伝説の教師

第2話

<今日の風間先生>

「大人の世界には放課後という概念がない」
が、風間先生は今日も放課後を満喫だ。
平日の昼間っから美人を前にワインをかっくらってる。火曜日休みの美容師さんとデートできるのも先生の特権。火曜日は午前しか授業ないから、午後は自由〜♪
素人は、「放課後」というと、6時間目が終わった後を想像するけど、「課」から放免になった後ってことで、担当授業が午前中にしかなければ、それが終わったところから放課後。
また素人は、学校の先生というものは忙しいと考えがちだが、それは要領の悪い先生。風間先生クラスになると、真昼間からワイン飲みつつデートなんて楽勝〜♪
今日のデートの相手からは、先生っぽくないよね、悩みとかなさそうだしなんて言われたが、先生と言えば悩みがある!と思うのも素人の赤坂新宿六本木(←死語!死語通り越してる!)
・・・だったのだが、昨今の風間先生には悩みが出来た。
「伝説の教師」とか言われている変人と仕事をしなくてはいけなくなったのだ・・・。

<「伝説の教師」の変人具合>

とある朝、風間先生は伝説の教師、南波先生と横断歩道の前であった。相手がいかに変人であっても、社会人として風間先生は挨拶を欠かさない。おはようございます、と、挨拶した時、突然南波先生は横断歩道をわたり出したではないか!赤なのに!信号は赤なのに!生徒も見てるのに!
「ちょっと!赤じゃないですか!ダメですよ!」「何ゆーてんねん!赤って言うのは、車がきてるから気をつけろってことで、車がきてない時の赤は、むしろ青や!」「赤は止まってるポーズで、青は歩いてるポーズって決まってるんですよっ!!」
生徒の前でなにをしやがる!腕を取って引っ張った風間先生は、いつしか、赤信号を渡ってしまっていた。
さすが、力技の変人南波先生!

<ため息の風間先生>

「俺だって信号無視くらいはするよ?でも生徒の見てる前じゃやらないだろ。普通やらないだろ?普通の概念が通じない・・・」

<素敵な風間先生>

赤いカーディガンがびっくりするほど似合う南波先生(笑)こんな解り易いやばい人はいない!というやばいファッションだ。街であったら絶対目を合わせてはいけないタイプ。
今朝のHRですることを忘れて、風間先生は助けを求められた。風間先生としては、このように腹立つことは多いけど、相手にしないことにしている。
南波先生のカーディガンが赤なら、風間先生の肌は白。紅白でまことにおめでたい担任、副担任だ。
今日は、各委員を決めないといけない日。南波先生は、それじゃーーとびしびし!指名していく。委員長はそこの横分けで、副委員長はそのいかり肩、といった風に、びしびし!と。
が、そんな風に言われても、なんだそりゃあ!!と生徒たちも騒ぎ出し、未だに生徒の名前も覚えてないのか!と乱入してきた教頭先生に叱られる。
教頭にクラスの後ろから名前を言え!と言われてもそんなもん、言えるはずもない南波先生。しかも、一番後ろに座ってる子はクラス一地味な女の子(でも顔は可愛い)。しかし教頭先生は、その一列、名前とあだなをずっと言っていくのだ(クラス一地味なマチダサヨコにはあだ名がないけれども)。
「お見事です」
南波先生脱帽。
「教師失格ですよ」教頭先生に言われている南波先生を横目でちらーと見つつ、口の端をかりかりしている風間先生は相当可愛らしい出来だった。

<今日のネタ>

生徒の名前を覚えなくてはいけない!と生徒の顔写真を見て特訓中の風間先生と伝説の教師。
「これは?」「ヤギやないか!教室にこんなんおれへんやろ!」「こういうのは解るんですね。これは?」「ヤギや」「テツヤ」「似てるやんか」「テツヤ、不登校の生徒です、これなんですか?」「テツヤ。これテツヤ、不登校」「最初から来てないでしょう。こっちがテツヤ」「ヤギやないか」「これヤギじゃないでしょう!」「ヤギ」「テツヤ」
このようにヤギとテツヤの写真を見ながら、わあわあやってるうちに、段々おかしくなってきた風間先生。
ヤギの写真を見ながら「テツヤ」と言ってしまった。「不登校やったヤツやな。・・・テツヤちゃうわ!これヤギ!!」

<今日の風間先生たち>

この学校では、各学期ごとに教師の好感度調査が行われる。私立学校のため、教師は社員、生徒はお得意様。会社への評価をお客さんに出して貰わなくてはならない。顧客満足度を重要しているいい会社だ。
教頭先生は、全校生徒の名前、ニックネーム、誕生日、血液型まで覚えているその学校の林家ぺーとして相当高い好感度を誇っている。
が、風間先生に言わせれば、他にやることがないだけだろう?になる。おっきな目でつめたーく見つめている風間先生は綺麗だ。女性社員たちに、ダントツな好感度を誇ってい風間先生は、今年もダントツで風間先生に決まってますよね〜、なんて言われて、にっこりとそれはどうかな?と返したりもする。
判定方法は、担任、副担任が好きか嫌いか。この好き度がどっちか一方でも50%を下回ると、二人そろってそのクラスの担当を外れることになっている。
「連帯責任。また出たよぉ。俺の大嫌いな連帯責任って言葉が」

「好感度調査のために媚び売れってのか!?」
驚く南波先生だが、風間先生は好感度調査の恐ろしさを知っていた。去年の1学期1位だった風間先生は、2学期、3学期と確実に順位を落として行っていたのだ。
「それおまえ、生徒に見る目が出てきたってことちゃうか?」
はっ!!南波先生鋭い!風間先生、うまく立ちまわってるようで、根本的には下手打ってることが多い。
ともかく、好感度と、生徒の名前を覚えていることは関係ない!と南波先生は思っている。
なぜって、主婦から絶大な支持を受けてるみのもんたが、思いっきり生電話をかけてきたおばはんの名前を全部覚えてるとは思えないからだ。新宿コマで公演してる杉良太郎が並んでるおばはんの名前を最初から全部言えるとも思えないからだ!
「人間とコマを一緒にしないでください」「誰がコマと一緒にしてんねん!」

<事件>

教室から女の子の悲鳴が上がった。慌てて二人がかけつけると、マチダサヨコがカッターを手に、クラスメイトを切りつけようとしているではないか!
「マチダ!やめろ!なにやってんだおまえ!」
(ここで初めて気がついた。BLで、キョウコもマチダだった。私は本名キョウコで、HNがサヨコだ(笑)マチダ、おそるべし(笑)!)
しかし風間先生が止まる間もなく、ハルカの腕にカッターは振り下ろされた。
ハルカをおんぶして、手当てのために走る風間先生。風間先生のようにほっそい人にそんなことが出来るとは思わなかった。そして側をすんごい顔して走ってる南波先生は怖かった。
なんでも、二人は合コンのことで揉めたらしい。

<オープニング>

やっと!?素敵なオープニングだ・・・!ほんとに・・・!!

<生徒の母親と先生たち>

先生たちに謝られてもしょうがないから、怪我をさせた本人に謝罪させなさい。だからって許すとは限りません、というステレオタイプなお母さんに、それが常識!?あんたの娘の方が悪いかもしれへんやんけ!と言い返す南波先生。おかげで抗議文を出されてしまった。
理事長から、あの母親に誠意を見せたのですか?と言われ、風間先生はもちろん見せてます。
でも、南波先生は、誠意ってなんやねん!とさらに反抗的。
誠意の意味もしらないんですか!と文句を言うが、そんなもんしってるわ!と答えられる。
風間先生としては、男の取り合いだかなんだか知らないけど、人を傷つけちゃいけないと思うし、南波先生はそういう中途半端な正義が一番悪なんやと言う。
傷つけた方が悪いとどうして解る。覆面レスラーが全部悪やと思ってんのやろ!!
二人はどこまでも並行線なのだった。

<マチダサヨコのうちで>

実はマチダサヨコとハルカは小学校から同じ学校だった。しかしマチダサヨコはハルカのようにちゃらちゃらしていない。彼女を見てるとイライラするというマチダサヨコだったが、そんな時、南波先生が笑い出す。
なんと彼女の日記を見つけて読んでいたのだった。
夢の中でカリスマ女子高生だったサヨリン・・・!やめてーー!!!となるサヨリン、あんたなんてことしてるんですか!人間として最低ですよ!!と怒る風間先生。
そこに携帯がなり、着信を見た風間先生、厳しい顔で部屋を出る。もちろん女からの電話で、これから会える?うん、大丈夫大丈夫〜、なんてお気楽に♪

その頃の部屋の中。
「サヨリンも、携帯電話とかは、持ってるの?」「・・・・・・」「電波で繋がってる関係なんて、ろくなもんじゃないよな」

電話を終えかえってきた風間先生は、泣きまね、土下座を駆使し、マチダサヨコから謝罪の約束を取り付けたのだった。
「まちだの事を考えてたら、涙が出てきた・・・。いくらハルカがヘラヘラしてたからって、普通あんなことしないだろ?マチダはマチダで傷つくことがあったんだろう?『涙一つで問題が解決するなら、俺はいくらだって泣いて見せる』」
「マチダお願いだ。ハルカに謝ってくれないか?『土下座して問題が解決するなら、俺は何回だって頭を下げる』」
といったような方法論がすでに彼の中には確立されているのだ!

<借金取りと私>

伝説の教師南波先生がアパートに帰ってくると、なぞの音がしている。なんだなんだ!と探すと、呼び出し音が鳴りつづけている携帯が!携帯なんて携帯なんて携帯なんて持ったことない!!どうやったら音が止まるんだ!と思ったら、部屋の奥から借金取りが現れた。彼が電話を切れば、呼び出し音は切れる。が、彼は南波先生が出るまで切る気はないのだった。
この携帯は彼から先生へのプレゼント。電波で繋がってる関係なんてろくなもんじゃないけど、繋がらざるを得ない関係もある。
取扱説明書を渡された南波先生は、とるものもとりあえず借金取りの番号を削除するのだった。

<悲惨なHR>

何もクラス全員の前でやる必要もないようなもんだが、大げさなことになっていた。
マチダサヨコは、どうして切りつけるようなことになったのか説明しようとしたのだが、ハルカはそれを受け入れず、やっぱり謝れない!と飛び出していくマチダサヨコ。
ハルカ、ええ年して、自分のことを「ハルカはぁ」というあまり頭のよくないタイプなのでしょうがないのかもしれない。

<心理学の先生と>

「ほんと最悪の展開ですよ。ハルカのこと嫌いでやったかと思えば、今度は好きだからなんて」
心理学の先生は、可愛さあまって憎さ100倍というのもあるからと教えてくれるが、もーなにがなにやらと、ソファにぐったり持たれている風間先生。
ソファにうにぃーーともたれているのが可愛い!うにぃーーーとだらしなくなてちるところが可愛い風間先生だ!
「カッターを使っても、二人の間にある壁を破ることはできないって教えるべきなんでしょうか」「風間先生らしい音なの論理だと思うけど・・・。誰かを本気で好きになったこと、ないんじゃありませんか?」
こう言われた時の顔ったら、可愛らしかった!!
「・・・この人との間にある壁を乗り越えようなんてこれっぽっちも思ったことないですけど」
そういう風間先生の視線は、がーがー寝ている南波先生に向けられるのだ。

<接待>

風間先生はハルカから事情を聞こうとするが、合コンに行きたいと言うけど、そんななんであんな地味な子が合コンよ!と思って笑ったらカッターで切られたというだけ。風間先生には合コンなんて興味ないって言っていたのに・・・。
しかしそれだけでハルカは帰ってしまう。ちょっと!と引きとめる風間先生に、南波先生、ママの接待してるんでしょ?そっちの心配したほうがいいんじゃない?といわれるのだった。

そして、心配もへったくれも、もう酔っ払った南波先生はつげ!とお酌をせい!と強要。
「あんたみたいなろくでもない親が子供をダメにするんやで?親なら自分の子供が切りつけられたとき、どうなったか考えるやろ。あんたの子供やで?切り付けられる理由の一つや二つ!人前で自分の子供、ちゃんづけで呼ぶような親やで!何もかもあんたが悪い!(お酒が)空やんけ!ボケアホカス!ボケアホカス!そしてボケアホカス!!」

<パーティーに行こう!>

当然、こんなことが許されるはずもなく、もっともっと事情は悪くなった。
教室の裏に南波先生を引っ張っていく風間先生。この二人の絵面は相当いい。
もう、南波先生は何もしなくてもいい!今日、ハルカがいくパーティーのチケットを手に入れたから、それには一人でいくからいい!!そういったところだった。
南波先生の電話がなり、今晩、今月分取りに行くからと借金取りに言われてしまった。
・・・今日はパーティーにいかねばならなくなりました。
そう答えた南波先生だった。

そしてそのパーティーで、風間先生はハルカに言った。
「サヨコの謝罪を受け入れてくれないか」
(・・・うふ。サヨコ・・・うふふ・・・・(笑))
しかし、ハルカはサヨコは自分のソウルメイトじゃないからダメだと言うのだ。価値観が同じではないから友達にはなれないと。
友達はたくさん作らないと、一人に集中しちゃったら、ストーカーって感じがするじゃないですか。だから先生も友達作った方がいいですよ、先生だって、人を刺したり、殺しちゃったりするかもしれないでしょ?
きぃぃーーー!!!!!!!
南波先生切れかけ!
先週なら間違いなく切れてたけども、今回は、こんな小娘の言葉ごときで切れるようなことはない。そんなやわな男じゃないさ、南波先生は!

でも店を出た後、ぶっ壊れていたけどね!

<監禁をしよう!>

一人でぷらっとハルカが店を出たところに、南波先生が待っていた。
「こんなもんじゃ収まりがつかん」ふっと笑い、「お楽しみはこれからやなぁ」
そういった南波先生、まんまとハルカを学校の理科準備室に監禁することに成功。取り上げた300件メモリーが登録されている携帯で一人ずつにハルカを監禁した、と電話をかけていったのだが。
結局300件全部かけても、誰も来ず、メモリはすべて削除されてしまった。南波先生は携帯メモリの削除は得意だ。
留守番電話に残した人もいるから、もうしばらく待ってみることにしたが、あわただしい足音とともにやってきたのは、風間先生。ハルカの携帯に、彼の番号もメモリーされていたのだ。下の名前で。
「何やってんだ!おまえーー!!」「違うねん!」「何が違うんだよ!!」「だからこいつが俺友達おれへんとか言うから、かっちーん!ときて!」
そんな南波先生に友達いなくて当然だな!!とハルカを助けようとする風間先生。
「俺には豪語してたんやで!?誰も助けに来てくれへんやんか!響き合う魂やーゆーても安っぽすぎるんじゃ!」

そりゃあ、300件もメモリ入ってて、300人に電話して、だれーも来てくれなかったらへこむ。はるかもすっかりへこんでいた。ほんとはソウルメイトなんて誰もいない・・・・というところで、もう一つ足音がして、サヨコがやってきた。
サヨコの携帯はめったにならないので、なったことに気づいていなかったのだ。
そう。ハルカの携帯に、サヨコの番号はメモリされていたのだ。
二人は、中学のとき、交換日記で約束をしていた。お互いの存在が必要な時はいつでもどこでも助けに行くと。
しかしその交換日記をクラスで回り読みされて大爆笑されたことが、ハルカは大層ショックだったのだ。地味で真面目な女の子という烙印を押された中学時代に、ハルカは人間第一印象が命、と気づいたのだ。
最初に明るくて、友達もいる女の子だと思わせておけば人生うまく転がっていくんだと。
だから、誰も知ってる人がいない高校を選んで新しく人生を始めようって思っていた。
サヨコさえいなければ、ハルカの人生は簡単にリセットできたのに!
そんなハルカにサヨコは気づいていた。地味であか抜けない自分と友達だって思われたくなかったんだろうと。
でも、サヨコもハルカのために、変わろうと。合コンとかにも行こうと思った。ガン黒も厚底もどうでもいいけど、ハルカのために変わろうと思ったのだ。
でも、ハルカ的には、ハルカのためじゃなく、自分のために生きて欲しいのだ。
あぁ、そして二人も平行線!!

そこで部屋の明かりがついた。
ハルカのお母さんも迎えにきたのだ。もう大変だ、いや、そうじゃなくて、事情を聞いて!と風間先生は言うけれど、問答無用でハルカを連れて帰ろうとするお母さん。
そこで、南波先生は言ったのだ。
「おまえ幸せわやな。俺の中学の時の先生がな、みょうなこと言ってたんや。俺もあんま覚えてへんけどな、なんか、友達って言葉は、相手の欠点10個言えて初めて使えって。相手の欠点10いって、それでも一緒に酒飲んでくれたらそれがほんとの友達や。趣味嗜好が一緒やったらそれがソウルメイトやって訳のわからないこと言ってたな。そんなものん、なんになるねん。話したい時に話して、会いたいときに会って。ほんまに嬉しいのは、少々相手が無理してでも合わそうって努力してくれることなんちゃうんか。他人に合わそうって言うには、それだけ、好かれたいってことなんちゃうんか。結局おまえは求められてるってことなんや。だからおまえは幸せなんや。・・・よゆ解らんか。もうええわ。帰れ」

かっちょよくゆった南波先生。しかしほんとに帰られて、帰ってもうた、と力なく笑うだけだ。
そして地味ーに切れる風間先生。
「笑ってるバイじゃないっすよ。あいつにホントの友情説いても解りっこないじゃねぇか!あいつは毎日楽しければそれでいいんだよ!気に食わなくなったらすぐバイバイするようなヤツなんだよ。自分の気分次第でついたり離れたり、手軽な友情があいつらにとっちゃ、宝物なんだよ。だけどなぁ!俺たちには関係ねぇじゃねぇかよ!それをまたなんだよ!監禁までして!何考えてんだ!勝手に一人で暴走なんかするんじゃねぇよ!!」
「おまえ、明日学校いくんか?」「・・・・俺の話、聞いてた?」「行かへんのか」「行きますよ」「まず間違いなく、俺ら明日クビやな」「知るかそんなもん」

サヨコの気持ちはいかばかりであったろう・・・(笑)

<好感度調査>

次の日が好感度調査の日だった。ハルカは来ていない。が、HRが始まった頃、ハルカがやってきて、いきなり携帯で電話を始めた。
そしてサヨコの電話がなり、二人はお互いの欠点を10個言い合えるのはお互いだけと、見事に10個言い合うのだった。

それを見届け、そっと静かに教室を出ていった南波先生だった。

校舎の裏でタバコをすってる南波先生に禁煙ですよ、と携帯灰皿を渡す風間先生。
「まさかあの二人が仲直りするとはね」「明日になったら口きかないかも」「また、そんな憎まれ口を言う」

「その白姿は生徒思いの普通の教師に見えた」

<好感度調査結果発表>

理事長室で二人は残念ながらのいい知らせを受けた。ハルカの母親が告訴を取り下げてくれた。ほーっとなる風間先生はとても可愛らしいのだ!!
そして、好感度調査、二人とも好感度ギリギリ51%!皮一枚で繋がった首だった。
やったやった!とい喜ぶ二人。そこで、南波先生の携帯がなる。
好感度調査、51%でよかったな、という電話に、なぜそれをご存知なんでしょうか!?と驚く南波先生。俺とあんたはソウルメイトだろ?の声に、学校中を探し回るのだった。


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