じゃりまん小学校

じゃりまん読書感想文
2002年3月分

卒業文集に戻る

2002年3月度 印象に残ったナイスな作品 じゃりまんの部   

「別冊コロコロコミックSpecial」2002年4月号●小学館
  K−1ダイナマイト:坂井孝行
  BANG!ファイター撃:にわのまこと
  激走!爆烈ライダーS:堀ヨシカヅ
「小学一年生」2002年4月号●小学館
  くるくるりんね:いわおかめめ
  ピカテク大百科!!:たまいたけし
  まほうの文字つかい ミスター・モジック:のむらしんぼ
「小学四年生」2002年4月号●小学館
  まんが現代偉人伝 世界にほこる動物写真家 岩合光昭物語:作画/本庄敬・原作/日下秀憲
「小学五年生」2002年4月号●小学館
  ぼくらの翼:姫川明
  聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
  ダルパラ:むさしのあつし
「小学六年生」2002年4月号●小学館
  ダルパラ:むさしのあつし
  ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
◎「砂漠の海賊!キャプテンクッパ」2巻(完)●小学館 谷上俊夫
◎「聖闘士BLADERS」1巻●小学館 シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
「コミックボンボン」2002年4月号●講談社
  仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説:舵真秀斗
「月刊コロコロコミック」2002年4月号●小学館
  ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
  ひでまる The soccer boy:溝渕誠
  B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
◎「激闘!クラッシュギアTURBO」1巻●講談社 原作/矢立肇・まんが/松本久志

以上です。4月号は新連載が豊富なため期待したい作品も自然に多くなります。
特に小学館各学年誌はおもしろそうな新連載が多く、
心ワクワクしてしてしまいますね。

2002年3月19日 「激闘!クラッシュギアTURBO」1巻●講談社 原作/矢立肇・まんが/松本久志

バンダイから出ているクラッシュギアという
バトルマシンが登場するホビーマンガ。
アニメにもなっている。

主人公は真理野コウヤ(小5)。
コウヤは4年前に亡くなった兄・ユウヤの所属していたギアファイトチーム
「トビタクラブ」を再建するために、まずはメンバーを集めるべく
奔走するのだった・・・ってな感じでスタート。
以降、ギアファイターを見つけてはギアバトルで
仲間に引き込むという展開。

そしてトビタクラブのメンバーはあれよあれよという間に
難なく揃ってしまうわけですが、まあお話の進行が早いのは
いいことです。テンポよく読めるしな。

このマンガ読んでると、ボンボンもコロコロに負けてないな、
と思うのですよ。
ちゃんとホビーの魅力を引き出してるし、なにより
ギアで遊んでる時の子供達のかけ声がいい。

「行け!!シューティングミラージュ!!」
「たたきのめせ!!ディノスパルタンッ!!」


クラッシュギアをフィールドに投げ込む度にこのような
かけ声を発するのです。
クラッシュギアというホビーに情熱を燃やしてるよねコイツら。
さすがホビーマンガ誌の大御所・ボンボンに載っている
作品だと思わせる。おもしろいです。

今後のトビタクラブの全国大会での活躍に期待。
ビリヤードを模したギアがおもしろかったなあ。

表紙はいかにもCGっぽいですね。

2002年3月17日 「月刊コロコロコミック」2002年4月号●小学館

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒
普段はウイルス役のメットール。
そんな彼らにも里なんてものがあったんだねえ。
でもなんかメットールのやってることは
奴隷と同じっすよこりは。

根は働き者のウイルスくんです。

▼コロッケ:樫本学ヴ
バンカーサバイバルに勝ち残った4人のメンツですが
何度見ても最強って感じがしません。
じっと4人を見つめているとなぜだか笑いがこみ上げてくる。
そんな方たちがベスト4に残っちまいました。

準決勝は高く伸びた豆の木のてっぺんにある
ぬいぐるみを取ればクリア。

必死になって豆の木を登るコロッケを見てると、
ドラゴンボールのカリン塔を思い出しますね。
途中で苦戦もしましたが、最後にはぬいぐるみを見事GET。
コロッケは豆の木の頂上からお得意の立ちションで
下にいる人たちに自分の勝利を知らせます。

プリンプリンはもうまさに“負けるが勝ち”ってヤツでして(笑)。
自分から負けを宣言して幸せ気分に浸ってます。
最低というよりは、まあ・・・命あっての物種ということに
しときましょう。

フォンドヴォーはやっぱり死んでなかったんだな。

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
花子はまだタカシのチンチンが小さいって
言ってるよ。

いったいどれぐらいの大きさのものを
見てるんでしょうね花子は。


なんかタカシがだんだんかわいくなっているような気がする。

▼爆転SHOOT ベイブレード:青木たかお
キョウジュくんがどう利用されてしまうのか
気になりますね。

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
すげーおもしれー!!

シロえもんが実にいいキャラしてる。
シロえもんがチームメイトを信頼するようになってからは
ホワイターズのチームワークもがっちりしたものになりました。
平井のスリーランホームランはあのまま入ってしまっても
良かったんじゃないかと思うくらいホワイターズは今、波にノッていますね。

チームのムードだけでは完全に負けてしまっているドラーズ。
勝機はあるのか!?

話変わってドラベースの単行本1・2巻大増刷中だとか。
やっぱ人気あるんだね。
これは大人が読んでもおもしろいと思うよ。

▼ひでまる The soccer boy:溝渕誠
新連載。ひでまるというサッカー大好きな犬の少年が
サッカーをするために動物界を飛び出して、
人間界へやってきた・・・ってな感じでスタートしてます。

ひでまるはこのあと人間界で才蔵というサッカー少年と出会います。
でも今回は連載1回目だけあって2人が出会うまでの過程を描いたという
印象が強いですね。ちなみに才蔵はゴールキーパー。

ひでまるはしゃべる犬なのに才蔵はあんまりビビってないところが
いい感じ。自然体ですね。犬はしゃべって当たり前。

今後は一発貫太くんみたいに動物と人間が混在したチームを
作っていくのかな。とりあえず期待。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
このマンガは“いかに危険を回避するか”が
テーマのマンガじゃなかったのか?

小5孫、ついに死す。
・・・と言っても彼も不死身。
次号では復活してるでしょう。

▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
新連載ビーダマンマンガ。舞台はとある田舎町。
川を挟んで家が何件が建っている。

ビー魂に燃える大輪ヤマト(11?)という男の子が主人公で
いかにもド元気な火の玉小僧って感じ。
ヤマトは5歳までネコと一緒に暮らしていて
現在の母親に拾われたらしい。関西弁を使う。

このマンガの世界ではビーダマンが主な武器なのでしょうか。
途中、ビー玉とビー玉がぶつかり合っているシーンがありましたが
ガラスでできているビー玉があんなにつぶれるものなのかと
一瞬疑問を感じてしまいましたが、まあそれは勢いがあっていいということで(笑)。

ビー魂熱血少年が主人公の冒険マンガになりそうなので
おもしろくなりそうな気配は十分うかがえる。期待。

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
ピッピたちの誰も渡らない人間橋渡しが
ちょっと笑えた。
溶岩に落ちてもピッピたち無事だったねえ。

▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
対白凰戦決着。敗者は死ぬかもしれないというD・Mカードで
死者が出なくて良かったですね。

そう、どんな敵であってもデュエルをし終わった後には
そこに新たなデュエリスト同士の友情が芽生える。
捨てた友情はまた拾えばいいのだ。
・・・となると真の腐ったヤツは牛次郎ってことになるな(怒)。

新章では白凰やミミ、金太郎は登場するのでしょうか。

▼爆写王スナップキッズ:ひじおか誠
ワンダーの味方シュウトくん。
今月もネコ型ワンダー、ドラドリル親子を
ワンダー捕獲秘密結社“マグネット”の魔の手から
守るために体張ってます。

さすが自然を愛する少年・シュウトだ!
野グソしてるだけの少年ではなあい!

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
ついに主役の座をヒカルに譲ることになりました。
旧主人公のカケルとはいとこ同士という設定。
まあ人間キャラが増えたということにしといたら
いいのかな。

今回はしおりがおもしろかった。
本にはさんである2本の糸。
本を開いてみるとゴキブリの触覚だったという
ものすごいオチ。

▼ZOIDS惑星 Zi:塩崎雄二
こーの、スットコドッコーイ!!

クーゴが水の中で息が続かず諦めかけたその時、
父とのトレーニングを回想し、ネバーギブアップの精神を
取り戻す。

しかしケーニッヒに脚が生えたのはいったいどういう
仕掛けなんだろう。
Ziソウルとやらのおかげなんでしょうか。

▼魔法キッズないしょのクルミラ!:玉井たけし
なんかかつての玉井作品、「魔界ゾンべえ」みたいだった。
そんだけ。
あ、ミチルの友達・タモツくんは見かけは子ジャイアンみたいですね。

▼おはっス道場 鉄拳!角ちゃん:飯田清
初心者でも転ばないようにと
ドラム缶をタイヤにした自転車は
ナイスなアイデア。
でもどうやって曲がるのかは謎。

番長が自転車で空を飛んじまってるオチは
ちょっと笑えた。

▼たたかえ!地球ぼーえー隊MAC:うおりゃー大橋
最終回。毎月読んでいたけど
可もなく不可もなくといった感じで
特に感想等が思い浮かばない
そんなマンガでした。

2002年3月16日 「コミックボンボン」2002年4月号●講談社

▼激闘!クラッシュギアT:原作/矢立肇・まんが/松本久志
コウヤの新必殺技“バニシングドライブ”。
必殺技を繰り出す過程で、コウヤのギアが万願寺の視界から
消えてしまうという相手の意表をついた技。
しかしこの必殺技の真の目的はギアを消すことではなかった。

今回のコウヤ対万願寺のギアファイトはおもしろかった。
ギアが消えてしまう奇妙な現象に万願寺がうろたえてるとことか
事故に遭いながらもキョウスケがコウヤのために作った新型ギアを
会場まで持ってくるとことか。

1つの試合で緊迫感のあるギアファイト、そしてコウヤとキョウスケの友情、
この2つを十分に堪能できた。ギアが消える現象にはちゃんと理由と続きが
あるのも合点がいく。

メガネくんといったら頭が良くて内気な性格がセオリーなんだけど
キョウスケの場合は頭は良いけど内気な性格ではないんですね。

▼カードファイトVマスター:原作/原裕朗・まんが/きむら繁
こちらはわりと明るいノリのカードバトルマンガです。Vマスターカードの中には
女から男へと性転換キャラの性別が変わるカードが
あるのにはちと驚き。
カードゲームってこんなふうに召喚されるキャラが目の前に現れると
カードゲームの世界観が見えておもしろさも増すよね。

▼特上へろへろくん:かみやたかひろ
目がコロコロ変わるへろへろくんがおもしろかった。
でもあの申し訳なさそうにチョンと小さくついている目が
彼の個性なんだよなあ、と思ってみたり。

少女マンガ風なきれいな目になっても
ツクシを見てタンポポとか言ってる辺りは
やっぱりへろへろくんなんだなあ、と思ってみたり。
彼の元からアホな根本的な性格までは変わらなかったようだ。

▼ウッディケーン:横内なおき
大木人間となったケン太。
体をバラバラにされても死なないし、
切り離された頭からは、また胴体が生えてくるという
どこかヘンな能力を持っている。
一応植物らしい能力と言えるのだろうか。

しかしケン太は小学校の担任でありながら
情けないなあ。
扉絵のようなかっこいいヒーローになれるのは
いつになるんでしょうか。

▼ムゲンボーグ:おだひびき
メールというものは直筆ではないため
言葉の使い方次第で男が女になりすますことも
できるんだねえ(笑)。

今回ガングはトーイという敵とバトルする事になるんだけど
トーイの棒型磁石を武器として具現化したマグネバスターが
なかなかかっこよかった。
バトルのほうはあっさり決着がついてしまったので
もう1度トーイとバトルする時には見応えのある展開を
期待したい。

▼モンスターズ・インク:山瀬ひろみ
新連載。同名の映画を漫画化した作品。
コミカルで愉快なモンスターと子供が繰り広げる
ファンタジーストーリー。

殺しもエグいシーンもないので子どもが見ても安心。
こんなモンスターならいてもきっと楽しいよね。

▼閃光シュート!モロキューくん:サダタロー
あけぼのSCにコーチとしてやってきた山形瞳。
サッカーはうまいがチチでけー!!

ああ、巨乳ブームの影響がこんなところにも。

ボンボンでの巨乳マンガは
ポンコッツだけでたくさんです。


・・・そんなことはどうでもいいか。

トップ下のモロキューくんはシュートをきめることはないけど
絶妙なパスでチームの得点に結びつけるプレーが多い
縁の下の力持ち的存在。

▼ゴエモン 新世代襲名!:津島直人
コジロウさん、あなたオカマですか?
手下の妖魔もなんかオカマ臭いし。
(自分ことを女とは言っているけどね)

▼携帯電獣テレファング2:零願雷蔵
ハイエナのフンラーメンですか。
確かにカルシウムありそうだけど
そんなもん客に食わすなって感じですね。

▼グランボ:竹山ゆたろう
体を張ってカケルを守ったピヨリカとウキウッキ。
2匹とも体はボロボロ、顔も無表情なので
もう動かないかな、と思ったのですが・・・

カケルの涙で2匹はピヨリカ2とマットビビにそれぞれ進化。
いや、進化したというよりは、パワーアップして甦ったと
いった感じでとりあえず良かったです。

▼どーんとドラゴン・キッドくん:松下幸志
ドラゴンキッドくんやシーマくんのお墓を用意してくれた
ドラゴンプリンスがちょっと笑えた。
お線香付きです。

▼電光石火ニトロ:御堂カズヒコ
ニトロ・・・おまえ

便器に落とした歯ブラシ
口に入れるなよ。


誰も見てないとかそういう問題じゃないだろう。
でも笑えた。

▼仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説:舵真秀斗
最終回です。

あれは完全に闇の王だ。オルカが転身した
姿ではない!!別人なんだ!!と自分に言い聞かせる。

今回はガイがかっこよかったですね。
かつては敵であったガイの発明品によって
闇の王を打ち倒すことができたのだから。
一気にガイのことが好きになりました。
オルカも無事でめでたしめでたしです。

いやーおもしろかったなあ。
舵真先生の次回作に期待。

2002年3月7日 「聖闘士BLADERS」1巻●小学館 シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照

小学五年生連載の「聖闘士BLADERS」と
小学六年生連載の「勝ちぬけベイバトル Go!シュータ!!」が
1つに合体。物語も1つになった。

剛速人(小5)と剛蹴太(小6)のベイブレード大好きな
この2人が物語の主人公となります。
ちなみに2人はいとこ同士。

シュータくんはいかにもベイブレード熱血少年って感じで
ハヤトくんはいつでも笑顔でちょっとあどけない。
そんな2人は顔がそっくりです。

このマンガのおもしろいところは小学五年生と小学六年生で
それぞれハヤトとシュータの活躍がリアルタイムで
同時進行しているということ。

こういう試みができるのって小学館各学年誌だけだもんね。
単行本ではどんな風になるのかと思ったら、なるほど、
うまくまとめてあるなあと感心してしまいました。

ただハヤト編のほうが何やらオッドアイやらオリハルコンやら
意味深な展開になっているのが気になりますがね。
それに対してシュータ編はただベイバトル大会で勝ちあがってる
だけだもんなー。とか思ってるんですが。

2002年3月6日 「砂漠の海賊!キャプテンクッパ」2巻(完)●小学館 谷上俊夫

ちっちゃな砂漠の海賊・キャプテンクッパが
伝説の水源を求めて今回も思いっきり暴れまくってます。

別コロ連載時は後ろの方の掲載が多く、
縁の下の力持ち的な存在だったのですが
ぼくは純粋な冒険活劇マンガとして
とても楽しく読んでおりました。

ほとんど1話完結してますのでヒキが弱いと
言ってしまえばそれまでなんですが
敵のいる関門での対決を1話内に無駄なくチャッチャと
終わらせてますので、あっという間に読めて、
それでいてそのスピードに見合うお話の進み具合となっています。
満足の読後感。

「あんだけ敵とのバトルシーンがあってこれだけしか
お話が進んでないのォ?」なんてことはないのです。

また、敵キャラなどもかわいくコミカルに仕上がっているので
見ているだけで楽しいですね。血生臭い殴り合いが
無いのも好感持てます。

クッパが小さな体ででっかいソードを思いっきり振るシーンが
とても好きだった。元気だけで動いてるよなあって
思うのですよ。

氷の竜をクッパがレーザソードで一気に切り裂く場面は
かっちょよかったです。

谷上俊夫氏には、またこんな愉快な冒険マンガを
描いてほしいですね。

2002年3月6日 「とどろけ!一番」下巻●英知出版 のむらしんぼ

格闘受験マンガ第2弾です。
「あまいぞ!男吾」でも主人公がケンカで熱血してたけど
このマンガの主人公・轟一番くんも試験魂で熱血しております。
“試験”と“ケンカ”、この2つの相反する単語が“熱血”という
共通点で結ばれるなんて考え方によってはすごいですよね。

・・・で、一番くんのふんどし姿はやっぱり「いなかっぺ大将」を
意識してたんじゃないかなあ。ニャンコ先生みないなネコが
出てるし。

いや、よく考えたら熱血少年にふんどしは必須アイテム
なのかもしれんな。

この巻では盲腸炎で一番が苦戦したり、音楽対決で
試験内容に変化をつけてみたりといろいろな
試験勝負が見られ、おもしろかったです。


そんなわけで試験編は大いに楽しめました。
試験編はね。

・・・それが突然のボクシング編。
なぜよ!?

ウワサには聞いていたけど、ボクシング編が始まってからは
お話がどんどんムチャクチャなっていく気がしました。

「一番の母親は実の母親ではない」なんて言われてもねえ、塾長さん。
あんたその前に一番の誕生日1年
間違えてるじゃん。

もしかしてそれはボクシング編に路線変更するための伏線だったの?
んなわけねーか。

あと、ボクシングなのに
プロレスやサッカーやってるし。

まあとにかく、何やらせようとも試験戦士としての一番の
イメージが拭えないまま最終話まで読み終えてしまいました。
ボクシング編はお話がメチャクチャでほめられたもんじゃないですね。
あとがきによるとボクシング編が始まってからファンレターが3倍に増えたけど
半分は抗議の手紙だったそうです。当たり前ですね。

でもでも、試験編は絶対おすすめ!今読んでも十分おもしろい
熱血お子さま向けマンガです。
試験疲れの子供達にぜひ!

2002年3月5日 「あまいぞ!男吾」2巻●英知出版 Moo.念平

単行本第1巻の約900ページを上回る約1000ページで
お届けしている第2巻。さすがに分厚いです。

2巻では主人公・巴男吾の大文字中学での中学校生活を中心に描いてます。

大文字中学校に入ってからも相変わらず男吾はケンカ三昧の日々。
大文字中学の先生、先輩たちも粗野で乱暴者。
一瞬「男塾!?」かとも思ったけれど、やっぱりアレとは似て非なる作品だとすぐ気づく。

目立ったのは男吾とケンカをした相手。
それは金で操られてる教師であったり、学校を支配しようとする生徒であったり
いろいろいますが、彼とケンカをした相手はそのあとで必ず改心し、
中には友情が芽生えることさえもあります。
一本気な彼と殴り合いをすることで病んだ心も一緒に浄化されていくのでしょうか。
とにかくそんなパターンが多かったです。
まあ熱血少年漫画してていいやね。

あと、このマンガでは男も強いが女もめっぽう強く、格闘の心得のある
女性キャラが多いです。

しかーし!!強い女性キャラにありがちな美人で嫌味な性格をした女性キャラは
1人もいない。どの女性キャラを見ても性格はこれまた一本気、筋も通っていて
見ていてスカッとするくらいとにかく豪快という言葉がピッタリのキャラばかりなのだ。
どっかのマンガも見習ってほしいですね。

最後に・・・男吾のトレードマークともいうべき
と、でっかく描かれたシャツ。

あんなの着て恥ずかしくないのかな〜。
見ているこっちが恥ずかしいです。

2002年3月4日 「小学二年生」2002年4月号●小学館

▼星のカービィ:さくま良子
お菓子の家が壊れて泣くカービィ。
でも家が壊れてもお菓子はお菓子なんだから、
食えないことはないんじゃない?

▼爆転!!BBランド:むさしのあつし
あいかわらず爆転しまくってるなー。
ドランザーのお料理教室がおもしろかった。
ドランザーがケーキの材料をかきまぜると
爆転で中身が飛び散ってしまい、
なくなってしまうんですよ。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
エイプリルフールネタ。
ミニモニ。メンバーがお互いにだまされないよう警戒しています。

やっぱウソをついてもいい日なんて
廃止したほうがいいんじゃないかい?

▼ワンダーフィギュアース:おはなし/日下秀憲・まんが/吉野恵美子
恐竜の化石を調査しつつちゃんと冒険マンガしてるのが良いです。
読んでて楽しいなあ。

形介くんの恐竜魂が燃えるぜ!

▼やっタネ!カリンちゃん:ふくやまけいこ
お花の妖精・カリンちゃんが主人公。
花に関する不思議な力を持っている。
赤井りんごちゃんは仲のいいお友達。

モグラのモグモグ人は子供の涙が
大好物というとんでもないヤツ。
でも見るからにマヌケで弱そうな
ヤツらなので安心です。

これからのカリンちゃんの活躍に期待しよう!

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
関西弁でツッコミをいれるロックマンが
おもしろかった。

今回は熱斗くんのドジぶりが堪能できるぞ!

▼あさりちゃん:室山まゆみ
目覚めの悪い朝、目覚まし時計を投げたり
壊したりはよくある話ですが、
あさりちゃんの場合は目覚まし時計を
ガジガジかじります。

こんな人見たことないっす。

▼ハガ家の食たく(読者投稿ページ)
ハガモンドというキャラがピース電器に出てくる
ピースオヤジに似ています。ただそんだけ。

2002年3月3日 「小学三年生」2002年4月号●小学館

筋肉番付でおなじみの「めんこスタジアム」。
メンコの絵柄にJリーグの選手の写真を
載せるのは良いが、
水島新司のキャラクターを
メンコの絵柄にするのは

どうかと思いますけどね。

山田や岩城なんて今の小学生知ってんの?

▼ドラえもん:藤子・F・不二雄
小学三年生1985年9月号に掲載されていた
単行本未収録作品を再掲載。
「なんとかばち(蜂)」というお話。

のび太くんの運のなさがまざまざと
見せつけられてます。
のび太くんはこのお話では悪いことを
してないのに。

それを見たドラえもんは、なんとかばちを
出してのび太くんを救ってあげます。

それにしてものび太くんは本当にツキがない少年ですね。
ちょっとかわいそうだったかな。

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ・原案/青木たかお
ドラグーンがいないとものすごく弱いんだねリョウは。
90連敗はあまりに負けすぎ。

「オレ、もうベイバトルやめようかな」
かつて四聖獣とともに邪悪を倒した者とは思えないくらい
弱気な発言。

今度の敵は“邪悪”ではなく、“濁(ダーク)聖獣”。
小学四年生では敵の正体は不明だったけど
きっと濁聖獣でしょう。

濁聖獣を倒すため再びリョウのベイブレードに
ドラグーンが宿るのか!?

ドラグーンが戻ってくれればリョウは百人力。
またドラグーンと一緒に友情パワーで濁聖獣を
倒す展開に期待。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
早くおひなさまをしまわないとお嫁に行くのが
遅れてしまうからと、飾ったばかりのおひなさまを
もう片づけてしまう矢口さん。

ちょっと意味がちがうんじゃないかな〜。

それじゃあおひなさまってを飾る意味がないじゃん。
それならいっそ、飾らない方が・・・?

▼星のカービィ:さくま良子
山登りにたっくさんの食べ物を持ってきたカービィ。
荷物は重いけど食えば荷物は減って最後には手ぶらになる。
カービィってかしこいんだなーって思ってたらお菓子の袋などの
ゴミが増えてしまうので即前言取り消し。惜しいな。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
“のばらの腰掛けの術”に出てきたステッキは
女の子であれば使えそうですね。

スカートの中にステッキを隠して腰掛ける
ズボラ秘技ですが、これなら朝礼の校長先生の長話も
苦痛じゃありません。

しかし校長先生の長話ってまだ生徒の間で
問題視されてたのか。生徒達の永遠の
悩みなんだなあ。

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
自動車に運転プログラムなんてあるのかね〜。
アクセルで自動車を動かして、ブレーキで自動車を
止めるというのが普通なんじゃないの?
コンピュータウイルスとは無縁だよね。

いろいろあってデートに遅れてしまった熱斗くんですが
メイルちゃんにはちゃんと事情を説明してやんな。

▼ちょっとだけ☆マーメイド:プロデュース/のぞみえるつきよ・まんが/たちばな真未
下半身がイルカになったみおちゃんです。
でもイルカは魚じゃないから人魚というよりは
獣人!?

▼スイート いちごショコラ:池田多恵子
新連載です。ケーキを食べることが大好きだけど
作るのはちょっと苦手な上原いちごちゃんが主人公。

ケーキ屋の一人息子、中学生の薫くんの
お手伝いをしたいいちごちゃんだけど
今は薫くんの足をひっぱるだけ。

そんなある日、謎の本が空から降ってきて、
その本を手にしたいちごちゃんはいきなり
コックさんに変身・・・?
ってな感じでスタートしてます。

多分、変身すると同時にすばらしいケーキが作れるような
能力も得るんじゃないでしょうか。
変身といっても服装だけで顔はそのままだから
薫くんに秘密ということはしないでしょう。
どうなんでしょ、実際。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
エイプリルフールは「ちょっとしたウソを
ついてもいい日」という表現がいいね。

ついでにいうならウソをつく相手も選ばないとね。
中には強引に言ったとおりにする方もいらっしゃいますし。

▼平成世の中丸わかりまんが:帯ひろ志・原案協力/西崎信彦
今の世の中の分からないことや事情を
毎月マンガで教えてくれます。
今回のテーマは「デフレってなに?」。

登場キャラは「知利泰造(しりたいぞう)」という
しょーもない名前の男の子と
「果名桃香(はてなももか)」という女の子、
それにパソコン型の妖精「パコ」という
オーソドックスなNHK教育スタイルの
キャラクター勢でお届けします。

ちなみに泰造くんの髪には“!”のマークが、
桃香ちゃんの髪には“?”のマークが入っています。

小学3年生にデフレはちょっと難しいかなと
思いますが、まあ分かりやすく説明されてると
思います。

デフレが続くと会社でクビやリストラされる人が増え、
失業率と犯罪発生率が増えるわけですね。
さーみんなもこれ見て世の中のわからないことを
勉強しよう!

▼ばるこん:吉田さとし
新連載。鳥型の動物レスキューメカ・バルコンと
空池とび雄くんの勇気を探す物語。

バルコンは未来から人間ではなく、困っている動物を助けるために
やってきたのだそうだ。

バルコンはすごい能力のつまった卵を生み、
その卵の中身を飲むことで

体が透明になったり
ミクロの体になったり
鋼鉄の体になったりできる。


そんなの動物に飲ませて一体何の役に立つ!?
まあいいや。

ところで吉田さとし氏は「ゴエ」を描くはずじゃ
なかったっけ・・・?

▼きらめき☆トワラーズ!:皆川りく
新連載。高野はるなちゃんという女の子が主人公の
バトンマンガ。最近バトンって流行なのかしらねえ。

今回は一人の美少年をめぐって女の子2人が
バトンバトルをします。
スゲー!

2002年3月3日 「小学六年生」2002年4月号●小学館

▼高原直泰物語:原作/佐藤俊・まんが/高橋功一郎
こちらでも高原直泰物語を連載してますね。
ただ、小学五年生とは内容が違います。

こちらでは高原選手がジュピロ磐田に入団してからの
サッカー人生を描いてます。

作者が高原選手のサッカー以外の部分を取材してきたそうなので
マンガでどう活かされるのか楽しみです。

とりあえず今回は、高原選手がマンガ好きだということが
わかりました。

マンガについて一緒に語ろう!

サッカー選手の言うセリフじゃないな(笑)。

▼ダルパラ:むさしのあつし
小学六年生でも新連載かい!!

ここではまさひろが好きな女の子に
声をかけようとしたらダルワンに
邪魔されたという話でした。

おまえもうどっかいけ(笑)。

でもいつの日かダルワンの応援でまさひろが
幸せになることを信じてるよ。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
星占いで他人の口癖をマネしないと
最悪な1日になってしまうという
今日のあさりちゃんの運勢。

しかしあさりちゃんは他人の口癖を
発見できず、逆にあさりちゃんの口癖を
みんなにまねされてしまうというお話。

あさりちゃんって本当にマンガのキャラクターのような
性格してますよね。個性的でいいんじゃないでしょうか。

▼きゃらめる☆ホイップ!:山辺麻由
伽羅と菓依の2人のデートをこっそり覗き見する蜜生。

伽羅を監視してるのか
菓依兄を監視してるのか
どっちだ!?


どっちであってもおかしくない状況なのよね。

しっかし菓依は伽羅のどこにホレたんだろうねー。
あのとんでも小学生のどこが

デリケートでかしこいというのだ?

あつかましいだけの女だぞあれは。
菓依の好きな女性のタイプの基準が分からん。

最後は謎の人物にいきなり結婚を申し込まれる蜜生。
さて、謎の人物は女なのか?
いや、もしかして男?
その可能性も十分あるからこのマンガはこわいんだよな。
その場合は蜜生を女だと思っているのか?
いや、男と知っていて結婚を申し込まれるのもアリか?
っつーか小学生のうちから結婚してくださいとは
どういうことだ?

すっげーおもしろい謎を残しつつ次号へ。

▼聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
特定の子供にのみ強く反応するという精神感応石・オリハルコン。
ハヤトはベイブレードに組み込まれたオリハルコンに反応して
オーラに身を包まれたような現象になったわけですな。

そんな難しい話が理解できないハヤトはいつものように
明るく無邪気にベイブレードで遊ぶのでありました。
俺はそんなハヤトが好きだなあ。

この他にもあと3人オリハルコンが組み込まれたベイブレードを持つ
子供がいるということです。
次の大会でハヤトがこの3人とベイバトルする日が来るのでしょうね。
とっても楽しみです。

そのうちの1人はマイちゃんだというのは最初のお話で出ていましたが
残りの2人は誰だ?シュータくんかな?

▼幽子ちゃん100連発!!:楠桂
おととしの小学五年生と去年の小学六年生に
連載されていた作品。今年、もう1度小学六年生で
連載することとなりました。

今回、幽子ちゃんと同じく浄霊パワーを持つ少年
阿倍命(あべみこと)が新キャラとして登場、
幽子ちゃんにアタックをしかけます。
さえない少年、小田仏くんがピンチ!?

今までは女2人と男1人の三角関係でしたが
今度は女1人と男2人の三角関係ということで
どうなることやら。

ぼくとしては阿倍命が幽子ちゃんに何回アタックを
しかけても跳ね返してしまう展開希望。
小田仏くんも阿倍命に負けないようがんばれ!

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
今回すごくおもしろかった。

児童会長に立候補した小館学くんの応援演説をすることになった
のばらちゃん。
一瞬、外面のいい優等生ののばらちゃんが
児童会長になるべきでは?と思ったのですが、
ズボラな性格ののばらちゃんじゃ無理なことが判明。

とにかくのばらちゃんの“即興演説”が非常に笑えるのですよ。
カンペもなしにその場で見たもので演説を作り上げていく
すばらしいズボラ技なのです!

校長(教頭?)先生の頭を見て

光り輝く心の持ち主

と言ったり、

チャック全開の男子生徒を見て

社会の窓を全開にしていつも社会と
つながっていたいという志の
表れなのです


と言ったり、即興で応援演説を作り上げてしまう
のばらちゃんに大爆笑してしまいました。

あと、作者の近況報告のところに、「小三〜小六の
四誌で連載になり、大変」とありました。
ホントにさぞ大変でしょうね。でもそれだけ人気があるって
ことなのでがんばってください。この調子だとあっという間に
単行本2巻、3巻も続々登場しますね。

2002年3月3日 「小学五年生」2002年4月号●小学館

▼ぼくらの翼:姫川明
新連載。浅野航一というどこにでもいる小学5年生の
少年が主人公。世界を考えるマンガらしいです。

医者である父親が医師不足の要員としてフィリピンへ
行くことになり、航一くんも1ヶ月間父親と一緒に
ついていくことになります。

しかし航一くんがフィリピンで見たものは
ゴミ捨て場でゴミを拾って生計を立てている
スラム街の人たちだった。

観光気分だった航一くんは、スラム街の人たちを見て
ショックを受けています。言葉は分からないし、
ゲーム機も現地の子に盗られてしまうし、
何を考えているのかさえさっぱり分からない。

すっかり怯えてしまっている航一くんですが、スラム街の子供達や
父親を見て何かを感じ取ってくれればいいと思います。

いままで日本で平凡な毎日を過ごしてきた航一くんが
いろんな世界事情を知り、日々成長していくマンガに
なるんでしょうかね。大いに期待です。

▼おとな図鑑:山辺麻由
女の子のからだの変化を中心に描かれたマンガ。
小学5年生ともなると女の子もいろいろ大変です。
主人公の本城はるなちゃんはある日、保健室のベッドで
寝ていたらシーツに血が・・・

いわゆる“月経”ですが恥ずかしい話、男のぼくは
小学生時代は月経の存在すら知りませんでした。
この雑誌は男子も読むでしょうから、しっかりと見ておきましょう。
こういう知識が小学生のうちからわかるなんて
とてもうらやましいことです。

そのうち男の子の性についても触れるでしょう。

▼お仕事人が行く!!:大泉太一
毎月気になるお仕事をマンガで紹介していきます。
今回はAD(アシスタントディレクター)。

テレビの表側も大変だけど、裏側の人たちも
かなり大変なんだなあ。
表側には出ることのないADの方々も
いろんな苦労があり、人間ドラマが
あるのだなと感じました。

来月は看護婦。

▼ミニモニ。やるのだぴょん!:もりちかこ
ホントにミニモニ。メンバーは
ハゲヅラなんてつけて喜ぶのか?

▼少女少年:やぶうち優
へー、光は自分が男であることをのぞみちゃんに
隠すわけですか。なんで?

一方、のぞみちゃんは光が自分に似てるのをいいことに
「これからもあたしの代役よろしく」と言って
早速、光に代役を任せてしまいます。
でもそんなことを長く続けてたらそのうち逆に光の代役なんて
ことになりかねません。そうなったらどうするのマジで。

今現状では雑誌に載っているのぞみちゃんの正体が
光であることをなすのちゃんは知らない。
そして、のぞみちゃんは光が男であることを知らない。
と、こんな感じですか。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
ものすごく散らかったのばらちゃんの部屋で目かくし鬼をすると
鬼になった人は転びまくって大ケガをしてしまいます。

今回の犠牲者は準くん。
松葉杖をついてまでの大ケガを
したというのに準くんは

あー楽しかった
またやろうね


だとさ。どこかズレてる準くんです。

▼聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
去年の小学六年生、「勝ちぬけベイバトル Go!シュータ!!」に
登場した郷蹴太(愛称シュータくん)が再び小学五年生に登場。
タイトルもハヤトくんが主人公の「聖闘士BLADERS」に統一されました。
ちなみにシュータくんとハヤトくん(小学六年生に連載)はいとこ同士です。
タイトルは同じでも、主人公キャラはあくまでもそれぞれ別々ということに
するわけですね。学年誌ならではの試みです。

さて、今回はシュータくんがいきなり担任の先生を殴りつけて
スタートとなります。

先生は罰として大量の宿題をシュータくんにつきつけます。
それに対して「そんなヒデェ」と泣くシュータくん。

だけどひどいのはきみのほうだよね、
シュータくん。
先生殴ったし。

さらに「自業自得」の意味を先生に問われて
「じ、ゴーシュート」とダメを押す答えを言って
宿題を決定づけさせる。自業自得ですな(笑)。

いつものように愛機・ガルズリー2号を手にして
ごきげんのシュータくん。
しかしガルズリー2号には弱点があるという。
その弱点は?そして今度の大会は?
期待が高まる。

▼爆笑ベースボール!モーだメジャー!!:玉井たけし
松井選手のバットの色選びがちょっと笑えた。
結局床屋さんでよく見かけるサインポール模様のバットに決定。
発想がおもしろいね。

▼ダルパラ:むさしのあつし
ここでもダルマ応援マンガが新連載されてます。
とりあえず男の子の名前はまさひろというらしい。

ダルワンは突然まさひろの目の前に現れますが、
その拍子にまさひろの友達から借りたラジコンを
壊してしまいます。

泣くまさひろ。それを見て応援するダルワン。

不幸を呼んでるだろおまえ。

今のままではただの疫病神。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
あさりちゃんのクラスで席替えがあったそうです。
となりの席の子がイヤだなんてダダをこねてる
あさりちゃんですがそれはお互い様です。

結局あさりちゃんは頭が良くて気が弱そうな男子の
となりがいいってことなんですね。

このズボラぶりはのばらちゃんといい勝負。

▼名探偵コナン:原案/青山剛昌・まんが/丸伝次郎+阿部ゆたか・プロッド/平良隆久
うわー、内臓ブリブリです!!
内臓ブリブリですよ〜!!


人間の体内に爆弾を仕掛けるとは
犯人は異常すぎます。
恐ろしいです。

▼キラーパスナカタくん:しろうず秀明
メールの出し方は携帯に好きな文章を打ち込んで
ポストにいれるだけ♪

楽チンチン。

▼高原直泰物語:原作/佐藤俊・まんが:高橋功一郎
付録にて新連載。サッカー選手、高原直泰選手の
サッカー人生を描く。

展開が早いけどそこそこ楽しめました。
小学生時代に高原選手がサッカーチームの人数集めをしている時の
「チーム全員友達同士なら、いいサッカーができる」という
セリフが好きでした。でもしばらくしてその言い出しっぺの直泰が
チームメイトから離れる発言をしたのだから驚き。

サッカーがもっとうまくなりないために
みんなとはとは違う中学校に行くことになった
直泰ですが果たして・・・?

2002年3月2日 「小学四年生」2002年4月号●小学館

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
エイプリルフールでデデデ大王をだました人には
リンゴ1年分プレゼント。みんなはりきってデデデ大王を
だまそうとするが、プレゼント自体がウソだったいう
とんでもないお話。

みんなでウソをつきまくっているとなにがなにやら
さっぱりわからなくなりますな。
みんなは4月1日誰かをだます予定はありますか?

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ・原案/青木たかお
邪悪との戦いも終え、神聖獣界へ帰っていったはずの
ドラグーンが再びリョウの元へ帰ってきた!!
・・・ということはまた新たな敵が登場するのでしょうか。
鷲尾ショウという人物がリョウに襲いかかってきますが
今のところ、敵の正体は不明です。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
大人っぽくなりたいという辻ちゃん。
女の子は成長が早いから大人になりたがるのでしょうか。
でも大人っぽくなっちゃったら、このマンガのキャラの
持ち味がなくなってしまうと思うので今まで通りのほうが
いいと思うよ。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
のばらちゃんのズボラ技にも弱点があった。
弱点は絵。もともとズボラな性格ののばらちゃんは
絵を簡略化して描いてしまうのだ。

挫折の詩を読むのばらちゃんに爆笑。

だってあたいはざせつっ子
敗北の味を知る女・・・・・・・・・


敗北の味を知っているからこそ
ズボラ道で我々読者を楽しませてくれてる
わけだね。のばらちゃん、エライ!

▼ダルパラ:むさしのあつし
応援ダルマのダルワンが主人公。
ダルワンが人間界に降りていろんな
人間を応援するという。

今回は遅刻しそうな男の子を応援するのだが
何を勘違いしたか男の子の身ぐるみをひっぺがすという
とんでもない行動に。

これからもダルワンは人を困らせる応援を
続けるのだろうか。まいったね。

▼まんが現代偉人伝 世界にほこる動物写真家 岩合光昭物語:作画/本庄敬・原作/日下秀憲
タイトルの通り動物写真家の岩合光昭氏が
動物を追って世界中を回るという、スケールの
でかそうなお話。

どっかで見たことのある絵だなーと思ったら、
「SEED」描いてる人だったのね。
この人は大自然とかそんな絵を描くのが
うまい人だからとりあえず期待はできるだろう。

それにしても動物の1年間の写真を撮るために
家族(妻と4歳の娘)でタンザニアに移住を決行するなんて
思い切ったことをするんだなあ。
家族の猛反対はなかったのか?

▼こちらパソキッズ宇宙ステーション:構成/黒坂美香・デザイン/海藤朋子・マンガ/スズキサトル
パソコンについて毎月少しずつ教えてくれるマンガ。
男の子の名前がデー太くん。女の子の名前がクリックちゃん。
ネーミングがすばらしいです。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
今回はふとしたことからピッキングに
目覚めたあさりちゃんです。

誰かこいつの犯罪への第一歩を
阻止せよ!!

2002年3月2日 「小学一年生」2002年4月号●小学館

さすがにカタカナにまでふりがなをつけられると
読みづらいかな。まあ本来俺みたいなおっさんが
読む雑誌じゃないんだけどさ。

▼ドラえもん:藤子・F・不二雄
1979年の小学一年生4月号に掲載されていた
単行本にも収録されていないお話「ふわりねんど」が
再掲載されています。

これを読んでるとやっぱり藤子・F・不二雄の描いた
ドラえもんはいつ見てもおもしろいなと感じずには
いられません。少ないページで子供の遊び心や
夢がたっぷりつまった素敵なマンガです。

▼星のカービィ:さくま良子
カービィの食いしん坊ぶりを見たちょうちょは
「食われてたまるか」と身を潜めてしまいました。

さすがのカービィも虫は食わんだろ。

▼名たんていコナン すいりファイル:原作/青山剛昌・構成/松田辰彦・絵/金井正幸
トイレに閉じこめられた先生をコナンたちが
助けに行くというなんとも情けないお話。

先生のいるトイレまでは迷路やすごろくをクリアして
辿り着くことになります。

▼くるくるりんね:いわおかめめ
ちょっと体育が苦手な女の子、りんねちゃんが主人公。
運動は得意じゃないけどバトンをくるくる回すのは大好き!
という感じのマンガ。

バトン教室の先生(?)サユリンから
魔法のステッキのようなバトンをもらい、
大喜びのりんねちゃんです。

・・・しかしりんねちゃん・・・とってもかわいい・・・

そこらへんの萌えキャラなんぞ
蹴散らしてくれるわ。


エ@ケンとか。

▼ピカテク大百科!!:たまいたけし
小学一年生になる子供達のために
ピカまるくんとヒカルちゃんが学校で必ず役に立つ
ピカテクをアドバイスしてくれるぞ。

今回は頭が良くなるピカテク。
朝ごはんをしっかり食べるとか
勉強の前に体を軽く動かすとか
誰にでも簡単にできる技で
脳の働きが良くなって頭も良くなるのだ。

なかなかおもしろいですよこれは。
次はどんなピカテクが出るのか
とっても楽しみです。

▼まほうの文字つかい ミスター・モジック:のむらしんぼ
魔法の文字使い、ミスターモジックと先生が
繰り広げる国語のお勉強マンガ。

まあつまりは文字を使って楽しく遊びましょうってことだね。

ちなみにミスターモジックはメガネをかけた子供です。
先生はおじいさん風の魔法使いですね。

ミスターモジックはマジシャンではなく、立派なモジシャンを
めざしてただいま修行中なのです。

これもおもしろかったです。
先生とミスターモジックの2人のやりとりが好きだなあ。
物体を文字に変えてしまう魔法が良かった。

2002年3月1日 「別冊コロコロコミックSpecial」2002年4月号●小学館

▼爆転SHOOT ベイブレード大地:青木たかお
あの時代錯誤な少年剣士・剣之介くんに
再度ベイバトルを申し込む大地。

修行の末、ベイブレードで岩をもまっぷたつにするほどの
とんでもない必殺技を完成させた大地は
その必殺技を使って見事、剣之介を撃破。
岩はまっぷたつにしたのになぜ相手のベイブレードが
壊れないのかとかそういうツッコミはナシね。

そして熱いベイバトルを終えた剣之介は再び
ベイブレードを極めるための修行の旅をすることに。

あの・・・悪いこと言わないから

ベイブレードを極めるよりも
剣の道を極めた方が
絶対君のためだと思うのだが


いかがなもんでしょうか。
ただでさえ、ござるとかせっしゃとか
ヘンな言葉を使ってるのに、その上ベイブレードと
刀型シューターなんて持ち歩いてたら
恥ずかしいことこの上ないぞ。

でもすっげー強烈な個性を持ったキャラクターで
大変に良いです。

▼爆転HERO ブレーダーDJ:おおせよしお
ええっ!?このマンガ単行本になるの?
やったね!!買おう!!

ベイブレードがカードゲームになりましたか。
このマンガ見てるとベイブレードがどんな風に
進化・発展していくのかがよく分かるよ。
内容も楽しいですし長く続けてほしいものです。

・・・ただベイブレードをカードゲームで楽しむというのは
違和感あるなあ。まあ、カードバトルでは
どこかのマンガみたいに岩をまっぷたつに
することはできないねえ(笑)。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
今回は“資格”がテーマ。
いろんなものに資格をつけてみるとおもしろいですね。
マンガの単行本の数5級とか
ネット依存度2級とか。

自分に関する何かに資格をつければ
少しは自分に自信がつくと思うのですがどうよ?

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
タカシが不良に。でもやっぱり子供。
可愛さが余計に増してちっとも怖くないっす。

▼探偵少年カゲマン:原作/山根あおおに・作/曽山一寿
終わっちまいました。まあアニメが終わってしまったのだから
仕方がないですね。
最後までおもしろかったです。

カゲマンアニメの最終回に伴い、別コロのカゲマンも
最終回になってしまうという。
そんなことまでネタにしてしまう曽山センセは素晴らしい!!

個人的には見開きページのデ・アールのセリフがツボでした。

・・・で、でんぢゃらすじーさんが別コロに登場するの?
そりゃうれしい!!でも別コロ次号発売まで待てないから
月コロで先読みしましょう!

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
教育ママゴンの格好をしたピッピとピカチュウが
ちょっと笑えた。ピカチュウの笑い声もいいね。
ピカカカカ・・・

そのまんまじゃん。

▼K−1ダイナマイト:坂井孝行
特別読み切りです。マイトたちとコロコロで
会えるのもホントの本当にこれが最後。

舞台はK−1ジュニアグランプリ決勝戦から2年後。
いずれ目が見えなくなってしまうC4対マイトの
お互い死力を尽くした激しい闘いが展開される。

相変わらずスピーディな試合展開で思わず熱くなってしまう。
2年間山で修行をし、その成果をいかんなく発揮するマイト。
本当に打倒C4のために修行をしてたんだなあ。
さすが唯一、C4が認めるライバルだけはあるよな。

こんなに見応えのある格闘マンガなのに
なぜに終わらすかな〜。もったいないです。

最後に、

マイトを始めとするメインキャラを
大人にさせてしまうのはどうかと
思うけどなあ。


ま、それは人それぞれってことで。

▼ジャック×ダクスター イタチで悪いか!!:村瀬範行
イタチが坊主頭になるには
耳の毛も剃らなくちゃならないんですね。
納得。

▼BANG!ファイター撃:にわのまこと
読み切りマンガです。
カスタマイズ可能なメンコ、“BANG(バング)”が
とっても大好きな少年、面堂撃が主人公の
メンコホビーマンガ。読んでみたらなかなか
おもしろかったです。
撃の父親がとってもナイスなキャラクターです。

いじめっこ・ゴリ川島から奪われたメンコを取り戻すため
撃がこの化け物ガキ大将に戦いを挑むことになります。
少年ホビーマンガの王道をいってますね。
得点を競い合うメンコの楽しさがよく描けていると
思います。GOOD。

▼コマンダーTERU:溝渕誠
最終回。ひょうきんなテルが結構好きでした。
それだけに最終回はとても残念なのですが
あとは単行本でも買って楽しもうと思います。

テルは小さい子供のゾイドを救うために頭を打ってしまい、
その影響で目がぼやけてしまう。
しかしそれでもなおも戦い続けるテル。
小さい子供の応援で目が覚めたテルは
空想の世界の中でゾイドと一体化。
テルはとても楽しそうだったし、かっこよくもありました。

本当に連載中は楽しませてもらいました。

▼超能力少年R:徳島早苗
力くんがトラックにひかれそうになる大ピンチ!
この危機を超能力・念末念止でトラックを
止めようとするのだが失敗。
でもね、超能力でトラックを止めるより

きみ自身が横断歩道を早く渡るべきなんじゃない?
赤信号なんだし。


ビルを超能力で持ち上げる力くんが
おもしろかったけど、犬の散歩が超能力UPの
修行になっていたというのは今ひとつ説得力に
欠けるかも。

▼カンニンGOOD:毛内浩靖
今回、完人は根津麻世(ねづまよ)(16)という
どんな食い物にでもマヨネーズをかけて食べるという
いわゆる“マヨラー”と対決します。
こーいうヤツっていわば味覚障害なのよね。
なんとかせにゃーね。

ところで毛内センセ、タラバガニって
ヤドカリの仲間らしいですよ。
カニの仲間じゃないそうです。

あ、久しぶりにゆいちゃんの弟が出てますね。

▼ゲームボーイウォーズ:小橋ディム
リョウはお父さんの精神を奪ったあの男とついに対決します。
・・・てことは最終回が近いのかな。

今週もリョウのブレイク・自動修復&性能UPがバッチリ冴えてます。
・・・地味だけどね。でもおもしろいよ。

▼こまっ太くんのナヤミごと:なかむらひとし
最終回。サラッと読む分には申し分のない作品だったな。
あとは女性キャラをもっとうまく描いてくれればGOODよん。

▼大道魔術師 少年ピエロ:おぎのひとし
確かにピエロ一族の謎ってなんなのか
知りたいですね。少し魔法じみた手品のひみつも
分かるかも。

▼CCC:高野聖ーナ
ようやく終了です。最後までよく分からないマンガだった。
内容もひとりよがりだったし。
正直言っておもしろくなかったです。


▼激走!爆烈ライダーS:堀ヨシカヅ
読み切りです。チビッコライダー達が活躍する
マウンテンバイクマンガです。

たくさんいるライダーの中でも一際目立つのが
背の低い爆くんと、背の高い烈(あきら)くん。
2人はいつでも競い合っているぞ。
・・・といってもチキチキマシン猛レースのように
途中で2人の進行を妨害するキャラ(鎌足)が
いるんですけどね。

とにかくチビッコライダー達がちっこく描かれていて
なんだかアリの行列みたい。かわいいし元気もいい。

ただ爆烈コンビの進行妨害をするのではなく、
純粋に2人がレースで競い合う内容にしてくれたら
良かったと思います。

でも全体的に小さなキャラ達に元気が漲っていて
とても楽しく読めました。次回作に期待。