じゃりまん小学校

じゃりまん読書感想文
2002年2月分


卒業文集に戻る

2002年2月度 印象に残ったナイスな作品 じゃりまんの部   

「小学一年生」2002年3月号●小学館
  ワンダーフィギュアース:日下秀憲&吉野恵美子・監修/富田京一
「小学五年生」2002年3月号●小学館
  きゃらめる☆ホイップ!:山辺麻由
「小学四年生」2002年3月号●小学館
  
ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
「小学六年生」2002年3月増刊号●小学館

  勝ちぬけベイバトル Go!シュータ!!:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
  幽子ちゃん100連発!!:楠桂
「月刊コロコロコミック」2002年3月号●小学館

  爆転HERO ブレーダーDJ:おおせよしお
  ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
「コミックボンボン」2002年3月号●講談社
  
激闘!クラッシュギアT:原作/矢立肇・まんが/松本久志
  カードファイトVマスター:原作/原裕朗・まんが/きむら繁
  仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説:舵真秀斗

以上ッ!お子さまマンガはやっぱり素直に楽しめるから好き。
きゃらめる☆ホイップ!は単行本出たら買いたいです。
こんな強引なケーキ屋さんマンガ、見たことないやあ。
ドラベースはコロコロで読んでるうちに単行本1巻が欲しくなってきました。
単行本1巻が近所の本屋さんを何軒か回ったのですが見つからん!!
早く増刷してくんなまし。

2002年2月23日 「コロッケ!」2巻●小学館 樫本学ヴ

「コロッケが禁貨を集めて父親を生き返らせる」
これがこのマンガの当面の目的です。

しかしこの巻を読んでみると、バンカーサバイバル一色で
禁貨集めはほとんど行われていません。
コロッケがバンカーサバイバル決勝トーナメントで
戦っているシーンばかりが目立ち、むしろ禁貨集めは
そっちのけになってしまっています。

・・・とはいえ決勝トーナメントではコロッケのお父さんを
殺したという黒マントの男も登場していますから
早く決勝トーナメントを終わらせろという訳には
いかないのよね。

コロッケと黒マントの男は決勝でぶつかることはあるのか。
優勝してたくさんの禁貨をもらえた人はどんな願いを叶えてもらうのか。
また、バンカーサバイバルが終わった後の展開はどうなるのか。
この辺りがこれから注目すべき点でしょうか。

ウスターの禁貨は黒マントの男に殺されたフォンドヴォーを生き返らせるために、
プリンプリンの禁貨は黒マントの男の兄に征服されてしまったリゾットの王国を
取り戻すために使うよと勝手に決めてしまうコロッケ。

簡単に他人の禁貨の使用目的を決めちゃうところがコロッケらしいです。
まあウスターもプリンプリンもきっとしょーもない願い事に使ってしまうでしょうから
それよりは人のために役立つことに使った方がいいよね。

2002年2月16日 「コミックボンボン」2002年3月号●講談社

▼激闘!クラッシュギアT:原作/矢立肇・まんが/松本久志
洗濯機の渦を見て竜巻攻略法を発見したコウヤですが
それはただ万願寺タケシの竜巻技を敗っただけにすぎなかった。
鎧輝にはまだまだ何か必殺技があるのか?

そうなるとやはりキョウスケの協力が必要になってくるんだろうけど、
キョウスケはコウヤのいる会場へ向かう途中で交通事故にあい、
救急車で・・・運ばれてしまっているのか?

予想がつかない展開にハラハラドキドキ。

▼ウッディケーン:横内なおき
新連載。とある小学校の落ちこぼれクラス、6年Z組の担任を
受け持つことになった新米教師の大森ケンタ。
生徒の相田タエコと一緒に秘密の場所に到着したら
そこでケンタがイグドラシルという謎の力を秘めた大木と融合し、
大木人間になってしまった・・・ってな感じ???

まだ出だしといった印象が強いな。このマンガの世界観をより深く知るのは
次号以降になるでしょう。
相変わらず細長くなめらかな線で描かれたキャラクターが多め。

▼ゴエモン 新世代襲名!:津島直人
ゴエモンの戦いの一部始終を覗いていたキヨ姫って
一体何者なんでしょう?見かけはかわいいやんちゃ姫だけど
発狂すると強力な電撃で大暴れするとんでもないお姫さんだ。
人間じゃないのかな?

▼閃光シュート!モロキューくん:サダタロー
モロキューくん結構負けず嫌いな性格なのね。
お父さんがJ1リーグの選手だからなのだろうか。
そのお父さんがなにやら大変なことになってますが。

▼ムゲンボーグ:おだひびき
新連載。むげん台小学校に転校してきたガング(小4)という少年が主人公。
むげん台小学校の生徒はみんなムゲンボーグという
小型ロボットを持っていてお互いそれを使って戦わせることができる。
いいのか?ロボットバトルを学校で容認してしまって・・・といった問題は
ゲームマンガなのだからこの際なしということで。

転校してきたばかりでムゲンボーグを使ったバトルを知らないガングは
同じクラスのもえちゃんからポニタという名のムゲンボーグをもらい、
そいつを相棒にして戦うことになる。武器は文房具を頭の中で武器として
イメージすることで具現化することができるらしい。

人間と、人間の感情を持つロボットというゲームマンガの基本に
忠実な内容。そのうちガングとポニタの間に友情も芽生えてくる・・・
ってもう芽生えてるか。でもまあまあおもしろかった。

▼特上へろへろくん:かみやたかひろ
インコの世話だと言うとるのに、なぜへろへろジジは
ウンコの世話やチンコの世話なんて聞き間違えるかな〜。
ウンコの世話なんてできるわけねーだろ!
あ、でもチンコの世話はできるか・・・(笑)

▼どーんとドラゴン・キッドくん:松下幸志
今回珍しく普通のプロレス技のみで下ネタとか無し。
ちょっと物足りないかな。

▼グランボ:竹山ゆたろう
また新しいグランボを仲間にしたカケルくんです。
ファントレーという象のようなグランボです。
まだこの時点ではどんな能力があるのか不明。

▼カードファイトVマスター:原作/原裕朗・まんが/きむら繁
主人公の大丸くんが元気でいいなあ。
ハガーンという謎のレフリーも加わってますます
おもしろくなってきてます。
天上院帝戦で大丸が1人ぼっちになってしまってくじけそうになった時、
大丸くんのGソルジャー達が励ましてくれる。
大丸くん嬉しいだろうなあ。涙流して喜んじゃって。
わかるぞその気持ち。
疑似マシンなんか使わなくてもいつでも
彼らと会えるようになるといいのにね。

・・・ところであのメガネくんのこと「ノリくん」と呼ぶの
やめてもらえませんかね?
なんか自分のこと呼ばれてるみたいで・・・

▼電光石火ニトロ:御堂カズヒコ
いやし系ビーストのキュタローは喜怒哀楽のうち
怒と哀の感情を消してしまう能力を持つ。
一見いいように見えるが・・・・・・
やっぱ危ない能力なんだろうな。

▼仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説:舵真秀斗
闇の王に転身してしまったオルカ。
しかもオルカの時の記憶が全くない。
そして闇の王にふさわしい冷酷ぶりと
本当にオルカはどうなっちゃうの?ってな展開で
なかなか読ませてくれる。
こんなにおもしろいのになんで掲載位置後ろに
なっちゃうかなあ。新連載陣に押され気味?

でも作者のHPによるとあと2話くらいで終わりなのよね・・・
残念ですが。

2002年2月15日 「月刊コロコロコミック」2002年3月号●小学館

ゲームボーイアドバンスの“カードe”で
ゲームウォッチのゲームができる!!
ついにカードでゲームができる時代になりましたか。
今の子供って恵まれてるよね。

▼ドラえもん のび太とロボット王国:原作/藤子・F・不二雄・まんが/岡田康則・映画シナリオ/岸間信明
のび太のママがドラえもんに言ったセリフ、
「ドラちゃんだってわたしの子供よ!」
ううっ、ちょっと感動。泣かせる。

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
2人用のトイレがちょっと笑えた。
観光バスの補助席みたいに
便器の横には補助便器を設置。
これで2人仲良く肩組みながらウンコが
できますね。

花子ちゃん地球人のチンチンは小さいですか?

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
今回は江戸時代編。敵役のサルが妖刀のかわりに
腐ったバナナで相手を攻撃。敵の体に傷をつけることなく
倒すことができるというセーフティな攻撃法である。
でもあまりの臭さに自分も失神(笑)。

▼爆転HERO ブレーダーDJ:おおせよしお
やっとこさ本誌に登場。それにしても楽しい・・・!!

周斗くんは今回はDJと一緒に韓国のベイブレード事情を視察。
早速周斗くんは韓国のベイブレード少年と出会い、
日韓ベイブレードバトルをおっぱじめる。

今回1番良かったのは周斗くんが韓国の少年に負けてしまったことですね。
おかげで笑えるエンディングになっております。
勝ってしまっていたら興ざめこの上なし。
勝つべきところではキチッと勝ち、負けて欲しいときは期待通りの
負けっぷりを見せてくれる。そんな周斗くんがぼくは好きです。

韓国の子供を見てテコンドー→ケンカはメチャ強!と
連想してしまう周斗くんは実は結構ビビリ屋さん。
でも言い換えれば発想力豊かな子ってことになるのかな?

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
コロコロ場外応援団を見ただろうか。
やはり読者の中にもこのマンガの単行本化を
望んでいる人がいたんだね〜。

でも今回はちょっちイマイチ。そのかわり付録の
“超生き残り秘伝の書”で楽しませてもらいました。

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒
おお、熱斗が幽体離脱(?)してロックマンのいるサイバーワールドに
入り込んだぞ。今までは画面の中でしかロックマンには会えなかったけど
やっと等身大のロックマンと会うことができましたね。
事故とは言えよかったじゃないですか熱斗は。

これで2人一緒に強敵に挑むんだなって実感が湧いてくるというもの。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
今回のテーマは“リフォーム”。
早速カービィはリフォームに挑戦。
だけど結果はからくり屋敷になっちゃったって感じで。

▼B−伝説! バトルビーダマン(予告編):犬木英治
次号より新連載のビーダマンマンガ予告編。
大輪ヤマトという少年が主人公の熱血ビーダマン物語に
なりそうです。ヤマトくんはチビだけどビーダマンに燃える
火の玉小僧って感じですね。期待。

▼コロッケ:樫本学ヴ
バンカーサバイバルも佳境に入り、ウスターとT−ボーンとの対戦が始まる。
T−ボーンはなんじゃありゃあ。ものすごくむちゃくちゃなキャラクターだぞ。

T−ボーンは満月を見ると狼男になるのかと思いきや、かわいい子犬に変身。
さらに子犬に変身すると10倍強くなるということで見かけにだまされた
ウスターが敢えなく撃沈。

T−ボーンのキャラクター性ってとっても楽しいと思うんだけど、
もう彼のやることなすことすべて今回で出尽くしたといった感じで、
まあ典型的な一発キャラ。今後目立つことはないんじゃないかなあ。

個人的にはネコのウスターが「犬を出場させていいのかよ」と
ほざく場面がツボでした。

▼爆写王スナップキッズ:ひじおか誠
ワンダーのいる動物園ですか。
まったくどこの世界にもすぐ金儲けを企む大人って
いるんだなあ。もちろんだまってそれを見逃す
シュウトくんじゃあありません。
ワンダーのためなら体張ります。

▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
試合は一変して白凰の体から血が・・・!!
白凰は過去にD・Mカードを使って体にダメージを受けていたのか。
それでも禁断のD・Mカードにこだわり続ける彼の真意は一体・・・!?

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
今までチームメイトを信じずに自分勝手にプレイしてきたシロえもんですが
1人では野球はできないことをようやく理解したようです。
さらにシロえもんの前に現れたドランプという人物。
彼の言葉に触発されこの土壇場で新Wボールをあみ出しました。

今回、シロえもんが大きく変わりましたね。
果たしてクロえもんはこの新Wボールを攻略できるんでしょうか。
今のシロえもんは手強いですよ。また、ホワイターズのチームメイト達も
すばらしい選手です。

▼魔法キッズないしょのクルミラ!:玉井たけし
連載2回目。今月もバッチリおもしろい。
今回はミチルくんが体育の授業参観でおおはりきり!

ミチルくんはサッカープレイ中でも魔法のパラソルを肌身離さず
つけています。いいのか?先生?

あと矢名八太(やなやつだ)の黄金に輝くションベンシュートがステキ。
サッカーボールにションベンをかけてシュートします。
見事です。誰も取れません。いや、俺は取ってみせる。←でもやっぱりヤダ。
児童マンガ的な下ネタギャグが心地いいです。

▼ZOIDS惑星 Zi:塩崎雄二
プラチ団団長のプラチですか。なかなかおもCろい口調の敵が
現れたのでR。
しかしこいつはグウのゾイドの計器を狂わせて村を破壊させるとU
とんでもないやつなんだぜA。

暴れまくるグウのゾイドの暴走を止めるためにクーゴは
U気を振り絞ってケーニッヒと一緒に体当たり!!
男だぜA!!クーゴ!!

▼筋肉番付外伝 怪傑!金剛くん:まんが/大内水軍・原案、監修/樋口潮
弱気になっていた獅堂くんを励ます金剛くんが良かったです。
でも筋肉番付の世界観を逸脱してるよなあ、これ。

▼おはっス道場 鉄拳!角ちゃん:飯田清
とび箱三段がおもしろかった。とび箱がとべない番長のために
角ちゃんが用意した、たった三段のとび箱。
しかーし!!いくら三段でも見上げるほどの高さがある
とび箱を跳び越えるのはムリざます。


あと次号よりドラえもんの復刻版が再連載。
多分ドラえもんの単行本全45巻の中からランダムに
掲載されるのだろう。

2002年2月13日 「特上へろへろくん」7巻●講談社 かみやたかひろ

「TOPアイドル」や「やせ動物さん」などのシリーズものがなく、
全体的にややおとなし目。

へろへろくんがキラキラちゃんの夢の中に入るお話はすごかった。
キラキラちゃん、キャラが変わっちゃってるよ。
クレヨンしんちゃんのネネちゃんみたいに怖いキャラになっちゃってます。
夢の中でキラキラちゃんはお姫様になっているというのに
怪物みたいに怒り狂ってます。こわいね。

へろへろくんのクイズミリオネアもおもしろかった。
出題で司会者がいきなり「2+2は5ですが・・・」って

違うだろ!!!

単純明快なギャグをドカンとそのまま出してくれるから
思わず笑っちゃうんだよな。

2002年2月12日 「K−1ダイナマイト」7巻●小学館 坂井孝行 

C4VSニトロ、因縁の双子兄弟対決。結構見応えがありました。
ニトロは左目負傷、C4は黒視症とお互い目に関する障害があったわけですが
そんなの彼らには関係ないですね。最初は憎む者と憎まれる者であった2人も
最後には理解し合い、死力を尽くして闘いました。すばらしいです。

そんな中、勝つために手段を選ばない謎の格闘組織ビーストに所属するタクマは
伝説の獣技完成に向けて着々と進行中。

相変わらず魅せるし熱い。

まあタクマの側近、アプラサスはK−1なのに「気の光」を手から放つのは
ちとアレでしょうな。

2002年2月11日 「GET THE GOAL 4V4嵐」4巻(完)●小学館 こしたてつひろ  

終わっちまいましたよ。
っつーか打ち切り。

闇の4V4ワールドカップ日本選手代表を決めるための選抜試験が開始。

墓場でトゲのついた鉄球を蹴ったり
砂漠で竜巻や蟻地獄を避けながらドリブルしたりと


とにかく鬼のような試験内容。脱落者も続出する中、
嵐は他の選手達を見殺しにせず、みんなで力を合わせたり
助け合ったりしてこれらの難関を突破する。
かつて敵だった美剣をも仲間にし、選抜試験を終えたら
さあいよいよ4V4ワールドカップで嵐たちが大活躍だ!!
・・・となるはずだったのに

終わっちまいました。

私は悲しい。結局4V4の魅力を描ききれていないのが
非常に残念でなりません。
最後に10年後の嵐や美剣が登場していたのには
少々びびりましたが・・・っつーか
ツラ見せろや。

は〜残念無念。

2002年2月3日 「小学二年生」2002年3月号●小学館

小学三年生でもズボラーキングのばらちゃんを連載するのか。
となると、小学三年生〜小学六年生の4誌かけもちかあ。
大丈夫っすか?俺は嬉しいけど。

あと小学三年生で連載終了した「ゴエ」がまたまた
小学三年生で連載。これまた大丈夫かな〜。

▼星のカービィ:さくま良子
つららって考えようによっては恐ろしい凶器にも
成り得るんだね。

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ
新連載。ベイブレード大好き少年、竜宮リョウと
リョウのベイブレードに宿りし四聖獣ドラグーンの
活躍を描く。

読んでみると小学三年生と小学四年生のこれまでの
お話を1話にまとめた印象が強い。
次号ではリョウとドラグーンが邪悪と対決する場面が
見られるみたいですが。

ぼくとしては邪悪を倒した後のお話が中心になるのではないかと
予想している。あるいは今回も1つのお話を小学三年生と
小学四年生と2つに分けて連載するつもりなのかな?

▼伝説のスタフィー:あべさより
新連載。星の王子のスタフィーが主人公。
スタフィーは星の王子様なので☆の形をしている。

空の上の国、テンカイから海の中へ落っこちてしまったスタフィーは
荒れた海を元通りにするために、何者かによって盗まれてしまった
魔法のつぼを取り戻すことを決意する。
海の中を冒険するお話になるんだろうね。

あべさより独特の絵が良いです。伊勢エビのロブじいや
人魚のマーメイドなど、キャラクター達もかわいく描かれています。
スタフィーは海の中だと、星の王子様というよりは
ヒトデに見えるよね。

▼風のひゅうすけ!!:阿部潤
終わってしまいました。やさしい感じのするマンガだったので
個人的に好きだったのですが、あまりに内容が低年齢すぎたかな。
残念。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
ミニモニ。メンバーが人間ひな人形に挑戦。
でも肝心のお内裏様がいないのは淋しいよね。

▼やっタネ!カリンちゃん:ふくやまけいこ
終わりです。でもまた小学二年生で連載されるからいいけど。
いたずら好きのモグモグ人が女の子たちの作ったバレンタインチョコを
奪ってチョコのお城を建てたのですが、男子に食われるわ、破壊されるわで
あっという間にボロボロに。
モグモグ人のオツムの足りなさをまざまざと見せつけられた回でした。

全体的に甘い感じのする楽しいマンガでした。
これからもがんばってください。

▼おたよりグランプリ21(読者投稿ページ)
さかさことばコンテストのコーナーでまたまた傑作。

●たかしのすきなきすのしかた(タカシの好きなキスの仕方)
●よのなかほかほかなのよ(世の中ホカホカなのよ)

ただどちらから読んでも同じと言うことだけでなく、
普通に読んでも笑えるんだよな。絶妙なセンス。

2002年2月3日 「小学六年生」2002年3月増刊号●小学館

さすがに各学年誌の最終号だけあって、
これまで連載されていたマンガの中学生編というのが
目立ちますね。

あと今回の「ムチャ丸の月刊小六ニュース」のテーマは
たばこの害について。一流のスポーツ選手達がたばこを
吸わないなんてのは常識です。あんなもん吸って体を自ら
ボロボロにする必要もあるまい。まさに百害あって一理無しと
呼ぶに相応しい嗜好品だね。ちなみにぼくはたばこを吸わない
人間です。

▼少女少年:やぶうち優
特別編です。稔と茜の中学生編。
本当は稔は茜のことが好きなのになかなか好きと言えなくて・・・
ってな内容。口じゃなかなか言えないから、キスをすることで
愛情表現をしよう・・・ってことですか。
いやーせーしゅんだねえ。村崎さんのいうとおり、
2人の世界にとても入っていけません。
っつーかキスしすぎだあの2人。

▼ゴリ押し成就ドラマジ!?:高田祐三
中学生特別編。中学生となったあかりちゃんが
いろいろな部活に挑戦する。
ドラマジは「あかりに合った部活は女子相撲部か
ヘコキ部」とはあまりな発言です。

あかりちゃんも自分のことを子豚ちゃん体型だなんて
言うんじゃない!!・・・笑えたけど。
まあ、中学生になってもあかりちゃんとドラマジの仲は
よろしいようでいいんじゃないですか。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
特別編。中学生になってもいままでどおり
堕落した生活を送ろうとしたあさりちゃんに
姉のタタミが中学校の厳しさを叩き込ませる。

しかしそんな姉の苦労も
あさちゃん四年生だよの一言で
水の泡に。

そうだよな〜。あさりちゃんは永遠の小学四年生なんだよなー。
本来ならもうとっくに社会人になってるはずだからね。

▼勝ちぬけベイバトル Go!シュータ!!:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
特別編。シュータくんの鼻血ブーがまた見られて嬉しい限り。
「今日だけで何リットルのハナ血をだしたことか・・・」の
セリフに爆笑。確かに鼻血ブーはイヤだけど、女の子に
抱きつかれるなんてうらやましいじゃないですかシュータくんは。

・・・でやっぱり一番嬉しかったのは小学五年生で活躍した
ハヤトが登場したことですね。

シューくーんと言いながらシュータくんに抱きつく
ハヤトがちょっと子供っぽくてかわいかった。
・・・まあいとこ同士、仲良さそうでいいよなあ。
ついでにシュータくんとサーラも仲が良さそうかな???

▼幽子ちゃん100連発!!:楠桂
中学生特別編。部活巡りネタ。幽子ちゃんは男子の部活ばかり見て回り、
先輩方のかっこよさをご堪能。男子部員達も幽子ちゃんをお気に入りのご様子。
それを見て嫉妬する小田仏くん。

今回は幽子ちゃんも小田仏くんも他の人にちょっと恋心を抱いてしまうのですが
最後には2人仲良くハッピーエンドっつーことでめでたしめでたし。

幽子ちゃんは男子にちやほやされるのは最初だけでしょう。
幽子ちゃんが霊能少女だと知ったら、みんな気味悪がって
逃げるだろうから。

2002年2月2日 「小学三年生」2002年3月号●小学館

▼ポケットモンスタークリスタル:シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ
新連載。といっても単行本はすでに11巻まで出ていますが。
ポケモントレーナーのゴールドとクリスが、ただ1人の謎の敵を
倒すため、セキエイ高原にあるポケモンリーグ会場にのりこむ。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
こちらは最終回。ポケモンを完全にギャグ化しており
結構楽しめた作品だった。

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ
小学四年生と同じで邪悪との最終決戦。
こちらは邪悪との闘いがきちんと描かれているため、
小学四年生版よりはおもしろく読めた。
まあ単行本化される際にはちゃんとした1つのお話に
なるんだろうけどね。

ドラグーンは相変わらず涙もろいです。
でもそれはドラグーンが情に熱い証でもあるのです。
次号(小学四年生4月号)より新章スタート。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
タイムカプセルネタです。準くんは将来原始人に
なりたかったそうなのです。
まあ小学1年生のうちは特に意味のないことを
書いたりしますからね。
何年か経ってこんなの見つけてしまったら
恥ずかしいよね。

でも準くん、入学したばかりの頃「将来」なんて漢字が
もう書けたのか!?とかいうツッコミはやめておこう。

▼星のカービィ:さくま良子
デデデ大王の部屋が散らかっているので
まずはいるものといらないものに分別しよう
ってことで話がスタートしてるんだけど、
悪さばかりするカービィがいらないものに
分別されてしまったのには笑った。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
雨乞いならぬ雪乞いをする辻ちゃん。
そんなに雪好きか?俺は大嫌いだが。

▼ゴエ:吉田さとし
最終回です。うーん、今ひとつ内容に張り合いが
なかったように思えます。

でも最後に宿題嫌いの今日助くんが宿題をちゃんと
片づけるのは良かったですね。
今日助くんも、もうすぐ4年生。

▼芸能ワンダーランド アイドル一番:じょうさゆり
もらいすぎたバレンタインチョコを
チョコ風呂にしてしまうとは。
ちょっと気持ち悪いな〜。

2002年2月2日 「小学四年生」2002年3月号●小学館

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ
最終回。でも前置きが長かったせいか邪悪との最終バトルが
全然描かれておらず、あっけない幕切れとなった。
ただこの作品は小学三年生にも連載されてるので
多分単行本化される際に邪悪との最終決戦のお話は
前半は小学四年生、後半は小学三年生と2つ重ねた形で
掲載されると思う。

小学三年生のほうは前置きが無かったけど邪悪との
最終決戦の場面はちゃんとあったしね。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
男もひなまつりに参加させろと抗議する
デデデ大王とカービィ。
食い物目当てのカービィはともかく、なんで
デデデ大王もカービィと一緒になって抗議してるんだろ?

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
おもしれーや。のばらちゃんのズボラ秘技に対して
教頭先生の“清貧”ぶりが見ていて楽しい。

冬の寒い日、教室のストーブの火を消して
日の当たる窓際に生徒達を集めて授業をするなんて。
確かに人の体温も加わって少しは暖かくはなると思うが
雨や雪の日はどーすんだ?

今回ののばらちゃんのズボラ秘技はおもしろかった。
穴あきホースの術はナイスなアイデア。

▼少女少年:やぶうち優
女装と言うよりは小学生アイドルの青葉のぞみに変装して
雑誌の写真撮影をする光。
その雑誌を見たなすのちゃんは、「私ものぞみちゃん
みたいにカワイクなりたい」だってさ。
知らないとはいえ女装した男の子を見てカワイクなりたいだなんて
なすのちゃんってば・・・

女装した光は撮影所で本物の青葉のぞみとはち合わせ。
どんな展開になっていくやら。

▼えんじぇる☆BOY:池田多恵子
最終回。うーん、なんだかあっさりしすぎてるような。
でも有羽ちゃんと翼くんが仲良くなれたのでハッピーエンドですね。
2人の笑顔はお互いが好きであるという証拠なんだね。

2002年2月2日 「小学五年生」2002年3月号●小学館

今現在「小学六年生」で行われている日本漫画名作館。
これを今年の小学六年生でもやるらしい。
2002年度第1回目の作品は、ちばあきおのキャプテン。
この名作を今の小学5年生が見てどう思うのだろう。

あとは楠桂の「幽子ちゃん100連発!」が再び小学六年生に登場します。

▼ミニモニ。やるのだぴょん!:もりちかこ
ロシアンチョコがおもしろかった。
矢口さん、バレンタインチョコ作るときには
ばんそうこうは取らないとだめでしょ。
加護ちゃんがガムと間違えてくちゃくちゃ
噛んでます。(うげげげげ・・・)

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
今回はのばらちゃんたちが扮する3匹のこぶたの物語。
オオカミが家を吹き飛ばしてバラバラになってしまった
ワラや板を拾い集めて家具を作ってしまう
のばらブタのズボラぶりに脱帽。

さらにレンガの家の前に「次はココ」の案内板を立ててしまう
のばらブタに爆笑。

▼聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
おもしろかったー!!
性格が豹変した三島はすげーなー。自分の指をかみ切って
流れ出た血をベイブレードの潤滑剤代わりにするとは。
さすが悪魔と契約を交わした男だ・・・と言っても
本当に契約を交わしたわけではなく、三島が二重人格だった
わけなんですがね。

ベイバトル南関東大会で見事優勝したハヤトは
早速マイちゃんに抱きつかれる。
これこそがこのマンガのおもしろさ。ハヤトくんタジタジ。
さりげなくオクダくんもマイちゃんに抱きついてしまうのが
笑えましたね。もちろんこの後オクダくんはマイちゃんに
殴られてしまうのですが・・・

試合中にハヤトの全身を包んだオーラ。
うーん、これからハヤトが何かの宿命を背負って
ベイバトルをする展開になるのかなー。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
あさりちゃんが担任の先生とお別れ。しかしそれは
先生が転勤するのではなく、あさりちゃんだけ成績が悪いので
進級できず、そのため担任と別れるということだった。
まさに逆の発想、マンガ的発想がすばらしい。
クラスのみんなから明るく「さようならー」と
言われてるあさりちゃんがとても笑えました。
ただ夢オチだったのがなあ〜。惜しい。

▼きゃらめる☆ホイップ!:山辺麻由
今月もツッコミどころ満載でおもしろいったらありゃしない。
伽羅は「いつもごちそうになってばかりじゃ悪いもんね」と
言っていますが、
本当にそう思っているのかどうか
あやしいもんだ。

ドあつかましさナンバー1、とんでも小学5年生伽羅ちゃんの
言うことはイマイチ信用できず。

しかしまあ伽羅ちゃんと蜜生くんのケーキ勝負はなんじゃありゃあ。
ケーキ勝負で一体どんなケーキが見られるのかと思ったら

まさか植木鉢と米の飯が出されるとは。
あまりに意表をつかれて
開いた口がふさがらなかったです。


蜜生くんは少しはマシだと思っていたのに伽羅ちゃんと
同レベルだったとは・・・
っつーかケーキを出せよ!お前ら。

最後に伽羅ちゃんは菓依くんとデートすることになり、
思わず焦ってしまう蜜生。まさか「菓依兄は俺のものだ!」
とか言うんじゃあるまいな。

▼ザ★ドラえもんズ:原作/藤子・F・不二雄・シナリオ/宮崎まさる・まんが/三谷幸広
小惑星が地球に向かって進んでいるときは
その小惑星を破壊するのではなく、
軌道をずらしてやるのが最適なのか。
なるほどねー。感心感心。

▼ゾイドバトラー雷牙:帯ひろ志
最終回。トーナメント優勝した雷牙が
飛び入りでバトルを挑んできた力(ちから)くんと勝負。

バトルしながら力くんにアドバイスをしてあげる雷牙。
彼の成長が伺えるなあ。
なかなか良いエンディングでした。
ただアメリカでどんな武者修行をするのか知らんけど。

▼載り載りハガ王国(読者投稿ページ)
アンパンマンは愛と勇気だけが友達だなんて
むなしいね、というネタ、何を今さらって気がしますけど。

▼充電式電池大活用 Superテクニックブック:構成/山本栄喜・まんが/なかざわ信雄
読み切り付録。充電式電池と一般電池の使い分けについて
分かりやすく解説。充電式電池がいろんな製品に
使われつつあるけど、懐中電灯や目覚まし時計なんかは
一般電池のほうが向いていることがよく分かった。

2002年2月1日 「小学一年生」2002年3月号●小学館

今月から新連載の「ワンダーフィギュアース」と
「わんこ・みっくす」。どちらもおもしろかった。
期待できますぞ!

▼ワンダーフィギュアース:日下秀憲&吉野恵美子・監修/富田京一
新連載。主人公は生き物大好き!おもしろいことも大好きな少年
作形介(つくりけいすけ)くん。

形介くんが研究家のドクタートミーのお手伝い役として、
いろんな動物の調査をする“ワンダーフィギュアース”の
メンバーとなり、世界中を冒険するお話になりそう。

形介くんいいなあ。「生き物大好き!」ですか。元気があって
冒険心もあふれた男の子らしい発言だ。
ワンダーフィギュアースは他にも絵を描くのが上手な絵美ちゃんと
写真を撮るのがうまい蛍くんがいて、多分この2人と一緒に
冒険することになりそうだ。今回は恐竜に関する調査。

博士+男の子&女の子といういかにも科学系児童マンガにありがちな
キャラクター設定がすごくいいです。小学二年生にも続きますし、
大いに期待。

▼星のカービィ:さくま良子
今回は「七ひきの子やぎ」のカービィバージョン。
本当はオオカミが末っ子の子やぎを除いた
全ての子やぎを食べちゃうんだけど
この物語では末っ子カービィがオオカミと
残りの子やぎを食べてしまいます。

逆だろ!!

でも納得。

▼わんこ・みっくす:あべさより
新連載。主人公のさとみちゃんがペットショップで数ある犬の中から
あることがきっかけで雑種犬のタスケを気に入ってしまい、飼うことになりました。
さとみちゃんとタスケ、これからもずっと楽しく暮らせるといいですね。
タスケはなかなかかわいい子犬です。

▼スーパー0くん:さくらももこ
終わってしまいました。ほのぼのして好きだったのになあ。
0くんの地球調査もここまでかあ。残念無念。
また小学一年生で復活希望。

今回は地球の季節のお話。0くんの住む星では季節はなく、
日・月・木曜日は晴れ、火曜日はくもり、水曜日は雨、
金曜日は雪、土曜日は虹が出るんだそうです。
スゲー星だな・・・

▼なぞポン:じょうさゆり
最終回。だが今回もうまいなぞなぞが出題されてます。

つりはつりでも女の子だけでするつりって何?
(答えは下をドラッグしてみよう)

答え→ ひなまつり