じゃりまん小学校

じゃりまん読書感想文
2002年5月分


卒業文集に戻る

2002年5月度 印象に残ったナイスな作品 じゃりまんの部   

◎「別冊コロコロコミックSpecial」2002年6月号●小学館
  赤ちゃんX:川野匠
◎「爆転HERO ブレーダーDJ」1巻●小学館 おおせよしお
◎「あっかんべー太」●英知出版 Moo.念平
「仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説」2巻(完)●講談社 舵真秀斗
◎「コミックボンボン」2002年6月号●講談社
  激闘!クラッシュギアT:原作/矢立肇・まんが/松本久志
  カードファイトVマスター:原作/原裕朗・まんが/きむら繁
◎「月刊コロコロコミック」2002年6月号●小学館
  絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
  B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治

  爆写王スナップキッズ:ひじおか誠

だいたいこんなもんで。
赤ちゃんXは文句なしのおもしろさだろう。別コロの新人対抗・ギャグバトルの
優勝者って実はギャグレベルが高いのでは・・・?
あっかんべー太はべー太だけでなく太陽犬ゼロもお忘れなく。
スナップキッズは主人公シュウトがとにかく小学生の男の子らしさが
めいっぱいでてるのが良い。  

2002年5月19日 「ベイブレード大戦 聖龍伝」1巻●小学館 黒岩よしひろ

ベイブレードでおなじみの聖獣達がたくさん登場するマンガ。
竜宮リョウという少年が聖獣ドラグーンと共に邪悪に洗脳された
子供達や聖獣達と戦い、解放していく。

聖獣は普段はベイブレードの中に宿っていて、回すことにより
聖獣が実体化して聖獣同士の闘いが始まるのです。
ドラグーンを始めとする四聖獣以外の聖獣は邪悪に洗脳されているので
四聖獣以外の聖獣はみんな悪者と錯覚してしまいそう。
クジラの聖獣・シーボーグなんかかっこいいと思うんだけどね。

しかしまー四聖獣達の涙もろいことと言ったらないな(笑)。
すーぐ感動して泣くんだから。
ま、それほど人間達との友情を大切にしてるってことでいいのかな。

このマンガ、「小学三年生」と「小学四年生」で別々に掲載されていたんだけど
単行本ではうまくまとめてありますね。感心感心。

2002年5月17日 「月刊コロコロコミック」2002年6月号●小学館

▼コロッケ:樫本学ヴ
なんと、T−ボーンはアンチョビが化けていたのか。びっくり。
でも決勝戦がコロッケ対T−ボーンじゃあ白熱した試合が
望めそうにないからこれでいいのかも。

決勝戦の試合ルールもなんか今ひとつマヌケで
こりゃあ読者笑わせながらコロッケとT−ボーンが戦って
終わりだなと思ってたのですが、アンチョビが現れたとなりゃあ話は別。
一気に決勝戦の雰囲気が引き締まりました。

コロッケはアンチョビをゴールに叩き込むことができるのか?
アンチョビはコロッケを思いっきりゴールに叩き込むだろうな。
その際ゴールも一緒に破壊してしまいそう。怖いです。

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
シロえもんが肩を壊してなければ試合はどうなってたか
さっぱりわからない。それくらいクロえもんとシロえもんの実力は
伯仲してるんだなーと思ったり。
いえ、そんなことは今回の試合内容を見てれば十分に分かること。
実にいい試合でした。

チビえもんが陰の功労者になってますなー。
この分だと今後の活躍も大いに期待できるね。
がんばれ!ドラーズ!!

▼爆転SHOOT ベイブレード:青木たかお
う〜ん、キョウジュくんはタカオのために何かしてやろうと思い、
わざとザガード博士と組んだのでしょうかね。

▼爆転HERO ブレーダーDJ:おおせよしお
ベイブレードはもう国際的なホビーになっていたのか。
すごいなあ。

幕張メッセで5カ国のチームがベイバトル!
韓国、アメリカ、香港と・・・
東日本と西日本。

おいおい

東日本と西日本はおなじ国だろう。
4カ国じゃないか


というツッコミはこの際しないでおきますか。

ベイブレードがあれば言葉なんていらない。
確かにそうですよね。
さあ、日本は外国人勢に勝てるかな?

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
やー笑った笑った。
今回はじーちゃんが、友達の大切にしているモノを壊したときの
あやまり方を教えてくれます。

あのフリーハンド風に描かれたじーちゃんと校長先生の会話が
絶妙なおもしろさなんです!
そうか。普通の会話してる時にさりげなく壊したことを言えばいいのか・・って

全然あやまってないじゃんコレ。

バカだね(笑)。

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
おしっこで火を消すのはいろんなマンガで
実用化されてます。

▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
Dr.ルートってなんかももの木笑店街の薬中毒太くん
そっくりなのは気のせいでしょうか?

でもこんなヤツでも勝舞をいとも簡単に倒してしまうのだから、
まだまだ世の中は広いんだよね・・・っておい

勝舞くん血ィ流してるよ、血!
すぐ救急車を呼ばなければ。


と、いう訳で次月号はもちろん、勝舞が病院のベッドで
目を覚ますシーンから始まるんだよな?な?

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
ま、国民を無視した身勝手な国王は
最後にはこうなる運命、ってことでいいんじゃないっすか。

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒

ファラオマン、最初はしぶくてなかなかかっこよかったのに・・・

棺桶の中から出てきた最強の四戦士は
それぞれパワーアップしたロックマン4人だった。
でも4人とも独自のスタイルがあるみたい。
つまりはオリジナルロックマンのまんまってことではないので、
逆に何か必勝法があるのではないでしょうか。
こっちには熱斗もいるんだしこればっかりはコピーできんだろ。

▼ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん:河合じゅんじ
カニの変装はハラよりマツイのほうが似合うんじゃないのと思ったのは
俺だけなんでしょうか?

ところで板神は神聖な球場で大阪名物のお好み焼きやたこ焼きで
遊ぶというのはどーでしょう?有罪だよね?

▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
ブルちんが仲間になった!
そーでしょうそーでしょう。コイツはヤマトの敵役としては不向き。
性格が豹変したときの顔の表情も丸かったし。
出会い頭のインパクトだけは強かったですね。

レジェンドストーンにはヤマトの両親のことや出生の秘密が
隠されているとか。このレジェンドストーンを集めるべく旅に出る
ヤマトとグレイとブルちん。

新たな敵、新たな必殺技。本当のビーバトルはこれから始まる。
冒険も海・山・砂漠といろんなところを想定でき、
ドキドキワクワクの旅になりそうなので今から次号が待ち遠しい。

▼ひでまる The soccer boy:溝渕誠
なんだかんだあったけどFCラーメン再結成。
1人対11人だったのがちゃんと11人対11人になった。
才蔵とひでまるの楽しそうにサッカーをやっている姿を見て、
FCラーメンを抜けた子供達も何かを感じ取ったんだね。
結局みんなはサッカー大好き少年だってことだ!
人数で追いついたなら、今度は点数で追い抜いちゃおうぜ!
ゴーゴー!!
顔に肘鉄食らっても「こんくらい、どうってことねぇぜ」で済ませる
ひでまるがかっちょいいです。

ところでひでまるは着ぐるみじゃないんですけど・・・(汗)

▼爆写王スナップキッズ:ひじおか誠
“3バカワンダー”なんていうからどんなワンダーが出てくるかと
思ってたけど、バカではありません。
このワンダー達は楽しい人生を送ってるだけ。

特にマイタケはかわいいなあ。
うるうるしたときの目がイイです。

毎回言うけどシュウトくんって本当にいいキャラしてるよ。
休校はテストがなくていいけど給食がなくなるのは認めねえだなんて
実に子供らしい発言じゃないか。
変に大人びた態度が見られないのがいい感じです。
単行本は絶対GET予定。

▼筋肉番付外伝 怪傑!金剛くん:まんが/大内水軍・原案、監修/樋口潮
金剛くんの父親登場。
今度は母親も見てみたいものです。

▼ZOIDS惑星 Zi:塩崎雄二
Ziソウルで敵ゾイドを突破できるかクーゴ!?

▼魔法キッズないしょのクルミラ!:玉井たけし
ピエールが登場してからミチルの存在感がものすごく薄くなってます。
完全に主役の座奪われてるよ。
ミチルをもっと目立たせてやんなきゃ。

▼おはっス道場 鉄拳!角ちゃん:飯田清
バッターが打った球をピッチャーがバットで打ち返すなんて
聞いたことないやあ。

2002年5月15日 「コミックボンボン」2002年6月号●講談社

▼激闘!クラッシュギアT:原作/矢立肇・まんが/松本久志
王虎の師匠の卑劣な心理作戦にも屈せず、王虎(ワンフー)の白虎猛襲破を
返し技で撃破したコウヤ。そしてさらにコウヤは王虎にギアの楽しさを知ってもらうために
競技中でありながらも敢えて自分とギアで遊ぶことを勧める。
やはり虎のような凶暴な性格は王虎の本性ではなかった。
コウヤが王虎本来の明るい性格を呼び戻したのだ。

いいなあ。勝負とはいえ遊びはホビーの原点です。
コウヤはいつだってそんな初心の心を持っている。
だからこそどんな敵にでもホビーの楽しさをバトルする事で
伝えることができるのかもしれないね。

アジアカップ決勝戦は因縁の万願寺タケルと対決。
負けるなコウヤ!

▼最強ギアマスター 迅キョウスケ伝説:原作/矢立肇・まんが/松本久志
クラッシュギアT特別番外編。
迅キョウスケは違法改造ギアを提供してきた不良達と
決別するために不良達とギアバトルで決着をつける。

キョウスケもかつては闇の世界をさまよっていたんだよな。
でも彼は根が暗いわけではなく、ギアに対しては熱い情熱を
秘かに燃やし続けていたんだな。それを一気に燃え上がらせたのが
コウヤって訳でめでたく闇の世界を脱出できたのでした。

もともとギアの知識はキョウスケの方が豊富なのだから
多少マシンが傷んでいてもキョウスケの方が有利だったのよね。
そんなギアマスターに勝負を挑む不良達はバカだよな。

▼小野伸二物語:あおきけい
W杯記念特別読み切り。
このマンガの中では顔は子供のままで、体だけがでかく成長していく
小野伸二であります。童顔に大人の体はなんかアンバランスだぞ。

そんなわけで一番楽しめたのはやっぱり小野伸二の小学生時代。
顔と体型が一致してるしサッカーが大好きな伸二くんは
駐車場でも学校の教室でもどこででも迷惑かけずにサッカーボールを
蹴りまくります。元気っ子だ!!

▼閃光シュート!モロキューくん:サダタロー
祝!単行本化!!オレは買うぞォ!
・・・でもこのマンガまとめて読んだらどうなるんだろ。
ちょっと怖い気もしますね(汗)。

今回モロキューくんはお父さんのかっこいいプレーをひたすら観戦。
お父さんのサッカー魂は息子に伝わったでしょうか。
きっと伝わってますよね。

▼RAVE プルーの犬日記:真島ヒロ
正直言ってRAVEを読むのは新連載時以来なんですが・・・
ニンともカンともな内容ですなあ。
不条理ギャグマンガを読まされてる気分。見てるだけで疲れる。

▼カードファイトVマスター:原作/原裕朗・まんが/きむら繁
あははは。ホントにバーチャルスタジアムが全国のゲームセンターや
カードショップに置かれるといいのにね。いつでもVドール達に
会えますよ。

今回大丸は大阪のチャンピオン、火浦番次とカードファイト。
関西弁を話す以外は大丸と性格がなんとなく似てるかな〜と
思わせる敵キャラです。
さらに番次は大丸と同じジョーカー・ジョーを所有。
ジョー同士の東西対決がバーチャル世界で繰り広げられるのです。
なんかおもしろそうだ。次号に期待。

Vドール達がバトルで盛り上がるのはおもしろいのだけれど
プレイヤーそっちのけにならないよう注意してね。
っつーかVドール達で勝手にバトルやっちまうんじゃないのか?
いや、その心配はこのマンガにおいてはないと思うけどね。

▼特上へろへろくん:かみやたかひろ
2つのページを合わせて読むマンガはおもしろかったです。
意外に斬新でスピーディに読めますぞ。
今度は20コマくらいで挑戦してみてください。

「みにいこう!」もおもしろかったですね。
サッカーを見に行くはずが、子供達の“そっかー”を
見に行くへろへろくん。

邪気がないだけに思わずニンマリ。
かわいらしいギャグですねえ。

▼ムゲンボーグ:おだひびき
消しゴムを具現化したレオライザーというブンボットは
何故ライオンなのかとかいう疑問は置いといて
消しゴムの特徴(というかゴムの特徴)を活かした
跳ね返る力で、走るスピードが倍になるのは
なかなかのアイデアです。

しかし・・・むげん台小学校はこんな激しいバトルを認めているのか?
まあ壁新聞のいいネタにはなるかもしれないが
危険ではないのか?学校便りに載せられないよな?

▼どーんとドラゴン・キッドくん:松下幸志
おもしろかった。
女の人(?)にタマをひっぱられて
とっても幸せなかわいそうなキッドくんです。

ついでにドラゴントルネードウンコ21も出るかと
思ったんですが出なかったですね。

▼ウッディケーン:横内なおき
まだチンコをプラプラさせて情けない限りの
ケン太なのですが今回イグドラシルの力を
ほんの少し見ることができましたね。

まあどんなに不思議な能力を得ても
ケン太のあの性格では(体格も)なんとも
サマにはならないだろうな〜。

▼携帯電獣テレファング2:零願雷蔵
レックスが進化しました。
性格も変わってくれればいいけど。

▼グランボ:竹山ゆたろう
スカイシャークの真のボス・バミューダとの
最終決戦はあっけないものとなった。
が、しかしカケルはまたいずれバミューダと
会うことになるだろう。炎の中で笑ってたもんなアイツ。

と、いうことで最終回ではなくまだまだカケルとピヨリカ達の
大冒険は続きます。次回どんな新展開があるんでしょう。

▼モンスターズ・インク:山瀬ひろみ
今月でおしまいですねえ。
サリーとマイクも人を驚かす稼業よりは
人を笑わせる稼業の方がいいですね。

そんな訳で2人はすっかり2歳の女の子のことを好きになりました。
これからもいつでも会えるんだね。良かったね。

2002年5月14日 「仰天人間バトシーラー ガッツとオルカの冒険伝説」2巻(完)●講談社 舵真秀斗

最終巻です。割とあっさりしたエンディングでした。
オルカが闇の王に転身してから最終話まで、オルカの笑顔が
1回も見られなかったのが心残りですが、
その後はオルカも船乗りとしてがんばっているようなので
ハッピーエンドと言ってもいいんじゃないでしょうか。

かつての敵、ガイが実は隠れた功労者だったりします。
今まで敵だった者が味方になり、協力して1つの大きな悪を倒すという展開は
私は大好きです。
「ガイ、おまえかっこいいじゃん!」と、思わず見直してしまいました。

全体を通してバトシーラーの世界を十分堪能でき、良かったです。
舵真センセの次回作に期待です。

2002年5月10日 「あっかんべー太」●英知出版 Moo.念平

Moo.念平氏による短編集。
その中でも比較的連載期間の長いあっかんべー太と
太陽犬ゼロを収録。他には読み切りが4本。

あっかんべー太は俵米太(たわらべいた)という
ちょっと太った小学4年生の男の子が主人公。
家は寿司屋。

べー太は元気いっぱいのどこにでもいる下町少年だったが
ある日突然、地球侵略にやってきたZ星人と戦うハメになってしまう。
宇宙人がたくさん出てくるが下町風景が濃いため、
べー太の日常を中心としたドタバタ騒動記といった印象が強い。
べー太と行動を共にする宇宙人も、どこか下町っぽい。
バカボンのウナギイヌやケムンパスみたいな感じです。

べー太が派手に暴れまくっているので随分騒がしい内容のマンガですが、
言い換えればとても賑やか。べー太の周りに次々と起こる珍騒動と
彼のひょうきんな性格の両方から大いに楽しませてもらいました。

太陽犬ゼロはライバル犬・キングを倒すべく、武者修行の旅をして回る
ゼロという1匹の犬の物語。
ゼロは旅の途中でいろんな動物と出会い、そこでいろんな経験を得る。

ライバル犬キングとの決着がつかないまま終わってしまったのは
残念でしたが、全体的におもしろかったです。
壮大な動物冒険マンガとしてとても楽しく読みました。
旅の途中で知り合った動物たちはみんな気のいいヤツばかり。
サーカス団の動物たちが優しすぎたかなあ。

この他にもMoo.念平氏のデビュー作、“おてんば転校生”や
暴れん坊マンガの印象が強いMoo.念平作品の概念を打ち破る
異色の作品、“カンバックじいちゃん”などが収録されている。

どの作品も元気が漲っていて爆発しそうな感じがするのが
とてもいい。

2002年5月6日 「デュエルマスターズ」6巻●小学館 松本しげのぶ

本編が半分しかないぞ!!残りの半分は外伝だ。

本編では勝舞が高熱を出しながら、かつて1回敗れてしまったことのある
黒城凶死郎と激しいデュエルを繰り広げる。
一方、外伝では敵キャラがギャグを交えながらのおバカさんな
デュエルを見せてくれる。このギャップが激しいなあ。

凶死郎くんはイッちゃってますな。絶望をすすり、憎しみを食らい、
悲しみの涙で喉を潤すという・・・ってどこかで聞いたことあるねこのフレーズ。
まあそんなヤツです。

凶死郎は失うものが何もないだけに自分の危険を顧みず
相手のライフポイントを奪うことだけに専念。
死神には死神としての意地がある。
ヤツの性格は気に入らないがデュエルにはどこか惹かれるものがある。
そんな熱いデュエルに勝舞も魅せられてしまったのだろうなあ。

2002年5月6日 「爆転HERO ブレーダーDJ」1巻●小学館 おおせよしお

DJと周斗くんの凸凹コンビによるベイブレードの
実践編マンガ。

ちょっと前にかつての人気ホビー、ミニ四駆の実践編マンガ・
「ミニ四ファイターV」という作品があったけど、ブレーダーDJは
そのミニ四ファイターVに相当するマンガだ。

このマンガを読んでるとベイブレードの未知なる遊び方が
どんどん紹介されておもしろいなあ。
ちょっとかっこいいとは言い難いけどベイブレードにかける情熱は熱いDJと、
ベイブレードが大好きだけど腕は素人同然の若葉シュートくんの2人のキャラが
とっても楽しくておもしろさをより引き立ててます。

ベイブレードから聖獣なんか出なくてもいい。ベイブレード本来の楽しさを
知りたいのならこのマンガだよね。

2002年5月5日 「カンニンGOOD」8巻●小学館 毛内浩靖

このマンガももう8年か。単行本も随分のんびりした刊行ペースだ。
でもそれは2ヶ月に1度しか出ない別コロの作品なのだからしょうがないか。

完全にテストの場である教室を飛び出してカンニンくん大暴れってな感じの第8巻。
カンニングッズも野球バットとかスパイクとか実際のカンニングには
応用できなさそうなものが目立つ。まあアイデアはおもしろいんだけどね。

このマンガももう勉強という概念はほとんど無くて、カンニンくんがカンニングッズ
そのものを使ってライバルをやっつける、といった印象の強いお話が大半を占めています。
まあ男の子は教室で活躍するよりも、お外に出て体をめいっぱい動かした方が
いいってことでこれはこれでいいんじゃないでしょうか。

しかしあの家庭教師の大学生は小学生の野グソシーンなんぞ写真に撮るとは
なんてヤツだ。弱みを握ったつもりが逆に人格を疑われること必至。
俺がそんな写真見せられたら「おまえ変態じゃねーの?」
言ってやりますがね。

ところでずーーーーーーっと気になってたんですが毛内センセのデビュー作、
「MOMOKO」ってどんな作品なんでしょ?
増刊少年サンデーに掲載されていたらしいですが、さすがに昭和59年では
古すぎて読むのは不可能でしょうね〜。

2002年5月4日 「小学六年生」2002年6月号●小学館

いやーもうホント、小学一年生から小学六年生まで
バカ殿&ミニモニ。フィーバーです。
それと2002ワールドカップも。

▼高原直泰物語:原作/佐藤俊・まんが/高橋功一郎
足を故障してしまった高原選手。
足の痛みを我慢してシドニーオリンピック一次予選に出場するよりも
彼は予選をあきらめ、足を手術して治す方を選んだ。

熱血マンガと違ってやはり堅実に足を治した方が
自分のためになるよね。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
恥ずかしがり屋の菊ちゃんがのばらちゃんに
「恥ずかしさを克服するズボラってない?」と言ってきた。
恥ずかしさを克服するズボラってなんやねんと思いつつ
読んでみたら、菊ちゃんに恥ずかしい格好をさせて
買い物に行かせるといういつものズボラネタでした。
のばらちゃん買い物は自分で行こうね。

友達や弟を利用してまでズボラ行為をするなんて
のばらちゃんのズボラ道もここに極まれり。

それにしても作者は小三〜小六まで4誌も連載持ってるのに
アイデアがポンポン出てくるなんて・・・
やる気あるな〜。ただネタがズボラなだけにそれが
誌面でうかがえるわけではないんだけどね(笑)。

▼ミニモニ。やるのだぴょん!:もりちかこ
オールバカ殿ネタ。
女の子キャラ多めのこのマンガに
おっさんが出てきて良いものか。

▼きゃらめる☆ホイップ!:山辺麻由
伽羅ちゃんが、とっても大切な試作品のウエディングケーキを
食いやがりました。

まったくこのじゃじゃ馬娘は〜!!
なんでもかんでも口の中へ
モノを入れやがって〜!!


少しは遠慮しろ。

そんな訳で初っぱなから伽羅ちゃんのアホくささが見られたのですが、
その後は割と普通の展開でツッコミどころは特になし。

強いて言えば伽羅ちゃんと蜜生くんの仲が
良くなったこと。
蜜生くんはやっぱ男より女の方が気になるんだね(笑)。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
1日中ニンジンばかり食ってる女の子なんて
いないだろ〜、いくらなんでも。

間食が生ニンジンって・・・(冷汗)

▼ダルパラ:むさしのあつし
まったくクソの役にも立たない応援ダルマのダルワンくん。
傘くらい知らないわけないだろ。
せっかくまさひろとゆいちゃんとで相合い傘ができるチャンスを・・・
やっぱ応援どころか不幸を呼んでるだろおまえ。

かっこいい男の子にゆいちゃんとの相合い傘を奪われ、
泣いて見送るまさひろがとても哀れでかわいそうに思いました。

▼Good job! 夢をかなえるクリエイター:三徳信彦
今回はエベレストの登頂に成功した野口健氏の物語を
前後編に分けて掲載。

いやー、エベレストってとても危険な山登りなんだなあ。
読んでるとそれがとてもよく分かる。
エベレスト登頂に失敗したときは、肋骨を2本折ってしまい
同行者が犠牲になったこともあるそうです。

死の危険が隣り合わせなのにエベレスト登頂をめざす
理由って一体なんだろう。
(そこに山があるからっていうのはナシで)

今のところは「Good job」ではなくて
「Dangerous job」ですな。

▼聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
インターネット上で指名手配されてもあせることなく
いつものテンポを崩さないハヤトくん。
端から見たらバカに見えるが、いえいえこれこそが
ハヤトくんがいつでもベストコンディションで
ベイバトルに臨むために、自然に身に付いたことなのです。
言い換えれば天然ボケなんだけどね。

オクダくんのヘソ出しワンポイント解説とはなんじゃそりゃあ?
同じヘソ出しなら女の子の方がいーぞ!暑苦しい。

▼幽子ちゃん100連発!!:楠桂
霊を退治すべき立場の幽子ちゃんが
霊と仲良くするのはいかがなものかと思うのですが、
まあ良い霊はわざわざ退治することもないしいいか。

今回も小田仏くんのライバル阿倍命が登場。
なんでもかんでも霊を退治する阿倍命よりも
怖がりながらも良い霊と仲良くしようと努力する
小田仏くんを選ぶ幽子ちゃんはえらい!!

・・・ところで8月号につづくっていうことは・・・
次号お休みですか?

2002年5月3日 「小学五年生」2002年6月号●小学館

小五でもミニモニ。&バカ殿が表紙を飾ってるなー。
サッカー記事もスゴイ。

“小学5年生なんでもかんでも!!1位2位3位”の特集では、
小学5年生150人にいろいろなアンケート調査をして、そのデータを掲載。
パソコンをやっている人が91%を占めているのには驚き。
しかも主な目的はインターネット!!子供の頃からいい生活してるね。

あとは小五のマンガでは男子が「聖闘士BLADERS」、女子は「ズボラーキングのばらちゃん」
「少女少年」が人気アリ。ちなみに俺はこの3作品全部好き。

▼キラーパスナカタくん:しろうず秀明
まるで一気飲みのごとく、電子ジャーに入っているご飯を一気食い。
のど詰まらせて死ぬよ。っつーか今こんなネタをマンガにして
いいのかしら。

▼どうぶつの森:あべさより
新連載。まあいわゆるゲームキューブの人気ゲームがコミック化ですわ。
ホヒンダ村のさよりんちゃんは家が無くてもメルヘンな気分になれる
とても幸せ者です。

▼ミニモニ。やるのだぴょん!:もりちかこ
バカ殿メイクをして喜ぶミニモニ。
でも女の子って眉の太いメイクって嫌うんじゃ・・・?
わざわざ眉を細くする方もいらっしゃいますし。

▼少女少年:やぶうち優
今回いい感じで話が進行しました。
先月より登場した浅間くんは意外に男らしいところが
あったりなんかして。

光もデートに誘われたのは初めてだから(男からだけど)
出だしからあんな気の利く行為を浅間くんからされてしまっては
デートを断り切れなかったんだろうね。

それより浅間くんはのぞみちゃんの異変に
気がついたようですよ。

▼高原直泰物語:原作/佐藤俊・まんが:高橋功一郎
お話は高原選手の中学生時代。
優しすぎることはいわば意志の弱さの裏返しですか。
恩師である櫻井先生についていくか、名門の清水東高へ行くか。
究極の選択で高原選手は自分の意志を強く持てたようです。

▼お仕事人が行く!!:大泉太一
今月はゲームクリエイター。

今あるカードゲームをそのままプレイするのではなく、
勝手にルールを変えてみて、より盛り上がるゲームを編み出してしまうのは
やはりゲームクリエイターの性と言うべきなのか。
1つのルールにとらわれず、オリジナルのルールを開発する着眼点が
おもしろいゲームのアイデアのヒントになっているのだな。

んー、なんか麻雀のローカルルールにも似てますな。

▼ぼくらの翼:姫川明
航一くんはスラムに住む人たちのことが少しずつ分かってきたみたいだ。
現地の子供達との距離もグッと縮まったし、いい傾向。
だけどゴミ山は不衛生と分かっていながら、収入を得るために
そこから離れられないというのはやっぱ悪循環だよな〜。
病気にかかって死んでしまうよ。
子供達の明るい未来を願わずにはいられません。

なんて言ってる矢先にパブロという子がゴミ山に埋もれて
大変なことに。

くれぐれも次号で死なすなんてこと
するなよな。
オイ。

▼おとな図鑑:山辺麻由
この頃の女の子って大変。
ブラジャー選びも迷うだろうし、わきの毛の処理も結構大変そう。
その点、男は胸も大きくならないし、わきの毛もほったらかしていいし、
女の子に比べたら男の子はその辺は結構お気軽。
でもその分大人になったんだなって実感が
多く感じ取れそうですね女の子は。

▼聖闘士BLADERS:シナリオ/宮崎まさる・まんが/印照
シュータくんの愛機・ガルズリー撃沈!
すっかりやる気の失せたシュータくんを見てミノルが激怒!!
そうだ、俺もしょぼくれたシュータくんなんか見たくない!
ミノルの心のアドバイスが効いてシュータくんの闘志に火がついた!
新しい愛機・ドラグーンVでこれからも闘い続けてくれ!!シュータ!!

お話の最初にあやしい店長のセリフで「シュータくんと仲の良かった
イトコの子」とはもちろんハヤトくんのことです。

▼ダルパラ:むさしのあつし
小学生が徹夜で勉強だなんて逆効果になるざます。
なんてったって徹夜のコツは昼寝なのだから。

▼ポケットモンスタースペシャル:シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ
レッドくん、温泉にはいるときは帽子は取りましょう。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
確かにめんたいこを食いすぎるとタラコクチビルになりそうで
控えちゃいますよねえ。

ところで扉絵の皿の上の物体にモザイクなんてかけてしまうと、
ウンコとかを想像してしまうのですけど。
俺って下品でやーねぇ。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
お父さんのために一生懸命なのばらちゃんと勇介が
なかなかバカらしくておもしろかった。

笑顔でミミズを引きちぎる勇介って結構残酷なお子さまです。

いや、それよりも池の鯉を使って刺身を作ろうとするのばらちゃんが
恐ろしい。寄生虫に蝕まれたらどーすんだよ。

2002年5月2日 「小学四年生」2002年6月号●小学館

またまたバカ殿様が(以下略)

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ・原案/青木たかお
なるほど。濁聖獣は邪悪に操られているのではなく、
聖獣が邪悪に取り憑かれ、邪悪そのものになっているという訳か。
こいつはやっかいだ。

でもリョウとドラグーンとドラシェルが力を合わせて
グリフォリオンを撃破しました。
こうやって聖獣から邪悪を追い出すという展開になっていくのだな。

でもこれって本当にベイブレードの闘いなのか?
あんまりベイブレードが目立ってないような・・・って
聖獣しか活躍してないじゃん。一応ベイブレードマンガなのよ?
まあおもしろいからいいけど。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
小四でもバカ殿様が登場。
バカ殿そっくりなお殿様が過去の世界からタイムスリップして
ミニモニ。とてんやわんやするお話です。

しかしおしろいをする殿様はやっぱり奇妙ですな。
殿の威厳というものがまったくありません。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
いくらなんでも人間を5メートルも投げ飛ばすのは
ムリだと思いますが。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
おかしのおまけについているフィギュアをコンプリートするため、
あさりちゃんはお菓子の箱を持っただけで中に入っているフィギュアが
何であるかを微妙な重さで判別できるように特訓中。

あさりちゃんは結構セコいことが判明。
買ってみてのお楽しみという感覚がないらしい。

▼まんが現代偉人伝 世界新記録に挑む天才マラソンランナー 高橋尚子物語:
 作画/本庄敬・原作/日下秀憲

先月で最終回だと思ったらそうじゃなかったよ。
2ヶ月毎に中心人物を変えるつもりなのか?

今月はマラソンランナー・高橋尚子の小学生から
大学生までのマラソン人生を描いています。

高橋選手が心肺機能を高めるために
酸素量が平地の約3分の2しかない高地で
トレーニングをしていたのには驚き。
そんなとこでマラソンの練習だなんて地獄ですよ。

▼ダルパラ:むさしのあつし
熊は恐ろしいんだぞ〜。
このマンガみたいにやさしくないんだぞ〜。

赤ちゃんグマを助けたお礼に母熊からハチミツを
たっぷりもらうまさひろ。
動物の肉じゃなくて良かったネ・・・

▼世界へ羽ばたく天才MF 中村俊輔物語:原作/吉村憲文・作画/竹内タケル
日本代表メンバーから外されたり、無理な練習がたたって
入院したり、いろんな壁にぶつかるけれど
「サッカーは楽しい」という気持ちをいつも持っていれば
これらの壁も突破できるんだということを教えてくれました。

退院してサッカーを楽しむ感覚を思い出したときの
中村選手の顔の表情がイイ。

2002年5月2日 「小学三年生」2002年6月号●小学館

ああこんなところにもバカ殿&ミニモニ。が。
バカ殿が小学○年生の表紙を飾るとはねえ。

▼大吾のワールドカップ:作/田中誠一・え/なかはら・ももた
訳が分からないまま、ロボット対8歳児世界代表の
サッカー対決が実現。

やっぱストーリー的に無理があるだろう。
案の定チームワークも何もあったもんじゃない。
舞台設定はとてもおもしろいと思うだけに
惜しいよな。
こうなると強引かつハチャメチャな展開にならないことを
ひたすら祈る。

▼ベイブレード大戦 聖龍伝:黒岩よしひろ・原案/青木たかお
濁聖獣の正体は結局邪悪だったのかい!!
しかも去年、聖獣達が相手した邪悪は幻だったと・・・

いい加減にせえよコラ

でもまあいっか。
それにしてもリョウは見違えるほどたくましくなりましたね。
濁聖獣・サラマリオンを前にしてもドラグーンを信じて
一緒にサラマリオンの攻撃を止めるとは。
また2人の友情パワーが復活だね。
これからも邪悪を倒すためにがんばれ!

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
父の日のプレゼントを買うためにのばらは
勇介の貯金と合わせてみますが・・・

姉弟合わせて5円しかないというのは
無駄遣いが激しいのか
親がケチなのかどっちなんだ


さらにこの5円でわらしべ長者の要領で盆栽をGETしようなんざ
この世知辛い世の中、非常に虫のいい話である。

まあレンタル盆栽はナイスなアイデアだけどね。

▼星のカービィ:さくま良子
カービィのキツネうどんはキツネそのものが入ったうどんなのだそうだ。
シャレにならんぞ。(ウソ)

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
小学三年生でもバカ殿登場。
笑わないバカ殿を笑わすためにミニモニ。メンバーが大奮闘。
っつーかバカ殿は人を笑わせる立場の人間でしょ。

▼きらめき☆トワラーズ!:皆川りく
バトンスクールではあまり立場の良くないはるなちゃんですが
確実にバトンの才能を開花させているみたいですね。
美枝ちゃんの言いなりになっていた下級生も
はるなちゃんのバトンさばきを見て何かを感じ取ったようですよ。

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
おしっこを我慢して我慢して我慢して我慢しまくったあとで
やっとトイレへ。

やいとちゃんが用を足したあとの笑顔はとても爽やかだった(笑)。
やっぱりおしっこしたあとの爽快感は男女共通なんだな。

▼スイート いちごショコラ:池田多恵子
いちごちゃんの変身能力は薫くんには内緒することが確定。
しかも変身時の名前はショコラだそうで。
1人2役。大変だあね。

そんな中、薫くんのフィアンセだと言ってる謎の女の子が突然現れました。
この女の子にはいちごのままで対抗するのか。
それともショコラで対抗するのか。どっちなんだろう?

▼平成世の中丸わかりまんが:帯ひろ志・原案協力/西崎信彦
今回は「アニメ製作」。
やっぱり動画や彩色はコンピュータを導入して、
デジタル化してるんだな〜。
私はあのコンピュータ独特の滑らかな動きが
どうしてもなじめないんですけどね。
あと3D化も。こういう考えは時代遅れですかね?

2002年5月2日 「小学二年生」2002年6月号●小学館

今月号の記事、昆虫王の森がおもしろかった。
羽が透けて見えるチョウがいるのには驚き。
毒ガエルは知ってましたけど。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
うわ〜、ここでもバカ殿さまが登場してるねえ。
でもバカ殿の話がメインじゃないんですけどね。

▼ワンダーフィギュアース:おはなし/日下秀憲・まんが/吉野恵美子
む、毎月珍しい生き物を紹介していくマンガなのかと思ったら
それらを売り物にする闇の商売人なる敵がケースケ達の目の前に現れて
強引に連れ去られてしまった。どうなるケースケ!?この続きは次月へ。

日本にはいないヘラクレスカブトの強さにすっかり惚れてしまったケースケ。
種類の違うカブトムシ同士を戦わせるなんて日本じゃあんまり
できることではないですよね。

それにしても自然の中でこそ映えるオオカブトを捕まえて売り物にするとは・・・

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
忍者ナビのセリフ、「ここは主人に使われる弱きナビの来るところではない」とは
つまりはバトルチップに頼らず自分たちの力で
危機を乗り越えろってことなんでしょうか。

こんなことを言われて黙って見ているロックマンではない!

▼爆転!!BBランド:むさしのあつし
視力検査で高速回転している円盤に書かれた文字を読むことができれば
視力はいくつになるんでしょ?やっぱ10.0?

▼小二の人気もの まんがでWカップ 
ワールドカップ開催記念として小学二年生のマンガ連載陣による
サッカー4コママンガが特別に掲載されている。

サッカーをお題にそれぞれのマンガが個性のある4コマに仕上げている。
しょーもないダジャレからゴールを破壊するとんでもないものまでいろいろ。

▼星のカービィ:さくま良子
ゲタでお天気占いね〜。
あれは簡易式の占いってことで。
だからゲタが裏と表以外の状態になっても
どんな天気にしようか悩んじゃダメ。

▼わんこ・みっくす:あべさより
犬って体が水でぬれた時、
思いっきり体を震わせて水を飛ばしますよね?
あれ人間じゃムリなのかな〜。
・・・って、これはそういう問題じゃないですな(汗)。

▼やっタネ!カリンちゃん:ふくやまけいこ
花の家って雨が降ると育って大きくなるのねえ。
うらやましいけど大きくなりすぎると家の中が
樹海になる危険性も。
家で冒険はしたくないですよね。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
おねしょは誤解でしたか。
でも寝床にペットボトルなんて
置くもんじゃないと思いますが・・・

2002年5月1日 「小学一年生」2002年6月号●小学館

なんつーかバカ殿様とミニモニ。の
アイ〜ン体操が流行っているそうですな。

▼名たんていコナンすいりファイル+とっても!ミニモニ。スペシャル:
 原作/青山剛昌・構成/松田辰彦・絵/金井正幸・こやまゆき・松田辰彦

名探偵コナンとミニモニ。による特別合作マンガ。
見た感じではミニモニ。が名探偵コナンに
ゲスト出演しているように思える。

▼星のカービィ:さくま良子
第1回サッカープププランドカップ開催。
でも優勝カップをこわしたカービィは
罰として自らが優勝カップに。

でもそれって優勝したら賞品はカービィってことだろ・・・

▼ロックマンエグゼ:あさだみほ
展開が早っ!!
まあページ数が非常に限られてるのであたりまえと言えば
あたりまえなんですけどね。

ガッツマンが日暮に操られてもあっという間に
熱斗とロックマンがこれを解決。
無駄のない、というか許されないお話になっている。

さて、ここでもドクターワイリーが幅を利かせていますね。

▼はれ太とゆきちゃん:工藤ノリコ
雨が嫌われてるなんてとんでもない!
特にゴールデンウィーク時には大活躍して欲しい。
植物やカエルだけでなく、我々人間も雨が降らなきゃ
水が飲めずに死んでしまうのだ。だから雨はとっても重要。
河童は・・・どうかな(笑)?

▼のりピーちゃん:原作/さかいのりこ・まんが/スギちゃん
マルチタレントの酒井法子原作のマンガ。
なんというか・・・・・・のりピー語を覚えるマンガなのか?

▼くるくるりんね:いわおかめめ
りんねちゃんかわいいねえ。

今回はたった7ページでりんねちゃんへの嫉妬心、
なつきちゃんとの友情、そしてピンチを乗り越える
りんねちゃんの機転の良さなどなど。
これらが全部がつまった中身の濃いお話となっています。

バトンがパセリ的な存在になっている気がしないでもないですけど。

▼レッツクッキン♪こむぎちゃん:あべさより
グリーンピースがジャックと豆の木みたいに
ぐんぐん伸びるのはちとムリがあるのでは・・・?
ま、いっか。

こむぎちゃんは相変わらず調理器具とお話ししながら
料理を作っています。

▼まほうの文字つかい ミスター・モジック:のむらしんぼ
今回は曜日に使う漢字のお勉強。
金は金メダルの金ですか。良かったなあ。
思わず(以下自主規制)

▼ピカテク大百科!!:たまいたけし
今回は好き嫌いをなくすピカテク。
苦手な野菜はリンゴと一緒に食べるのが良いそうです。
リンゴには野菜独特のニオイを消す効果があるんだってさ。

じゃあ・・・リンゴとピーマンを一緒に食ってみるか?
(ちなみにぼくは野菜は好きなので問題なし!)

2002年5月1日 「別冊コロコロコミックSpecial」2002年6月号●小学館

▼爆転SHOOT ベイブレード大地:青木たかお
皇大地のニセモノ登場。
ニセモノに化けて悪事を働くヤツは得てしてカッコ悪い場合が多いのですが
こいつもそう。しかも弱い。ヒカル登場までの引き立て役に過ぎなかったネ。

大地は次号ではこのヒカルと対戦することになります。
ヒカルは自分のベイブレードに対してはプライドが高いが
基本的には明るい感じの子。

▼爆転HERO ブレーダーDJ:おおせよしお
またまたベイブレードに新しい遊び方が紹介されてます。
ベイバトルタッグ。つまり1対1ではなく、お互いが友達などと
2人でタッグを組んで2対2で勝負を競うわけだ。
ベイブレード1つでこんなにも遊び方のバリエーションがあるのか。
こうなるとまだまだベイブレードには未知なる遊びの可能性を
秘めているのかもしれないですね。DJサイコー!!

▼デュエルマスターズ外伝:松本しげのぶ
いつも勝舞の腰巾着でアドバイザー役に徹しているれく太。
でも今日は1人のデュエリストとして活躍するぜ〜!!
れく太もマジック・ザ・ギャザリングをこよなく愛する者の1人だ!!
負けた分だけ勝ちたい気持ちは人一倍!!

ところで勝舞のあの紙芝居はなんだったのか・・・???
犬はネコでしたって・・・

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
ついに別コロにも登場!まあこの人のギャグセンスは
ピカイチなのだから当然といえば当然なんですが。
あとは単行本が出れば完璧。

今回はバッチリおもしろかったです。
あまり大したことのないギャグでも大げさに表現してるのが
曽山氏のマンガの特徴&持ち味。

新鮮な野菜の見分け方が良かったです。
人を殴っても無傷なダイコンは新鮮ですか。

そういえば小学5年生の孫に母親がいたのね。
今度見せてくださいね。

▼爆笑ネットワーク ロックマン野郎エグゼ:相田裕司
新連載です。お茶小学校(←なんつー学校名だ)に通う
小学4年生、六満イノチが主人公。名前の通りロックマンエグゼ命。
内容はゲームボーイアドバンスソフト・ロックマンエグゼを使った
ギャグマンガ。実際にイノチ達がゲームの中のロックマンとなって
バトルチップを使い、いろんな能力をギャグ化してお話が進行する。

今回だけを見るとなんだか勢いだけのマンガですねこれは。
絵もやや下品だし、ゲロを吐きながら高速回転をする
出部山イバルを見てたら画太郎のマンガを思い出してしまった。
ぼく的には今後は期待できないかな〜???と辛口評価。
とりあえず次号ではどんな内容を見せてくれるのか。

▼スーパーマリオくん:沢田ユキオ
沢田センセ、マツイくんうまいですね。
ホントに河合センセが描いたのかと思いました。

▼ジャック×ダクスター イタチで悪いか!!:村瀬範行
く・・・くだらねー!!
なにがカマイタチだよ
思わず笑ってしまったじゃ
ありませんか。

今回イタチを使ったダジャレが目立ちましたが、
このカマイタチネタが最高でした。
タマがつぶれてオカマになって
これがホントのカマイタチ♪

▼クロシオSOS!:今賀俊
新連載。ヒロシという少年が主人公。
ヒロシが1人で船旅をしていたら突然の嵐に巻き込まれ、
遭難してしまったところをあこがれのオーシャンポリス・くろしお丸の船員に
助けてもらった。ヒロシはそのままくろしお丸の見習いとして入隊。
相棒のモノアイ(片目のイルカ)と共に海に巣くう悪に立ち向かっていく
お話になるようだ。

これはなかなかおもしろかったです。
海といったら海賊ではなくてオーシャンポリス。
正義が悪を退治するという正統派冒険ロマン漫画なのだ。
悪を発見次第ヒロシがモノアイに乗って、くろしお丸の先陣を切っていく、
そんなかっちょいいシーンが今後も見られそうですね。期待。

▼ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん:河合じゅんじ
マツイの食欲ってカービィといい勝負だよね。

▼疾風天国 風のクロノア:かとうひろし
クロノアの帽子を取ったらどうなるのか。
みんな帽子を取るのに必死。
見ているこっちも帽子の中身が気になり、
最後まで読まずにはいられない展開だった。

▼伝説のスタフィー:須藤ゆみこ
新連載。同名のゲームボーイアドバンスソフトの
キャラクター達を使ったギャグマンガ。

これはなかなか笑わせてもらいました。おもしろかったです。
スタフィーとタケオくんの2人のダブルドジのせいで
魔物を封じたツボを割ってしまい、魔物を解き放ってしまいました。
ややいい加減な性格のスタフィーは魔物を全て集めることができるか!?

学年誌と違い、ギャグにして読みやすくしているのがいい感じです。
タケオくんは顔見てるだけでもおもしろいですが(笑)。
まあ今後はスタフィーがふざけながら魔物を捕まえるお話になるんでしょうか。
また、今回の内容を見て判断するに魔物もマヌケなヤツらばかりなのかもしれない。
これも期待。

▼カンニンGOOD:毛内浩靖
今回は完人が女の子ストーカーにつきまとわれます。
怖いね。

ところであのカンニング風船フーくんは実践では
使えないですよ。

▼ポンコツカート 駆けろ!流星丸:井原しげかつ
読み切り。ジュニアカートレーサー星野 丸(弟)と
メカニカルエンジニアの星野 流(兄)の
兄弟カーレース物語。

ライバル・風間の陰謀で1周近く遅れてしまった丸が
あっという間にトップに追いつく展開はなんかあっけなかったな。
でも丸のスーパードライブテクニックは見ててすごかったです。
得意の片輪走行で進行を妨げるクラッシュマシンを
すり抜ける。もうちょっとページがあったならもっと熱いカーレースに
できたんじゃないかな。惜しい。

▼超能力少年R:徳島早苗
う〜ん、母親が入院している女の子は
私もだまされてしまったな〜。
1000万円をそう簡単にわたすなよ力は。

▼ゲームボーイウォーズ:小橋ディム
最終回ですね。
リョウのブレイク、ハイパーリペアで父親を見事救出。
地味だと思っていたこの技もこのためのものだったのかと
思わず感心してしまいます。
デジタルワールドにとばされたのは父親の精神というよりは
父親の戦闘本能そのものでしたね。
リョウと父親とのバトルからはリョウの遊び心と優しい心が
見て取れたなあ。
なかなかおもしろかったです。

▼赤ちゃんX:川野匠
別コロ2月号、2002年新人対抗・ギャグバトルで
見事勝ち抜いた人の作品。
っつーかおおかた予想通りでしたな。
あの3作品の中で一番おもしろかったもの。
この人以外優勝は考えられなかった。

・・・で、この作品読んでみました。
非常におもしろかったです。

太一くんは省吾ちゃんというとってもかわいい赤ちゃんを
1日預かることになった。しかしこの赤ちゃん、女性の前では
普通の赤ちゃんを装っているのだが太一くんの前では

あ゛あ゛?
だれに向かって口きいてんだコラ!


などととんでもない言葉を発し、以降、この赤ちゃんの
オヤジ的な発言&行動に太一くんが
てんてこまいするという話なのである。

少ないページでも笑いどころが多い満足の内容だった。
省吾ちゃんのかわいい時の顔とおっかない時の顔のギャップが
激しすぎ(笑)。

一番笑えたのが省吾ちゃんがルミちゃんにキスをするところ。
あんないやらしい顔をしておいて、いざルミちゃんが省吾ちゃんの顔を
見つめるとあのかわいい赤ちゃん顔に戻ってるんですわ。
見せ方がうまいです。
それにしても普段は省吾ちゃんはママのおっぱいを吸っているのでしょうか。
嫌だなあ(笑)。

前作のゴン太もおもしろかったし今後この人の描くマンガには
要チェックですね。曽山氏にも劣らないギャグセンスを
この作品から感じる。大いに期待だ!!!