所沢を10時頃に出て、成田に着いたのが1時前くらい。
成田では、ベトナムへのおみやげを何にするか悩み、結局絵はがきとせんべいになった。
成田発は14時40分で、おみやげをギリギリまで見ていたため、搭乗に遅刻しそうに
なった。モノレールで搭乗口へ行くときには、自分と妻の名前が呼ばれ、最後の搭乗者として
みんなが待っているという状態。みなさん遅れてすみませんでした。
飛行機は中国南方航空で、中国広州へ向かった。所要時間は約5時間。乗っている間は、
映画を見るか音楽を聴くか何かを食べるかくらい。最初は映画が見られると喜んでいたが、
ずっと同じ映画を繰り返しているので、すぐに退屈になった。
中国広州はホーチミン行きの飛行機に乗り換えるだけの寄り道。予定では1度入国して
すぐにまた搭乗のため出国という手続きをすることになっていたのに、入国審査のところで
止められ、妻と2人だけ取り残された。入国審査にいる人たちにいろいろ聞かれたが意味が
わからない。こちらとしてはチケットを見せて乗り換えが必要でこれからホーチミンへ行く
としか言いようがなかった。空港の人たちはそのチケットを見て、あれやこれや騒いでいて
ここで何を議論しているのかわからなかった。次の搭乗まで時間があまりなく焦った。
結局中国南方航空の職員がホーチミン行きの搭乗券を持ってきてくれ、入国審査の場所とは
別の所へ連れてゆかれ、そこでパスポートなどを見せて無事に次の飛行機の待合室へ行けた。
待合室へ行ったときには、すでに搭乗の時間だった。空港職員は軍服のようなものを着ていて
無表情、無愛想。何を言っているかわからなくてちょっと怖かった。
ホーチミンのタンソンニャット空港へは21時半頃到着。ここの入国審査はスムーズに
行き、到着口を出ると 迎えのバオさんが来てくれていた。この旅行はバオさんが作る
ホームページを見て妻が電話したのがきっかけで実現したもので、空港とホテルの往復は、
バオさんが担当することになっていた。バオさんは日本語を話すことができて、心強かった
が、早口で何を言っているのかわからないことが多くてこまった。ベトナム人はベトナム語
で話すときは、とてもせっかちに話すような印象があったが、日本語を話しても同じような
感じだった。
ホテルは5つ星のソフィテルプラザ。入って驚いたのは、ロビーに巨大なクリスマスツリー
があったこと。クリスマスは終わっているのに、関係なく飾ってある。もう正月なのに・・・
と思ったが、ベトナムでは正月は旧正月がメイン。1月1日の正月はあまり関係がないので、
それまではクリスマスツリーが飾ってあることが多いということだった。
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