前日の後処理(後に掲載の可能性あり)を終え、私はいつものように各地のHP散策に赴いていた。そんな折り”Misery”さんから連絡が入った「馬にふられちゃったー。(TT」。出番の様だ。いつもより(UOを始めるのが)やや早いがまあ良かろう、と”Misery”さんの元へ赴き、主人を振り落とした不届きな馬を調教。しばし談笑をした後に「オアシスに狩りに行こう」との提案を受ける。時間も早く(AM2時過ぎ。私の普段の狩り時間はAM3時以降)少し迷ったが、オアシスでの狩りは楽しいし、承諾。ここで第一の問題が発生。人がいないのだ^^;いつもならこの位の時間には数人がオンライン中なのだが、この日はほぼ壊滅状態。結局二人で行くこととなる、まあ”Misery”さんは割と強い戦士だし、私はバード兼メイジ兼ヒーラー(wだから何とかなるだろ。
案の定しばらくは好調だった。私の中に大いなる慢心が沸き上がるほどに好調だった。二人で(殆どは”Misery”さんの活躍だが)1時間程で約3000gを稼いだあたりで、私はある提案をしてしまう「そろそろ大物狙わない?」。そう、ここの奥地には一つ目の巨人”Cyclops”や魔道を操る巨人”Titan”等が出現するのだ。確かに手強い相手達だが、二人の能力から察するに倒せない相手ではないし(大いに危険だが^^;)、とにかく倒した時の達成感が心地良いのだ。で、”Misery”さんもその提案を快諾、いざ彼等の出没しやすい地域へ向かう事となるのだが、そこで第二の問題が生じた。
まずは”Cyclops”を発見!イクゼ!と駆け込むと目の前にもう一体の巨大な姿が目に入った。”Titan”?!勢いを付けた馬は急には止まれず、彼等のまっただ中に突っ込む!イカン!やられる!必死に得意のタンバリンを手に取り奴らの心に訴える!「(敵は私じゃないよ〜。目の前の魔物がキミを狙ってるよ〜)」が、焦りのためかリズムが取れない!?かき鳴らされた雑音に”Titan”が怒りを露にし私に向かって”麻痺”の呪文を投げつける!”Cyclops”もここぞとばかりに動けぬ私をメッタ打ち(w....当然死亡。愛馬”Kal”も肉片とされてしまう(泣。”Misery”さんの助けで何とか復活、しかし奴らに金を奪われていた私はすっかりアドレナリン沸騰。「奴ら、絶対ぶっ殺す!」とか言って再び突進。第三の問題が発生する。
”Misery”さんの活躍で彼等は既に丘の上に引っかけられていたために、「(今度こそは意のままに操ってやるぜ!)」と駆け込むが、彼等の危機を察知したのか、私から屍臭が漂っていたのかは知らんが。新たなる魔物が姿を現した”Imp”と”Mummy”だ(前述の二匹ほど強くは無いが割と面倒な奴ら)。「(うがぁ!こんなときに!)」が、嘆いても焦っても仕方がない!やるぜ!と”Cyclops”、”Mummy”と次々と扇動!。「(次は何奴だ!)」と思った瞬間。...画面が真っ暗になり、タンバリンの音と魔物共の叫びだけが響き続ける...。システム監視ソフトが立ち上がり「このアプリケーションでエラーが発生しました」と無感動に伝えてくる。「アプリケーションの復活」を選びマウスをクリックすると、世界が止まった...。
リセット>HDチェックをこなし、ようやくシステム復帰。「(荷物だけは無事であってくれ!)」と死んでいること前提でUOを立ち上げる。案の定始めた瞬間「うああぁぁぁ」と情けない声を発し、灰色の世界へ。クラッシュした後も少し歩いたようだ、幾分場所がずれている。で、目の前に誰かいる。...荷物漁ってる...。一応姿を現して叫ぶが、相手は悠々と荷物を漁りきりリコール。ううう、最悪だ。その後親切な方(確か”ayanami-rei”と言う方)に復活させて貰い、”Misery”さんと合流。とぼとぼと帰路に着く。おのれ、ルーター許すまじ。...あ、名前確認忘れてた^^;
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