CHANGE

1話

<お見舞いけーたん>
りょーすけくんの病室にプラネタリウムを持ち込んで、お得意の星空の説明をするけーたん。
しかし、ひしゃく、という言葉がもう通じません。おたまもやばいかもしれません。
け「北斗七星って言うんだけど、北斗の拳ってマンガ知ってる?」
あぁーー、小学生に北斗の拳は微妙かもしれませんねーー。
け「あれが北極星。ほんとに解った?」
でも、けーたんは楽しそうです。
が、それどころじゃないのは美山さん。
美「そろそろお時間です」
け「はい。じゃ、おしまい」
プラネタリウムは、他の病室の子と見てね、と、プレゼント。
り「また来てくれますか?」
スーツを直しているけーたんの横からの姿もいいわー。立ち姿、しゃきーん!な感じ〜。
け「うーん、来たいんだけど、結構忙しいんだよね総理大臣って(こそっ)。ていうか、その頃にはりょーすけ退院してるよ」
り「ほんとに?」
け「じゃさ、今度はラッキーと一緒に外で遊ぼう」
そういったけーたんに、これ、と渡されるのはフリスビー。
け「え、なんで」
り「ラッキーとはいつもこれで遊んでるから」
け「必ず、来いと(笑)。あぁ解った。約束する」
ラッキーの歯型に驚き、自分も噛む真似するけーたんです。でも!美山さんはそれどころじゃほんとにないんです。
け「すいません、お待たせしました!」
病室をでて、急ぐけーたん。
美「10分押しです」
け「すみません」
記者からの質問に答えながら、いつも通りのけーたんは、そんな大変な美山さんに気付くことはなかったのです・・・。

<呼び出すけーたん>
あぁ、けーたんのことをどーすれば・・・!
美山さんは、大変苦悩してますが、そこにノンキに電話をしてくるけーたんハウスの人たち。
け「美山さん?すいません、明日の会議の内容が解らなくて、教えてもらっていいですか?」
韮「美山、おまえどこいんだ、早く来いよ!」
ひ「美山さん、早く来てー!」

<けーたんハウスでお勉強、の後・・・>
苦悩のうちにやってきた美山さんを迎えに出るけーたん。
け「すいませんほんとに」
気軽にスリッパを出して、さっさと部屋に戻って行くんですが、美山さんが動きません。
け「ん?」
美「・・・失礼します」
け「ずーっとこれやってたんです」
ひ「美山さーん!待ってましたー!」
韮「こいつ私学の寄付のことなんにも解っていんだよ!よくそれで総理大臣なんかやってられるな!」
け「自分だって補佐官のくせに何も解ってないじゃないですか!」
韮「俺は選挙屋だ。私学のことなんか知るか」
美「高校生の3割、幼稚園児の8割が私立に通ってることはお解りですか?」
け「一応、元教師ですので」
じゃあ、大丈夫、と、この資料のここ、あと、ここ!と、びしびし!教えていってくれる美山さん。
ひ「さすが、うっとりー♪」
韮「美山がいねーと何にもできねーなー、そーりくん」
け「はい?」
韮「そーりくんくん、そーりくん♪」
け「うるさいな!その通りですよ」
韮「そだ!いいワインが手に入ったんだ」
ひ「あれ飲みましょう♪美山さんも」
美「いや私は」
け「せっかく来てくれたんだし」
韮「なーに遠慮してるんだよ」
け「あ、冷蔵庫に明太子」
韮「ワインに明太子〜?」
け「だまされたと思って」
ひ「持ってきますね!」
美「ひかりちゃんホントに」
韮「そーりくんはダメだぞ、それ、終わるまでな」
け「解ってますよ。・・・そーりくんってなんすか!」
可愛いじゃないですか、そーりくん!そーりくんグッズとか作ったらいいじゃないですか!
そんないつものように楽しげなけーたんハウス。
でも美山さんは、洗い物をしながらもブルーな気分。
け「今日は遅くなっちゃってすみませんでした」
けーたん食器運んで登場ー。
美「二人は」
け「酔っ払って爆睡してます」
美「私やります」
け「いや大丈夫。今日は、ありがとうございました」
お手伝いけーたん。
美「いえ。・・・ちゃんと覚えました?」
け「ばっちりですよ」
美「よ、よかったです」
ママのお手伝いの後は、宿題。どっかのいい子ですか!
でも、いい子なんですよ、けーたんは。そんなけーたんの様子をうかがうママ美山さん。
あぁー、でも綺麗ねー、美山さん。思い煩う美山さん綺麗ーー。
美「もうすぐ、補正予算案の採決ですね」
け「来週の衆議院本会議で」
美「あれが可決されたら一区切り」
け「今度、お好み焼きパーティーやりましょ。3人で話し合ったんですけど、僕たちなかなか外に遊びに行けないじゃないですか。だから、インドアのレクリエーションを充実させようって」
美「総理」
け「え?どしたんですか?」
美「・・・総理、補正予算案が可決されたら」
け「お好み焼きパーティ♪」
美「総理秘書官を辞めさせてください」
えっ・・・・・・・・?
美「すいません」
け「え、ど、どして・・・なにか、ふ、不満とか」
美「いえっ」
け「じゃどして」
けーたん、ド!混乱。頭は止まっちゃってますね?
美「私は。私は、元々神林先生の秘書です。ずっと総理の手伝いをしている訳には・・・」
け「美山さん、それは」
美「もう今日のように私に頼らないで下さい。これからは総理がご自分で判断しなければならないことも増えてくるんですから。今のうちに後任の秘書官を。急に申し訳ございません。おやすみなさい」
あ、けーたん泣きそう!
あの、って立ち上がったけど、美山さんは出てっちゃうの
どうしよう!美山ママがいなくなっちゃう!

<けーたん分析される>
神林先生がゆってます。
神「あの手のタイプは、まわりから人が離れるのが一番応えるんです」
それ!そのとーり!
けーたん、理解されちゃってる!

<秘書官を探さなきゃいけなくなったけーたん>
韮「美山が辞める!?」
ひ「そんなぁ、どうして!?」
け「美山さんは、総理秘書官になるために政治の世界に入って来た訳じゃないですから」
韮「いいのか。おまえそれでいいのか」
ひ「ずっと一緒にやってきたじゃないですか!」
け「この先のこと考えないといけないので、僕は先に行きます。すいません」
けーたんルームの秘書の方たちも、こりゃー困った。
郡「補正予算案が通るまではいるんですよね、彼女」
だからそれまでに探さなきゃいけないんですけど、早々簡単にみつかるもんじゃありません。
け「僕、まだこの世界に入って日が浅いんで、人脈が」
生「僕の秘書を紹介しましょうと言いたとこですがうちも人手不足で」
け「どうしよう・・・」
そこで、けーたんブログにて募集することにしました。
ひかるちゃんは美山さんに、けーたんを政治の世界にひきずりこんだの誰ですか!なんてゆってます。
けーたんはエントリーシートを眺めてますが、だるーーい。

<あっちこもっちも大変なけーたん>
美山さんが秘書官を辞めるということは知られてますので、質問もあれこれ。
け「秘書官を続けるかどうかは、彼女の自由だと思いますから」
それはそれで大変なんですが、小野田グループも切り崩されてます。
け「え?小野田先生が人望の厚い方なのでそういう、ことはないと思います」
もー、あっちもこっちも大変!
けーたんハウスでもエントリーシート見てますがどーにも目が痛い。
フリスビーも見ています。歯型やら何やら見たり、投げてみたり。
でも、まったく心晴れる要素がないですわな。

<秘書面接の美山さん>
後継秘書官を決める面接ですが、美山さんの滅多切り。
「皆さんまだ役職につかれてる訳じゃないですよね。それで法案を調整できると本当にお思いになるんですか?」
「知識論理で人が動くんでしょうか!」
「あなた何か勘違いされてません?」
「だからなんなの」
けーたん、秘書官さんたち、口挟めず!
美「主席秘書官が務まりそうな方は一人もいません」
け「美山さん、ちょっと厳しすぎるんじゃないですか?」
百「君が辞めると言うから」
西「だったら辞めないで?」
太郎勘介「そうですよ!」
美「私は総理に優秀な秘書官がついて欲しいから厳しく見ているだけです!」

<喫煙コーナーのけーたんと、壇原さん>
ものっすごく狭い喫煙コーナーで煙草すってる壇原さん。そこにやってくるけーたん。
二人入ったらもうどーしようもないくらい狭いですね
そんな狭い空間で二人になったもんだから、壇原さんも緊張ーー。
け「やっぱり解らないなー、美山さん」
横向いて煙吐くくらい緊張ー。
壇「女性の中には、相反する二つのものが存在するのではないでしょうか」
け「はい?」
壇「天使と悪魔。淑女と娼婦、ドライとウエット、肉食獣と草食獣、赤ワインと白ワイン」
け「ごめんなさい、最後の方はちょっと意味が解らない・・・」
壇「つまり、辞職するとは言ったものの、総理をサポートするのは自分しかいないと思っている」
け「・・・。やっぱり解んない」
壇「ですから、例えばケチャップとマヨネーズ」
け「もういいです。失礼しまーす」
壇「あ!馬場と猪木!」
ケチャップとマヨネーズは、相反してはいないというかーー(笑)

<りょうすけママからの電話でちょっとだけ浮上のけーたん>
け「え?りょうすけくんの退院の日、決まったんですか?」
ママ「それが、まだ」
け「あの、なかなかタイミング合わなくてお見舞いにいけないんですけど、約束はちゃんと覚えてるよって伝えて下さい」
ママ「はい、ありがとうございます。総理、あの子口下手ですから総理には言いませんけど」
け「え、なんですか」
ママ「小児科のお医者さんを増やそうと、総理が一生懸命頑張って下さること、すごく喜んでました」
あ、とちょっと嬉しいけーたん。
ママ「あの人は正義の味方だって。大きくなったら、僕は総理大臣になるって」
け「そうですか(にこ)よろしく伝えて下さい」
しかしその頃りょーすけくんは病状が悪化!

<けーたんハウスにママが来る>
秘書官ままだまだ決まってません。
け「来週二回目の面接します」
ひ「文句いうなら続ければいいのに美山さん」
韮「あいつなにか隠してるな」
け「隠してる?」
韮「いや、あの理解できない行動は絶対何か隠してる」
ひ「何を隠してるの?」
韮「おまえなんかしたろ」
け「は!?」
韮「こないだ俺たちが酔いつぶれた夜に。・・・おまえまさか」
け「何もしてないっすよ」
ひ「やらしいことしたの!」
け「してないって」
韮「あの時俺たちは、明太子とワインのちゃんぽんで潰されたんだよ」
はっ!ひかるちゃんも驚愕。
韮「明太子は冷蔵庫に入ってたって言い出したのおまえだよ」
け「普通冷蔵庫でしょ」
ひ「計画的だったの!?」
け「バカじゃないの!?」
ぴんぽーん。
詰め寄られたところに、ぴんぽーん。
韮「誰だ」
ひ「美山さん?」
け「違うでしょ」
韮「なんで違うって解るんだ!普通美山の確率高いだろ!」
ひ「早く出て?」
け「だったら気が重いって言うか・・・」
韮「おまえ後ろめたいことしたんだろ!」
け「違いますよ」
ひ「早く出て謝って!」
け「違うって!」
韮「なんでもいいからこいつが謝って」
け「何もしてないっての!」
でも、ぴんぽんは何度もなりますしねぇ。
け「・・・バカじゃないすか」
あまりに弱弱しく言い捨てて、玄関に向かうけーたん。あぁ、開けないですむものなら開けないですませたい。
でも、謝ってすむことなら謝ってすませたい!
け「ごめんなさい!」
ドアを開けながら頭を下げたけーたん!
母「なーんあやまっとうと?」
美山ママではなく、実の母でした。
こっちで同窓会があったとよ、とやってきたお母さん。前回も同窓会でしたが、中学だったり、高校だったりですよ。
けーたんハウスには、ひかるちゃんもいますから、あらーー、久しぶりーー!とご挨拶。
母「韮川さんもー」
韮「韮、沢です」
母「あ・・・。ごめんなさい」
では、みんなで鍋を囲みましょう。あつーってなってるけーたんがリアルで可愛いーーー♪
おみやげは、めちゃくちゃいいワインと、明太子。
母「以外と合うとよー、韮川さん」
韮「韮沢です」
母「ごめんなさい・・・!」
韮「お母さん、僕、総理のお父様の時代からずっと選挙のお手伝いさせていただいてるんですよ」
母「そうよねー。韮沢さん、韮沢さんね・・・」
け「今日も、最終の飛行機で帰るの?」
母「それがね、福岡に台風がきとってー、飛行機は飛ばないかもしれんとよ、泊めてくれる?」
ひ「いいですよ!もちろん」
韮「じゃ僕押入れから布団出して、後で敷いて上げますよ」
母「優しいのねー、韮川さん♪」
韮「・・・ど、どういたしまして・・・」
そして睨まれるけーたん。
け「すいません・・・」
お鍋のあとは、入浴。けーたん風呂あがりですが。お風呂上りもポロシャツ。きっちりパジャマ姿もありましたけど、まだまだ寝る訳にはいかんのですね。
母「啓太、新しい秘書官決まったと?」
け「よく知ってんね」
母「あったりまえったい。どんな小さな記事でも読んどるけんね。どうして辞めたとやろか、美山さん。最初の選挙の時から、あんたのことばあんなに助けてくれたとに。引き止めなかったと?」
け「引きとめてない」
母「どーしてー」
け「どーしてーって。あの人にはあの人の人生、があんのかなーと思って」
母「あんたにとっては、必要な人じゃなかったと?お父さんなら強引に引きとめた。大事な秘書は絶対!手放さんかった」
け「俺は親父とは違うから」
母「そうね。でもお母さんね、離れて暮らしていても、啓太の気持ちは手に取るように解る時があるったい」
け「ん?」
母「今のあんたは、自分に正直でなかような気がする」
け「・・・」
母「後悔したらいかんよ、啓太。後になって、今の自分ば後悔するようなことだけは、したらいかんと。・・・お母さんもう寝ます。おやすみなさい」
け「おやすみ」
頭にタオルかぶって顔を隠しちゃうけーたん。顔見えないのに男前に見えるっ!

<けーたん、美山さんを口説く>
翌日の、けーたんルーム。
美山さんのことを思い出すけーたん。あんなーことー、こんなーことー、あーーったーーでしょーーー。
美「政治家に一番必要なのは決断力です」
その言葉に、立ち上がり部屋を出ていくけーたん。
壇原さんは、なにやら別の部屋に入ろうとしてました。
け「壇原さん」
あわわ。
壇「おでかけですか」
け「ここって、屋上とかありますか?」
壇「屋上」
け「屋上」
はい。こちら屋上です。
壇「こちらです」
け「おぉー、ここ穴場じゃん。おぉーー。こんなとこあったんだ」
屋上庭園があったなんて!
そこに呼ばれてきた美山さん。
壇「総理あちらです」
壇原さんでかいなーー!美山さんが大きくないから、すごい差があって面白いですよ。
け「美山さんこっち」
美「はい・・・」
け「今日は」
美「外務省の打ち合わせとか経済財政諮問会議の最終調整を」
け「さすがですね」
美「いえ。もう最後ですから」
け「まだ後任の秘書官決まってませんよ?」
美「すみません、私が余計な口出しするから。もう総理の方で決めてください」
け「ダメなんですよね、僕。総理大臣って、偉そうにしても、誰も、文句言わないんだろうけど、やっぱりなんか抵抗あって。もしかしたら、相手は嫌がってるんだけど、僕が総理大臣だから言うこと聞いてくれてるのかなーって、僕は肩書きで相手の気持ちを押さえつけちゃってんのかもしれないってそうういう風に思うと強く言えなくなっちゃうんですよ、僕」
美「知ってます。総理が優しい方だということ」
け「あの時もそうでした。あの時も、ちゃんとダメだって言ってれば、美山さんことを止められたのかもしれない。でもそれって、総理大臣の命令みたいになっちゃって美山さんには、なんか、無理やり押さえつけちゃってるみたいに、ほら、僕のこと総理って呼んでくれてるじゃないですか」
美「・・・」
け「でも、今は総理大臣としてではなくて、朝倉啓太として言います。僕のそばにいて欲しい。美山さんと一緒に仕事がしたいんです。いやでもこれは僕のワガママです。だけど言っただけの責任は、必ず取ります
だから、お願いします。僕の秘書官を続けてください」
あぁ!求められちゃった!辞めたいわけじゃない上に、求められた!
美「・・・・・考えさせてください。もう1度だけ、考えさせてください」
あ、もしかして辞めないでくれるかも、と、にこ、なけーたん。
け「はい!」
もー、いつもお返事のいいこと!
そして、なんか二人とも、いい気分でになったんですよ。
けーたん、空を見上げて、上手く行くかもって思ったのに!

<けーたんの背中しか見えない!>
戻ってきたら、小野田グループも本会議を棄権というニュースが!
け「えっ!?」
小野田先生に連絡ですよ!
小「あの男にしてやられた」
け「あの男?」
小「神林官房長官だ」
け「はいっ?」
そりゃなんのことだ!と、神林先生の部屋に向かうけーたん。でも、そこには美山さんもいて・・・。
け「神林先生にお聞きしたいことがあります」
神「小児科医療対策をつぶしたのはあんたか?そう言いたいんだろう。朝倉くん、君はもう用済みだ。後は、私と美山くんに任せて、君は官邸を出て行きなさい」
えっ!?何が!?
美山さんの方を振り返るけーたん。
神「そうそう。退任演説は自分で作りなさい」
ひゃっひゃ!と楽しそうに出ていく神林先生。
けーたん、もう蒼白。いや、美山さんも蒼白ですよ。
け「・・・・・・美山さん、知ってたんですか」
知ってたんですよ。金を渡してることも知ってたんですよ。
けーたん、部屋を出るんですけども、もー、扉が重たし。重たし、重たし。
ようやくそこを出て、廊下をふらふら歩くけーたん。
そこからはもう、けーたんの背中のみ!
廊下をふらふらと進む背中。
けーたんルームで、百坂さんに話しかけられてる背中。
百「失礼します」
け「なんでしょう。・・・・・・あの、お急ぎじゃなかったら、後にしてもらってもよろしいですか?」
百「松井さんから、お電話が」
け「松井さん?」
百「・・・先ほど、りょうすけくんが亡くなられたそうです。・・・失礼します」
立て続けーーー!たーてーつーづーけーー!
けーたんの顔が見れたのは、うちに帰ってきて、りょーすけくんのフリスビーを見た時。
あぁーー泣いてるーーー!泣かせたら日本一のけーたんがーーーー!!
がわいいぃぃーーーー!!(←ゆーてる場合か)
そして、けーたんはいなくなってしまった!