リシアについて


良く行く熱帯魚ショップにリシア水槽がおいてあり、光合成をして気泡を付けているリシアの美しさに感動したのが、リシアを購入するきっかけでした。

雑誌等では頻繁に紹介されていますがやはり写真よりも実物の方が数倍美しいです。
リシアは、設備さえ整っていれば非常に簡単に気泡を見ることが出来る水草です。(実際は草ではなくて鹿のつの苔というような苔の一種だそうです。)

設備が有ればあとはリシアを入れればよいのですが、ショップ等で販売されているリシアはパック詰めとかビニール袋に詰められていて良いものは少ないようです。
あまり良くないリシアはすぐに大和沼エビがバラバラにしてしまいます。リシアは、ひとたび水質になれるとどんどん増えていきますので、一番良い入手方法は、知り合いからリシアを分けてもらうのが良いと思います。

雑誌には、極力薄めに巻くように書かれていますが、薄く巻くと大和沼エビがつっついてはがれてしまいますので多少厚めに巻いて、釣り用のラインでリシアストーンに巻き付けています。始めはパッとしませんが、10日ほどで、きれいになってきます。
石の巻かれた場所によってはまばらになるのでほど良く伸びたところで、ハサミで揃えると比較的長くきれいに観賞できます。しかし一番良く見える時点を超えた時点でだんだん剥がれてきて最後には、パッコンします。〔リシアが伸びて石等から剥がれて浮き上がることを“パッコンした”というようです。順調に育って初めてパッコンしたときはすごくうれしかったですが、今では非常に面倒です。〕
最後には必ずパッコンするので、液肥を減らしたことが有りますが、しかし液肥を減らすと白化現象が起きてしまいます。リシアの成長具合と苔の発生具合を見ながら液肥を追加します。

かなり強い性質で、知らない間に水面に繁殖しています。一ヶ月に一度ぐらいの割合で、かなりの量を処分するので、これから始めようと言う人は、ショップで買うよりもらった方が得策です。リシアが順調に育つとかなりの量の栄養分を必要とするようで、リシアが順調に育ってからは苔に悩まされることは無くなりました。苔で悩んでいる人はリシアを導入すると良いです。


Co2添加により気泡をたくさんつけたリシア

(ピントが合ってない写真でスイマセン)

 

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