2009/6/8
- 「天空を視る・歴史を辿る・宇宙に遊ぶ〜2009年世界天文年を記念して〜」というライブラリートークに行ってきましたよー。今回はいわしくんも一緒です。いわしくんは星空を見るのが好き。ばっちさんも好きですが、二人は星空と貝拾いが大好き。ハワイと、仙台でお付き合いしたことがありますが、え。まさか、ビーチの端まで行かれるおつもりで?という勢いでございました。
ま、そんないわしくんと、星空の話を聞いたんですが、面白かったですー。天文に関しては、おそらく日本一の原稿量を誇るという青木満さんというサイエンスライターの方のお話だったんですが、まじめなだけじゃないところがたまらない。
テーマは、オードブルがアポロ月面着陸40周年と「かぐや」の月探査物語。メインが天球のルネサンス、人類の宇宙観はどのような道を歩んできたのか。そしてデザートが、今世紀最長の皆既日食を狙い撃て。
これを、1時間半で語ります(笑)大いそぎ!
ちょうど、6月8日の朝、印刷所から出てきました!という「それでも地球は回っている」という本の中からも紹介された様々なお話、面白かったーー。
月面着陸時の人間関係のごたごた。
3人で地球を出ましたが、一人は月の周回軌道で待機。月に行けるのは2人。そのうち、どっちが実際最初の一歩を記すんだい!?というところで大もめ。
でも物理的に、だって俺が出ていかなかったら、おまえ出られないだろ!狭いんだから!と、アームストロングが先に出た訳です。アームストロングの頭の上で出口でしたから。
なもんで、二番手になった人は、相当いらっ!としたらしく、月にいるアームストロングの写真撮影を全くやらなかったらしいですよ(笑)初の月面着陸の写真の被写体は、2番手の人。撮影者がアームストロング、ということだそうです。
その人は、地球に帰ってから心を病んじゃったらしく。
だから。そこまで来て、月に行けなかった人もいるっちゅーねん!
ていうか、月面着陸した、1つ前のアポロは、あの辺に降りれるね!というところまでを確認しにいったんですが、ふと、降りちゃう?降りれちゃうんじゃない?いっちゃう?という気を起こさないように、14km上空より下に降りられない設計だったそうですよ。どんな技術!?そっちが気になるわ!
東西冷戦の時代、ソ連に先を越されて、むきーーー!となったアメリカが頑張ったアポロ計画は、もう月についちゃったし、いっか、と20号まで行く予定が、17号で終了。でも、その時アポロが探査したのは月表面の10%程度。それでは月のことが解ったなんて言えないので、日本からかぐやなどもいっていろいろと探査中。
バブルの頃は、日本のゼネコンが月での建設も考えてましたが、バブルもはじけてほとんど撤退。清水建設だけが今もやってるそうですよ。
人類は月にいけますかね。どうですかね〜。夢あるなー。
この辺りを45分で語り、続いて、それでも地球は回っているで有名な、ガリレオ近辺までを語る天球のルネサンス。
古代文明における宇宙観はこうだったというイラストが、衝撃的!私といわしくんを夢中にさせた中華文明の宇宙モデルったらもう!
インダス文明は、たぶん有名です。とぐろをまいた蛇の上に、亀がいて、象がいて、大地を支えている。
メソポタミアも、エジプトも、なんとなくそんな雰囲気ですが、中華文明がおかしい。馬が、傘のついた輿を引っ張ってるような絵になってるんです。
何が!?何この馬!どこが宇宙!?
そしたら、その馬は関係なくて、デザイナーが上手に描いちゃったものだったらしいです。何をすんねん、デザイナー。
そうではなくて、中華文明では、天空が傘で、地面は四角いものだと思われてたそうです。イラストにも、輿の上に、なんか四角いものがある感じ。
なんで四角?大体、丸になりそうなもんですが、四角か。そうか。もうそこにやられちゃいましたよ。
古代ギリシャから、宇宙はこうなっているであろうということは色々考えられていて、観測もされてきたようです。
時々地動説が出てきては、ありえへんやろそれ!と否定されたり無視されたり、ガリレオは死刑寸前までいったり。らじばんだり。
裁判で終世自宅軟禁となった直後に、それでも地球は回っていると言ったエピソードは、伝記作家の作りごとだそうです。ドラマチックだからみたい。
言うわけない!って(笑)
やっとこさ命が助かったところで言うわけないでしょう!という(笑)
でも、本のタイトルが、「それでも地球は回っている」になっちゃってるんです。これは、出版社側が決めたらしくって。青木さんの本のタイトルは、他にも勝手にきめられたものがあるようで、なかなか大変なようです。
そして最後は皆既日食。最初は近畿日本ツーリストから相談を受けて、トカラ列島?でのツアーにかかわってたそうなんですが、あまりに劣悪な環境になるようで、そこからは手を引いて、どこが一番よく見えるのかなと中国の高地にきめて、他の旅行会社さんとツアーを組んだそうです。
スモッグが少なく、それなりに便利で、そこそこ長い時間が見られる。星空は、天文台が作られるくらい綺麗。
さすがにそこまではいけない人のために、六本木ヒルズで見るとこんな感じですというシミュレーションもやってくれました。
皆既じゃないですけど、75%くらいは欠けるって。
十分じゃね!?
7月22日は半休とって眺めるか、な感じですねー。でも、大昔、小学校のころは、黒い下敷で太陽を見たりしてましたが、絶対しないでください!ってことでした。直接見てもだめ。下敷もだめ。あれもだめ、これもだめ。
なかなか厳しいんですね。太陽を見るって。
皆既になったら別にいいそうなんすけどねー。
ちょっと楽しみになってきました。皆既日食。
- 木村さんが、美しい眉の男性部門1位に選ばれたそうです。確かに!あの眉は!特に横顔で見た時に、テンプレートか!みたいに思いますね。おみごとでございます。しかしその中で残念な眉部門もあったらしく、仲間由紀恵、松本潤が選ばれたと。私は中居正広はなかなか残念なまっすぐ眉だと思うんですが、松本潤の何がいかんのでしょうかしら??
- 慎吾NYでミュージカル。おぉーーー。何?これはファン魂を発揮していかなきゃいけないの?行ってみてもいい場所ですもんね。
ニューヨークにミュージカル見に行くの♪
言って見てぇ〜(笑)!
- 8日の六本木ヒルズでは、トランスフォーマーのプレミアイベントが行われてました。最近突如流行りの、世界最速公開です。そしたら、ヒルズの51階でプレミアパーティーをやってるという案内が出てました。夜10時からやるってもので、誰か有名人でも来るのかね。と思っていたら。
成宮寛貴とすれ違いましたよ。おぉ、成宮寛貴くん!
テレビで見たまんま!
・・・すすすすげえ!って人となかなか出合えないもんです。そうなった時の自分がどうなるか知りたいから、実験でSMAPさんとすれ違わせてもらえませんかね、神様。
いやいや実験です。実験ですって。
- 私の中では超絶に今更なんですが、僕僕先生を読んでいます。もう何年も前に本屋さんで見たのかなぁ。あまりに可愛いデザインに、きゅーーん!となったんですが、それから何年も放置していて、ようやく図書館で借りて読み始め。あぁ、僕僕先生ってばむちゃむちゃかわゆい!続きもあるみたいだったので、楽しみです〜♪
- とめはね!がドラマ化!世にも珍しい書道マンガです。柔道、競艇と描いてきた作者の、書道マンガ。NHKでドラマ化と聞き、あ、なんか解ると思いました。また読もう、とめはね〜。
- ■事実:「大人の文化祭」の打ちあわせに参加した。
◆発見:人の話を聞いていると、アイディアが出てくる。
●教訓:三人寄れば文殊の知恵。
★宣言:私は、多様な考えを思いつける人間です。
8月29日にアカデミーヒルズで大人の文化祭というイベントがあり、それのお手伝いをすることにしたのです。人見知りをどうにかしようかと思って。ただ、まぁ、大したことはできない訳ですよ。特殊技能がある訳じゃなし。なので、アイディア出しだけはたくさんしようかしらと思って。考える事くらいはできますもんね。
- −5.0kg、−5%。ゆあ治療院のゆあ先生が、餃子を送ってくれているそうなのです!・・・上手に焼けるかな・・・!そればっかりが心配です。
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