フリイマアケット(2000.5.1)
よくもまあ、これだけくだらない文章を並べ立てたものだと、我ながら感心している。過去を振り返っても1ヶ月近く日記のようなものが続いたのは、これが初めてである。日記を付けたことなど無いのではあるが、その辺はあまり気にしないように。
文章というのは書き始めると、どんどんと自分の内側へ内側へと気持ちが向くため、書き終わるとなんだか、内側のドロドロが全部、出たような、なんだかすっきりした気分になるのである。すっきりすると当然、少し性格が明るくなったりして、前向きになったりするので、ナカナカ良いことはよいけれども「陰のある男」を売りにしているワタシが朗らかなのはちょっとどうかと思う。ちなみに「ハゲのある男」ではないのでそこんとこ気を付けていただきたい。ワタシのはタダのボウズである。
さて、気持ちが前向きになったところで、偶然、ウハウハの日に遭遇した。ウハウハの日に限って何もしないのが定説ではあるのだが、その日はたまたま「ウキウキの日」でもあったので押し入れの整理なんぞを始めてみたりしちゃったりした。なんだよ、ウキウキの日って。
整理を始めると出るわ、出るわ、「これが、くすみかあ」「お嬢様」「見たなあ」あれ、1度やってみたいですね、みなさんも、そう思いませんか?などといっている場合ではない。一人暮らしを始めてから早9年、今となってはもはや着られない、こっ恥ずかしい柄物の服が大量に出てきた。捨てるのはもったいないし、かといって、このまま押し入れに放置しておくと、例の収納名人に怒られそうである。エイっとばかりに電話。かくしてワタシは今度、フリイマアケットなるものに、これら思ひでの詰まった洋服達を売りに行くのであった。誰か、ハナマルカフェの「フリマ特集」録画してませんか?