撮影こぼれ話

ようやく・・・ホントようやくトドワラに着いた。 すでに出発してから400kmを越えている。帰りのことを考えると少し憂鬱だ。(笑)

今回なぜここトドワラを最終目的地に選んだのか少しお話しておこう。この地は僕に様々な 疑問を投げかけてくれる。まずその形状。釣り針のように大きく湾曲した形は他の半島とは明らかな 相違がある。それともう一つ。

みなさんは遠浅の砂地に立つ枯れたトドマツの写真を見たことがあるだろうか?

一頃ネイチャー系の雑誌や写真誌によく掲載されていたし、もちろんこのネット上でもよくその手の写真を 見かける。だがその立ち枯れたトドマツを見る度に僕の中で疑問が湧いてくる。

なぜ枯れたトドマツがそんなに頻繁に被写体として取り上げられるのか? なぜ枯れているはずのマツが倒れずにその場に立っていられるのか? 第一なぜこんな沼状になっている場所にトドマツが植えられたのか?

考えれば考えるほど頭の中に???マークが大量に発生してしまう。いつかこの疑問を解き明かしたい とずっと思っていた。北海道を紹介しているこのHPにとっても避けては通れない場所のような気がして いた。その思いが今回この地を選ばせた。

トドワラへは駐車場から徒歩かこの馬車しか移動手段は無い。1.2kmの道のりだが私は徒歩で・・・。
徒歩を選んでよかった。馬車に乗っていたらこんな写真は撮れなかっただろうから。(笑)

追記
今回撮影場所が細い一歩道と一本橋のところが多かったためシャッタースピードまではデータ取りできませんでした。 ご了承下さい。


撮影データ
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Body Canon EOS-55
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Lens TAMRON 28-200mm 
F3.8-5.6
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Exposure 評価測光 絞り優先 f16
+0.5
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Film FUJICHROME Velvia(RVP) ISO 50
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Filter
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etc 手持ち撮影
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