2010/2/22
- セミナー好きの2月のセミナー。
怒りに関する心理学。
究極の怒らない心理力は、『ほどよく怒ること』→怒りはコミュニケーション手段だから。
【怒りが生まれるメカニズム】
1.具体的現実に心のルール(自分でも意識していない自分の中でのルール)が挑戦される。
2.その挑戦は意図的に行われたと考えられる。
3.自分の心のルールに緊張が走る。
4.心のルールを安定させる必要が生じる。
心のルールは抽象的で、あいまい。現実とは絶対!ぴったりそろうことがないので、必ず具体的な現実に挑戦されてしまう。
【怒りの対処方法】
●心のルールを変える。
●怒りの対象を攻撃する。
●心のルールを変えないで、怒りの対象を無視する。
心のルールを変え続けていると、自分がどんどん薄くなっていく。この方法が過度に進むと危険。
心のルールを変えないで怒りの対象を無視するのも、抑うつっぽく見えてくるけど、怒ってるのは一緒。
一番ましな方法は。
○怒りの対象を【適切に】攻撃すること。
セミナー会場では、怒れないという人の方が多かったです。
心のルールを攻撃されても、攻撃されたから、ルールを変えようとする人が多い。
でも、怒りというのは何か行動を起こさせるためのエネルギーなので、それを貯めこんでいくと、自分自身を攻撃したり、あまりに負荷がかかりすぎると頭が真っ白になるとか、意識が飛ぶとかで強制リセットをかけるようになる。怒っているのに怒れない、という状況が続きすぎると、精神的にまいってしまうことも。
【怒れない人はどうするか】
『怒りを抑える原因の、心のルールを少し変える』
○時には間違って怒ってもいい
○全員に行為を持たれることはない。→何をしても好きになってくれない人はいる。
○人を傷つけても仕方ない
○いつも感情の制御は無理
○怒っても関係は破綻しないかも
私も怒れないタイプなので、この5つ、どれも難しいーと思いました。
長年怒らずにきたタイプは、反射的に怒るってことはもう無理なので、あ、これは怒った方がいい場面だということを意識して、怒る努力をするくらいしかできないらしいですけど。
むーずーかーしーわーーーー。
仕事術なんかよりだいぶ難しい。
じゃあ、逆に怒りっぽいなと思う人がいたらこちら。
『心のルールを弱くする』
○時間をおく
○相手に意見を言わせる
○人格じゃなく、行動を批判する
○故意の程度を低くみつもる
○見方を変えるよう、自分に話す。→怒るほどのことか?
やけに怒る!って人は、特殊な心のルールを持っているので、現実から挑戦される回数が多い。そして、怒ってもいいのかな、っていう考えがないので、反射的に怒れる。ストッパーゆるゆる。
自己愛が強すぎて、自分は特別な扱いをされるべき、と思っている人とか、何もかも完璧にきちんとしているべきだと思ってる人とか。
普通に扱われた!といっては怒り、誤字がある!といっては怒り、いつもと違う場所に椅子がある!といっては怒る。
そういうややこしい人が近くにいる場合、多分、こういうルールを持ってるなということが解ると、そういうルールなのね、とルールそのものには触れず、現象のみに対して謝るとか、対処するとかすればいいようです。
まぁ、そんな解りやすくややこしい人ばっかじゃないですけどね。
最後に。
【怒りの表明は次善の策】
○最善でもない。
○最悪でもない。
○目的は状況の打開。
○状況が打開できる自己イメージを作る
私は、多少怒れるようになるんだろうか。
私は、心のルールに挑戦されると、一瞬むか!っとはしますけど、すぐに悲しくなるタイプ。
どうやらこれは、心の中の孤独と関係あるらしい…!
おぉ、ドキドキする!
ところで。瞑想をすると怒らなくなる、というような話もあります。
これ多分、怒りっぽい人に対してのことなんだろうな。心のルール、を、思い癖、みたいに書いてあったと思いますが、反射的に怒る、ということを瞑想でなくすことができるってことじゃないかなー。
怒ってるけど、表明できないって人も、効くのかな。効くか。頭の中を整理していくことで、やっぱり怒るほどのことじゃないって思えるような気もする。
自分が薄く薄く、透明人間みたいになるイメージだった、って講師の方は特に怒れない時期のご自分について言ってましたけども。透明な自分って、言葉のイメージはいいんだけど、自分がいなくなっちゃうっていうのは困るよなー。
あらゆるもめごとを回避したい!と強く願っている私ですが、コミュニケーションを最初から放棄している、ということでもあるんだろうなー。
いやーん。めんどくちゃーい!
- セミナーの後は懇親会。リアルタイムスマスマを犠牲にしてまで行きましたが、っていいますか、そもそも終わった時間が9時半で、その場ダッシュしても、まったく間に合わなかったんですけどね!
懇親会では、片道40分で銀座まで自転車で通ってますって若い女性と隣同士に。すごくはきはきした綺麗なお嬢さんでした。年下部下を束ねるマネージャーだって!たいへーーん!
- 家に帰ったらもう12時を回っていて、録画は大丈夫か!とチェック。録画時間を見る限り大丈夫のようでした。
ふー。ちゃんと見なくちゃ。しかし足裏はなかったらしい。ちぇ。
まぁいいやー。この世にそんな映像があるというだけでも…(こんなことで怒っても、状況は改善しないので怒らないの(笑))
- 中国が選ぶバンクーバー女性アスリートの中での美人ランキング10位にあさだまお、というのを見て。
び、美女…!?
え?中国人はお好みの顔…!?
あの人は、小さい頃から活躍してて、小さいのに偉いねぇ、フィギュアが上手+子供=可愛い、くらいじゃないか??カーリングの人たちが、綺麗なんじゃないですかね。
男子フィギュアに、女子より綺麗!って人がいるというので、写真を見たんですが。写真はいかんね、写真は。そこまで綺麗かどうか伝わってこない写真が多かった。あの、ターンの最中?みたいなすごい顔の写真が(笑)
- −0.6kg、−1%。夜の懇親会は、野菜と魚の美味しいって感じの居酒屋でした。野菜いいよね。魚も。とは言え、肉も好き。あぁ、美味しい食べ物って一杯あるなぁぁぁ!
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