Last update Mar.20,2000
(C):Vladimir Kopjov
Winamp2.X以降に対応したPulg-inで、CDDAがデジタル経由で聴けるようになるものです。
基本的にRipperソフトと同じことをやっているので、Row Readに対応したCD-ROMドライブなら使用可能です。 Windows9XならASPI経由でRow Readをサポートしていれば良いので、 CD-RとMP3が普及してきた'98以降に発売されたドライブならまず問題ないです。 具体的には、Waveの吸出しが出来れば良いということです。
いやー、それにしてもこれホントに優れものです。
似たような機能を実現するツールとしてRipperソフトCD2WAVのリッパー・エンジンを使用した
Digital CDプレーヤーというソフトがあるのですが、
これだとわざわざCDしか聴けないこのソフトを立ち上げなければいけませんし、
なんといってもWindows標準のCDプレーヤーそっくりに作ってあるんで、
インターフェイスが相当頂けないモノになっております。
ショートカットキーは無いは、早送り、巻戻しはトロイは、
任意の場所での頭だしは無いは、とかなりイタイです。
まぁ、こちらはこちらで振る舞いがWindows標準付属のCDプレイヤーに似ているので差し替えてMCIコントロールによるCDDAの再生をDigitalにできるかもしれないという可能性を秘めているのですが・・・
話が逸れました。まぁ、要するにWinAmpを使いたいってことなんです。 しかし、WinAmpってユーザーインターフェイスが優れていますね。 ざっと思いつくだけでも
ショートカットキー | 機能 |
---|---|
num4、Z | 一つ前のトラック |
num6、B | 一つ先のトラック |
C | 一時停止 |
V | 停止 |
num5、X | 今のトラックの頭へ戻る |
num1 | 十曲巻戻し |
num3 | 十曲早送り |
←、num7 | 五秒巻戻し |
→、num9 | 五秒早送り |
↑ | volume UP |
↓ | volume Down |
これだけあります。
CDDAをデジタル経由で鳴らす別の方法としては、
Plextor製ドライブ限定ですが同社製品専用のユーティリティソフト
Plextor managerのAudioFS機能を使用してWindowsのシェルを拡張し、
DAトラックをWAVEファイルとしてエクスプローラーで扱うという方法があります。
こうすればDAトラックがエクスプローラー上からはWAVEファイルとして見えていることになるので、WinAmpで再生可能になるのですが、このユーティリティいかんせん重過ぎます。
これは、前述のDigital CDプレーヤーにも言えることなのですが、なんか妙に重いんですよ。
celelon560にメモリ384MB積んだ安定している入れたばかりのWindowsでもタスクを五つくらい実行した程度で音が飛びまくってくれます。
IE5を10個くらい開いてネットサーフィン、IRIAとオフラインブラウズソフトでダウンロード、ライティングソフトでSCSI CD-Rからイメージ吸出しor焼き、WMAエンコード、
暇つぶし用にバックグラウンドにエロゲー立ち上げとく。
と、この程度なんですが今時このくらいは当たり前にこなしてもらえないと困ります。
一台のマシンに金掛けた意味がありません。
その点、このCD Reader pluginは動作が軽いので、マルチタスク時のBGM再生にも十分耐えてくれます。おまけにWinAmpで使えるし。
また、AudioFSと同じことを汎用でWindowsに実装させるツールが洋物であるらしいのですがそちらは未確認です。