ゆうひにとけて by DONALD FAN さん
やわらかい夕陽のひかりに透かされて きみの瞳の奥が すこしだけ見える気がする たとえばきみが僕のこと カケラも想ってないのなら こうしてふたりきり 座ってたりしない
きみが一枚脱ぎすてるような そんな瞬間をね 僕はいま 待っているの
Ah もっとつよく輝いて夕陽よ そのひかりで きみに火をつけてしまいたい こぼれるように自然な言葉をきみの口から聞きたくて ふたり ゆうひにとけてゆく…
手紙のきみはあんなに明るくて いまこうして僕ら こんなにも静かになってる たとえばきみが僕のこと カケラも想ってないのなら これからふたりきり どこへゆくのだろう
僕が耳もとでそっと名を呼んで 急にきみがふりむいて くちびるひらくの 待っているの
Ah もっとつよく輝いて夕陽よ そのひかりで きみの心燃えてしまえ あふれだすように素直な言葉をきみの口から聞きたくて ふたり ゆうひにとけてゆく… |
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