■性転換したい人のための本

1 通行人 性転換したい人のための本2000.11.10-06:44:06

性転換をまじめに考えている人、何かの間違いで性転換しちゃったら
いいなと思っている人、自分の性別に違和感を持っている人のための
本でいいのがあったら推薦してみませんか?

2 通行人 彷徨えるジェンダー2000.11.10-06:54:48
黒柳俊恭『彷徨えるジェンダー』現代書館

ちょっと古いですが、性転換を望んでいる人の心理をひじょうによく
分析しています。私自身この本を読んで自分の生きていく道が見えて
きた感じでした。もしかしたら書店では入手困難かも。図書館で検索
かけてみた方がいいかも。

3 通行人 内なる異性 2000.11.10-06:57:01
エマ・ユング『内なる異性』海鳴社

これは古典的な本です。ユング心理学の本で、アニムスについて
特に詳しく述べたものですが、自分の心の中を見つめ直す手懸かり
としては使えると思います。

4 通行人 図解 性転換マニュアル2000.11.10-07:01:11
性の問題研究会『図解・性転換マニュアル』同文書院

このシリーズは基本的におふざけかなと思っていたのですが、わりと
よく書いてありました。最近の本ですから入手は容易でしょう。もっ
とも立見で済んじゃう内容かも知れませんが。。。

5 通行人 性同一性障害はオモシロイ2000.11.10-07:04:24
佐倉智美『性同一性障害はオモシロイ』現代書房

副題が「性別って変えられるんだョ」。著者については、ここに
アクセスなさっている方はご存じの方が多いでしょう。智美さん
の内面的な悩みの経緯なども読めて、なかなかいいと思います。

6 通行人 第三の性2000.11.11-05:55:59
済みません。著者と出版社は分かりません。結婚する前に処分
してしまったので。もう20年くらい前に出た本なんですが、
常時女装している人や性転換手術を受けた人のレポートが大量
に載っていました。世界初の性転換者アイナー・ヴェゲネルを
知ったのも確かこの本だったと思います。この本では性転換
手術のことを「肉体的女装」と書いてありました。文体が古く
て、写真もえらくクラシックなのが多かったので元々は40年
くらい前に出た本かも知れません。

著者・出版社分からないかなと思ってWWW上で検索してみたの
ですが引っかからないですね。「第三の性」というタイトル
の本自体はたくさんあって、半分はヒジュラの本、それから
「少女」というスカもありました。私が持ってた本と同じ物
にはヒットしませんでした。

7 kotakota 『性転換手術の本』2000.11.13-00:27:34
書店の医学書のコーナーで「手術がわかる本」という本を見つけました。 
ロバート・M・ヤンソン著(日本語訳) 
マール社 定価¥1748 
ISBN4-8373-0651-9 C0047 
(ホームページhttp://www.maar.com) 
初版が1995年と少し古いですが、男性から女性への性転換手術について、5つの図を用いて7ページにわたって書いてあります。写真はありませんが、アメリカの形成外科の雑誌に載っていた手術法と同じようです。(ただし、亀頭の一部を陰核として利用する最近の方法では、ありませんでした。) 
女性から男性へは2つの図で3ページです。 
値段も手頃ですし、その他の手術、睾丸摘出、豊胸術なども書いてありますので、一見の価値はあると思います。 


8 通行人 産婦人科ムック212000.11.13-06:15:48
産婦人科のお医者さんや、医学生の人向けの本のシリーズ
ですが、その21号に性転換手術(M->F)や造膣術のやり方、
それから半陰陽の事例の写真などが載っています。初版は
1982年ですがその後何度か重版されているようです。私は
1990年頃新宿の紀伊国屋で入手しました。今でも入手でき
るかどうかはちょっと不明ですが、念のため。