「眠らないで〜不朽のディズニー名作映画音楽〜」

  

ディズニーのカバーアルバムというと、エルトン・ジョンみたいな大物歌手や、当時人気のアイドル歌手が
唄うもんだと思っていた私。
しかし、このアルバムはちょーっと違う。参加しているアーティストが何かマニアックというか。

当時マイブームだったバスター”変な髪型”ポインデクスター。(これだけで買っちゃった)
ラストのトリを担ったのが、リンゴ・スターですよ、リンゴ。
普通だったらマッカートニーだよね。…なのにリンゴ。せめてジョージじゃあ…。
その他は、怒る女シンニード・オコナー、ロス・ロボス、スザンヌ・ヴェガ、(ブレイク前の)ボニー・レイット、
ワズ・ノット・ワズ、ナタリー・マーチャント(10000マニアックス)、ザ・リプレイスメンツ、ジェームス・テイラー。
…ね?何だかちょっと違うでしょ?
妥当だったのはアーロン・ネヴィルと故ウェイン・ホロヴィッツぐらい。
だけど、各ミュージシャン独自のディズニーのカバーはちょっと必聴かも。
私が大きくのけぞったは、トム・ウェイツの「ハイ・ホー(小人のマーチ)」。
あの一時期車の後部座席に必ず置いていた可愛い小人たちの軽やかなマーチは、トム・ウェイツによって
フリークスな小人が歩き回るオドロオドロしい音楽に様変わりしたのでした(笑)