せっちゃん伝説第11話
『完全匿名笑える恋愛伝説』
恋…!嗚呼、その甘美な響き!喜びと苦しみ、笑いと涙!ネタがネタだけに、今回は完全匿名!安心してお楽しみ下さい!(あなたの事です)
- A子さん(既婚)はかつてお付き合いをしている男性んちに自分からTELをするのはなぜか恥ずかしくてできない、そんなシャイなキャラクターだった。当時付き合っていた彼が引っ越したばかりでまだ電話がついていなかったある日、「そうだ!突然行って彼を驚かしてあげよう!」と思い立ち、友達と一緒に住所を頼りに行ってみることにした。今考えれば住宅地図を見ればすぐに彼の引っ越したアパートは分かるのだが、そこは若気の至り、住所を見て電柱の「**町**丁目」という表記だけを頼りにまるでオリエンテーションのように探しに探し、数時間後にやっと彼のアパートを発見。「あーここだー!やっと見つけたじょー!!えっと彼の部屋は**号室、よし行ってみるじょー!」友達と彼の部屋の前まで来た時、突然ドアが開き見たことのない女性が出てきて表へ消え去った。「え?今のはなに?えっとぉ、彼の部屋はここじゃなくてぇー…」 『ここやんけぇえー!!!!』
「えっとぉ、私はどうしたら…」友達「私ここで待ってるから早く彼と話しをしてくるんだ!!」友達をあまり待たせてはいけないと、さっさと彼をふって出てきたA子さんはとても潔い。
- このA子さん、上記とは別にとっても好きな人ができ、お互いに意識して食事をしたり遊んだりといういい雰囲気の中にいた。友達にも事ある毎に「好きな人がいてね、こういう人で、こうしてああして、この前はあそこへ行って…」とウキウキ気分で報告。友達はまだ見ぬA子さんの彼をあれこれ想像していたことだろう。ある日、A子さんと友達はショッピングに出かけ、その時も「こうしてね♪ああしてね♪」と彼との楽しい出来事でと話しながらエスカレータに乗った。昇っていくエスカレータからふと見ると下りのエスカレータになんと彼の姿が!A子さん「あー!!、ほらほら、ねえねえ!!」突然の出来事に焦りまくり、あれが私の好きな人だと友達にはっきり言えず、A子さん「ほらほら!!あれあれ!!ちょっとちょっと!あれ、あれぇ??」よく見ると彼の横には別の女性が!友達「なになに!?」A子さん「えーと、あれが私の好きだった人…」友達「??」友達にとって最初で最後の彼の姿だった。
- B子さんが学生時代に付き合っていた彼の名は、「浜田くん」と言ったが、「浜田くん」の親友は「松本くん」だった(これだけでも充分おかしい)。B子さんは「松本くん」とも仲が良く、しかし二人してずっと「浜田くん」の話をするという不毛な間柄であった。だが、「浜田くん」はそんな二人に嫉妬して、結局B子さんとの仲は終わってしまった。ダウンタウンを仲たがいさせた女である。
- B子さんは、「嫉妬」という感情が理解できない女である。ゆえに、彼女と付き合った男は、間違いなく彼女の過去の話を聞かされると言っても過言ではない。だからと言って、泊まりの旅行中に、ここは以前の彼と来た事があると言うのはオープン過ぎるので注意しておく。
- B子さんは、決して多くの男性遍歴がある訳ではないが、ふと勘違いする時がある。ある日、彼と歩いていた彼女は、とあるカレー屋の前で、「結局ここ、1回しかいかなかったね」と言ったところ、「…俺は来てない」と言われた。その瞬間、人生最大の恋人たるあの彼か!ちょいとつまみ食いしたこの彼か!と判別がつかなくなり、何もなかったような顔をした。
- C子さんは、とても美人でナイスバディ。イケイケな外見には不釣り合いに家庭的な彼女は、一人暮らしの彼が出掛けている間に、ワイシャツ4枚にアイロンをかけ、料理を作ってあげていた。と、偶然にも、とっくの昔に別れたという彼女からの手紙が残っているのを発見。カチンと来た彼女は、「とっとと捨てな」のメモとともに壁に張り付けて帰った。
- C子さんは、とても美人でナイスバディ。だからと言って大学時代の教授に上下揃いの下着を買わせるのはどうかと思う。
- C子さんは、とても美人でナイスバディ。だからと言って高校時代の先生が、毎晩のように家に来て、家族と一緒に食事をして、最後に戸締まりまでして帰るってのは行き過ぎだと思う。
- D子さんの彼は、ちょっとイッテいる人だった。車をとても、とても、大事にしていた彼は、その車をブツけてしまった後、D子さんに言った。「今まで、俺の中での一番はこの車だった。だけど、事故した事で、おまえへの愛が一番になったんだ」別れようと思ったのは言うまでもない。
- E子さんの先輩たちが、「あそこの(ラブ)ホテル、外から見たら可愛いよね」と中はどうなっているのだろうと興味本位に話をしていた。そんな時に「中も可愛いです」と言った後で、「って友達が言ってました」と言った所で、本人の経験としか思えないので無駄な抵抗だ、E子。
- F子さんは、年下の彼と半同棲のような生活をしていた。ある夜、その彼が友達を呼び、遅くまで話をしていた。F子はどうしても眠くてしょうがなかったが、帰ってくれと言えず。…自分が出て行った。…しかも彼がいるのを知っているにもかかわらずプロポーズされていた相手の部屋に。F子の彼よ、友達と恋人とどっちが大事だ。
- G子さんは、SMAPファンだ。最新のアルバムの中の稲垣吾郎ソロ曲に「ひまわりの群れが笑いながらこっちを見てた」という歌詞を見つけた途端、彼女はムっとした。というのも、昔の彼から他に好きな女がいると言われた時、その彼女を喩えるのに「ひまわりが笑ったような子」というナメたフレーズを使われたからである。そのムっとした勢いのまま彼に電話。「どういう事!?」と責めたところで、彼にとっては寝耳に水。何だ!?という彼に、とにかくこのCDを買え!と言った彼女だった。後日、本当にSMAPのCDを買った彼から「吾郎の気持ちが解る」と電話。とにかく会おうという事になった。結局あれは何だったの?とお互いの話を照らし合わせたところ、驚くべき事実が判明。当時、彼は「ひまわりちゃん」が気になってはいたが、G子さんと別れようとまでは思っていなかったと言う。しかしG子さんからしてみれば「ひまわりが笑ったような子」などという女としては最上級の誉め言葉を使われてしまえば、もうダメだと思うのも無理はない。ちょっと考えさせて、と帰った途端、「もういい!」と電話した、誠に潔いG子さん。その後も彼はひまわりちゃんと付き合う事はなかった訳だが、もうあの時間は取り戻せない。G子さんの弁「SMAPの売り上げに貢献できたからいいです」ちなみに、彼がG子さんを喩えるとすると「とうがらし」だそうだ。
- ラストは匿名ではなく、私本人の話である。彼から別れ話をされ、泣く泣く部屋に帰ってきた私は、それはもう、身も世もない程に泣き崩れた。そんな時でもテレビをつけずにはいられないテレビっ子の私だが、その時はついていた番組が素晴らしかった。「明石家電視台」。わんわん泣いていた私は、そのさんちゃんのあまりにおかしな言葉に、「うぇーっへっへっへっ!!」
ここで笑たらあかんやろーっ!!
フラれて泣いてる女が、お笑い番組で笑いよったらあかんやろーっ!!
翌朝、「ツラー…、(面白い事があるから)会社行こ」と呟いた私である。ちなみにその朝、献血があった。寝不足、朝食抜き、生理中、パイオリズム最低、こんな状態では血なんか取って貰えないわっ!だったら血圧が…とか、血が薄くて…とか、人々から同情してもらおうと、献血に行った私だったが、見事に200cc採血され、ムキになってその後6Fまで階段で上がってやったが、めまい一つしなかった。失恋ごときが、私の体に影響を及ぼすのは無理らしい。
せっちゃん伝説第12話
『せっちゃんたちと電話』
会社の後輩の結婚式の二次会に出席した。当然思い出話が色々と語られる訳だが、その中で、まだ私の知らなかった電話伝説が現れたので、早々にお知らせしよう。
- みねっこの上司、T氏は、ボケボケちゃんである。ある日、彼はショールームで電話をしていた。みねっこたちは特に気にとめてなかったが、突然彼は言った。「外人が出たよぉ!」どこに電話してんねん!と思ったら、0発信に、0120のフリーダイヤルが重なってえらい事になっていたのである。うちの会社、社内の電話は0発信なのだが、T氏&みねっこが日頃勤務しているショールームは0発信ではない。つまりT氏は、「001」と国際電話をかけていたのである。マンガで見た事はあっても、本当にするヤツがいたとは!
- みねっこの上司、T氏は、ボケボケちゃんである。ある日、彼は社内で電話をしていた。その時、彼の課には彼一人しかおらず、電話はジャンジャンなっているのだが、出る人間がいない。みかねて総務の女性が電話に出たところ。「あぁっ!」とものすごい声が受話器から、と目の前の2個所からした。「間違えた!」T氏はあろう事か、自分の課に自分で電話をかけていたのである。そら永遠に出る人間おらんっちゅーねん。
- 我が社の総務、F氏が入社直後の話。電話を取るにも緊張の連続だったF氏がその時とった電話は、課長のお母様からだった。取り次がなくては!と焦ったF氏は、「課長、お母様から」と言おうとして、「かあちゃんっ」と言ってしまった。何かと何かがくっついたようだ。
- かつて我が社にいたウルトラマン好きのN氏、同じく課長宛ての電話を取った彼は、少し離れたところにいた課長を呼ぼうとして、「もしもーし!」と怒鳴った。誰呼んでんのか解れへんって。
- そのN氏、偶然課長が自分の席の電話を使っていたため、隣だった課長の席に手を伸ばしてそっちの電話を使っていた。そのクロスした使い方が不幸の始まり。自分の話がすんだN氏は、いつも通り受話器を置いた。…自分の机の電話に。そこには突然電話を切られ呆然とする課長がいた。
- せっちゃんは、やはり電話が得意である。現在せっちゃんが勤めている会社には、送信専用FAX、受信専用FAXが合計4台あり、送信FAXが上、受信FAXが下、と、棚の上下に分かれている。ある日、急ぎの注文書を送ってくれと言われたせっちゃん、送信FAXから送信し、急ぎと言われていたため気を利かせて相手に確認の電話を入れた。ところが相手にはついていないと言う。おかしい!ともう一度送信し、電話を入れ直すが、やはりついていないとの返事。む?何が起こっているのだ?というせっちゃんの元に、2通のFAXが届けられた。「これ送ったのせっちゃん?」そう。せっちゃんは、送信専用FAXから、その真下30センチの受信専用FAXに送っていたのである…。FAX番号くらい確認せんかい!!
- せっちゃんは、やはり電話が得意である。現在せっちゃんが働いている部署は営業部門であり、外回りをしている人が多い。そのため緊急の用件が入れば、携帯電話で連絡をつける事になる。ある日、緊急の用件が入り、せっちゃんは慌てて電話をした。「あ!●●さんですか?今どこです?」「君の後ろ」帰って来ていた。
せっちゃん伝説第13話
『せっちゃんと物忘れ』
せっちゃんは、『あんたボケ老人なんちゃーん!!』というほどに物忘れが激しい。その激しい物忘れをお楽しみあれ。
- それは、とある会社帰りの電車での事だった。せっちゃんはとある女の子から声をかけられた。「久しぶりー」という彼女に、もちろん、「久しぶりー!」とにっこりと笑顔を向ける。せっちゃん。しばらくあれこれと近況の報告などもあり、せっちゃんは、そうだ!と言葉にした。彼女と仲良しだったはずの女の子の事を。「そう言えば○○ちゃん、元気?」「…それ、私…」
せっちゃんは人の顔が覚えられない。
- せっちゃんの大学時代、同じサークルの同期に『おぼうさん』というアダナの男の子がいた。彼は、一途にせっちゃんを愛したという危篤な、いや、奇特な男だったが、日本最後の清流とまで呼ばれた清らかなせっちゃんに、彼の想いは一切伝わっていなかった。それどころか、夏休み明け、久しぶりにあった彼の事をせっちゃんは『おじぞうさん』と呼んだのだった。
せっちゃんは人の名前が覚えられない。
- それは、とある昼下がりの事であった。どういう訳か、せっちゃんを除く、インストラクタ4名が、ショールームでめいめいの仕事をしていた時、内線電話がなった。電話を取ったのはショールームインストのふきちゃんだったが、彼女は笑いで震えながらせっちゃんの後輩、キテレツに電話を取り次いだ。
「どしたん?」「せ、せっちゃんが…!」
その時、電話に出たキテレツから悲鳴のような声が上がった。
「せっちゃん先輩、ひどすぎますぅーっ!!」
以下に、せっちゃんと、ふきちゃんの会話を再現。
「あー、せっちゃんでーしゅ」「どーもー」「あのー、あわじん、いますか?」「今ちょっと接客中なんですけどー」「それじゃあ、あのー…。ほら、もう一人、ワープロのインストの…」それはすでに2年近く自分の二つ隣の席に座っているキテレツの事だった。
その後、揃って会社に戻ったインスト4人が、それぞれ、せっちゃんの元に、丁寧に自己紹介をしに行った事は言うまでもない。
せっちゃんは同僚の事が覚えられない。
- それはとある日曜日の事だった。せっちゃんが目を覚ますと、もう11時。居間に起きて行くと、不届きにもお父様、お母様はおでかけだった。おなかがすいたせっちゃんは、そうだ、モーニングを食べに行こう!とガレージに向かった。
「あー!車がなぁーい!」
が、ガレージは空。お父様たちがお使いになっているらしい。あ、それじゃあ自転車、と思ったのだが、
「あー!自転車もなぁーい!」
昨晩帰りが遅かったせっちゃんは、お父様にお迎えに来ていただいた関係で、駅に自転車を置いたままだった。しかたなく、家にあるものでせっちゃんはブランチをすませた。
さて、その日、午後一番で、せっちゃんはお茶の先生のところまで、ちょっとした試験を受けにいかなくてはならない事になっていた。お茶の先生のところまで、『車』なら5分。今日は、遅れないように、15分前には出るようにして…。
「あー!車がなぁーい!」
だからお父さんたちがつこーとろーが!
「じゃあ、自転車で…!あー!自転車もなぁーい!!」
だから、駅に置いて来たんやろーっ!?
猛ダッシュで、先生のおうちになんとか間に合ったせっちゃんだった。
ところで、偶然にもその日曜日は、選挙の日。夕方お茶から帰って来たせっちゃんは、一休みして、選挙に行こうと思い立った。
「せっちゃんは、棄権はしないじょー。投票所まで『車』で30分くらいだから…」
ガレージまで向かって。
「あーっ!車がなぁーいーっ!」
「じゃあ、自転車で…、あー!自転車もなぁーい!!」
…本気か…?せっちゃんよ…。せっちゃんがその選挙を棄権したのは言うまでもない。
せっちゃんは、せっちゃんは…。何もかもが覚えられない…。
せっちゃん伝説第14話
『完全匿名笑える恋愛伝説・男性編』
恋…!嗚呼、その甘美な響き!喜びと苦しみ、笑いと涙!ネタがネタだけに、今回もやっぱり完全匿名!安心してお楽しみ下さい!今回は男性編!
- Aくんには略奪愛ののち、GETした恋人がいた。ただ、彼女としては、前から付き合っていた彼を、いきなり捨てる事はできない。頃合いを見て言い出すから、ちょっと待って欲しいと言っており、そりゃそうだな、とAくんも納得のうえ、楽しいお付き合いをしていた。そんなあるお休みの日。彼女はお父さんを病院に連れて行くから、帰ってから電話すると連絡をして来た。親孝行な感心な娘さんだ…と、自分の恋人の素晴らしさに感動した彼は、自分も愛車でドライブしようと、出掛けて行った。海沿いの道がいいなと、ご機嫌で車を飛ばす彼。が、ふとすれ違った車に首を傾げた。あれは彼女の車で、一緒に男の人が乗っている。お父さんの病院が終わったかと、彼は連絡があるはずなので、自分のうちに戻ったのだった。しかし、しかぁし!電話はかかってこない。おかしいなと思った彼は、自分がいない間に連絡があったのかも、と、彼女のうちに電話をしたが、まだ帰っていないと言う。…?習い事にでも行ったか?そう思った彼は、帰って来るのを待とうと、彼女のうちに向かったのである。ガレージには、見慣れた彼女の車がある。あれー?と思いつつ、待つ事、4時間!!(待つなよ!いや、意地になったらしくって)1台の車が帰って来た。彼女と、前の彼が乗った。
かっちーん。そりゃもう顔を出すに決まっている。Aくん「遅かったやん」彼女「何でいるの!?」慌てる彼女。しかし前彼は平気な顔。前彼「(彼女に)誰?」
かっちーん×2。Aくん「こいつと付き合ってるんや」前彼「あ、そう」ブィーン、前彼は行ってしまった。Aくん「おまえなぁ!」彼女「何であんな事言うのよ!」ブィーン、そこへ戻って来る前彼。前彼「明日何時?」明日も会う気かいーっ!Aくん「おまえ!明日は習い事←(珍しいので伏せます)行くって言うとったんちゃうんか!」
こんな言い争いの中、前彼がまたまたブィーンと行ってしまい、彼女は、泣きながら自分の車でその彼を追った。もう大泣きの彼女である、そんな状況で車の運転なぞしたら事故をする!Aくんも彼女を追う!
途中でついに彼女をとっつかまえたAくん。ついてってやるから、ゆっくり運転しろ!と言うAくん。そして、彼は彼女が前彼の家に到着するまで、送って行き、帰ったのだった…。
翌日、彼の仕事中に彼女が現れた。前彼が話がしたいと言っていると言う。アホこっちは仕事中や!用があるんならおまえが来い!という男らしいAくん。結局前彼は現れず、彼女も、彼の前から姿を消した次第である。
この話の教訓『あなたが略奪愛だと思っているその愛は、単なる二股の片割れかもしれません。』
- Bくんは、彼女がいるにも関わらず、合コンには欠かさず参加する男である。今日も今日とて、合コンにやってきたBくん。こういった場合、それぞれ好みの女性にアタック(死語)する訳だが、Bくんの好みははっきりしていた。可愛い子でも、美人の子でも、スタイルのいい子でも、面白い子でもなく、『すぐにどうにかなりそうな子』誠にはっきりした解りやすいすがすがしい好みである。Bくんは確信犯でもあり、自分には彼女がいる、と明言した上で、その場限りのすがすがしいお付き合いをする訳だった。ところが、世の中そんなに上手くは進まない。相手の彼女が本気になる場合がないとは限らないのだった。彼女「(自分に)このまま彼が出来んかったらどうしようー。そしたら彼女にしてくれる?」と言われたBくん。慌てず騒がず爽やかに答えた。「出来るって!」彼女「だから、出来なかったらぁ」Bくん「出来るって!だって綺麗もん!男はな、可愛いとは言ってもなかなか綺麗とは言わんのやで?出来る、出来る!」
ベッドでタバコを吸いながら、明るい笑顔でそんな事を言っていたBくんが、今、奥様からけちょんけちょんな扱いを受けていても、もしかしたら、仕方のない事かもしれない。
この話の教訓『あなたの娘は、あなたのような男と付き合うかもしれません』
せっちゃん伝説第15話
『せっちゃん家族伝説』
ボケボケちゃんがこの世に存在するために、家族の存在は欠かせない。ボケの家族はやはりボケか!?
- せっちゃんのお父様は、厳格で、真面目なお人柄である。しかし、そんな彼が愉快なパパに成り下がってしまう時があった。あれはせっちゃんが夜遅くに家に帰って来た時。しかも冬で寒く、迎えに来てもらおうと電話をしたせっちゃんは、お父様がすでに飲酒に及び、とても迎えには来られない事をしった。それではと、さっむい中、ちゃりちゃりとチャリで帰ったせっちゃん。そのせっちゃんを待っていたのは、『お帰りなさいませ!一言お電話いただければ○○(名字)めが迎えに参りましたものを!』と三つ指をついている愉快なパパだった。アルコール、おそるべし…!
- せっちゃんのお父様は、厳格で、真面目なお人柄である。しかし、そんな彼が愉快なパパに成り下がってしまう時があった。あれは、せっちゃんが学生時代、家庭教師のアルバイトに出掛けようとしていた時。遅い時間からのバイトに出るため準備をするせっちゃんは、このように声をかけられた。『すまないねぇ、お父さんがこんなばっかりに…』それは、すでに飲酒に及び、こたつに首までつかっている愉快なパパだった。アルコール、おそるべし…!
- あわじんのお母様は、あわじんに負けず劣らず冷静である。あれは、阪神大震災の朝。香川県でも、かなりな揺れがあった。『地震や!』と慌てて飛び起きたあわじんのお父様は、寝たまま片手でタンスを押え、『窓開けてー』という誠に冷静なお母様を発見したのだった。怪力は遺伝するのか!?
- みねっこは、さこちゃん共々我が社のクィーンオブへたれの座を奪い合っているが、みねっこのお父様は正真正銘キングオブへたれである。あれは、みねっこが蚊に食われて、鬱陶しい思いをしていた夜。この蚊をどうにかして退治しなくては!と、電気もつけず隣の部屋で殺虫剤を探していた。すると、階段の電気がつき、何者かがおそるおそる上がってくる気配がする。クィーンオブへたれのみねっこが、何!?と思ったら、『誰だぁっ!』と思いっきりふすまが開けられた。死ぬ程腰がひけているお母様が、そこにいた。だ、誰だぁって…?と呆然とするみねっこの耳に、『大丈夫かー…』と囁くような声がした。階段の下にいるお父様からだった。
実は、お父様お母様は、我が娘が寝ているはずの2階から物音がする!というので、様子を見に来たのだった。あぁ、なんと美しい親心。しかし、みねっこは言っている。『泥棒がいたって、明かりつけたら解るし!そもそも父親が来いっ!』お嬢様、もっともでございます。
- キテレツのお姉様が、タクシーに乗っていた時の事。そろそろ到着するため、財布を取り出した。財布の中には12000円くらいが入っているはずで、別に何も気にせず、お札を取り出そうとして、ある紙切れに気がついた。その紙切れには『1万円借ります。父』と書いてあった…。
キテレツ父!せめて千円の方にしてやれよ!千円以内で到着できたため、九死に一生を得たキテレツのお姉様である(しかも、パチンコに使ったらしいで)。
- 先生の父は、誠に愉快な人柄である。あれは先生が高校生の時。友人が家に泊まりに来ていた。夕食も済み、二人で愉快に話していたら、突然、父が現れた。上下おやじな下着姿で、両手にみかんを持ち、下着の襟に開いた扇子をさしている…。八つ墓村の祟りか…!?と呆然とする女子高生二人に『キョウコちゃんの友達が来ているから』と楽しそうにヤツは笑ったのである。すかさず母親の手によって居間からつまみ出された事は言うまでもない。父がその時、かなり飲んでいた事を、彼の名誉のために付け加えておく。アルコール、おそるべし…!(まりまりー!覚えてるかー?)
せっちゃん伝説伝説第16話
『完全匿名笑えるお見合い伝説』
お見合い…!嗚呼、その荘厳な響き!喜びと苦しみ、家族と家柄、笑いと涙!ネタがネタだけに、今回もやっぱり完全匿名!安心してお楽しみ下さい!
- A子さんのうちの電話が早朝6時から鳴る。家族はA子さんへの電話だと知っているため誰も出ない。寝起きがいいとは言えないA子さんがよろよろと出ると、それはお華の先生からの電話。寝起きで判断力が鈍っているA子さんに、有無を言わせず見合いさせるための方策であった。そんな訳で、今日も今日とて、A子さんは、お見合いストーカーお華の先生からの攻撃と闘っている。
- お華の先生がA子さんに持ってきたお話は色々とあるが、その中に先生の甥っ子、というカードがある。先生の甥と言われれば、そりゃA子さんには断れない訳で、「人の言う事をよく聞くいい子なんや」と先生が推薦する彼と、一度会う事になった。当日、甥っ子は車で彼女を空港建設予定地に連れて行った。空港建設予定地…。当然、当時はただの空き地である。そこで二人は、ただ黙って座っていた。ただただ、だまーって、座っていた。何故ってそれは甥っ子が一言も喋ろうとはしなかったからである。「帰りましょうか…」A子さんが言い、甥っ子はやはり黙って彼女を送って行った。A子さん「私、あんなに喋らない人は…」先生「でも人の言う事をよく聞くやろ?」聞くの意味がちゃうやろ!!
- A子さんが仕事中、突然お華の先生が訪ねて来た。慌てて飛び出して行くと、先生と、見知らぬおばちゃんがいる。先生は、A子さんに、お店の名前と日時が書かれたメモを手渡した。見合いである。A子さん「で、でも、相手の人の名前も顔も…」オロオロするA子さんに、先生は半分に切られたスナップ写真を渡すのであった。どうやら、見知らぬおばちゃんと会った時に、それぞれの知り合いにこういう人がいる、という話から、本人たちに何の許可もなくお見合いする事に決定したようだ。…先生からの見合い話は、いついかなる事情があっても断れない。
- A子さんの元に、また先生から電話がかかって来た。なんと例の甥っ子ともう1度会ってみないかと言うではないか!先生「あの子も喋るようになったし」しかしもう30を過ぎている男に「喋るようになったし」というのが、どの程度の魅力になるのか…。しかしやはり早朝に電話をかけられて抵抗力の弱っている彼女はうなずくしかなかった。さて、今回は、某ホテルのロビーで待ち合わせ。ところが、待てど暮らせどいつまでたっても彼が来ない。しばらく待ったものの、ざけんなよぉー!とA子さんは帰ってしまったのだった。ちなみに先生の可愛い甥っ子が何をしていたかと言うと、待ち合わせ場所のホテルの名前を忘れ、その辺のホテルを片っ端から探していたのだった。…30過ぎて、待ち合わせの場所を忘れる。30過ぎて、おば様に電話して問い合わせるという機転が利かない。色々と問題があるが、最大の問題は、「今度は遅れないから!」と、三度目の出会いをA子さんが強要されている事であろう。がんばれA子!一刻も早く、素敵な彼を自力で見つけろ!!
そして、また、早朝に電話がなる…。
- B子さんは、比較的田舎に住んでいる。田舎と言えば保守的。ってな訳で、B子さんの近所には、仲人を仕事にしている人たちが結構いたりした。仲人さんには、色々なタイプがあり、本当にそれぞれの人をよく見て、好みを把握し、それならと話を持ってくる立派な仲人さんもいれば、おまえ正気か!?という相手を持ってくる仲人さんもいる。B子さんは、後者の仲人(男性)から、おーいおい、何のつもりでそんな話もってきとんじゃー!?というナメた話を持ってこられ、一応会ったものの、まぁ、それを断った訳である。B子さんが気に入らなくて、断ったのだが、その後登場したその仲人、「もう、私は結構ですから…」とこれ以上くだらん話を持ってこられても…、と断るB子さんに、「まぁそんなに気を落とさんと」と、不可思議な事を抜かしたのである。田舎の仲人(しかも仲人としては新米)の彼にとって、女性から断りを入れるなどというのは信じられない事であり、つまり、B子さんが断られたとなぜか思い込んでしまっていたのだ。…なんじゃこいつ…!と思ったものの、そこはそれ、八方美人で人当たりのいいB子さん。「じゃあ今度はB子ちゃんの好みの人を持ってくるから」と言う仲人に、それじゃあ、と、「大卒以上で、都会に住んでるサラリーマン」という当たり障りのない事を言ったのである。ちなみにB子さんは、県下一・二位を争う進学校から、国立大学に進学し、一部上場企業に勤めるOL。この程度の条件を出したからと言って、けしてタカビーだとは言えまい。
さて、それからしばらくその仲人からは音沙汰がなく、B子さんもすっかり忘れていた頃、犬の散歩中に偶然その仲人と出会った。「ちょうどよかった!」とB子さんに寄ってくる仲人。何せ散歩中のため、近所の目もあり、八方美人に拍車のかかるB子さんは、愛想よく応対する。そこで仲人が自転車の前カゴに詰められた釣り書きの中から、これこれ、と出してきた相手というのは。
「高卒、30過ぎ、酒屋の店員」
さらに、B子さんよりも田舎に住んでいるではないか。ゲっとなったB子さんに、仲人は「でも、この人、今は酒屋に勤めとるけどな、この先は実家に帰って」と言い出した。別にどうでもいいけど、じゃあこの人ご実家は酒屋かしら、と思ったらば。「肥料屋を継ぐんや」
ドアホ!!実家肥料屋やったら、肥料屋で修行せいやっ!!
大体、大卒以上で、都会に住んでるサラリーマンって条件に、かすりもしてないやないけ!好みまで聞いておきながら、なんじゃこのボケ!わしをバカにしとんかい!!と珍しく凶悪な気持ちになったB子さん、タカビーと思われようがかまうもんかい!!と、ついに言ってしまった。「ちょっと…、私とは合わないと思うんですけど…」しかし仲人はにっこり笑って言ったのである。「そんな自分を卑下せんでも」
誰が卑下しとるかい!!わしゃ、精一杯タカビーにゆっとるんじゃい!
その仲人とは二度と付き合うまいとB子さんが誓ったのは言うまでもない。
- C子さんは、とある日曜日、見合いをした。香川県高松市で、父親の関係者を仲介として始めて会い、定番ながらドライブに出かけた。東に向かってドライブはスタート。どこまで行くのかなーと思っていたら、徳島県の東端、ウミガメが産卵に来るとかって場所に連れていかれ、ウミガメ博物館のような場所を見学。じゃあ帰るかと思ったら、彼の車はなおも香川から遠ざかっていくではないか!何!?どこまで行くつもりっ?と思うと、いつの間にやら高知県に入り込んでおり、足摺岬(いや、もしかしたら室戸岬かもしれん。ようするに四国の右下)に到着していた。
おいおい、そらドライブ好きやとはゆーたけどな、好きか嫌いか言われたら好きだと言う程度やでぇ!?どうも釈然としない気持ちにC子さんは襲われた。
最終的に高知から高速道路にのり、高松に戻ったのだが、途中一瞬愛媛県にも入るため、1日で四国4県を制覇。ダウンタウン好きのC子さんは、1日引きずり回され、ダウンタウンのごっつえーかんじが見られずに、『私、何やってるんやろ…』と随分ブルーになったものだった。この話の教訓『結婚するつもりがないのなら、見合いは時間の無駄である』
せっちゃん伝説第17話
『言い間違い、聞き間違い伝説』
ベタネタで申し訳ない。やはり、これはボケの基本である。ナイスな言い間違い、ナイスな聞き間違いをどうぞ!
- 「てらさぱぴ」
ある日、たろちゃんが言った。「私、てらさぱぴに行ってみたいです」…てらさぱぴ…。インドとかの地名であろうか、はたまた南の島であろうか…。呆然としている先生たちに、たろちゃんは言う。「あの、海草とかの」
「タラソテラピー」やっ!!!全然まちごーとるやん!
- 「うらりんず」
ある日、たろちゃんが呟いた。「うらりんず…」みんなは「は?」と聞き直す。たろちゃんは慌てて言い直した。「おりんず!」先生は理解した。「それ、オリジンズ(化粧品のブランド)やろーっ!」
- 「別子銅山」
ある日、せっちゃんが電話を取った。それは、今そこにはいない営業さんに対する電話だったので、せっちゃんは帰ったら電話するように伝言を残された。せっちゃんは丁寧に確認した。「別子銅山でございますね?」「ペプシコーラです」
別子銅山が四国の会社になんのようがある!!
- 「山口香」
ある日、あわじんダンナ、るるるが言った。「そーいや最近、、山口香みんなぁ」あわじん「はぁ?」るるる「山口香。最近ドラマとかしよらんやろ?なんか違う…?あ!山口智子や!」誰か女子柔道52kgや!誰が世界選手権銀メダルや!今も昔もドラマになんて出てへんのや!!
- 「ラブリーゆき」
あるひ、あわじん・るるる夫婦、さこちゃん・げっぴーちゃん夫婦がカラオケに行った。さこちゃんはあわじんが歌うまで、「なごり雪」を聞いた事がなかったと言っていたので、あわじんはふと聞いて見た。「さこちゃん、なごり雪ちゃんと聞いた事なかったんやろ?」さこちゃんは答えた「ラブリーゆきって何?」
- 「木村のぶこさん」
ある日、会話の最中に、さこちゃんがあわじんに尋ねた。「木村のぶこさん?」あわじんの目は点になった。誰やねん!木村拓哉の親戚かい!!
あわじんは「木村のうどん屋さん」と言ったのだった。
- 「くーじょうのきーろん」
ある日、お昼を食べていた先生は心の中で呟いた。「くーじょうのきーろん」もちろん、これは「机上の空論」ププっと笑い、一緒に食べていたたろちゃん、さこちゃん、まちおか、まつもちに告げた。「私、今な、机上の空論を空上の机論っ思ってしまった」
笑ってくれたのは、まちおか、まつもちだけ。ごめんな、たろさこ、難しい話して。
- 「全国ぶー会議」
ある日、せっちゃんは会社の人に聞かれた。「Tさんは?」せっちゃんは、ホワイトボードを見た。ホワイトボードには、「全国BU会議」と書いてある。「全国ぶー会議です」せっちゃんは答えた。「おまえ何年勤めとんじゃー!」正解は「全国ビーユー会議」せっちゃん、入社2年目の事だった。
- 「かぶり餃子」
ある日、せっちゃんがあわじんの元を訪れた。方向音痴のせっちゃんのため、あわじんは解りやすい駅を指定。約束の時間を40分過ぎ、案の定はにかんだ笑顔で登場したせっちゃんに、あわじんは優しく言った。「いいんですよ。今日の夕食はカプリチョーザにしますか?」カプリチョーザとはイタリアンの有名なレストランで、グルメなせっちゃんなら当然知っているだろうと思っていたところ。
「かぶり餃子でしゅかー?今日は中華でしゅかー?」
イ・タ・リ・ア・ン・や!!!
- 「日野食品」
ある日、たろちゃんはきよぴーに言った。「日野食品からお電話です」言われたきよぴー、聞き覚えのないお客さんだなぁ、と思ったきよぴーだが「とにかく出てください」とたろちゃんに命令され、受話器を取った。「お待たせしました」「味の素冷凍食品です」
文字数違いすぎるやろ!!
せっちゃん伝説第18話
『やや匿名素敵な夫伝説』
結婚した女にとって、もっとも影響力のある異性と言えば舅、ちゃうがな、夫であろう。この夫が、カスか、拾い物か、もしくは宝物か、それによって妻の運命は大きく変わる。ここでは、まちがいなく宝物と言って差し支えない素敵な夫たちを紹介だ!独身のあなた!こんな男を探せ!
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。結婚するまでご両親とずっと一緒に住んでいたGちゃんは、で、あるにも関わらず家事のできる素敵な夫。ある日、Sちゃんが残業で疲れて帰って来たら、すでになべ物の準備が出来ていて、後は鍋を火にかけるばかりであった。優しい、優しいぞ!Gちゃん!
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。ある日、Sちゃんが「ギフト」を夢中になって見ていて、終わってからふと気がつくと、洗い物がすっかりすんでいた。淡々とそれを語ったSちゃんは、でも、ひどいのぉー、と訴える。1週間前に、じゃあ二人で洗い物をしましょう、という話になり(うっわ!ラブラブやんけ!)、じゃんけんで洗う係とゆすぐ係に分かれた。やったぁ!ゆすぐ係―!となったSちゃん。しかしまたまた「ギフト」に夢中になってしまい、終わったら、後はゆすぐだけーという食器が残っていたという…。
ひどいか!?それ、ひどいことなのか!?
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。Sちゃんは寒いのが苦手で、しかも、朝にも弱い。そんな訳で、冬の朝は、GちゃんがSちゃんにセーターを着せてあげるのである。
うわ!なんやそれ!おまえらラブラブすぎるっちゅーねん!!
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。Sちゃんはとにかく朝に弱い。そんな訳で、最近朝食は早起きのGちゃんが作ってくれてたりする。Sちゃんは、コーヒーをいれる係だ!
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。ある時、Sちゃんの親友(ププっ)であるAさんの元にGちゃんから電話がかかって来た。「あー、あのー、大納言(お菓子)まだありますか?」はい?そのお菓子は確かにAさんが、Sちゃん夫婦にお土産としてあげたものではあるが、それはすでに過去の事である。「どしたん?」尋ねるAさんに、Gちゃんは言った「いやぁ、泣っきょんです」「何がぁ?泣くって、あの涙流す分!?」実は、Sちゃん、この大納言というお菓子がとても気に入って、大事に大事に食べていた。が、さすがに賞味期限が切れそうになり、よし、じゃあ今日帰ったら食べよーっ!とウキウキしながら帰って来たところ、その大納言がない。なんと、Gちゃんが食べていたのである。泣いて抗議するSちゃん。そこで、困ったGちゃんが、なんとか妻に大納言を食べさせてあげたい一心で、まだAさんちに無いかと電話をかけてきたのである。この電話中も、Sちゃんは泣きつづけていた。その日からこの二人は、『アホの大納言夫婦』と呼ばれている。
- Gちゃんは、Sちゃんの夫である。ある時、Sちゃんの親友(ププっ)であるAさんの元にGちゃんから電話がかかって来た。「あー、あのー、今日テニスできんようになったんです」はい?Sちゃん&Aさん夫妻は、その日テニスをする予定にしており、Aさんは、めちゃめちゃ楽しみにしていた。「えーっ?どしたぁーん?」尋ねるAさんに、Gちゃんは言った「いやぁ、泣っきょんです」「何がぁ?泣くって、あの、涙流す分!?」実は、Sちゃん、めばちこ(共通語か?瞼にできるヤツ)が出来て、どうにも痛くてたまらなくなったため病院に行ったのであった。Gちゃんは待合室で待っていたのだが、その待合室中がギョットする「ぶえぇぇーっ!」という叫びが聞こえてきた。すかさずハンカチを取り出すGちゃん。我が妻が泣いている!そして、その涙はいつまでも止まず、電話などできない妻の代わりにGちゃんはAさんに電話をかけ、結局Aさんはテニスをする事ができなかった。
- Rさんは、Aさんの夫である。共働きのこの夫婦は、どちらも家事をするが、Rさんの担当は洗濯。ある時、ちょっとしたケンカをしてしまったこの二人。仲直りをしないままAさんは泊りの出張に。そして帰ってきた時、Rさんは玄関までAさんを迎えに出て「おかえりっ!洗濯物あるっ?」と明るく聞いたのだった。うっ…!とほだされそうになったAさん。しかし、ここで甘い顔を見せる訳には、と(何でやねん)「ない」と答えた。ひどいっ!ひどいわっ!
- Rさんは、Aさんの夫である。共働きのこの夫婦は、どちらも家事をするが、Rさんの担当は洗濯。ある日、先生が(私や、私)この二人のうちに泊まった時、先生とAさんは夜中まで(正確には4時まで)わちゃわちゃやっていたため、翌朝起きたのは、10時すぎ。その時、ベランダでは洗濯物が翻っていた…!ちなみにその時Rさんは某競馬場で、当たらない馬券を買っていた(笑)
- Rさんは、Aさんの夫である。共働きのこの夫婦は、どちらも家事をするが、Rさんの担当はお風呂。ある日、先生がこの二人のうちに泊まった時(おい、またかい!)Aさんと先生は、別の友人を送りに行くため夕食後外出、その後ホテルのラウンジで一杯引っかけた。ひっかけたのは一杯だったが、話が異常な盛り上がりを見せ、すっかり帰りが遅くなってしまった二人を待っていたのは、Rさんの「お風呂入ってるよー」の温かいお言葉であった。
- Rさんは、Aさんの夫である。共働きのこの夫婦は、どちらも家事をするが、Rさんの担当は洗濯である。このGW、Aさん宅には、たくさんの人が泊りがけで遊びに来ており、すっかり接待疲れしてしまったAさんは、そのお休みの日、昼過ぎまで寝ていた。そして、目が覚めると、シーツまでが洗濯されていたのだった。その時、彼は某遊技場で、1万円のハイチュウをGETしていた。
- このように二人は素敵な夫である。こんな素敵な夫がいなければ、Sちゃんも、Aさんも、あんなにも海外旅行にはいけまい。あぁ、羨ましい…!しかし、これだけ身近に二人も素敵な夫がいるということは、先生の元まで素敵な夫が来る可能性は限りなく低いという事なのか…!
せっちゃん伝説第19話
『ちこたん伝説』
嘘かホントか解らない話である。これが本当だと証言してるのは、約2名。なぜ約2名なのかというと、一人が、うろ覚えだから。はっきり証言しているのはさこちゃん。さこちゃんは小学生の時、「ちこたん」という合唱曲を歌ったと言うのだ。しかも参観日の日に、全学年揃って体育館で。まぁ、そんな事はよくあることだとおっしゃるだろう。しかし、それ嘘ちゃうんか!っていうのは、その「ちこたん」の歌詞の内容。いくら合唱曲にはおっかしげな歌詞が多いからって、えぇ?それ、全校生徒が父兄の前で歌うような歌かぁ?という謎がいつまでも残る。そこで!さこちゃんが覚えてるかぎりの「ちこたん」の歌詞をご紹介!私も歌った、もしくは、知っている!と言う方を募集させていただく!ちなみに、そんなんあったなぁ、程度の記憶を持ってるのはたろちゃん。
たろ・さこかぁ…。いまいち先生が本当の話だと思えない訳は解っていただけると思う。
『ちこたん』
序章(ロードみたいになってるらしい)
なんでかな なんでかな なんでちこたん好きなんかな
なんでこないに好きなんかな ちこたんちこたん ちこたんちこたん
あめ玉みたいな目やからかな マシュマロみたいな鼻やからかな
クラスで一番チビやからかな クラスで一番げら(多分笑い上戸ってこと)やからかな
なんでこないに好きなんかな なんでやなあ なんぎやなあ
ちこたんちこたんちこたんたん どないしよう どないしよう
ちこたんちこたんちこたんたん ちこたんたんちこたんたんちこたんたんちこちこちこちこ
ちこたんたん 僕はあなたを 僕はあなたを 食べてもたろか
第1章
ちちちちちちちちえこさん ぼぼぼぼぼぼぼぼくぼくの
およおよおよおよおよおよおよめさんに ななななってください
もし君がお嫁さんになってくれたら べべべ勉強いたします
よいこになります そうじもさぼりません 鼻くそほじりません 女の子も泣かしません
べべべべんきょういたします
ちちちちちちちちえこさん そそそそそそそそやさかい
およおよおよおよおよおよおよめさんに ななななってください
第2章(とっても省略された記憶しかないで)
ほっといてんか ほっといてんか おやつなんかいらん テレビなんかみとない
あほたれ あほたれ とうちゃんのあほたれ なんで(魚屋やっちょんやみたいな内容)
そやから僕は失恋したのに
ほっといてんか ほっといてんか (なんだかんだ)ほっといてんか
第3章
ええことええこと思いついた ちこたんちこたん えび好きいうた
ちこたんちこたん かに好きいうた ちこたんちこたんたこ好きいうた
ほんならほんならちこたん好きなえびかにたこだけ売ったらええねん
ほんまにええこと思いついた
ヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホー
ちこたんちこたん にっこり笑ろた ちこたんちこたん OKいうた
ちこたんちこたん 指切りげんまん ちこたんちこたん 日本一のちこたんちこたん
魚屋やるぞ
ヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーヤッホー
第4章(ちっとも思い出せません)
ちこたんが交通事故で死んでしまったはず。『僕』はとっても悲しくとっても腹を立てる。そいで最後の一言が「あほーっ!」やねん。
以上がさこちゃんが思い出した内容である…。ラストが「あほーっ!」で終わる合唱曲…。
情報を待つ!
せっちゃん伝説第19話その後
『チコタン伝説伝説』
えらい反響がきた。チコタンを知っている、チコタンを歌った、学校で習ったなどなど、えぇっ!?ほなチコタン知らん先生が少数派かい!?と思うほどであった。例えば
「「ちこたん伝説」…なんか忘れかけてた記憶をゆさぶられました(笑)ありましたよ、そんな歌が。私は歌ったことはないので不明分の歌詞は全然思い出せないんですが、そうそう。「ちこたんちこたんえびすきゆうた」というのははっきりと覚えております。合唱コンクールで歌われたりすると後味悪いんだ。ちこたん死んじゃって悲しみのうちに終わっちゃうもんだから。そして恐ろしいことに、私の記憶にうかんできたのはこの「チコタン」(…たしかカタカナだったよーな気がするんですが…気のせいかも…)にアニメーションをつけたやつを見た気がする、というものです…。「NHKみんなのうた」みたいなやつ。歌ってるのが放送児童合唱団、とかで。しかも上映会か何かで。筆でかきなぐったようなえびとかたことかが画面に現れたような気が」ようこ様
「ちこたん!!私、歌ったことあるの!!!も〜あの歌詞はほぼ間違いございませんよ。歌えるんだな〜まだ。歌ってすごいなあ。感動」哉子様
「ちこたん知ってますよ。小学校で歌いませんでしたか?」chihiro様
こ、これは…!月曜日会社に行き、さこちゃんに報告しようとした先生は、さこちゃんから「楽譜がありました!」という驚くべき発表を受けた。さこちゃんは、金曜日に探しに行っていたのだ。さこちゃんの記憶によると、その楽譜はパフィのTシャツのような色をしていて、女の子の足と、影が映っていたというのだが、その通りの楽譜が!
それによると、ようこ様の記憶通り、正式名称はカタカナで「チコタン」詳しくは、「こどものための合唱組曲チコタン−ぼくのおよめさん−」作詞蓬莱泰三、作曲南安雄。
この曲は、1969年度(おいおい!大昔やんけ!)芸術祭優秀賞を受けた作品で、5部構成になっている。
[1]なんでかな?「ぼく」と「チコタン」の登場。「ぼく」の独特の表現によって「チコタン」のイメージが浮かんでくる。可愛いチビの女の子「チコタン」
[2]プロポーズ。「ぼく」の決心。「チエコ」という名前。「ぼく」はどもりながら誓う。
[3]ほっといてんか。「ぼく」の家は「魚屋」それゆえフラレタ悩み。かあちゃんととうちゃんに八つ当たり。
[4]こんやく。一生懸命考えた末、思いついた「ぼく」のほほえましい知恵
[5]だれや!?このドラマはクライマックスに達する。そして、最後の「アホー」の中に「ぼく」のすべての感情がぶち込まれて、叫ばれ散っていく。
では、もう気になって仕方のないあなたに、正式なチコタンの詩をご紹介!
- なんでかな?
なんでかな なんでかな なんでちこたん好きなんかな
なんでこないに好きなんかな チコタンチコタン チコタンチコタン
あめ玉みたいな目ェやからかな マシュマロみたいな鼻やからかな
クラスで一番チビやからかな クラスで一番げら(多分笑い上戸ってこと)やからかな
なんでこないに好きなんかな なんでやなあ なんぎやなあ
チコタンチコタンチコタンタン どないしよう どないしよう
チコタンチコタン チコタンタン チコチコチコチコ チコタンタン チコタンタン
僕はあなたを 僕はあなたを 食べてもたろか!
- プロポーズ
チチチチチエコさん ぼぼぼぼぼくぼくの
およおよおよおよおよめさんに ななななってください
もし君がお嫁さんになってくれたら べべべ勉強いたします
よいこになります そうじもさぼりません 鼻くそとばしません 女の子も泣かしません
ぜぜぜぜ絶対誓います!
チチチチチエコさん そそそそそやさかい
ぼぼぼぼぼくのおよめさんに ななななってください!
- ほっといてんか
ほっといてんか! ほっといてんか!
おやつなんかいらん ケーキなんかいらん
あほたれ あほたれ! 母ちゃんのあほたれ!
なんで僕一人だけうんだんや!? 僕が魚屋つがんならんのに
そやから 僕はシツレンしたのに…
ほっといてんか!ほっといてんか!
ごはんなんかいらん テレビなんか見とない
あほたれ あほたれ!父ちゃんのあほたれ!
なんで魚屋なんかしたんや!? チコタン魚は嫌いやのに
そやから 僕はシツレンしたのに…
ほっといてんか! ほっといてんか! 一人ぼっちでほっといてんか!
- こんやく
ええことええこと思いついた チコタンチコタン エビ好きゆうた
チコタンチコタン カニ好きゆうた チコタンチコタン タコ好きゆうた
そんならそんなら チコタン好きな エビカニタコだけ売ったらええねん
ほんまにええこと思いついた!
ヤッホーヤッホーヤッホー!!
チコタンチコタン にっこり笑ろた! チコタンチコタン OKゆうた!
チコタンチコタン 指切りげんまん チコタンチコタン 日本一の
チコタンチコタン 魚屋やるぞ!
ヤッホーヤッホーヤッホー!!
- だれや!?
二人でゆびきりしたのに… 大人になったら 結婚しようと
二人でゆびきりしたのに…
結婚したら魚屋になろうと 二人でゆびきりしたのに…
おいしいエビ たべさしたろ思てたのに
おいしいカニ たべさしたろ思てたのに
おいしいタコ たべさしたろ思てたのに
そやからそやから いっしょうけんめ勉強したのに
よいのになったのに そやのに… そやのに…
チコタン死んだ ダンプにひかれて チコタン死んだ
横断歩道で黄色い旗にぎって チコタン死んだ
チコタンわろてる 花の中から チコタンわろてる 写真の中から
チコタンわろてる いたかったのこらえて つらいのこらえて
かなしいのこらえて チコタンわろてる…
わらうなチコタン! 写真の中なんかでわらうな!僕はつらいねんぞ
僕はさびしいねんぞ 僕は泣いてんねんぞ そやのに…そやのに…
だれや!? チコタン殺したのんだれや!?
僕のチコタン殺したのんだれや!? 僕のお嫁さん殺したのんだれや!?
だれや だれや!? だれや だれや だれや!?
アホっ!!
といった詩である…。
楽譜を手に入れたろちゃんに見せたところ、たろちゃんの記憶もかなり鮮明になってきて、二人して歌っている。ただし、さこちゃんが楽譜が読めないため、どうしてもラストの「だれや!?」が歌えない。しかし、哉子様は歌えるのだった…。おそるべし…!
なお、この作詞・作曲コンビには、「蓬莱・南コンビの三部作」と呼ばれるものがあり、チコタンはその一つである。残りは「日記のうた」と「お菓子のうた」日記のうたには、「月曜日 くもり 朝、目がさめたら、おとうちゃんと、おかあちゃんがケンカしてた。「こんな熱い味噌汁」」がどーしたこーしたという歌詞のようだ。また、お菓子のうたは、チューインガム、たいやき、おせんべ、ポップコーン、わた菓子、ソフトクリームという6部構成のようだ。
さこちゃんは、この歌も一部歌える…。その時代から、余分なものを覚えていないと言う事か…!?
嘘!嘘やけん!怒らんとってよぉ!!
せっちゃん伝説第20話
『短くてごめん。せっちゃん教育実習伝説』
実はせっちゃんは小学校低学年に教育実習に行った事がある。あのせっちゃんに教育された小学生たち…。彼らのその後が気にかかる。
- Tくんは、せっちゃんになついてくれた可愛い男の子である。子供と接する時は子供の目線に、という基本を正しく認識するせっちゃんは、極力その子と話す時は、その子と似た口調を心がけていた。その結果。せっちゃんは自分の担当教官(ってゆーのか?監督してくれる先生)より、「Tくんは幼児がえりしちゃったね」と言われた。いくらなんでも小学生相手に、「そーでちゅかぁー?」的な喋りはまずいやろ!?
- 子供たちは正直であるため、同時期に何人も来る教育実習の先生たちにはっきりと順位をつける。その年、可愛いともっとも人気があった先生は、残念なことにせっちゃんではなかった。しかし、一人の女の子(仮にA子ちゃんとしよう)が、とにかくせっちゃんが好きで、なついてくれていた。A子ちゃんにとって、一番可愛い先生とは、紛れもなくせっちゃんで、「せっちゃん先生が一番可愛い!」と何度も言ってくれたという。中でも、せっちゃんの水色のワンピースが事のほかお気に入りだったため、教育実習の最終日、せっちゃんはA子ちゃんのために、その水色のワンピを着ていった。すると、A子ちゃんは目をキラキラと輝かせ、ギュっ!せっちゃんに抱きついて言った。「先生可愛いー!ドラエもんみたいー!!」…水色のワンピはドラエもんカラー…。
- せっちゃんは国語の授業をやっていた。新しい漢字を教え、最後にその漢字を使って文章を作るのである。その日の新しい漢字は「実」(読み方は『み』)この漢字を使って文章を作るのであれば、例えば、「木の実をたべる」とかそういった感じであろうか。で、前述のA子ちゃんが作ったのは、次の文章である。
「実(み)は、サラリーマンざんす」
いやみかぁーい!!おそまつくんの再放送でも行われていたらしい。
- 教育実習ではないが、教育学部としての授業中に、愉快な同期生がいたそうだ(もちろんせっちゃんの愉快さには及ばないが)。彼女は、漢字の読みに弱い、という、勘違いして覚えている。ある日彼女が言った。「ゴクリキがんばるわ」その場にいた人たちは、「ゴクリキ…?」と内心首を傾げる。しかしそこはそれ、国語を学んでいる人たちの集団の中だったため、もしやその言葉は自分が知らないだけで、当たり前の言葉…?と一同の腰が引けた。その中、意を決して聞いた人はえらかった。「それもしかして、極力(きょくりょく)?」
また、彼女は授業計画を立てて発表する席で、授業中、生徒の机の間を回る事を次のように発表した。「随時、コカン巡視して」机間(キカン)や!机間!!
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