1 eriko Tなお話の本2000.05.20-08:55:47
Tなお話の本は何度も何度も読みました。
江戸川乱歩の少年探偵シリーズで、小林君や少年探偵団のメンバーが 女装するシーンというのは、何度も読みましたし、挿し絵にはとても 興奮しました。「少年探偵団」で小林少年が女中に化けて二十面相が 予告した家に入り込むところ、「悪魔人形」で女の子に化けて怪しげ な人形師の家に潜入するところ。ここでは小林君が女の子の声で新聞 配達のお兄さんと会話するところがあって「女の子の声が出せるなん てすごい」と思いました。「塔上の奇術師」では少年探偵団のメンバ ーの一人が誘拐を予告された女の子に化けました。「大暗室」では 小林君がやはり誘拐を予告された少女歌手に化けました。これって、 やはり作者の趣味かなぁ。。。テレビの明智小五郎シリーズに出て くる小林少年は女装してくれないのでつまらないです。
横溝正史の場合は、同性愛ネタは、犬神家の一族、三首塔、など 多数出てくるのですが、異性装は少ないと思います。悪魔の降誕祭 だったかで男装の人が出てきましたし、蝶々殺人事件でも被害者 やその友達の男装がキーになっていました。特に蝶々殺人事件の 男装はまぁまぁ萌えました。女装はあまり記憶ないかも。
ルブランのアルセーヌ・ルパンのシリーズでは「ピラミッドの秘密」 の初めの方でこんなやりとりがあって結構萌えました。 「誰かに似ていると思った。君はガブリエルの妹だね?」 「いえ、私がガブリエルです」 「え?君は男か。それは女装か?」 「いえ、私は女です。男装していたんです」 名前はガブリエルではなかったかも知れない(^^;でもそんな感じの 名前だったような。
この人も好きなんでしょうね。「大変だぁ」では放射能を浴びた鶏だったか を食べた人が性の変調を来します。男の人は女に、女の人は男に。ラストの ヒロインの「ああ、足がすべすべ。女に戻れた」という感じの感想を思う シーンが萌えました。「あべこべ人間」では薬で性転換する人たちが出てき ます。知り合いの男の子だったか?が女になっているのを知ってショックを 受けるシーンはどきどきしました。
時間の習俗は男女の入れ替わりがキーでした。あまり書くとネタバレに なるので省きますが、私はこの小説でゲイボーイというものを知りまし た。刑事達が家宅捜索していて「洋服は男女半々ですね」などという シーンで萌え。
「闇の女王」ですが、この小説のクライマックスの付近は、当ホーム ページの趣旨の範囲を逸脱してしまいますので、とても描写できませ ん。萌えることはかなり萌える。でも性転換手術をしたことを知られ ないようその医者を殺しちゃうなんていけないな。ラストは「そんな アホな」というシーンも。
タロット日美子シリーズに出てくる怪盗ファジーというのは男にも 女にも化けるというので、これは怪人二十面相以来のすごいキャラ かと思ったのだが、。。。。ちょっと期待しすぎたかも知れない。
赤蕪検事シリーズの中の「泥棒の神様」で、こんなやりとりがありました。 「彼女には売春防止法違反の罪を犯すことは不可能です。なぜならば被告 は**だからです」。弁護士の言葉に赤蕪検事は仰天したが、一番不可解 な態度を取ったのは被告であった。 おっぱいも大きくしていたようですがお風呂に入ろうとしなかったといい ますから、下は取ってなかったんでしょうね。
『悪魔の城』に収録された「男憑き」。冒頭、女の体になってしまった 主人公が自分のからだをひとつひとつ確かめながら戸惑うシーンは萌え ます。「指を入れたらするっと第二関節まで入ってしまった。」でも まぁ、それだけかも知れないが。SF作家は一度はこういうの書いて みるのかな。
「鏡の国のアリス」。どうも「アリス」という名前はTな主人公の 名前として使われやすいようにも思いますが。この物語にはアリス という名前の人物は登場しません。病院の先生のもとに、性転換 手術を受けたいという男性が現れるとこから物語が始まります。 この小説読んでからしばらく、私は銭湯で湯船につかって目を つぶっていました。
山下定著。ジュブナイルには、女装・性転換ものが多くて全ては とてもフォローできません。またあっという間に入手困難になっ てしまいます。 死んだ姉の代わりにといってセーラー服を着て登校して彼に彼女 は仰天。「そんな服脱ぎなさいよ」。/彼は「ね、見て」と言っ てバスタオルを外した。その姿を見た彼女は失神した。
弓月光の古典的名著ですね。女の子のからだに脳移植されてしまった 男の子が、とまどいながらも、というところが萌えます。「初体験」 というのは、子供を産んじゃうこと?弓月さんも、こういうネタは 好きなようです。
単に女装者・性転換者が出てくる少女マンガというと、けっこうあります。 那州雪絵「ここはグリーンウッド」の如月瞬はほとんど女の子にしか 見えません。彼の弟が出てきますが、こちらもほとんど女の子。どういう 育て方してるんでしょうね(^^) 川原泉さんも、こういうの嫌いではないようで「中国の壺」「甲子園の空 に笑え!」に収録された小品に女装ネタが出てきます。「メイプル戦記」 では身体は男でも心は女の剛速球ピッチャー瑠璃子さんが活躍。 川原由美子さんの「前略ミルクハウス」は女装の鈴音さんが主要人物。 めるへんめーかーさんの「空也in不思議の園」は女の子になってしま った孫を男に戻すべく研究を続けるおじいさんが出てきます。この付近 は萌え度は低い。 明智抄さんの始末人シリーズで始末人が女装するのありますが、これも そんなには萌えない。 佐々木倫子さんの「林檎でダイエット」に収録された中編で何度も女装 させられる男の子が出てきますが、萌え度はそんなにない。 杉本亜美さんのANIMAL-Xでは主人公の青年が薬で勝手に性転換させられ ますが、本人が全然女っぽくないので萌え度は無し。 古典的なところでは手塚治虫の「リボンの騎士」がありますね。これは 子供の頃、けっこう萌えました。
魔夜峰央さんの不朽の名作。でもこれはどちらかというとT’sという より少年愛系ですね。マライヒはあの服装はほとんど女装しているのに 近いし、子供まで産んでしまいますが。ほかにも女装している少年や、 ほとんど女にしか見えない美少年がたくさん出てきます。
小林瑞代さんの作品。萌え度◎。アリスは向こうの世界に行くと女の子 の格好になっています。そして眠っている間に勝手に手術されて本当に 女の子になってしまいます。そのあとこちらの世界に戻ってきたとき、 彼のからだはどうなってるんでしょうね。。。同級生の女の子がその 秘密をあばこうと服を脱がせると、胸を手で隠している、という所で 結論は先送りの状態、というところまで読みました。続き出るのかな?
江口寿史の名著。ひばり君はかっこいいし、理想の女装者ですね。 でも最後の方は江口さんのネタができない病の影響で、ちょっと 変態的な展開に。そして最後はあの伝説的なとんでもない終わり方。 ジャンプに連載してたころ、ほんとドキドキしながら読んでました。 江口寿史は「すすめパイレーツ」の中でも、こんなセリフを出して います。「このままではカルーセル麻紀になってしまいます」/ 「あの審判どうした?」「今は女として強く生きています」
藤沢とおるさんの名作。女装者を主人公にした少年マンガでは、上記 ストップ!!ひばりくん!と並ぶ名作ではないでしょうか。ただしひばり 君が自分の意志で女装しているのに対して、純は親の指示で女装を 強制されています。冒頭の『幼稚園の時に性転換しとくべきだった』 というセリフで引きつけられると、あと一気に読んでしまいますね。
現在サンデーで連載中ですね。恵の立場は艶姿純情BOYのケースに 似ていて、本人は男の子でありたいと思っているわけですが。最後は やはり戻っちゃうのかな。このまま女の子のままでいて欲しいけど。 恵の場合は女装ではなく魔法で性転換しています。いいですね。私も 女になる魔法掛けられたい。
川崎のぼるさんの作品。電車の吊り広告につられて雑誌を買って そのあと何回か読んだのですが、萌え度はそんなにないですね。 主人公の元ボクシング選手の牛田万子がけっこう男っぽく描かれ ているためか。
長岡ひろしさんの作品。これもう〜まんぼと同様、主人公に女性 らしさがほとんどないです。この作品の場合、主人公は別の患者 と取り違えられて性転換されてしまいます。そこでその不本意に 女になってしまったからだで四苦八苦するのですが。。。。これ だけのネタにしては萌え度は低いですね。青年マンガというのは 少女マンガと違って、読み手が男の人だから、こういう雰囲気に なってしまうのかな。逆に言うと少女マンガで萌えてしまうのは 私の思考回路が女性的だからかも知れません。
北条司の作品。男性か女性か判然としない紫苑ちゃんに萌え。 ただそれ以外はそれほど魅力的ではないかも。このマンガは そもそもが性別逆転夫婦が出てきて、全てがリバースの世界 という感じ。北条司はこういうネタが好きなようです。名作 「シティハンター」にもこういうセリフがありました。 ●「これが直らなかったらモロッコへ行って女になる手術を受け るしかないわ」「お前も手術したんだろ。いい医者紹介しろよ」 ●「弟さんがスカートを。それに胸も」「あの胸は毎週女性ホル モンを打っているんです」
らんま1/2のらんまは水に触れると女の子になりお湯に触れると 男の子に戻る体質。でも萌えるのは最初のうちだけかな。あとは もう格闘マンガになってしまった。 うる星やつらでは、男の格好をしている女の子・竜之介、女の格好 をしている男の子・渚が出てくるし、あたるはクラマ姫に一度性転 換銃で女の子の心に変えられたし、あとで天狗たちに肉体まで性転 換させられた。全然女らしくしないがこのあたるの状態には萌えた。
この作品、誰に聞いても作品名を知らないようです。たぶんジャンプ に連載されていたと思うのだけど、永井豪の作品リストを見ても該当 しそうな作品を見つけることができません。主人公はすけべな目的で 女子校に入りたいため性転換手術を受けに行くのですが、すると医者 は看護婦を全員上半身裸にして「どれか好きなおっぱいを選べ」と いいます。主人公が「あの娘のがいい」というと、ではそのおっぱい を移植するといいます。 「ちょっと待て。おっぱいを取られたその子はどうなる」「知らん。 それよりもおっぱいを移植する前にこの邪魔な***を」と医者が斧を 振り上げて。。。。 この回の続きが出るまでの一週間、どきどきしてました。たぶん2ヶ月 程度の短期の連載だったと思います。
さて、この作品の続きですが、結果的には主人公は全然からだを いじらず、男の身体のまま女装して、天然女性の妹につきそわれて その女子校に入ります。この女子校が米軍の演習場の中にあると いうとんでもないところで、連れられていく車の中から、途中で たまに当たって死んだ人の墓標が見えます。そして学校のところ までたどりつき、入学したいというと、主人公には「あなた合格」 といってキスしますが、妹の方には「あなたほんとに女なの? ぬいでみて」と言うのでした。その後のことは次の会話から想像 してください。永井豪だったら当然のオチです。 「お兄ちゃん。今なら大丈夫よ。早くお風呂入って」 「いや、お前こそ早く入れ。俺が見てるから」 ------------ 「ねぇ、あの子はひょっとしてほんとの...」
秋本治の作品。この作品好きです。が亀有連載しながらでは、続きが 出る確率は低いかな。強くて美人のクリスに萌え萌え。秋本は亀有で も美人ニューハーフ(のち完全な女性になる)警官マリアを描いてい るし、好きなんでしょうね。マリアはあまりにも完璧に女すぎて、 そんなには萌えません。
だいぶ前に本当の女性に変わったよ。
階段を一緒にころがり落ちたら入れ替わっていたという、いわゆる 入れ替わり系の名作。大林監督で「転校生」の名で映画化された。 尾美よしのりと小林聡美の熱演が光った。
このマンガ全体が結構いけるのだが、1巻の最後の方に載っていた 話はばりばりトランス系。要するにセックスすると女になってしま い、他の男とセックスすると元に戻るという伝染病である。それで そいつとセックスしたやつはやはり女になってしまうのである。 ただし、時には「異変」が起きることもある。
藤子不二雄の作品。カワル君は宇宙人からもらった人形の鼻を押すと その人形に乗り移ってしまう。普段は同じくらいの年の男の子バケル 君の人形にのりうつっているが、ときどきそのお姉さんのユヨヨに のりうつる。このユメヨ、プロモーションもよく可愛くて、けっこう 本人も楽しんでいるように見える。男にも女にもなれるというのは ひじょうにいいかも知れない。萌え度良好。
「手術だぜ、手術。思い出したくもない」「えー、俺、女になりました」 なんて文章があります。新聞の広告に興味を持って買ったのですが まぁ期待するほどではありません。新井素子さんの作品。
今市子さんがネムキに連載している名作で、民俗学や霊界に 興味のある人にはお勧めの本ですが、この中で主人公の律は 魔除けのため、子供の頃女の子の格好をさせられていました。 そもそも律という名前が女性的な名前ですね。その従姉に 司・晶といて、この二人は逆に男性的な名前ですね。今市子 さんは男の子のラインを使って律を描きそれに女の子の服を 着せているような感じがします。律は眉毛が細いし美顔だし、 19歳か20歳になった今でも女の子の服が十分着れそう。
ご存じ、滝沢馬琴(曲亭馬琴)の大長編名作。作品の中で 犬塚信乃は丈夫に育つようにと、子供の頃女の子の格好を させられていました。また犬坂毛野は仇を討つために女装 していました。薬師丸ひろ子主演の角川映画の原作本では この毛野がアンドロジェナスという設定になってましたね。
ずっと時代が遡って平安時代の作者不明の作品。貴族の家に 姉弟がいるのですが、姉は男の子になりたくて弟は女の子に なりたくて、結局姉は男として、弟は女官として宮中に仕え ます。しかし男として使えていた姉君がレイプされて妊娠し てしまい。。。その後いろいろな作品に影響を与えました。 「ざ・ちぇんじ」はこれを現代語でジュブナイルに書き直し たもの。原文はけっこう読みづらいですから、そういうので 読んだ方が良いでしょう。
ギリシャ神話に出てくる予言者です。あるときゼウスと奥様のヘラ が言い争いをしまして、セックスは男と女で、どちらがより気持ち いいか(^^;というものでした。そこでテイレシアスという予言者が 実験台にされまして、元々は男なのですが女に性転換して男とセッ クスをさせられます。それで男の時とどちらが良かったかと聞かれ ますと、彼は女の時の方が気持ちいいと答えたそうです。その後、 彼は賭けに負けたヘラにいじわるをされます。
ウラノスはガイアの夫ですが、ガイアが彼をうとましく思い、 息子のクロノスをそそのかして襲わせます。クロノスはウラ ノスが寝ているところに近寄り、その男根を鎌で切ってしま いました。それでウラノスは力を失いクロノスの時代になり ます。このチョン切られたおちんちんは海に落ちて、その時 立った泡から、美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)が 生まれます。
ギリシャ神話からもうひとつ。彼女はヘルマフロディテスに恋を しまして、彼とひとときも離れていたくないから、彼とひとつの からだにしてくれと神に祈りました。するとその祈りは叶えられ 二人は合体して、アンドロギュナスになったそうです。このサル マキスとヘメマフロディテスが管理している泉の水を飲むと、 誰でもT’sになれるのだとか(^^)
スラブ地方の民話で、これはF→M転換の話。地方の領主の家に生まれた 3人姉妹の末娘が、男の兄弟がいないので男装して王様に仕える。ところ が王様の姫が彼を好きになってしまった。しかし彼は女の身体なので姫の 求愛をうけるわけには行かない。逃げていると姫の方は益々恋いこがれて しまう。ここで彼に姫を取られたくない大臣か何かが彼を危険な仕事に派 遣するのだが、その途中水浴びしている天女を助けたことから、彼は男に 性転換させてもらうのである。彼は無事使命を果たして凱旋。男の身体な ので姫を避ける必要もなくなり、めでたく結婚する。 天女から男の身体にしてもらい、水鏡に映した主人公の身体に「男の印」 が得られるくだりは、かなり萌えます。同様の話はインドにもあります。 こちらは馬車か何かが暴走して水たまりの中に飛び込んだ時に男の身体 に変身します。どちらも「水」というのが変身のキーワードのようです。
これを男女逆転させた物語を昔(まだワープロを買う前...多分15年 くらい前)書いたのですが、(手書きの)原稿がどこかへ行ってしま って出てきません。そのうちまた改めて書きたいと思っています。
南洋のどこだったかの国に、勝手に一人で出歩くペニスの話があります。 本人が寝ている間に、身体から離れてあちこちの島に行き、あちこちの 女を妊娠させてしまうのです。あるとき、襲われた女の夫がそのペニス を見つけて、捕らえたところ本体に戻れず、ペニスも本人も死んでしま ったというお話。
デイヴィッド・トーマスの作品。他の患者と取り違えられて性転換手術 をほどこされ女のからだになってしまった男性の物語。医療過誤として 訴訟を起こすのだが「女の身体になった」ことが「損害」なのか、とい う点を相手の弁護士は追求してくる。女になって良かったのなら、全然 被害が無いではないか、というわけです。そう萌える作品ではないです が、まぁ立ち読みする程度の価値はあるかと。
「間違えられて」性転換されてしまったというモチーフは「ちゅーりっ ぷ欲しい」ほか、色々な作品で使用されていますが、実際にイタリアで そういう事故が起きたことがあります。これはモデルをしていた女性が 誤って男性に性転換されてしまったもの。まっ平らになってしまった バストと、股間の異物を見て、本人呆然だったとのこと。そのことを 聞かされた親族が医者を思わず殴ったそうですが。。。。そういう気の ない人が、こんな手術をされてしまったら、もうどうしていいか分から ないでしょうね。。。。恐らくはバストは豊胸手術をして股間の異物は 除去したとは思いますがモデルは廃業だったでしょうし、子供は産めな い身体になってしまったんでしょうね。ほんとお気の毒です。
不本意な性転換としては、タイだったかベトナムだったかから報告され た事例があります。ホモの父親が息子が可愛くて仕方がなく、食事に ホルモン剤を混ぜて与えて育てたのだそうです。息子はやがてバストが 大きくなり、その後強引に説き伏せて性転換手術を施して女の身体に してしまいました。そして自分の愛人にしたのですが、父と子なので 近親相姦として犯罪になるとかで当局から摘発されたそうです。母親 が息子を女の身体に改造していく話は千之ナイフさんの「EDEN」に も収録されていますが、父親がというのは珍しい例ですね。しかしこの 父親から無理矢理性転換させられてしまった子、その後どうしたので しょうか。
「EDEN」(1)収録「蜘蛛夫人」/シュベール出版 「これは....」「揚羽のここだけ女じゃないの。この次の誕生日 までに女の子にしてあげるって、お義母様が」 「EDEN」(2)収録「化身」/シュベール出版 「本当のことを聞かせてくれ。女なんだろう、君は」? 「夜の間だけ瑠璃子様を抱いて欲しいの。真の代わりに」 「SEPIA」収録「影」/シュベール出版 椿は影清・毬花の兄妹の住む家にお手伝いとしてやってくる。しかし その兄の影清の姿をなかなか見なかった。そしてしばしば男に陵辱 されたあとの毬花の姿を目撃する。彼女は「だめよ、お兄さま」と 叫んでいた。しかしやがて真実を知る日が来る。 「SEPIA」収録「Street of Alice」/シュベール出版 肉体を盗まれてしまった私はデパートに行って新しい肉体を買い 求めるが、その体はなんと女の子の肉体であった。デパートから 出て歩いていると、私は拉致されてしまつた。どうもこの肉体の 元の持ち主と間違われたらしい。そして私は拉致した姉妹に陵辱 の限りを尽くされる。このままでは自分が何者であったか忘れて しまう... 「美少女世界」の中の「迷宮院の少女」/松文館 語り手のように病院の中を案内する少女アリスは実は...
千之ナイフさんの作品。探偵助手の翠君はしばしば女装 させられる。というか、彼は女装させられるためのキャラ という感じ。
千之ナイフさんの作品。シュベール出版。全2巻。「ホラーショー」 というのは性転換手術のことですね(^^;;性転換手術専門の病院が 舞台。第一話で勝手に性転換されてしまい看護婦を勤めることに なつてしまったアンドロギュナスの菊千代君が可愛い。この分野 の本では必読の書でしょう(^^;
小学六年生に掲載されていた作品で、作者はやぶうち優さん。 女装しているところをスカウトされたアイドル歌手になって しまう、というパターンは使い古されたものではありますが、 これが小学六年生のような「良い子の雑誌」に載ったのが凄い。 これを読んで自分も女の子になりたいと思った男の子が全国に 1000人はいると思います。 http://www.bigcomics.shogakukan.co.jp/8hen/main/sh56/sh6/yabu_room/yabu_ top.html
伝説的なSM小説ですが、麟一郎が男性器を切除されるシーンが どきどきした。沼正三さんの原作は漢字が難しすぎてとても読め ないので、石ノ森章太郎さんのマンガで読んだのだが、原作では 麟一郎が切除される時にすごい痛みを感じる部分がマンガでは カットされていた。いきなりスベスベの股間を見て「ああ、もう おれはだめだ」みたいなセリフになっていた。純粋なT'sの人に は必ずしもお勧めできませんが、切られたい願望のある人には 結構いけるかも知れません。でもこれを読んだあと、はだかで 何かの椅子に座ったら、おチンチンとタマタマを穴に吸い込ま れて、それがきれいに切り取られ女の子の形に整形してもらえる ような、そういう自動手術機、なんてあったらいいな、などと 妄想していた。
ポルノ小説には性転換や女装のネタも多いようですが、氷室洸さんは 特にその手の作品をいくつも書いているようです。女医童貞手術室、 童貞病棟女医の麻酔針、などといった作品があります。基本的には 女医が少年を無理矢理女装させ、最後は性転換手術を施してしまうと いうもの....だそうですがどちらも残念ながら未読。ずいぶん探した のですが、入手は結構困難かと思います。
ポルノ小説系ではもうひとり蒼村狼さんの作品も要チェックでしょう。 こちらは手術まではされませんが、完璧に女の子させられます。 美人校医少年解剖保健室、女教師童貞解剖教室、この手のタイトルは いけます。それから、お医者さんをしている母親が息子をというのが あったと思うのですが、タイトルが分かりません。(氷室さんのも そうですが、この作者を見たら、どの本を読んでも大差ないかも^^;)
岬兄悟さんの作品。魔女でもステディ、女神にグッバイ、大魔王 にアタック、天海からシグナル、瞑想してハッピイ、これに番外 編の地底ドドンパ男と出ている。作品としてのできがいいのは 「大魔王にアタック」なので、普通の人はこれから読むといいと 思います。萌えたい人は「女神にグッバイ」の方がいいかも。 それからカニバリズム(人肉食)に抵抗のある人は「地底ドドン パ男」は読まない方がいいです。 んで(^^;内容に関しては下記のような記述があるということで... 『ん?長い髪』『ん?豊かな胸』 まぁ、長編ドラえもんとパタリロをMIXしたような作品ですね。 悪趣味なのが嫌いな人にはお勧めできません。