撮影こぼれ話

国道244号線をひた走ると目の前が急に開けた。初夏の抜けるような青空と真っ青な海が眼前に 広がる。そして遠くには島影。島影？えっ！？これは・・・。
僕は思わず車を脇道に入れ砂浜の方に歩いていく。
地図では確認していたがここまでハッキリ見えるのか・・・。
そう。これが北方領土国後島である。
先日も国会で田中真紀子外相と自民党鈴木宗男氏が四島一括返還か二島段階的返還かで議論を交わしていたのは 記憶に新しい。
今回いい機会だったので北方領土について色々と僕なりに調べてみた。（これが『こぼれ話』難航の原因になったのだが）
ただ僕が辿り着いた結論をそのままここに載せるのはやめようと思う。この僕のＨＰは北海道のありのままの姿を伝えていきたいと思って 作ったＨＰだ。何かを批判するためのものではないし、世論を誘導するためのものでもない。ただ"きっかけ"になってくれればいいと感じている。 答えはどうか皆さんがご自身の手で見つけて欲しい。
北方領土に関するサイトを見つけたのでお時間があれば是非覗いて頂きたいと思う。
http://www.hoppou.go.jp/index.shtml
ただこのサイトにしてもあくまで日本側から見たこの問題への取り組み方だと思う。ロシア側にもきっと 言い分なり見解があるはずで、それがこの問題の解決を大きく遅らせているということであろう。


今、僕の目の前にあるはずの見えない境界線。
その上を今日もカモメは悠々と飛んでいる。


撮影データ
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Body Canon EOS-55
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Lens TAMRON　28-200mm　
F3.8-5.6 100mm付近
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Exposure 絞り優先　f16　1/45
評価測光　+1.0
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Film FUJICHROME Velvia(RVP) ISO 50
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Filter
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etc 手持ち撮影
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