公開実験室 (その1)

99’。8.12.

 この日は8バンドも出るイベントだった。私が実際に入ったのは仕事もあったので
7:00過ぎだった。何時からcali≠gariが出るのか知らなかった私は、中に入って
友達にcali≠gariは?と聞いてしまった。私が入ってから『Melody』『LAID』と過ぎ、
とうとう、トリで『cali≠gari』登場!!
 古めかしい・・・ん〜懐かしい感じのSEで克弥さん、研次郎さん、青さん、秀児さんの順で登場。
そしておもむろにサイレンの音で始まった。。。『サイレン』は見た事のない人にとって
とてもインパクトのある曲だと思う、、。そして、これから、cali≠gariの世界が展開されて行く
という合図でもあるかのような、始まり方だった。
淡々と、しかし確実にcali≠gariの世界は出来ていく。。。

 そして『せんちめんたる』1曲目とはちょっと違った雰囲気の曲だが、
確実にcali≠gariの独特の世界が展開されて行く。
 秀児のMC。。。これがまた、歌ってる時の雰囲気とはがらっと変って、
いい人な感じの口調(笑)きっとこのギャップが秀児Fanにはたまらないんだろうなぁ(笑)
なんて思っているうちに、曲はたんたんとそしてスピードを増して3,4曲目cali≠gariの世界へ。。。
 そして『発狂チャンネル』へやっぱりこの曲イイです。ノリもパフォーマンスも。
秀児はステージ上を這いずり、青は独特の静かなパフォーマンスを
研次郎は青とは正反対に動のパフォーマンスを、そして克弥は淡々とドラムを叩きながらも
自己主張をしてくる。これでもかというくらいに。。。
 最後は『ギロチン』で。。観に来た人全員にcali≠gariの世界を見せ付け、
曲が終われば何事もなかったかのようにあっさりと終了してしまった。
 今回はイベントだったため曲も少なかったが、それでも、他のバンドのFanに
cali≠gariというバンドの存在感をアピールし、cali≠gariを観に来た人には、
来て良かったという満足感を与えたLIVEだったと思う。
私もとてもスゴイLIVEを観たと感動した。そして、また行きたいと思った。
 

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