最近のいずみ

Last Update:2023/5/31



パートタイムアスリートいずみ 23年目に突入 

■2023年5月31日(水曜日)
 北朝鮮がミサイルを発射したというニュースがたくさん流れた。北朝鮮は海上保安庁に事前にメールで人工衛星を打ち上げるとの通告をしての発射だったのだが、日本のメディアは、人工衛星とは言わず、事実上のミサイルとして報道をした。北朝鮮の映像を見ると、金色に覆われた人工衛星らしき物体が映っていて、これを打ち上げるのかということがわかるのだが、これについては、信用していないということのようだ。人工衛星を打ち上げるロケットは、弾道ミサイルの技術とほぼ同じなので、日本の報道では人工衛星打ち上げとは言わずミサイル発射と説明している。先週韓国は、人工衛星打ち上げに成功した。北朝鮮の人工衛星の説明に則れば、日本の人工衛星打ち上げも韓国の人工衛星打ち上げもミサイル発射と同じということになるのだが、それは、人工衛星打ち上げという。ダブルスタンダードに見えて、なんだかスッキリしない。

■2023年5月30日(火曜日)


本日の収穫
 練習は、一人で3分ダッシュ+2分ダッシュ×2+1分ダッシュ×3を2セット。休息は、次の時間ジョグ。この2週間練習らしい練習をしていないので、久しぶりに呼吸器系が追い込まれる練習となった。3分ダッシュはとにかく長かった。2分ダッシュも3分ダッシュのペースト違いを作れずちょっと休んでしまった感があった。1分ダッシュは、2分ダッシュとは違いかなりペースアップができ追い込めた。トータル40分で終わるのだが、40分ジョグと比べると、とても長く感じた。3分ダッシュはなかなか辛い。2週連続で試合に出て、試合を除いては、ほぼ練習をしていない状態ということもあり、余計にきつかったのかもしれない。来月の県選手権へ向け、疲労を抜きつつ、練習を継続していきたい。

■2023年5月29日(月曜日)
 「エビデンスあるんですか?」と言われることがある。場合によってはとても攻撃的な発言に聞こえ、相手を黙らせる言葉としてわざわざ狙って使用しているように聞こえる時がある。エビデンスは証拠や根拠という意味合いであり、「科学的なデータはあるんですか」と言うフレーズとほぼ同じなのだろうと思う。
 體に関することで言えば、一人として同じからだの人はいないため、ある方法が万人に通用するということはほぼあり得ない。そのためデータを取って、プラセボと比較し、どのくらいの割合で変化があるかを見るということになるだろう。何%の人に通用すれば、それにエビデンスがあると言えるのだろうか。人ぞれぞれ感覚は違い、端から見ると、明らかに変化があるにもかかわらず、本人は何も変化を感じていない場合もある。こうした感覚の部分でエビデンスを求めるということはとても難しいし、エビデンスがあると言えるか言えないかの境目の値というのはなかなか決めきれない。考えれば考えるほど、結局エビデンスって何?ということになってくる。最終的には、エビデンスという統計データよりも、自分自身に変化があるのか、どう感じるのかが重要ではないかと思う。

■2023年5月28日(日曜日)


7番手(ここから3人抜きます)



長男(前衛)



次男の三段跳



三男のリレー
 昨夜は、400mの疲労の影響か、寝ているときに左足裏、左大腿部の裏、右の下腿、大腿部の裏、外側を攣った。今日は疲労を感じながらのレースとなった。
 予選は、1周目が61秒台。後半は先頭に立った学生の後ろについて2着でフィニッシュ。タイムは2分04秒55。全体の4番目のタイムとなりプラス4に入り決勝進出。
 決勝は予選が終わって1時間20分くらいということで、直ちに招集があるという感じで、ウォーミングアップは、予選の疲労もあり、ほぼなしで臨むしかなかった。決勝のプランとしては、もう1本走れるとは考えられず、後ろの方で走りながら、前から落ちてくる選手を拾っていくことにした。
 決勝はスタートから高校生が先頭を独走に近い形で走っていき、集団は縦長になった。1周目のバックストレートは6番手、ホームストレートに来ると7番手となり、1周目の通過は61秒台。前との差は大きく、このまま順位は変わらず終わってしまうかもしれないと思いながら走っていた。しかし、無理して走っていなかったため、バックストレートで少しずつ前の選手に近づくことができた。コーナーに入ると、優勝候補だった知り合いが大失速し、後ろの選手に次々と抜かれている姿を見えて、自分も抜きたいと思い、ここから元氣になり、6番手の選手を抜いた後は、更にスピードが上がり、最後のストレートでは4番手まで順位を上げ、そのままフィニッシュ。久しぶりにラストスパートの効いたレースでとても氣持ちが良かった。タイムは2分05秒40で、予選よりは落としたが、まずまずの結果だった。たくさんの知り合いから自分の走りで盛り上がった話を聞き、見せ場もありなかなか良かったと振り返ることができた。来月末の県選手権へ向け、手応えのある初戦でもあった。
 今日は、子どもたちもそれぞれ試合に出場した。長男は、同じ敷地にあった体育館で行われた横須賀会長杯ダブルス大会に出場、1部から3部ある中で最も下の3部に中学の友だちと組んで優勝を狙い、結果は3位。次男と三男は、自分と同じく横須賀市選手権に出場。次男は、昨日は走り幅跳びに出場し、5m86(+1.8)の自己ベスト、今日は人生初の三段跳びに出場し12m21(+1.1)の5位。三男は、100mと400mリレーに出場。100mは、15秒66となり、組で3位、総合10位、400リレーは、横須賀リトルスクールの800mを走るメンバーでチームを組み、61秒71で見事3位となり、表彰台へ上がった。

■2023年5月27日(土曜日)
 昨日も、体調はよろしくなく、1日頭痛が続いて、喉にも痛みが出てジョグすらできなかった。帰宅後の體温は37.3度。微熱状態だった。今朝もまだ頭はクリアーな状態ではなく、なんとなく微熱に近い状態が続いていた。
 今日から2日間は横須賀市選手権。初日は400mに出場予定だった。ウォーミングアップでダッシュをすると頭痛のような感覚が出るなど、あまり良い状態ではなく、400mを走りきれるのだろうかという疑問を持ちながらスタートすることになった。
 スタートして100mも通過しないうちに内側のレーンの高校生に抜かれ、外のレーンの選手にも離され、集団の中では完全に遅れていることがわかったが、どうすることもできなかった。無理せず、淡々とリズムを刻むことを心がけた。残り100mで6番手。4,5番手の選手が10〜15mほど前に走っている状態で、さらに距離は開いてしまうのだろうと思っていたが、なんとかスパイクの上に乗り込みスパイクの力をかりて走り、そのままの間隔のままフィニッシュ。1着は51秒台で、自分は6着。タイムは55秒81だった。昨年のベストは56秒台で、今月、学生とタイムトライアルで走ったときにも56秒台だったこと、体調も良くないことを考慮すれば、上出来なタイムだった。明日は800m。今日よりもコンディションが良くなっていることを願う。

■2023年5月26日(金曜日)
 長男は朝寝坊したらしく、1時間目の授業に間に合わないかもと言ってダラダラしていたため、、車で駅まで送れば、間に合う時間だったので、送っていくことを伝えた。それならば急いで支度をして家を出ればいいのだが、その後、彼は、眉毛の手入れを始めてしまい、彼の行動の意味がわからなくてイライラしてしまった。その後、朝食を摂らずに家を出ることになるのだが、眉毛の手入れをするなら朝食を少しでも食べた方が良いのではないかと思った。結局、目標とする電車が駅のホームへ入った時には、まだ車からその電車を眺めている状態で、1本遅れた電車で通学することになってしまった。眉毛の手入れがなければ確実に間に合っていた。授業よりも眉毛・・・ こちらの支援の甲斐がない。
 三男は、朝食後に妻に音読を聞いて欲しいと言い、音読をした後に、音読カードへのサインを求めた。妻は、しばらくしてサインをし、すぐに音読カードをしまうよう三男に伝えた。しかし、彼は、動画を見ているのか、ゲームをしているのか、すぐには動かず。成長痛のため足が痛いとのことで、最近はほぼ車で学校へ送っているのだが、学校の前について、車を降りるときに音読カードを忘れたと言い、「すぐにカードにサインしなかったママが悪い」と腹を立てていた。サインをして声をかけられたときに直ちに行動すれば良かっただけなのに、自分には非がないという態度にまたイライラした。
 こういうイライラが続くと、子どもたちには、さっさと家を出て行って欲しいと思ってしまう。

■2023年5月25日(木曜日)
 昨夜は、仕事の関係で徹夜に近い状態となり、若干寝不足。しかし、有機ゲルマニウムを飲んで寝たお陰で、3時間ほどの睡眠だったが目覚めは悪くなかった。
 しかし、午前中から目があまり良い状態ではなく、快晴で、氣温も高すぎず低すぎず、とても快適な氣候だったので、2回の授業は氣持ちよく乗り切れた。
 練習は、試合前の最終調整でスパイクを履いて600mを走る予定にしていたが、ジョグすらできず、今日は、学生の練習を眺めるだけだった。中高生の頃は、試験の時期になると毎日のように徹夜が当たり前だったが、あれから30年、そんなことを1日でもするとからだへのダメージはとてつもないものになることを実感した。

■2023年5月24日(水曜日)
 急に鼻水が出るようになり、午後からは鼻づまり、夕方には鼻水が水のようにたれてきて、完全に花粉症のような症状になった。鼻をかんでもかんでも次々と出てきてしまう。パソコンで作業をしているときには、知らないうちにぽたぽたと膝に落ちるほどだった。今日は、やるべきパソコン作業がたくさん残っており、どのくらいの時間がかかるかわからないが、体調はあまり良い状態ではないので、ほどほどにしなければならない。

■2023年5月23日(火曜日)
 昨日は、良く晴れて7月の氣温でかなり暑かったのだが、今日は雨で3月の氣温ということで、調子が狂う。朝からだるさがあり、朝練もできず、何事もやる氣がでない感じ。
 昼にサーキットトレーニングをやったが、キレがなかった。その後30分ジョグをしたが、トボトボ走る感じで、氣持ちの良いジョグにはならなかった。
 週末は、また試合なので、今日は、トラックでスピード系の練習をやろうと思っていたが、雨が降り続き氣温が低く、氣持ちも乗らないためトラック練習は中止。
 週末の疲れもまだ残っている感じなので、ゆったりとやっていくしかない。

■2023年5月22日(月曜日)
 朝、犬の散歩をしているときに、登校するために、待ち合わせをしている小学生を見かけたのだが、彼らはマスクをして登校をしていた。マスクは任意なので、していてもかまわないとは思うが、彼らにとっては、マスクを着けていることが当たり前になってしまっているということなのだろう。マスクをしないことの方が不自然なのかもしれない。コロナが5類に変更されるのをきっかけに、マスクを止めなければ、今後は、マスクを止めるタイミングはないのではないかと思う。今もコロナ対策として着け続けている人は、一生着け続けるということなのかもしれない。
 先日、いつも通っている接骨院の先生とスーパーで会ったのだが、接骨院内ではマスクをされているので、こちらとしては、先生のマスクを外した顔の記憶がなく、突然話しかけられて、先生が誰かわからなかった。マスクをしていれば識別できただろうが、マスクをしていないとその人かどうか全くわからない。とてもおかしな感覚だったことを思い出した。

■2023年5月21日(日曜日)


記念撮影
 研究でお世話になったある大学教授の退職記念パーティーに招待され名古屋へ。久しぶりに金山駅へ降り立ったのだが、以前の記憶では、昭和の古汚い感じの建物が寄り集まったような駅前だった場所なのだが、すっかり景色が変わってしまって、当時の面影はほとんどなく、そのギャップに驚いた。個人的には、昔の駅前の方がごちゃごちゃしていて、歩き回るだけで冒険をしているような氣分になれて好きだったのだが、世の中は、ちょっと無機質でスッキリ整備されたたたずまいが好まれるので仕方のないことだ。昭和を感じられる場所がどんどんなくなっていってしまうのだなぁと思った。
 パーティーは、主役の先生の研究室の院生や卒業生が中心となって先生にゆかりのある方々に声をかけたようで、周りの先生たちは、学会でも中心的な先生や大御所の先生ばかりで、自分がその中に入っているというのがとても不思議な感覚だった。参加された先生方の3分の1くらいは、顔見知りだったが、そのほかは知らない方ばかりだったが、各大学の教授の先生方は話が上手で、初対面の先生同士を氣を利かせて紹介してくださる先生もいらっしゃり、将来はこういう風になれたらいいなぁと思った。パーティーは、招待者のお祝いの挨拶や、先生の生い立ちや研究成果など、あっという間の3時間だった。先生には、また8月の学会でお会いできればと思う。

■2023年5月20日(土曜日)


カンセキスタジアム



1500m残り1周



這いながらフィニッシュラインへ



フィニッシュ直後

 東日本実業団に出場するため宇都宮へ行った。久しぶりに埼玉より北へ向かい、列車のドアが自動で開かなかったため少々戸惑ったのだが、手動式の開閉ドアだったことを思い出し、列車を降りることができた。
 試合会場のカンセキスタジアムは、国体のために作られた競技場で、1993年インターハイの会場となった陸上競技場は、第2競技場として補助競技場扱いとなっていた。国体会場ともなると、運動公園の面積も巨大で、運動施設も立派なものばかりで、その大きさに驚いた。駅から競技場まで歩いたのだが、運動公園に入ってからも陸上競技場へ到着するまで10分以上かかり、その広さを実感した。
 出場した種目は1500m。4組タイムレース決勝の1組で走った。目標は神奈川県選手権標準の4分10秒を切ること。スタート位置が内側から2番目だったので、スタートで、外側の選手から被されるようなポジションとなり、とても狭い場所で走らなければならず、無駄な力を使ってしまった。最初のコーナーで3番手となり、位置取りはなかなか良かった。最初は楽に走れていたが、1周目の通過が62秒との放送を聞いて、ちょっと予定よりは速いと思い、先頭の2人から少しずつ距離を置き、5〜6番手で第2集団として走った。
 400mは64秒、800mは2分10秒、1000mは2分45秒で、順調にレースを進めた。
 残り500mくらいから自分の後ろの選手たちが前に出始め、それになんとかついていこうとしたが、なかなかついていけず、残り1周は3分02〜03秒くらいで通過。残りを67秒切りできれば、目標達成ということで、何とかなりそうだと思って、残り1周に入った。残り300mで3分19秒。バックストレートまでは頑張れたが、残り200mからは、大失速が始まり、最後の直線は、脚が全く動かなくなった。氣持ちは前へ行くのに體は前へ進まず、残り30mくらいからは、歩いて前へ進むこともできないと思うほど脚が固まり、とうとう残り15m付近で転倒。立ち上がっては見たものの歩くこともままならず、ほぼ這うような形でなんとかフィニッシュ。着順は13人中9位。タイムは4分16秒92。最終順位は56人中52位。陸上競技をしてきて、自分の意志では體が全く動かなくなるまで追い込んだことはこれまでなかった。本当に自分の限界まで追い込ことができ、終わった後は、ここまで追い込むことのできる人はなかなかいないのではないかと思え、何か清々しい氣分になった。目標は達成できなかったが、来週の試合に向けて良い刺激にはなったと思う。

■2023年5月19日(金曜日)
 G7が始まり、各国首脳が原爆資料館の見学をしたという報道があったが、映像は、資料館から首脳らが出てくる場面のみで、見学の様子は非公開とのことで、資料館の中でどういうやりとりがあったのかは公にはならなかった。本当に被爆の実相を見てもらうことができたのだろうか?オバマ大統領が訪れたときは、実質ほとんど見学する時間はなかった。何を説明し何を見てもらったか、きちんと総理大臣から説明をして欲しい。資料館には、原爆を落とす対象をどうするかという経緯がきちんと説明されていて、当初は東南アジアの日本軍の軍事施設が投下目標だったのが、チャーチル首相とルーズベルト大統領の合意により最終的に「Japanese」と記されている。日本の軍事施設ではなく、日本人となっているところが、異常であり、非人道的なところで、それに合意したアメリカとイギリスには、その資料の前で当時の経緯を詳しく説明してもらいたいくらいだ。
 今日は、G7にウクライナ大統領が訪日するという報道もあった。先週土曜日にはバチカンを訪問し、ローマ教皇から和平の仲介をオファーされ、それを拒否したという。戦争をやめる氣は全くないとしかいえず、G7の国々に対して、さらに戦争を激化させるお願いにでもくるのだろうか。トランプ前大統領がCNNのトーク番組で、どちらの国を応援するというのではなく、犠牲者を出さないことを最優先すると話していたが、それが一番だと思う。

■2023年5月18日(木曜日)
 日経平均株価が3万円台に入った。1年8ヶ月ぶりとのこと。官房長官は「景気は緩やかに回復」とのコメントをされていたが、景気は本当に上向きなのだろうかと思った。物価は日増しに上昇していく傾向にあり、電気代は、さらに値上げが決まった。電気代の支払いはカード払いにしているため、普段は意識することはないのだが、久しぶりに支払額を確認すると、自分の想像の倍近くになっていて驚いた。
 日経平均株価は、いわゆる大企業の株価であり、これが上がったからといって、その他の企業の株価も上がっているとは言えない。大企業が儲けられ、中小企業が淘汰されるような政策が行われているように見えることからすれば、日経平均株価の上昇と、実際に感じる景気とのギャップはこの政策通りの結果が見えていて納得したくなる。現実と株価のかい離がバブルのようだ。

■2023年5月17日(水曜日)
 政府がウクライナへの支援の一環で、負傷したウクライナ兵士を自衛隊中央病院で受け入れる方針を固めたという報道があった。ウクライナ政府からの要請とのことだが、来月には地雷などで負傷した兵士を受け入れ、治療やリハビリを想定しており、費用は日本側が負担するという。
 ウクライナからの要請とはいえ、あまりにも距離が遠く、負傷者の移動の負担を考えれば、ヨーロッパの方が負担が少なく、輸送の費用も安くなるように思うのだが、なぜ日本なのかと思ってしまった。
 先週は、NATOの連絡事務所を東京に開設するという報道があり、ロシアから見れば、ますます日本は、ロシアとの対立を望んでいると考えられかねないので、なぜ東京なのかと思ったりした。できれば、日本は調停する立場になってもらいたいが、G7のメンバーである以上、それは難しいのだろう。

■2023年5月16日(火曜日)


ニンニクの収穫
 練習は300mタイムトライアル×4。休息は10分。久しぶりのスピード練習だった。
 結果は40秒5、41秒1、43秒5、43秒8だった。
 一緒に練習をしたのは1年生たちだった。1本目の最初から、リードを奪うつもりだったが、スタート直後から、2名にリードを許してしまい、100mを過ぎたところから何とか先頭に出て、1本目は先頭で走りきった。
 1本目は、旧式のスパイクで走ったが、2本目は、カーボン入りの長距離スパイクに履き替え、何とかタイムを維持しようと思った。しかし、スタート直後から、1年生に後れを取り、コーナーに入っても追いつけず、追いついたのは最終コーナー。最後の直線で何とか先頭に出てそのままフィニッシュ。1本目よりはタイムを落としてしまったが、自分の中では悪くないタイムだった。
 3本目と4本目は、スタートまでに呼吸は整わず、最初から1年生に全くついていけず、フォームもバラバラ。スパイクは、短距離用のカーボン入りにしたのだが、まったく使い切れなかった。最後は2番手まで上がったが、タイムは大幅に遅くなってしまった。持久力のなさを実感した練習だった。

■2023年5月15日(月曜日)


またまたイチゴの収穫
 今朝は、若干小雨で、犬の散歩をするには支障はないと思い、いつも通り犬の散歩をした。散歩をしていて、氣になったのは、アスファルトの上を、何匹かミミズが這っていたこと。雨の日になると、なんとなくミミズがアスファルトの上を這っているというイメージは以前からあり、その後晴れると、アスファルトの上でひからびている姿を見ることを思い出し、なぜ、ミミズは、このような自殺行為をするのだろうと疑問に思って、その理由を調べてみた。
 ミミズは、皮膚で呼吸をしているらしく、雨の日は、土の中が雨によって呼吸が困難になるため土から這い出てくるとのことだった。しかし、ミミズは目が見えないため、一度アスファルトの上に出てしまうと、土に戻れなくなってしまい、そのままひからびてしまうらしい。
 以前、雨の日にアスファルトを這っているミミズを拾ってきて、落ち葉堆肥にいれたのだが、今年は、その落ち葉堆肥の中で立派に育ち、しかも増殖していた。畑の土を作るには欠かせない生き物なので、またアスファルトの上でさまよっているミミズがいたときには救出しようと思う。

■2023年5月14日(日曜日)


4m40成功試技
 関東インカレ最終日。男子棒高跳びに学生が出場したので応援をした。今日は、チームの学生の大半が応援に来た。コロナの期間は選手とサポートの関係者のみの入場という時期もあり、うちのチームは、昨年までチームの応援がなく、今年の4年生は、関東インカレの応援は初めてということで、規模の大きい対校戦というものを初めて意識できる大会だったのではないかと思う。
 出場した1年生は、エントリーランキングは3位ということで、上位入賞が期待されたが、大学入試等の影響もあり、練習もあまりできていないため、最初の4m30cmで2回失敗し、最終跳躍で何とかクリアー。4m40も同様に3回目でクリアーし、4m40の跳躍は、かなり高い跳躍ができたため、次の高さを4m60としたが、3回失敗となった。最終結果は4m40で7位となり、対校戦の得点を2点獲得してくれた。本人にとっては、納得のいかない結果だとは思うが、現状は把握できたので、ここからコンディションを上げていって欲しい。
 最終的な対校戦順位は、総合が26位、フィールドが12位だった。今年は2人が得点を獲得してくれ、対校戦順位がついた。来年以降は、今年出場した1年生たちがあと3年間は得点を獲得してくれるだろうし、さらに多くの選手が標準記録を突破して、入賞を目指して欲しい。

■2023年5月13日(土曜日)


1m95成功試技
 関東インカレ3日目。木曜に主将が男子砲丸投げに出場し自己ベストで4位となった。3位とは2cm差ということで、本人はかなり悔しかったと思うが、4月は練習がほとんどでき亡かったにもかかわらず、3年連続で関東インカレでの自己ベストは本当に素晴らしく、改めて本番に強い選手だと思った。
 今日は、男子走り高跳びに1年生が出場した。エントリーランキングは2位なので、記録通りであれば、優勝争いができるところだが、大学入試があり、入校後もほとんど練習はできていないじょうたいなので、最初の1m90から、苦しんでいるように見えた。1回目を失敗したが、2回目で成功。1m95は、2回目の跳躍が惜しい跳躍だったが、失敗し、3回目も失敗で終了。最終順位は9位ということで、惜しくも入賞は逃した。本人は悔しかっただろうが、まずは、記録を残してくれたことだけでこちらとしては、良くやったと思っている。この悔しさを、今後の練習や試合につなげていって欲しい。

■2023年5月12日(金曜日)


本日もイチゴの収穫
 こども家庭庁が、不適切な保育について、昨年4月から12月の間、全国の認可保育所で914件あったと発表した。その内「虐待」と認定したケースが90件あったという。
 妻が少しだけ保育に関係しているので、保育の現場の話を聞いたりするが、家庭での子育ての影響が大きく、子育て環境が適切でない子どもたちの行動は、非常識なこともあり、そういう子たちには、腹が立ってきてしまうが、それをグッとこらえているので、保育する側は、相当なストレスを抱えているようだ。そのストレスをグッとこらえきれなかった保育士が結果的には不適切な保育をしてしまっているのではないかと思う。
 人類の歴史から考えると、母親が赤ん坊をある程度育てるというのが自然なことで、赤ん坊の時期に母親から離してしまうようになったのは、この何十年であり、特に平成以降なのではないかと考えられ、この状態は人類の長い歴史から考えれば不自然ではないかと思う。しかしながら、この流れを変更することは、もはや難しいので、保育士だけでなく、地域の高齢者も巻き込んだ、地域での子育て環境を整える方向へ向かってみてはどうかと思う。

■2023年5月11日(木曜日)


本日の収穫
 一昨日以降、左の下腿、足裏、足の指、ハムストリングスが頻繁に攣りそうになる。寝ているときにも攣りそうになるため、その度に目が覚める。疲労が蓄積し過ぎているのだろうか。今日はトラック練習を予定していたが、走り出したらいつ攣ってもおかしくない感じだったので、トラック練習は中止した。
 寝ている間に攣ることで、睡眠が継続できていない感じで、日中が眠い。今朝は、さらに4時台に大きな地震があり、それ以降は、中途半端な眠りなった。今朝の地震は、自分が経験した中でも最も大きい地震ではないかと感じ、震度4くらいはいっただろうと思った。しかし、気象庁の発表では震度3だった。あまりにも揺れが大きく感じたので、武山の活断層がいよいよ活動し始めたかと思ったのだが、海を挟んだ千葉県が震源地で、木更津市では震度5強が記録された。出勤して職場の部屋へ入ると、書類が床に広がって散らかっていた。棚の上に置いてあった資料が揺れにより落ちてしまっていた。あらためて地震対策の必要性を実感した。

■2023年5月10日(水曜日)
 今日は、立ち方、歩き方、走り方の指導をしたのだが、学んだ側の今までにはない反応が印象的だった。立ち方を指導するのに、100円ショップで購入した薄いまな板を加工したものを使い、その上に経ってもらうことで、まな板の上に立ったときと、普段の立ち方の違いを体験してもらった。今日は、その道具にある留学生が過剰に反応してくれて、とてもうれしかった。その反応とは、用意したまな板を指して「ジャパニーズテクノロジー」と言って大絶賛したこと。どこにでも販売しているまな板を加工しただけなので、テクノロジーでもないのだが、テクノロジーと言いたくなるくらい、自分の體に大きな変化があり、とても便利な道具だったということなのだろう。周りもとても盛り上がり、今までには感じたことのない良い雰囲氣だった。こういった雰囲氣になってくると、こちらの話も聞いてもらいやすくなり、こちらが指導することが、全てうまくいき、體に大きな変化をもたらすことができる。なんだか夢のような時間だった。

■2023年5月9日(火曜日)


本日の収穫
 練習はサーキットトレーニングと1000m、600m、300m。トラック練習は休息が15分。全力ではなく、中間疾走を意識して8割くらいの感覚で走るというイメージ。
 サーキットトレーニングは、一昨日よりはタイムは上げられたが、全体的にキレがなく、不完全燃焼という感じだった。
 1000mは2分52秒9。今一定ペースで走れる最も速いペースという感じだったが、最後は、呼吸がかなり苦しかった。休息中に、左下腿が攣りそうな感じがあり、600mは、完走できるか途中で攣って走れなくなるかのどちらかだろうと思いながらスタートした。200m通過付近で、攣ってしまったが、何とかこらえて走り続け、300m手前で何度も攣り、300mで終了。300mは47秒台。その後は、足の指や足裏も攣り、300mは中止。ゴールデンウィークの練習の疲労も取り切れていないというところもあり、こういう日があるのも受け入れるしかない。

■2023年5月8日(月曜日)
 練習は、3分ダッシュ×1+2分ダッシュ×2+1分ダッシュ×3を2セット。休息は、次に走る時間をジョグ。今日は、1年生を含めた中距離パート全員で行った。当然、ダッシュの速度はそれぞれ異なるので、スタートだけが一緒で、後は、それぞれが自分の時計で管理して走るしかない。3分ダッシュは時間が長く、前半の勢いはなくなり、後半はジョッグをしているのではないかと思うほどの動きになってくる。2分ダッシュは3分よりは頑張れ、1分ダッシュは、しっかりと1分間粘ることができた。走っている時は辛いが、つなぎのジョグの入るときの方が、呼吸が大きく乱れていてさらに辛く、ジョグをしているのだが、歩くようなペースでしかできない。追い込めるかどうかは自分次第だが、この練習は何年ぶりかわからないほど久しぶりだったが、3分ダッシュの負荷が最も多きかった。1年生は、最後までできる子と、途中で止める子がいたが、練習は始まったばかりなので、無理せず徐々に慣らしていくしかないのだろう。明日からやっとトラック練習に戻る。トラックを離れて練習したことが、役に立てばと思う。

■2023年5月7日(日曜日)
 一昨日、WHOが緊急事態宣言を解除することを発表した。日本は明日コロナが5類に移行となる。この3年間はいったい何だっのか?戦後最大とも言える超過死亡者とワクチン接種の関係について、地方議会で発言する議員の映像をウェブ上では目にするが、大手メディアでは取り上げられず、厚生労働省も無視状態。相変わらず御用学者たちは、今後も今まで以上の感染者と死亡者が出る可能性があると恐怖をあおっている。御用学者たちの言われるがまま、国民は、マスクをし、ワクチンを打ってきたが、状況は良くなるどころか、第○波という大きな波が来るたびに、被害は拡大するばかりだった。科学的な根拠があっての発言ではなかったということだったのか?政府は、6回目のワクチン接種をすすめようとしていて、ここまで来ると、購入しすぎた在庫整理のために推進しているようにしか見えない感じになってきた。政府が言うのだからと高齢者は、また打つことになってしまうのだろう。税金の無駄遣いだったのではないかと思う。明日から5類に引き下げられることを契機に、この3年間をきちんと総括して、間違っていたことは修正しようということにならないのが不思議でならない。

■2023年5月6日(土曜日)


東京湾フェリー
 昨日までの下半身の疲労がひどく、昨日同様起床直後は、足裏が痛くて歩くのが嫌な感じだった。何日か前の天気予報では今日は雨だったはずだが、なぜか快晴ということで、疲労の影響で動くのが面倒な感じだったが、1日庭仕事。
 先週に引き続き、まずは、芝生の雑草抜き。3週連続の雑草抜きということで、雑草の数はかなり減ってきて、2時間程度で一通りやり切った。先週までの半分の時間ということで、とても速く終わった感覚だった。その後は、芝刈り。こちらは、特定のエリアの芝生だけが育ち、その部分だけを刈るということで、こちらもそれほど時間はかからなかった。
 次は、昨日すべて撤去した白菜、小松菜、カブの植わっていたウネを掘り返した。お隣の庭から、笹の地下茎がコンクリートの境界線の下を通って畑に伸びてきているので、目についた地下茎は全て撤去した。同じ作業を続けいてると特定の部位が疲れてくるので、同時並行で、落ち葉堆肥の入れ替えを行ったのだが、その落ち葉堆肥を作っている下では、笹の地下茎が伸び、こちらは、家の基礎の下にまで伸びてしまっていて、基礎の手前までは切断できたが、それ以上はどうすることもできなかった。落ち葉堆肥では、大量の良く育ったミミズがいて、その量に驚いた。時々、雨の時にアスファルトでうごめいているミミズを拾って落ち葉堆肥の中に入れていたのだが、それが、繁殖したということなのだろう。ミミズは、落ち葉堆肥と共にいくらかウネの方へ入れた。
 最後は、ウネを整え、昨年使って残っていた種を植えてみた。植えた種はナス、シシトウ、ピーマン、バジル。期限切れなのかもしれないが、芽が出てくれることを信じている。

■2023年5月5日(金曜日)


本日の収穫



くりはま花の国
 昨日の練習の疲労は、夜寝ているときにも実感があり、時々脚が攣りそうになった。起床後は、足裏の痛み、股関節周りの動きづらさなど、たった2日連続の練習で、このようになってしまうのは、まだまだ強くなれる証拠だと思った。
 練習は、200mの上り坂ダッシュ。先週土曜に、400mタイムトライアル後にやった練習だが、その時よりも疲労感はある中で走るため、先週並のタイムで走れればと上出来だと思ってスタートした。学生2人と走ったが、途中で1人がハムストリングスに違和感を感じ、途中からは、学生と2人での練習となった。タイムは、先週土曜日より速く、全て32秒台以内で走りきった。先週は、400mを1本全力で走っている影響が大きかったのだろう。土曜日よりは若干余裕を持って走りきることができ、自信になった。
 午後は、庭仕事。生えっぱなしになっていた白菜、小松菜、カブを全て撤去。全てが菜の花を通り越し、菜種の状態になり始め、一部は枯れてきちんとした種になっていたので、それぞれ取れるだけ種を取った。しっかり枯れて種を取る予定だったが、次の野菜を植える時期になっているので残念に思いながらの撤去だった。今日取った種を撒いたときに芽が出るかどうかはわからないが、芽が出ることを期待して保存しようと思う。 

■2023年5月4日(木曜日)
 学生2人を連れて三浦海岸へ。ウォーミングアップで、砂浜を隅から隅までジョグ。ジョグを終えるのに約30分かかった。その後は、砂浜ダッシュ。ジョグの前は最後のダッシュの距離を400mにしようと考えていたが、ジョッグをしてみて400mダッシュは厳しいと思い、メニューは50m×4、100m×3、150m×2、200m×1と設定したが、学生からもう1本ずつ追加したいとの提案があり、最終的に50m×5、100m×4、150m×3、200m×2となった。
 50mから学生にはついていけなかった。100m以上になると、70m過ぎくらいから、沼にはまっているように前に進まず、その場で足踏みをしているような感覚だった。200mの後半は、脚に力が入らない感覚になり、脚も呼吸も辛かった。動かない脚を無理矢理動かすという意味では、レースの最後に似ている感覚もあった。股関節周りは、普段は与えることのない刺激が与えられ、なかなか良い練習だった。

■2023年5月3日(水曜日)
 学生3人と練習する予定でウォーミングアップをしていたが、その内1人が、どうしても胸の周りが痛くて走るのは厳しいということで、その学生には帰ってもらった。練習は、観音崎の坂ダッシュ。約650mの上り坂(ショート)を3本、約1kmの上り坂(ロング)を2本。
 時々一人で練習するときには、約1kmの上り坂を3本走っているが、なかなか追い込みきれなかったが、人と走ると、自然に追い込むことになり、良い練習ができた。学生たちは初めての坂ダッシュということで、ペース配分やコース取りが慣れていないため、ショートの3本走ったところで、さらに距離が伸びるというのは精神的に相当きつかったようだ。ショート3本で終わりたいという氣持ちだったのだろう。ロングは、期待していたほどのペースでは走れていなかった。全員呼吸器系をかなり強く刺激することができる練習にはなった。

■2023年5月2日(火曜日)
 宮古島の沖で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの機体の一部が引き揚げられたという報道があった。映像を見ると、ヘリコプターの原型はなく、かなりバラバラになっていた。元防大の先生だった山口昇先生がテレビに出演されていたが、このヘリコプターは世界の中でも最も丈夫なヘリコプターらしく、そうそう簡単には落ちる機体ではないとのこと。それが、これほどまでにバラバラになるということは、不時着できず、相当な衝撃があったということではないかと考察されていた。行方不明となった10名の中には、教え子や面識はないが大学の同期も含まれていた。なぜこんな結果になってしまったのか、フライトレコーダーの解析で何か手がかりが見つかってくれればと思う。

■2023年5月1日(月曜日)
 全日空がG7広島サミットにあわせ、5月の広島発着全便二酸化炭素排出実質ゼロにすると発表した。全日空によると、これにより期間中に1万トン近くの排出削減効果があるとのこと。二酸化炭素の排出権を取引するカーボンクレジットを活用し、燃料分のカーボンクレジットを調達することで、排出量が実質ゼロになるということらしい。二酸化炭素の排出量を削減する植林等は、クレジットの創出ができ、どうしても二酸化炭素の排出が止められない業者がそのクレジットを買って排出がなかったことにでき、お互いに利益が見込めるということらしい。無から有を作り出すような、お金と同じような性質を持った取引に見え、見方によっては、金儲けのための取引でしかなく、なんだか詐欺っぽい。二酸化炭素を出すのが飛行機なのだから、数字の計算ではゼロになっても、クレジットを創出した側の二酸化炭素削減量とは何の関係もなく、実際は、期間中に1万トン排出することになる。
 そういえば、自宅近所の自動販売機には、二酸化炭素排出量実質ゼロと書いてあった。自販機の会社が自販機の年間消費電力量に相当する電力を、再生可能エネルギー由来である「非化石証書」を購入し、実質ゼロとしたとのこと。
 言葉で表現するのが難しいが、何かやっていることがおかしい。屁理屈をこねているようにしか見えない取引だ。



[昔のいずみ]