自作参号機の紹介

1999年十二月にMac使いの友人に「もうMacはイヤだ」といってつまらんショップブランド製のマシンを注文していたので、解約させて無理やり私が自作しました。 いまどきKatmaiコアのPenV450に128MBのメモリとDVD付けて、IBMのHDDと得体の知れんM/Bで、極めつけはPanasonicのSCSI CD-Rこれで十七万円らしいです。

ボリ過ぎっ!ふざけんなって感じ。

というわけで「どうせなら凄いのにしてくれ」とのことで自作したマシンです。
パーツの選定についてはクロックアップに造詣の深い友人なおっちの協力を得ました。 しかし、時の流れとパソコン業界とは実に恐ろしきもの。マジ、本体価格十六万円ごときでこんな21世紀仕様の化け物マシンが出来上がるとは思ってもいませんでした。

ちなみにこの友人のパソコンの主な使用目的は ワープロ、表計算、電子メールらしいです・・・

項目メーカー品目remark
CPUintelPentiumV500EMHz120MHz×5
M/BABITBF6
Main-MemoryVM(?聞いたこと無いですSD-RAM 128MB133MHz CL2
(ホンマかいな?
caseOwltech Corp.OWL-70MATX-250W
RAID controllerPROMISE technologyFastTrack66改造Ultra66
HDDSeagateST313620A Barracuda ATA 13.6GB×2個
VGAMatroxMillennium G400 DH32MB×4/32MB/SG-RAM
CD-RWTEACCD-W54ER×32 W×4 RW×4
Sound cardCreativeSound Bluster Live Balue
FDDTOMCATTC-3Mode Plus箱ものっ!
CRTMITSUBISHIRDF17S

まぁ、ざっとこんな感じなんですがこれマジ速いです。
CoppermineとダブルBarracudaおそるべしッ!

ブロックサイズを12KBで切ってストライピングかけてるんですが、64KBのランダムアクセスでだいたい 13MB/secでます。シーケンシャルアクセスだとMAX:54MB/secでちゃいます。

ここまで速いとWord2000がメモ帳感覚で使えてしまいます。 あと、試しにCakewalkで16bit/44.1kHzのWAVファイルを16トラック使った曲に、各トラック毎とさらにマスターにもエフェクト掛けまくって再生してもぜんぜん余裕!21世紀仕様の韋駄天マシンです。

コレで本体価格16万ちょい・・・
オレのマシンはいったい何なんでしょうか・・・いいかげんイヤになりました。 あまりにもハイエンドなマシンを人のために自作するものじゃありません。 自分のマシンいらったときにメチャクチャ泣けてきます・・・

しかし、この後一週間足らずでもう一台自作することになろうとは・・・