磯野語録

   このページは磯野が何を考えているのか、何を伝えたいのかを
   表現するお手伝いをする場所として提供できれば最高であると
   思っています。
   大層なことを言っていますが、まあ簡単に言ってしまえばラジオや
   イベントでのMCをまとめたものです。多少「よそ行き」の発言も
   あるかもしれないんですが、そんな中からでも磯野らしさが
   見え隠れしていると思う点を探ってゆく社会派ドキュメンタリー(?)。
   ラジオを聞き逃した人も、もう安心。
   いかがでしょうか。

 6/1(火)ライヴにて
      曲目
 1.愛してます たぶん
 2.拝啓 宮沢賢治殿
 3.星の流れる川のほとりに
 4.見えない星
 5.グッデイ
 6.名もない星座たち
 7.即興
 8.結果オーライ
 9.それが愛かもしれないから
 10.僕らの向かう場所
 11.WANDERLAND
 E1.HAPPY TIME(改)
 E2.城を出ろ 孤独な王様

      アンコールにて
 みんなどうもありがとね。
 今日は前半をいつもと違って落ち着いた曲でまとめてみたんですけど
 たまにはイイよね、こういうのも。
 ほらさ、いつもおんなじじゃつまらないじゃない。成長しないっていうか。
 だから少し変えてみました。
 最後に歌うこの曲は僕が今一番歌いたい曲です。聞いてください。
 「城を出ろ 孤独な王様」。 

 5/26「磯野テルオの掲示板」にて

 磯野テルオです。みんないつもありがとう! ”掲示板”見させて
 もらいました。
 みんなそれぞれが交流を深めているのを見てすごくうれしいです。
 6月1日のライブは次のシングル曲もいち早くみんなに聴いて
 もらいたいと思っています。
 今、リハーサル真っ最中です。
 それでは渋谷NESTで会いましょう!

 3/11(水)J−WAVEにて

      「路上」について
 ピストン西沢:磯野さんは「路上」はやられたことはないそうですが、
   いま「流行」のストリートミュージシャンというのはどう思いますか?
 イソノ:あれって自分の事を知らない人間たちが通りすぎる中を
   立ち止まらせて、しかも自分の唄で惹きつける訳じゃないですか。
 ピ:相当パワー必要ですよね。
 イ:そう、僕そう思います。でもそれが逆にこうなっちゃうんじゃない
   かなあという懸念があって。何かって言うと「自分で訴えなきゃ」
   っていうのが、「がなる」。
 ピ:ああ。
 イ:すごく繊細な小さな部分、っていうのを伝えたいんだけど、そうじゃ
   なくて「がなる」っていう部分だけになってしまうという恐れもある
   のかな、と思ったりもしますけどね。

       好きなアーティスト 
 ピ:3/10のライヴ前にビートルズの曲が流れていましたが、あれは
   磯野さんが選曲してるんですか?
 イ:SEで「ディアプローゼンス」を選びましてかけました。僕ビートルズ
   好きなんで、特に「ホワイトアルバム」が好きで。
 ピ:あとどんなアーティストが好きですか?
 イ:僕あと好きなのはエリック・クラプトン。クラプトンがソロになって
   からは途中ちょっと離れたんですけど、「アンプラグド」を見て
   すばらしいと。
 ピ:確かに惰性でやってる時ってありましたよね。
 イ:彼が一番すごいなと思うのは単純にギターを持って歌うって
   だけじゃなくて、単純にコードを弾いて歌うんじゃなくって、あれ
   だけ弾けてなおかつ自分で曲を作って歌うんだというところが
   すごいなと思うし共感しました。自分も目指したいなと思うんです。   

       「即興コーナー」の成り立ち
 ピ:ライヴでは毎回名物の「即興」コーナーをされてますが、これを
   始めたのはどういったきっかけなんですか。
 イ:大学のときに国文学科というところにいたんですが、「連歌」って
   分かります?
 ピ:いえ。
 イ:短歌のまず上の句を一人が詠う、下の句を次の人が詠う。で
   関連付けて一つの物語みたいなものを連ねていく。それを僕と
   友達3人でギター3人とも持ちながら「ちょっと連歌みたいなのを
   詞でやってみないか」ということになって。4小節づつで区切って
   回していったんですよね。そうしたらその2人は30分ぐらいで
   言葉に詰まっちゃうんですよね。でもそのあと2時間ぐらいずっと
   一人でこう。
 ピ:え、そのあと2時間も?すごいですねえ。
 イ:ええ。で、これはできるな、と。実際ライヴの中でお客さんとの
   コミュニケーションをはかるために、「お題」をもらって自分で
   歌ってみたらすごい好評だったんです。
 ピ:これは技ですもんね。