Last update Feb.16,2001

せんなきことなれども

だんさんがNewマシンを組まれたということなので最近PCに対して思っていることなどを徒然に綴ってみました。 日本語になってませんがご容赦ください。

現時点ではPen4のありがたみは無いに等しいですが、 新導入されたSSE2はアプリ側で対応すれば超、超ぉぉお強力です。 浮動少数が楽勝で数倍にブーストされるので次元が違うパフォーマンスが実現できるはずです。 ま、たしかに現状ではMpegエンコードくらいにしか意味ないですけど。

Photoshop5.5以上を持っていればSSE1(Pen3、カパロン)に対応しているのでSIMDの威力を実感できるのですが、 たしかAMD系のSIMDである3Dnow2には対応していなかった気がするので関係ないですね。

このように最近ではCPU固有の拡張命令にアプリが対応しているかどうかで 結果がまったく違ってくるので、アプリケーションベンダーからそっぽを向かれている AMD系はこのままでは辛いでしょう。

LDTはintelのローカルバスよりも圧倒的に優れていて各社から賛同を得ているので これを契機に規格のイニシアティブを取ることが出来るかが真のハイエンド市場(ワークステーション、サーバー)の進出の決め手であり、 本当にintelの競争相手になるということなので今から一年半くらいの行動でAMDの立場は大きく変わるんじゃないかと思っています。

なんていってもこんなところでオレごときが能書きたれても誰にも相手にされないですし、 別に建設的な意見でもなんでもないですね。 いい加減カッコ悪い気がしてきました。

あ、Pen4システムのいいとこありました。 FSBが400MHzあるんですよ。 いつも言ってますが、PCとは各パーツの連携作業なので、一部だけ(ようするにCPU)だけが 突出していてもベンチはともかく実速には結びつかないんですよ。 とはいえ今のPen4の信号線(ソケット)は年内くらいで互換性がなくなるし、 DRDRAMも次世代規格が出るまで普及は厳しそうなので次のチップセットが出るまでは手を出さない方が良いでしょう。

となるとAthlonということになりますが、 これも優位に立てるのは一年半くらいですしねェ・・・ 勝負はHammerシリーズのマルチプロセッサ環境の出来ですね。 しかしDDRSDRAMのさらなる次世代メモリはどうなることやら。 たしかNECあたりが開発したReadとWriteを別チャンネルに分ける技術とFCRAMでゴリ押すのか、 ダイの中でマルチプロセッサにするのか、はたまたCPUにメモリコントローラーを内蔵するのか、 高速化の手法はいろいろありますが・・・

まいっか。出るまでは買えないわけで素人が気にしてもしょうがないですね。