
プレイヤー活用講座
A QRS MusicPlayerは、DirectXの最新テクノロジーのDirectMusicに対応しています。
-DirectMusicとは?-
DirectXには、音を扱う機能はDirectSoundしかありませんでしたが、
よくゲームの音楽で使われるMIDIを扱うために追加された機能がDirectMusicです。
-ソフトウェアMIDI音源付属!-
なんとDirectMusicには、
Microsoft Software
SynthesizerというソフトウェアMIDI音源が付属されています。
ソフトウェアMIDI音源は、VSC-88などがありますがそれらをインストールしなくても
音楽(MIDI)演奏することができます。音色は、Roland
GM/GSです。
残念ながらドライバーとしては使えません。DirectXアプリケーション専用なので。
このことによって、作曲者はDirectMusicで作曲すれば音源の事を気にすることは、
必要なくなるわけです。それにどのパソコンで演奏しても必ず同じように演奏されます。
-カスタムDLS対応-
しかも、カスタムDLSを使用して音楽を演奏することができます。
MIDI音源(SC-8850など)がなくてもこのプレイヤーだけで演奏できます。
よりいろいろな音楽を鑑賞することができるようになります。
簡単に言うと作曲者が好きに作った音色で演奏できるということです。
*DLSは、Level 1のみ対応しています。
-必要なのはDirectXだけ-
DirectX6.1さえインストールされていれば特にハードウェアなどは必要なし。
DirectMusicだけで16チャンネルを超えるMIDIファイルを演奏できます。
現バージョンでは、なんと!SC-8850の2倍の128チャンネル(笑)まで利用できます。
理論的には、104万8576チャンネルまで使用可能ですが、、。
CPUのパワーの問題もありますし。(笑)
-曲を聴いてみよう-
あのパソコン版FF8でもDirectMusicは使われています。
これからいろいろなゲームなどでDirectMusicは使われていくでしょう。
もちろんパソコン版FF8の音楽をA
QRS MusicPlayerで再生することができます。
音楽をゲーム中だけでなく好きな時に聞くことができるんです。
聞き方は簡単。まずFF8がインストールされているフォルダを開きます。
ディフォルトならC:\Program Files\Square Soft, Inc
次の位置にファイルがあります。
C:\Program Files\Square Soft, Inc\FINAL FANTASY
VIII\Data\Music\dmusic
そのフォルダの中には、拡張子がSGTのファイルがたくさんあります。
このファイルがMIDIでいえばMIDIシーケンスファイルにあたります。
「005s-battle.sgt」このファイルを演奏してみよう。
ファイルをドロップするとDLSやStyleファイルの設定ダイアログが表示されます。
曲があるフォルダにFF8.dlsというカスタムDLSファイルがあると思います。
そのDLSをカスタムDLSとして設定してください。
それで正しく演奏されると思います。
PC版FF8を持っている人はぜひ聞いてみてくださいね。
-DirectMusicで音楽を聞こう-
DirectMusic用の音楽ファイルなどがあります。

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