落 書 ( 武 将 ギ ャ グ )


                                                                    
内 容 掛 詞 作者※敬称略
龍造寺隊と島伝い(島津隊)   笑軍
周瑜が周遊券を使う!  
武田隊と飢えすぎ(上杉)隊    宮下帯刀左衛門尉
徐晃は徐行運転が好き♪  
姜維の胸囲!?  
信玄(真剣)白羽取り!! 信玄 / 真剣 笑軍
刑部(業務)放送、刑部放送〜 業務 / 大谷刑部
審配の心肺機能を心配する 審配 / 心肺 / 心配
田豊にお祝いの電報を送る♪ 田豊 / 電報
司馬懿の紙芝居 司馬懿 / (紙)芝居
曹操に立ち去れい! 曹操に / 早々に
楽進が進学する。 楽進 / 進学
少年よ、太史慈を抱け! 太史慈 / 大志
「おいっ。お前,部をつくるんだって?」
「おう,織田の部費でな」
織田の部費で / 織田信秀 湯浅五助
本を呂蒙!(本を読もう!
=呉下の阿蒙より。)
呂蒙(孫権配下) / 読もう! 笑軍
張宝している!(重宝している!) 張宝(張角の弟)
孫権分立(三権分立) 孫権(呉の国主)
伝右衛門 小暮 ! デーモン小暮 / (初鹿野)伝右衛門 上杉越後守影虎
マニア林蔵 マニア / 間宮
感激で動悸(道鬼)が止まりませぬ。 山本勘助(菅助)入道道鬼
(『甲陽軍鑑』)
Yamakan
斉藤道三が経営する斉藤ふ道三!! 斉藤ふ道三 / 斉藤不動産 のりあき
周瑜顔と曹丕顔(しょう油顔とソース顔) 周瑜顔 / しょう油顔
曹丕顔 / ソース顔
笑軍
呂布の義(漁夫の利) 呂布 / 漁夫
関平ちゃん(寛平ちゃん) 関平(関羽の子) / 間 寛平
董さん、卓球しようよ〜! 董卓 宮下帯刀
馬騰を罵倒する。 馬騰・・・西涼太守
「♪僕の名前は顔良、僕の名前は文醜、二人あわせて”顔醜”だ〜(ヤンマーディーゼルの歌より)」・・・ひどい名前 顔良・文醜(袁紹配下)
特許庁長官・許ネ者 <早口言葉>
許ネ者(キョチョ・曹操配下)
左慈のサジ 左慈(仙人)
李厳がリゲイン飲んでるぞ〜!! 李厳(劉備配下)
本多忠勝「あー、疲れた。」
井伊直政「本多、ただカツ丼食べてただけじゃん。」
本多忠勝 / 「本多、ただカツ丼〜」 みかん姫
「おい宇喜多!ひでぇ家だな!」 宇喜多秀家
「縛ったかっ!?言え」 柴田勝家 孫六
石田三成が秀吉に取り立てられて間もない頃、点呼の際に考え事をしていて返事をしなかった。そして上官に「こら、石田、何ばやっとるとか?」
三成曰く「は、上官! 自分(治部)はボヤボヤしたであります!」
自分 / (石田)治部 上杉越後守影虎
日米和親通商条約を締結した井伊直弼公をペリー総督が呼んだときのこと。
「Hey! Mr.Naosuke Ii. come on(掃部)!!」
come on / 掃部
三成公が使っているクレンザーは?
「ジブ(治部)!」 (ジフ)
治部 / ジフ 笑軍
秀吉「於犬殿、ワシは三十三間堂
   ちゅーところを拝んできたぞい」
利家「ほぉ〜、それで?」
秀吉「う〜ん、庭(丹羽)
   長いで〜(長秀)」
丹羽長秀 杉本将監
「おーい,日向〜。飴玉やるよー」
「あっ,ケチ!三つ,ひでー」
明智日向守光秀 湯浅五助
「なぁ、義氏〜。このコーヒー苦いヨ!」
「うん、だって、武藤(無糖)だもん♪」
大宝寺(武藤)義氏談。
武藤(大宝寺)義氏 / 無糖 笑軍
内府のナイフ! 内府(内大臣) / ナイフ
「先ほどの地震の震源は?」
「大分県竹田市付近です。竹田震源」
竹田震源 / 武田信玄 野崎
織田のブタだ! 織田信忠 湯浅五助
だって、ネタも無ぇ〜! 伊達稙宗 笑軍
八王子城には蜂多し!ゾォ〜ッ!! 八王子城 / 蜂多し!ゾォ〜ッ!!
鳴かぬなら 長島城で 鳴かしましょう
笑軍
<ホトトギスの句>
だれだ信玄 誰だ / 武田 吹雪
上杉しんけん 真剣 / 謙信
おら信長 おら / 織田
とくだわ家康 得だわ / 徳川
たて政宗 立て / 伊達
可哀想ん? 甲斐宗運(阿蘇・大友家臣) 笑軍
ウ〜、寒い!寒みぃんだっつ〜の!! 宇佐美定満
一万田殿が逝っちまった! 一万田氏(いちまだ・大友家臣) /
逝っちまった!
宮下帯刀
五十公野殿が、いじめるよ〜 五十公野氏(いじみの・上杉家臣・
五十公野城主) / いじめる
この蟹、臭いぞ〜!!
可児才蔵 / 蟹 / 臭いぞ〜 笑軍
「富山は寒いのぅ〜!」「辛抱しぃ!!」
「もうええっちゅうの!」
富山=越中 / 辛抱しぃ / 神保氏
刑部殿が居ったに! 刑部少輔 / 大谷(吉継)
居ったに(方言風)。
敵に囲まれたぞ!新発田! 新発田氏(上杉家臣) / しまった!
→柴田氏でないのがナウいネ♪
ダーティー政宗 伊達政宗
竹中半べそ 竹中半兵衛重治
長益の足の裏臭い!! 織田長益(有楽斎)
お茶飲む長 織田信長
姉小ジーコーナー 姉小路氏 /
コージーコーナー
山椒亭かつお
兵部殿!化粧品は、何を使われてますか?
「オーブ!!」
飯富兵部虎昌 /
オーブ化粧品
笑軍
お金、払っとらんタネ? 払っとらんだね(方言風)。 /
原 虎胤
弾正、ご冗談序の口。 <早口言葉> 香坂弾正忠虎綱
お褒めに板垣、光栄にござります!! お褒めに頂き、/ 板垣氏
な備中の!(無いっちゅうの!) ないっちゅうの。 /
横田備中守高松
流石の局でござります!!(笑) 流石 / 春日局
あそこにいたガキ、ノブ買った? あそこにいたガキ / ノブ
板垣信方
虎泰の事、好き? あまり。。。 余り。 / 甘利虎泰
正俊!天気のいい日は、布団を干しなっ!! 布団を干しな! / 保科正俊
左馬助信繁殿が、お礼を述べてます。
「テンキュー!!」
武田左馬助信繁 / 左典厩 /
サンキュー
この歯ブラシは、昌景カットだ! 山形カット / 山県昌景
御館様に信玄する。 進言する。 / 武田信玄
穴山梅毒 梅毒 / 穴山梅雪斎不白 山椒亭かつお
武田いん玄 いんげん / 武田信玄
斉藤父さん 父さん / 斎藤道三
山本勘セコ 山本勘(菅)助 / カンセコ
小幡勘弁 勘弁 / 小幡勘兵衛景憲
小ジャマンガ信茂 オジャマンガ山田君 /
小山田信茂
武田サンキュー野武士毛゛ 武田左典厩信繁 / サンキュー /
野武士
野菜真田 野菜サラダ / 真田氏 笑軍
金故に 松木に恥を 大炊どの
尻を居上ても 跡部なるかな
松木(上杉重臣) / 跡部大炊助勝資 某(天正七年)
勝頼と 名のる武田の かいもなく
いくさに負けて しなのなければ
甲斐 / 信濃 伝 織田信長
(天正十年)
勝頼と 名乗る武田の 甲斐なくて
いくさに負けて しなのわるさよ
甲斐 / 信濃 / 品の悪さよ 某(天正三年)
勝頼は 武田る武者の 甲斐もなく
小松が瀬にて
名をばなかしの
武田る / 猛たる / 長篠 / 流しの
信玄の あとをやうやう 四郎殿
敵のかつより 名をはなかしの
勝頼 / 長篠 / 流しの
信長は いまみあてらや いひはざま
城をあけちと つげのくしはら
今見 / 阿寺 / 飯羽間 /
明知 / 串原
某(天正二年)
松枯れで 武(たけ)だくびなき
今朝の春
松(松平) / 武田 / 首 
<松平方・濁点を移動>
永禄年間
松枯れて 武たぐひなき 今朝の春      〃     
<武田方>
「江戸川柳にみる武田信玄・勝頼」

 武田信虎

親虎の甲斐なく嗣子(しし)に蹴落とされ

 武田信玄

信玄は七書に秀で四書にもれ(軍学の七書はいいが孝行の四書は)
信玄公は名将と借りたやつ(『甲陽軍鑑』を)

 山本勘介道鬼

信玄と道鬼合い求めた軍師
山本が一眼に睨む越後勢
五体不具なれど武道の鬼神なり

 川 中 島

信玄の下知げぢ百足駆けまわり
甲州の長蛇百足が駆けまわり(流星光底逸長・頼山陽)
焚置をせぬが勘助落ち度なり
追い焚を見て謙信は小頷き
乗せるとて車引き出す越後勢
越後勢廻り灯籠のやうに押し
川中で渦を巻いている越後勢
ふくな進めと謙信は竹をふり(新潟弁。ふくな=引くな)
団扇にて小豆(あづき)を止めるその手際(名刀小豆兼光、一説に長光)
川中で小豆を食らうひどい事
川中で甲斐に小豆を浴びせかけ
抜かぬ太刀とは甲州で言いはじめ
しん・けん勝負川中でおっぱじめ(信玄と謙信)
勘介は車が来るに気がつかず(車懸の陣備)
車に放りこまれ道鬼しまいなり
勘助が粗相車で足を引き
越後者一つ目(まなこ)の首をとり
勝ち鬨に甚句も混じる越後勢
互い先(せん)定石を打つ甲斐越後
勝ち戦向こうで焚いた飯を食い
甲斐越後雪さへ無いとおっぱじめ

 塩 止 め

せちがらい戦(いくさ)北条塩を止め
甲州は塩も菩薩の中に入れ
煮え切らぬ仲だに甲斐に塩を入れ
甲斐(貝)へ塩とは腹のいい武将なり

 信玄最期

聞く人の息の根止めた野田の笛
野田で聞く笛が命のシャギリなり
魚鳥留めせぬのは甲斐のはかりごと
三年もかくしおほせた甲斐はなし

 長篠合戦 鳥居強右衛門

長篠から夜通しと脛(すね)をさすり
大声に頼むと長篠の寄せ手
討ち死にへ鳥居を越した忠義なり
強右衛門とらへた甲斐もなく負ける

 設 楽 原

つみ手考へづ勝頼駒を立て
飛車角を勝頼せいてただとられ
甲州のたけは三河の篠で消へ
長篠で武田の仕掛け(竹田からくり人形)糸が切れ

 天 目 山

天目で武田末期の水を飲み
負ける所高坂しかりしかり書き
今川は桶(狭間)武田は(天目)茶碗なり

出典:『国文学・解釈と鑑賞』昭和41年12月号「川柳合戦史」
    入江 勇「川中島合戦」 大村沙華「三方が原・長篠・関ヶ原合戦」他 所収
野崎
ダイモンジ武田1573(戦国蹴球団連盟) 監督代理:武田勝頼 / コーチ:跡部勝資 宮下帯刀
 「一発ギャグ」や「落首」を「高札」までお寄せ下さい。
    佳作には管理人が独断と偏見で「毘禁マーク」を付けさせて頂きます。


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