エンジン 第1話

05/04/18

あぁ、次郎ちゃん。
なんて可愛い次郎ちゃん。

★次郎ちゃんお着替えする。
カラオケボックスか!と思ったら、サーキットの。なんてんですかね。ま、裏のところで着替えてたんですが、まー、おされさん。香水つけちゃって。鼻の通りをよくするヤツもつけて、メット出して、そうそうピットね!ピットに出ていくのね!

★ピットの次郎ちゃん。
華やかーーなところに出てきたけども、そこでの主役はファーストドライバー。セカンドドライバーの次郎ちゃんは壁の花。だーけーどーもーー!白い光が当たっている次郎ちゃんは綺麗ー!
デストドライブ中はなかなか顔も見えませんが、車的には素敵な映像ではないかしら?
しかし、次郎ちゃんはファーストドライバーにバカにされちゃったために(にしても、おまえも次郎ちゃんを意識しすぎじゃ)、かっちーーんと来て、もしもし亀よを歌いながら、あおったり。このあたりはピンポンのスマイルが本気になるとアマリリスを歌うのを思い出しますね。
最終的に接触して2台ともコースアウト。これはまた撮影も大変そうな!!
ここでメットを脱いだ次郎ちゃんは、髪ぺったんこで可愛いね〜。ふわふわよりサラサラを好む私なので、こっちの方がタイプです。
で、最終的には怒ったファーストドライバーから殴られ、チームは首になるんですね。

★F1オーストラリアグランプリ
実際に次郎ちゃんが行ったのはマレーシアグランプリ。
そして、木村拓哉ドラマ至上、こんなに不細工だったことがあろうか!!という見事な不細工っぷり。
パナソニックトヨタに売り込みに来ていて、じゃあ後でと言われた次郎ちゃん。
ハンバーガー食べながら歩いてたら、アイスクリーム持ってた女の子にバックに向かってつっこんでこられ、アイス買ってきてやると仏心を出したら。
「変な顔!」
と、これまでの人生であんまり言われたことのなさそうなことを言われ、だからガキは嫌いなんだよ!と言いながらサングラスをしようとして。
「いたーい!!」
・・・いたーー!!とか、いてっ!!じゃなくて、いたーい!最後に『い』がつくとえっらく可愛く聞こえると思った次第です。

★次郎ちゃん、故郷に帰る。
風の丘ホームの堺さんは可愛いけども、高島礼子も確かに相当可愛い。子供の中での最年長の子は、ちょっとふかっちゃんに似ている。こないだいいともに出ていた、子か・・・?あまりに印象は違うけれども。
新しく来た子供のことで、ホーム内がばたばたしているなど露知らない次郎ちゃんは最寄駅に到着。20円足りず自動改札をキンコン言わせつつ改札を出ると、大層礼儀正しい子供が金を貸してくれとゆってきました。
あぁ、じゃあ、と出そうとして出さない次郎ちゃん。次郎ちゃんは子供なので、子供のウソには敏感です(笑)
駅前から実家に電話をするところもよかったなーー。パパいいねー。お姉ちゃんもいいけども!
次「もしもーしもしもし!!解るよね、俺だけど」
パパ「・・・ブチ」
いいねー、パパー。
お姉ちゃんの、つまんない電話でした。も好き!
実家に連絡しようにも、立て続けに切られてしまった末っ子次郎ちゃん。階段に座って、ビールだかコーラだかを飲みながら、シュウヘイに絡まれてんだか、絡んでんだか状態。
10円玉と100円玉と千円札が散歩していたところに車が突っ込んできたが、助かったのはどれか、というクイズと真剣に向き合う次郎ちゃんは、ほんとにお子ちゃまです。小3です。
1000円をかけてのクイズで、1000円札をひったくられ、本気で抵抗する次郎ちゃん。
そこに、何もそこまで!!昭和の少女マンガか!!というほどにどんくさい小雪と、お姉ちゃんが登場。
よかったね、お姉ちゃんが迎えに来てくれて(笑)

★次郎ちゃん、実家に帰る。
5年ぶりに帰ってくると、実家は養護施設になってました。
姉「なんで急に帰ってきたの。5年もろくに連絡しないで」
次「バカンス」
姉「ウソつけ。・・・クビか!」
次「何言ってんの。そうじゃねぇよ。そろそろさ、こっち帰ってきて日本のチームでやんのもいいかなと思って」
姉「あんたまだレース続けるつもり!」
次「もちろん」
姉「一体いくつだよ!」
次「俺、シューマッハより5つ下♪」
姉「忘れたの?レーサーみたいな命を粗末にする仕事するなら出てけって追い出されたの」
次「俺から出てったんですー」
と、自分の荷物を見ていると、次郎と名前の彫られたカメの木製プレートが出てきて。なかなかええ感じの文字。
姉「甘えたこと言って。お父さんがどれだけ心配してるか解ってんの?」
次「自分だって離婚して心配かけてんじゃねぇかよ!」
げつっ!!と蹴りが入るお姉ちゃん。
ナイス!お姉ちゃんナイス!お姉ちゃんがしっかりものだから、弟がこんな感じに(笑)!
あ、そういえば、このように下っ端的扱いされる、ダメ人間的扱いされる木村さんって新鮮かも。
食事は全員集合して、といわれて、うんざり次郎ちゃんでした。

★次郎ちゃん、ごはん食べる。
うわ、腹減った・・・と食堂に降りると、子供たちが食事中。うわっちゃーー、となる次郎ちゃん。そんな次郎ちゃんに気付き、すーーっとドアをあける高島礼子。
あまりに黙っているから、口利けないキャラ!?と思うほどに。
次「いや、俺ほんと、大丈夫・・・」
高島「・・・・・・・・・・・・」
根負けして入るしかなかった次郎ちゃん(笑)子供たちが自己紹介最中だったので。
次「あの、僕は神崎次郎です。32歳です。どうも・・・」
子供らの端っこに席を作られ、黙ったままの高島礼子からお膳を受け取り、目の前のシュウヘイに1000円ひったくられたことは忘れないぜ、とにらむ次郎ちゃん。
ずっとここに住むの?と聞かれれば、いや、ずっとは・・・と、パパの様子をうかがうけども、パパはこっちを見てくれないの。しゅーんね。
そしてここからは、子供たちとの楽しいトーク。
車関係の仕事をしているといった次郎ちゃんに、ガソリンスタンド?タクシー?と聞く子供たち。
子供(太)「新幹線?」
次「あれ車じゃないですよ」
子供(太)「(むぅーーーーー)」←すごい顔だ。
次「いや、起こったってしょうがないんじゃあ」
子供(小)「トラックだ!」
子供(派手目)「感じ〜♪」
次「いや。ま、どうでもいいでしょ」
子供たち「そうだね(あっさり)」
はー、おなかすいた、と食べる次郎ちゃんは、お父さんがやっぱり気にかかる。かかるけども、あんまりあっさりと話を止められたんで、俺レーサーなんだと、プチ自慢。
リアクションは、「ふーん」って感じでしたが(笑)
ここで、堺さんと小雪も自己紹介。元一郎って、もー、ナイス名前!堺さん!
子供らも、レーサーに興味を持ってもくれてよかったね。
F1?
F1知ってる、パパとママが生きてた時見に行った!
レースクイーンみたー!?
次「見たことあるよ」
子供(小)興奮のあまり味噌汁こぼす。が気にせず。
子供(小)「綺麗?綺麗!?」
次「こぼしてるから!そこで!」
子供(小)「デートしたことある?」
次「(小雪をさし)あんな感じだもん」
おぉ、まさにレースクイーン。・・・にしては小雪の体は薄すぎるような気がするけれども。
なので、ケツから下って感じ?と上半身を隠して確認してみる次郎ちゃんでした。
・・・やっぱりそれは上半身に、ばーーん!!ってところがないせい?

★次郎ちゃん、そのテンションは一体?
新しく来た子と、前からいた兄ちゃんが明かりのことでもめている最中、「おいいかさま野郎!」と突然入ってくる次郎ちゃん。
その唐突なテンションはちょっと薔薇十字探偵社の榎木津さんのよう。
しかも、今二人がもめているというところに突っ込んで来て、寝たフリの二人に向かってまったく気にせずクイズの答えについて聞いてくるなんざ。
ど、動物!?
ちょっとジミー大西!?
えのさんからジミーってどうよ、それ。
さらに、いい匂いするよってテーブルに鼻近づけてってくっせ!!って、小学1年生くらいでしょうか。しかも昭和の(笑)
次「早寝早起きとかしてると、おまえら病気になるぞ!」
の捨て台詞で出ていく次郎ちゃんでした。ドアだけはそーっとしめますがね。

★高島礼子は喋れないキャラじゃない。
外でたばこを吸おうとしていると、そこには高島礼子が。
高島「ごめんなさい。仕事終ったから」
次「遅くまで大変ですね」
高島「いいの。帰っても誰も待ってる訳じゃないし。おやすみなさい」
次「お疲れさまです」
物憂げに帰っていく高島礼子。パパ、2ちゃいの女の子に夜空を見せようと障子を開け、次郎ちゃんが何か言おうとしたら、ぴしゃっ!と閉じる(笑)
煙草に火をつけないまま、寝よう・・・っと部屋に戻る次郎ちゃんでした。

★サーキットの次郎
おっ!かつて、伝説の教師で、中居さんをぼっこぼこにした石垣くんじゃあないか!ウォーターボーイズの高原先輩じゃないか!
そこに次郎ちゃんがやってくると、えっらい人気!どうしたんだそりゃーー!!というほどの大人気。実家とはえらい違い(笑)
きゃあきゃあ話しかけてくる後輩(?)たちに、聖徳太子じゃねんだから!と次郎ちゃんも嬉しそう。
岡本綾に立ち入り禁止ですよ、部外者は。とちょっと意地悪言われても余裕。そして監督は、泉谷しげる。しげる・・・!寡黙でかっちょいい・・・!

★フィールダーのCM。
かっ、可愛い!なんだよ可愛いCMやりやがってよ!これは番組中だけで流れる特別なCMなんだそうですよ。可愛いねぇ。

★サーキットの次郎2
次「すいませんでした。せっかく道つけてもらったのに。あんな形で契約切られてしまって」
寡黙でかっちょいい泉谷監督の車椅子を押す次郎ちゃん。
次「あの。また監督のとこで走らせてもらえないですか。勝手だって言うのは解ってます。でも、俺もむこうで無駄に5年間走って来た訳じゃないし・・・」
泉「今、うちにはいいドライバーがいるんだ。おまえより早い。おまえより若い」
次「はい、解ります。でも・・・!」
あいたたたたた!!
火曜日の曲がり角の彼女は、33歳が曲がり角になってるけど、案外男の32も曲がり角かもねーーー。エンジンの音を聞いている次郎ちゃんがせつなくてよいわ〜。
次「監督!俺走りたいんです!」
あぁ〜〜!いたたたたたた!!
そして、岡本綾とスタンドに座る次郎ちゃん。
岡「レーサーの全盛期は20代よ。向こうでも新しい契約先見つからなかったんでしょ?そろそろ別の仕事見つけた方がいいんじゃない?」
あいたたたた!
次「俺まだラップ落ちてないし。見てもらえれば解るけど」
岡「確かに5年前はいい線行ってた。F1夢じゃなかったかも。でも、海外で1回でも表彰台上がったの?よく解ってるじゃない。みんなだってほんとはそう思ってる。あなたは終わったのよ」
次「俺はまだ終わってねぇ!」
あいたたたたた!!!
岡「成長してないわね。すぐ熱くなって」
去っていく岡本綾を追いかける次郎ちゃん。
次「なんだよ急に大人ぶって」
そんで、肩を抱いてみたりとか。キスしようとしたりとか、色々するんだけども、ものっすごそっぽむかれてしまい。
あいったたたたたーーーーー!!!
岡「その髪もう切った方がいいんじゃない?」
次「はっ?」
いやーん。可愛いから切ってほしくはないなぁ〜。
次「・・・てか、よけんなよ・・・・・・・・・・(はっ!!)解った!そっか!あ解った解っちゃったよおい!!(ダッシュ!!)違う違う!こっちだ!!」
次郎ちゃん!!記憶容量が少なすぎるよーー(笑)!!

★正解次郎ちゃん。
その頃、風の丘ホームでは、ショウヘイと高校生のお兄ちゃんがえらいことになってました。もめてもめてもう大変。
殴り合い、というか、一方的にやられそうになっていたところに、だーーーーっっ!ってやってきて次郎ちゃん。
次「何これ!!おいおいおい!俺解ったぞ!10円玉と100円玉と1000円札が歩いているところに車がつっこんできたんだろ?助かったのは1000円!なぜなら1000円は4桁。車を、ヨケタ。正解だろ!!よっしゃーー!!!あーーー!!すっきりした!!・・・・・・・・なんだよ」
周囲の空気を読まないことおびただしい次郎ちゃん。気になったらそれに向かって一直線の次郎ちゃんは、多分道にボールが転がり出たらおっかけて飛び出してって車にはねられる率ナンバー1です。
次「あ、そだ。はい。1000円。返せよ。俺答えたんだから間違ってねぇだろ。返せよ。俺の千円」
そしておさえつけて無理やり1000円奪い返し、ついに子供らの争う意欲を根こそぎ殺いでしまうのでした。
そして、昭和の少女マンガ並みにどんくさい小雪がでこを腫らしていることに興味は動き、顔腫れてない?元々?とか聞いてみたり。パピコ2本食いしてる子供(太)につっこんでみたり、長時間の集中ができない次郎ちゃんでした。
でも、お金への執着は強そうです(笑)

★パピコと次郎ちゃん
物置バスで落ち込んでいる小雪の元にパピコを持って登場する次郎ちゃん。
小雪「それは子供たちのおやつです」
次「そうじゃなくて。殴られた時は冷やすのが一番でしょ?ん?」
でた。『ん?』爆弾。
開いた窓から中の匂いをかいで、くっせ!!な次郎ちゃんでしたが、小雪は、『殴られた』に過剰反応。
殴られたんじゃなくて、止めようとして机にぶつかっただけ、といいます。
なんという見事なノリの悪さなんでしょう。
次「どっちでもいいじゃん。そんなこと」
豪快にパピコをいただきながら、夕焼けの町を歩く次郎ちゃん。夕方の町を見下ろす次郎ちゃん。遠くには富士山も見えますね。
どこなんでしょうか、ここは。
中野富士見町?
いや、それがどこにある町なんかしらんのですけど(笑)

★次郎ちゃん、就職する。
夜、パパの様子をそっとうかがう次郎ちゃん。そっと引き戸を開けて、2歳児を寝かしつけてるパパの背中におずおずお願い。
次「俺、しばらくここにいていいかな。・・・次の契約先が見つかったら、すぐにサーキットの側に引っ越すから」
んが返事はなく、ちぇ、と引き戸を閉め、一度は帰りかけたものの、もう一度戻ってきて。
次「オヤジの反対押し切ってレーサーになったの悪いと思うけど!」
大声出したもんだから、2歳児が泣き出してしまい!
パパ「うるっせぇ!せっかく寝るとこだったのに!」
次「しらねぇよ!」
パパ「大丈夫だよー、ごめんねー、バカな兄ちゃんが起こしちゃってねー」
高校生が生み、高校生の親も育てる気がなくってここに預けられちゃった女の子は、おんぶかだっこかしてないと、火がついたように泣くのです。
泣きつかれるまでほっとくしかないって言われてもそんなことできない。
パパは、意地でもだっこするし、おんぶする、そんなパパなんです!
そんな話を聞いてる次郎ちゃんのお顔の綺麗なこと!
パパ「なぁ次郎よ。おまえなら解るだろ。おまえもここにいたいんなら、ここの一員としてなんか仕事しろってことよ」
次「・・・・・・・。は!?いやちょっと待って!俺無理だからね!絶対無理!子守とか!」

★次郎ちゃん、再就職1日目。
そんな訳で物置バスを綺麗にし、スクールバスの運転手をすることになった次郎ちゃん。
小学生までは乗ってくれましたが、妹がいるから一人だけ中学生も乗ってくれましたが、それ以上は無理!かっこ悪すぎるってことで乗ってくれず。
子供らは騒ぐし、小雪には運転手さん♪言われるし、
きぃーー!なりながらもサングラスをくわえたらやっぱり日本1。なんかくわえさせたら日本一の次郎ちゃん。
そんで、きぃーー!なってても走り出せばはしゃぐ次郎ちゃん。年長組を追い越して、ひゃっほーー!!ってなったところで、エンスト。
んーー。
いいねーーー。ホームドラマだねーーー!!
あっ!元一郎さんの出番があんまなかったねーー!ちょっと残念。