| 自民党はもはや末期症状だ。きのうの党首討論でも、麻生首相は民主党の鳩山代表の攻勢に押されっぱなしだった。冒頭、日本郵政の西川続投問題で「間違った方のクビを切った」と追及されると、「民営化された株式会社に対して、政府の介入は最小限にとどめる」などと言い逃れした。世論の8割が「西川続投」にノーを突きつけているのに、ごまかし答弁でお茶を濁すだけ。その裏には郵政民営化を強行した小泉元首相にドウカツされて、自分の地位を守るために、西川続投に反対し続けた鳩山邦夫総務相をクビにした真相が透けて見える。いよいよ、ドロドロの闇の背景を暴く必要が出てきた。 |