snowy2(2.7) モーションデスクトップ(MovieScene)バージョンについて 2007.01.30 小林 均 http://www.interq.or.jp/rabbit/hitoshi/index.htm hitoshi@rabbit.interq.or.jp snowy2の、動く壁紙として動作できるバージョンです。 ムービーも再生できますので、Windows Vista Ultimateのモーションデスクトップ(MovieScene) のようなことがWindows95〜でもできます。(モーションデスクトップの実物は見たことありませんが^^;) 再生できるムービーはDirectXのDirectShowで対応しているもの(MPEG,AVI,WMV,BMP,GIFなど)です。 Windows Media Playerで再生できるものはだいたいOKかもしれません。 snowy2はビデオカードさえ良ければ(最低、GeForceクラス以上の外付けビデオカード)、 CPUへの負荷が非常に低いので、他のソフトの動作が遅くなることはほとんどありません。 (ムービー再生をすると負荷が高くなりますけど。対応策も考え中。) 仕事中のパソコンなど、ハングアップしては困る時には使わないでください。 何があっても責任は取れません(^^;) 説明ファイルをちゃんと書くのが面倒なので、とりあえずテキトーなファイル(このファイル ^^;) をつけて公開することにしました。 * 現在分かっている問題点 * ・起動する時にマウスを動かしてしまうと起動せずに終了してしまう ・デスクトップ上のアイコンの操作が一部出来ない。(移動・コピーなど) ・snowy2(2.1)が動作している時は他の音が出ない ・snowy2(2.1)が動作している時に大きなファイル(数十メガバイト程度)を移動させるとOSごとハングアップする。 (うちの場合だけかも? ・・ファイルは無事でしたが) ・ActiveDesktopを使っている場合、ActiveDesktopのウインドウ画像を背景として使えない。 ・ムービーを再生する場合、ムービーの縦/横サイズがどのような比率であってもデスクトップいっぱいに表示している ・ムービーのファイル名に日本語が含まれている場合は読み込めない。 * 使い方 * 1."snowy2.scr"をコピーして、そのコピーされたファイルの名前を"snowy2.exe"に変更します。 2."snowy2.exe"を右クリック&ドラッグなどして、ショートカットを作ります。 3.そのショートカットを右クリックしてプロパティを開き、 [リンク先(T):](Win95の場合)にあるファイル名の最後に" -S"(全て半角で、空白,マイナス,エス)を付け足し、 OKボタンを押して閉じます。 そのショートカットから起動すると、動く壁紙のsnowy2として起動します。 終了するには、タスクトレイのうさぎのアイコンを右クリックして[終了]を選んでください。 その他の簡易設定も、タスクトレイアイコンの右クリックで出るメニューからできます。 また、タスクトレイアイコンを左クリックで一時停止・再開、 左ダブルクリックでデスクトップアイコンの表示・非表示ができます。 (少なくとも Win95の場合、デスクトップにアイコンがたくさん表示されていると動作が遅くなりますので。) 通常の動作設定をするには、snowy2を終了させてから"snowy2.exe"を普通に起動してください。 * アンインストール * レジストリは使っていませんので、snowy2のフォルダごと消去すればOKです。 * 2.2 -> 2.7 (2007.01.30)へのバージョンアップ内容 * ・ムービー(簡易)再生機能追加。 ・他のウインドウがフルスクリーンになっている場合、一時停止するようにした。 ・動作中に、雪(&桜)の表示数を減らせるようにした。 ・桜の場合だけスローモーションできるようにした。 ・アンチエイリアス対応(ビデオカードが対応している場合のみ) * 2.1 -> 2.2(2006.03.14 HPのみで公開)へのバージョンアップ内容 * ・フレーム(枠)を追加 ・アプリケーションの動作優先度設定を追加 ・ハードウェアT&Lのオン/オフ ・ActiveDesktop使用時にsnowy2を終了するとデスクトップアイコンが透明になる(表示されない)のを修正 * 2.0 -> 2.1(2006.02.18 HPのみで公開)へのバージョンアップ内容 * ・動く壁紙モード ・FPS表示時にGPU(ビデオカード)使用量の表示 ・描画負荷が大きい時にマウス・キーボードへの反応が遅れるのに対処した ・小さい時(標準か、それ以下)の桜を2割ほど高速化(テクスチャーを小さくした) * その他(オマケ機能) * "snowy2.ini"ファイルの内容をいじると以下の機能が使えます。 GPUUSE GPUの利用率リミッター。0〜10。通常は10 SHOWFPS_X FPSを表示するX位置。0.0〜100.0。通常は0 SHOWFPS_Y FPSを表示するY位置。0.0〜100.0。通常は0 BLUR_AND_NO_WINDCHANGE 雪にブラー(残像のようなもの)をかける。0か1。通常は0 HANDPAINTED 手描き風の雪。0か1。通常は0 WIREFRAME ワイヤーフレームで表示。0か1。通常は0 LOGOMODE 雪・桜の画像の代わりに"LOGO_L.bmp"を使う。さらに画像の大きさが大きく、動きがゆっくりになります。0か1。通常は0 WALLPAPER 背景画像(フルパスのファイル名で指定。ビットマップのみ) * 追記 * 基本的には Windows Vista Ultimateのモーションデスクトップ(MovieScene)の真似ではありません。 それを知る前から動く壁紙として表示する機能は付けていました。 ムービーを再生するソフトも考えてはいましたが、モーションデスクトップを知ってから実際に機能を追加しました。 (ここは真似です^^;) Windows Vista Ultimateに動く壁紙がオマケとして搭載されるのを知ったのが2007年1月始め、 遅れを取るのは嫌でしたけど、Vistaの正式発売にはまだ間に合うや、とのんびりしていたら1月28日になり、 正式名称(モーションデスクトップ(MovieScene))も知り、 あせってsnowy2の動く壁紙モード部分を流用して別ソフトを作ろうとしたが間に合いそうになく、 とりあえずsnowy2にムービー再生機能を付けちゃいました(^^; el(Easy Link Library)にムービー再生機能があったので早くできたんですけどね。 あと、KatoさんのActive Wall(http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se054400.html)の真似でもないです。 動く壁紙モードがちゃんと動作しなかった時に初めて見て、”どうにかすればできるんだなぁ”と思って頑張れましたけど。 でも、他のウインドウがフルスクリーンになっている場合に一時停止するようにしたのだけは真似です(^^; * さらに追記(妄想) * snowy2公開以降、CGの雪が出てくるCMを見るとsnowy2を真似したんじゃないかと思えてしょうがないです(^^; 特に、2005年夏に流れていたau(KDDI)のCM。 snowy2にそっくりでした。