生命の危機

 UOをやっている時、我々は常に危険に晒されている。例えばUOの中では群がるモンスターやまたあるときはPK(PlayerKiller)達。またはサーバーの不調によるラグやコネロス、さらにはそれに伴う巻き戻りなど。もう少し目を広げると、マシンやプロバ、電話回線の不調。挙句には家族や友人、知人の来襲wまで実にきりが無い。だが、今回私が襲われた危機はそれらとはまったく一線を画した恐るべき事態であった。
 ソレは唐突に始まった。その日もいつものようにUOをしていて、空も白んできたため、私は部屋のカーテンを開けた。そして再びディスプレイに向かいUOを続けていると、どこからか「ブーン」という羽音が響いた気がした。始めは気のせいかと思い放って置いたのだが、しばらくして再び響き渡る羽音。「(なんだ?)」と音のした窓のほうに歩み寄ると、そこでは一匹のハチ(スズメ系w)が窓の縁に鎮座していた。「(こんな時期にハチか〜)」などと思い再びパソコンの元に戻るが、何かが私の中で警報を発していた。それに従い再び窓を確認しに行くと・・・やはりそこにはハチがいる。だが私は決定的な勘違いをしていたことに気づく。そう、ハチは窓の外側では無く窓の内側にいたのだ(w
 様々に思いをめぐらせる私「(昨日、窓を開けた記憶無いぞ?いつから居たんだ?)」「(やべっデケェ)」「(ま、窓を開けて外に・・・)」「(その前に記録を(爆))」早速デジカメを準備し撮影(w が、私の所有するデジカメは非情なまでに性能が悪い(35万画素でストロボはおろかファインダーもない^^;)ため、捕獲抜きにはまともに写真が撮れない事が判明^^; かくして私とキラービーとの戦いは始まった・・。
 それまでワインを飲むのに使っていたクリアカップを唯一の武器に単身立ち向かう私。その私を翻弄すべく気ままに飛び回るキラービー。そして・・・永遠とも思われる永い戦いの末、私は勝利した。勝利の美酒を味わうべくカップはやつの手に渡ってしまったが^^;
 そう。危険とはいつどのような形で降り注ぐのか、誰にも予想はできないのだ・・・・
 (その後奴は一度世紀の大脱出を実現させ、私を震撼とさせるが辛くも私が勝利を得。その後の独房生活の中で彼はひっそりとその生涯を閉じることとなる)

暗殺者捕獲直後
その全貌(w

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