ウハウハな日(2000.4.29)


 朝、目覚ましもかけないのに、午前中に目覚めることがある。そんな日は決まって晴れである。基本的にワタシは午前中は寝ている。惰眠をむさぼっている。「×○グローバル企画ですが、ご主人様、家を買いませんか?」などという的はずれな電話がかかってきたりして、「ご主人様は今、居ませんが執事のワタシがお話を伺いましょう」などと電話の向こうの女の子をからかったりする時以外は基本的に寝てるのである。誰だ、名簿を売ったやつは。ムキィっ

 まあとにかく、午前8時なんぞに勝手に目が覚める日というのは決まって快晴だ。午前中に起きると午後までに時間がある。ああ、当たり前すぎ。「時間がある」なんて前向きで、素晴らしい響きだろう。いろんなコトができるのだ。その有り余る時間を使って・・。たまってる洗濯物を片づけたり、押し入れを大改造したりして、最近話題の収納上手人間になれたりもするのだ。

 ワタシはこんなに素晴らしい日を「ウハウハの日」と名付けた。でもウハウハの日に限って、何にもしないウチに日が暮れていくのはどうしてだろう。


過去のText一覧へ  新しいText Dive Top