エンジン 第10話

05/06/20

☆トレーニング中の次郎ちゃん。
メットを被って座っている次郎ちゃん。ヒロトが走らせている音を聞きながら、手が動いております。
石垣「タイムアタックの準備できました!」
って石垣くんがきても、んーー、とイマジネーションの中の次郎ちゃん。
石垣「先輩!準備できました!」
ようやくはっ!とかえってきて、マシンに向かいます。マシンに乗り込んで。
次「・・・俺倒れそう」
石垣「え?」
次「また乗れたんだな」
石垣「ここで倒れたら、乗れませんよ(笑)」
へっ、て笑ってスイッチいれる次郎ちゃん。なんかボタンとかがちゃがちゃしてるのが、すごいちゃちくみえますねぇ。あのー、ボタンとかの作りがちゃっちく見える(笑)発進した後は、もしもしカメよを歌いつつ、41秒ほどで戻ってきました。岡本綾も見にきてます。
次「タイムは?」
石垣「41秒726です」
次「41」
石垣「あ、でもすごいっすよ、ブランクあるのに」
次「そゆこと言うなよー、傷つくじゃん!」
マシンを降りて、休憩スペースにいった次郎ちゃんとこにやってくるヒロト。
ヒロト「ナイスドライビング。さすがコーナーワークは絶妙ですね」
次「どうも」
ヒロト「でもこのタイムでエントリーするつもりですか?」
本番前には戻すとゆってるんですけども、チームメイトとしてやりにくいですから♪なんて言われちゃって。
メットをとった次郎ちゃんは大変いい感じなんですけども、その上、自分のペースが狂うんで、このサーキットは練習につかわないでもらえないかと!
おぉ!!トゥシューズに画鋲をいれるタイプ!
本番直前に地下室に呼び出して、そのまま閉じ込めるタイプ(笑)!
乙女!乙女的嫌がらせ!
石垣「そんん!ヒロトさん何言って!」
と詰め寄る石垣くんをつまかえて、ぽんぽんってしてから。
次「オケ」
承知する次郎ちゃん。
次「コースは使いません。コースを走るだけが、練習じゃねぇし?」
にっ、と不敵に微笑み、その場を離れます。
次「喉渇いちった」

☆コース意外で練習中、次郎ちゃん。
川原を走る次郎ちゃん。すっごい汗出して大型犬っぽいですわ。私の中でのイメージはあくまでも中型犬ですが。
そんな中〜大型犬次郎ちゃん、橋を通っていくトモミ先生を発見。
先生!こっちこっち!!と猛烈アピール。
トモミ先生「トレーニングですか?」
次「そう。先生は?」
トモミ先生「ご近所周りです。もう1度かけあってきます」
次「一人で大丈夫?」
トモミ先生「私が決めたことなんで。あなたは、レース、がんばってください」
はい、って片手を挙げる次郎ちゃん。トモミ先生を見送って、再び走りだした次郎ちゃんだけども、振り向くと、トモミ先生も振り向いていたりなんかして。
ラブ!ラブなのね?!
手を振るトモミ先生!振り返す次郎ちゃん!挨拶はもちろん「チャオ」
ちゃ、チャオて(笑)!

★その頃の元一郎先生。
トモミ先生が、近所周りをしていたところ、もうやめませんかとやってきた元一郎先生。
元「もう辞めませんか、こんなこと。子供たちも新しいホームに慣れつつあります。あなたも次に進むべきだ」
穏やか〜、な元一郎先生にしては珍しく乱暴にトモミ先生の腕をつかんだりして。
元「バカげてますよ、こんなの」
しかし、トモミ先生はその腕を振りほどき!
トモミ先生「あたし、バカになりたいんです。今回だけはバカって言われてもいい。出来る限りのことをしたいんで」
元「僕はあなたのことを心配してるんです。こんなことしていたら、傷ついて、くたくたになってしまいますよ」
トモミ先生「解ってます」
元「解ってないですよ、なんにも・・・!」
きぃーーっ!と怒っちゃって去っていく元一郎先生・・・!あぁ、元一郎先生・・・!

☆なので元一郎先生は、次郎ちゃんの下へ。
まだトレーニング中の次郎ちゃん。小石で回数数えながら階段ダッシュ!を繰り返しておりましたら。あがっりきったその目の前に元一郎先生。
次「あ、びっくりした!!」
元「お疲れさまです」
次「あ、元兄さん、・・・釣り?」
元「違いますよ。あなたに話があって来たんです」
次「このまんまでもいい?」
階段を、とて、とて、降りる次郎ちゃん。一緒に降りる元一郎先生。
元「レースの賞金をホームの存続に当てようと考えているそうですね」
次「あぁ、勝てたら、ですけどね」
元「いい加減なことで周りを振り回すの、やめてもらえませんか?あなたがレースに出るなんて言ったおかげで」
駆け上がりだした次郎ちゃんに合わせて、一緒にダッシュ!の元一郎先生。
元「トモミ先生もすっかり再会する気になってます。ここの所、彼女は朝から晩まで近所を歩いて頭を下げて回ってるんです。もし、あなたがレースに勝てなかったどうするんですか。彼女のやってることは全部水の泡じゃないですか!」
階段を降りつつ元一郎先生はゆったんですが。
次「悪いんだけど・・・。俺勝てなかった時のこと考えてない」
元「はぁ?」
次「いや、うちらさぁ、本番の前に何百回も頭んなかでレースやんのね。でもそこで、1度でも負けた時のこと考えちゃったら怖くて走れなくなっちゃうのよ。だから、いかに、自分の中で、勝ち続けられるか。それで勝負が決まるからさ」
元「そんな身勝手な理屈が通用すると思ってるんですか!」
また駆け上がる次郎ちゃん。追いかける元一郎先生。
元「誰でも勝つことだけを考えていたいですよ!だけどそれじゃ通らないから負けに備えるんじゃないですか。彼女をこれ以上振り回さないで下さい!」
階段の一番上にいる次郎ちゃんと向かいあって、一段下に元一郎先生は立ってます。その元一郎先生から言われて。
次「じゃ、止めたら?」
元「え?」
くるっと元一郎先生を向こうに向かせて、俺じゃダメか抱き!俺じゃダメか抱きの次郎ちゃん!
次「『トモミ先生!いくな!』ガシッ!って」
後ろから元一郎先生の顔を覗き込みつつ。
次「気になるんでしょ?彼女のこと」
ぽん、と元一郎先生の両肩を叩く次郎ちゃん。元一郎先生は、ちょっとどぎまぎ。・・・してるんですが、次郎ちゃんは、階段を上がった回数を数えていた小石がいくつになってるか確認中(笑)
元「いや。そりゃ・・・、気になりますよ。彼女は・・いつも・・・。どこいくんですか!ちょっと!」
階段ダッシュのノルマが終わったので、ランニングへ(笑)
やっぱり後を追う元一郎先生(笑)
元「確かに!彼女のことは気になりますね。彼女いつも必死で、でもちょっと不器用で、誰かが守ってあげないと(次郎ちゃん、曲がって橋の方へ)・・・そっちですか!」
元一郎先生に抜かれるか!とダッシュする次郎ちゃん!なお追いかける元一郎先生!!楽しい!!楽しいぞ!とても好きだ!

☆再び問題があったね、次郎ちゃん。
風の丘ホームに帰ってきたら、今度は女子チームから二人登場。次郎ちゃんは、シチューを食べてますが、女子2名は、オバゴンズの服にたこ焼きをぶつけていたのです。
もうホーム再会できなくなっちゃうかなぁ・・・な女子チーム・・・。
トモミ先生「大丈夫よ。先生が今からちゃんと謝ってくるから」
元「僕もいきます」
次「それなんかおかしくない?先生たちが謝るの変でしょ。やったのこいつらだから」
でも、まずは大人が謝りにいかなきゃ余計にこじれることもあるって大人チームは言うんだけども、でもやったのはこいつらじゃん!の一点張り次郎ちゃん。
ま、そもそもは、おばちゃんに転ばされてんですよ。そんで、その後たこやきを投げつけて服が汚れたってことなんで、どっちかってゆーと、身体的な傷は女子チームの方が多いくらいなんですが。
ナオ「だって、あのオバゴンズひどいんだもん」
次「ひどいのは知ってるよ。化粧は厚いし、香水はくせーし、シメサバみてーな洋服着やがって」
しかーし。
次「でも武器使ったの、おまえらだろ?悪ぃじゃんかよ」
トモミ先生「なおちゃんたちは武器なんか使ってません」
ナオ「たこ焼きだよ?」
次「たこ焼きだぞ!?そもそも、何食いもん投げてんだよ!あのな、たい焼きだろうが、もんじゃ焼きだろうが、拳銃だろうが一緒なの!武器使うなんか卑怯じゃねぇか。言いたいこと、どんだけ言おうとかまわないけど、卑怯なことやっちゃったんだから、おまえらちゃんと謝ってこいよ」
ナオ「・・・行ってくる。謝りにー。いこ、ユキエ」
次「いってらっしゃい」
ちょっと微笑んでる元一郎先生なのですね・・・。
この後、別の場所を用意すれば話を聞かないこともない、という話が出たのです。

☆まだまだトレーニングの次郎ちゃん。
川原でひたすたトレーニングの次郎ちゃん。レースの音を聞きながらのイメージトレーニングをしたりとか。
ぱっと顔を上げた次郎ちゃんが素敵だったりとか♪
川原に近づいて、低い位置に手をおいての腕立て伏せとか。その時は、下からの明かりが見事!
その間、元一郎先生は、子供らの間を回っていたりしてました。そうして子供巡りをした後・・・

☆その表情はなんだったんです!?元一郎先生!
次郎ちゃんは、おもりを持って腹筋中、これまた照明ナイス!しかし相当これはキツいらしく、いった!と言いつつ、伸びーーとかしてたんですが。
その時、この世の恨みをすべて背負ったような顔をした元一郎先生がそこにおったと思いなさい!!怖い!怖いよ元一郎先生!刺すのかと思ったよ元一郎先生!
そんな元一郎先生んひ気づいた次郎ちゃん。
次「お、びっくりしたーー」
元「すいません。トレーニング中」
次「いや、全然、いいですけど。なんすか。・・・ひょっとして俺のこと好きなんすか」
元「(無視)子供たちにあってきました」
次「(ガク)あ、そうなんだ」
元「みんな、あなたがレースに出るのを、楽しみにしていますよ」
次「・・・あ、ほんと」
元「みんな、がっかりしますね。もし勝てなかったら」
次「だよねぇ」
元「少し、心配になってきたんです。あんなに楽しみにしていると、もし勝てなかったらその分落胆が大きいんじゃないかと。・・・勝てそうですか?」
元一郎先生がお話してますが、次郎ちゃんは、別スタジオのエアロビをじーーっと見てます。
次「だから、そのつもりですって」
エアロビと次郎ちゃんの間にナチュラルに入る元一郎先生(笑)
元「素朴な疑問なんですが」
次「はい」
元「あなたは、普通の神経の持ち主ですよね?」
次「ほんと、素朴ですね」
元「しんどくないですか。そんなに勝つことばかり考えて」
次「・・・えらいしんどいよ。でもしんどくても、俺、それしかやり方しらないから」
元「あなたにとって、勝つことが守る事なんですね」
次「・・・解ったようなこと言っちゃってー、もう!」
立ち上がり、いこうとする次郎ちゃんに声かける元一郎先生。
元「勝ってください」
おっと、振り向く次郎ちゃん。
元「風の丘ホームだとか、子供たちとか、トモミ先生とか全部抜きにして、あなたに買って欲しいと思ったんです。男として」
立ち上がった元一郎先生は、
元「勝ってください。レースに」
次郎ちゃんは、黙ってうなずき、ふふ、と微笑むのです。んもう、かわゆらしい!
元「あ、そだ」
ぱぱっ!とソファに置いてあったバックに戻る元一郎先生。
元「これ差し入れを・・・、あれ?あれ、あ、これ!ちょっとぬるくなっちゃたんですけど」
傘をとっちらかしながら、バックの中から出してくるのはポカリ的ドリンク。
次「ごち?」
元「はい」
次「いただきます」
そして、次郎ちゃんは拳を出し、あ、と、元一郎先生が出したら。
がつん!!
と、えっらい力で(笑)!
元「いたっ」
もーー!元一郎先生も、次郎ちゃんも、可愛いぞぅーーー!!!

☆神崎さんにお客様です。
石垣くんと、マシンのセッティングのことであれこれ喋っておりましたら、
岡本「神崎さん。いよいよ迫ってきたわね」
次「神崎さん・・・」
岡本「大丈夫?」
次「あぁ。でも、なんなの神崎さん、って他人行儀な・・・」
岡本「お客様よ」
雨の中、トモミ先生がやってきてました。
車から出て話をしたんですが、日曜の1時に、話し合いの場所がもたれたって報告です。オバゴンズの襲来です。
次「俺、一緒に行こうか?」
トモミ先生「え?」
次「だから一緒に」
トモミ先生「平気です。全員に解ってもらおうとは思いませんが、半分、いえ、3分の1でも解ってもらえるようにしたいんです」
次「そうだけどさ」
岡本「神崎さん?」
次「は?」
岡本「濡れてるわよ、彼女」
ツン、とタオルを渡す岡本綾。あ、ごめん!と謝る次郎ちゃんですが、なおも岡本綾は、ツン。
岡本「それから、日曜はダメよ、神崎さん」
次「あ?」
岡本「1時からプラクティスじゃない。しっかりしてください、神崎さん。引退が・・・」
トモミ先生「引退?」
次「あ、いや別に。1時だろ!?別に、なんでもない、なんでもない。ごめん、ほんと気づかないで」
濡れてるトモミ先生を気遣いつつ、どうにかごまかそうとしております。

☆プラクティス次郎ちゃん。で、プラクティスって、なに?
今日は日曜日で、プラクティス。ノースリでドリンク飲んでる次郎ちゃんですが、ノースリ好きだなー。ノースリ。ヘルメットをかぶり、小指と小指を思い出したりなんかして。
こらーーー!!おまえは乙女なのかーーーー!!!ちっ、可愛いやつめ・・・!
そこに走りこんでくる石垣くん。
石垣「先輩。路面、相当スリッピーなんで、気をつけてください!」
次「・・・(ややひっくり返った声で)はいっ」
石垣「はい(笑)!」
ところが・・・!
やはり、トゥシューズには画鋲が入っているものなのです・・・!昭和のバレエマンガでは、社長の娘がやってそうなキャラクター、ヒロトが、次郎ちゃんのマシンに、画鋲をいれにきていたのです・・・!
石垣くんも、それは見ていたんだけども、再度チェックまではできませんでした・・・。
こうして、次郎ちゃんは、出発に向けて、路面、タイヤと触ってみて、マシンに乗り込み、あれやー、これやー、セットして、ついにコースへ!
39秒33と、前回の41秒を大きく上回るタイムを出しまして、次がアタックのチャンス。石垣くんから、集中していきましょ!と言われてしっかり走る次郎ちゃん。その横では何かの作業中!いやー!どきどきする!

★その頃の元一郎先生。
話し合いには来る人がいません。がっくし、なトモミ先生ですが、諦めるのはまだ早いですよ、と、登場したのはスーツ姿の元一郎先生。
元「一緒に待ちましょう」
んー、素敵♪

☆次郎ちゃん、ピーーンチ!!
タイム的には上位確実!な次郎ちゃん。石垣くんも喜んでます!が!なんですが、マシンがおかしい!
きゃー!怖い怖い!!
次「何ロックしてんだ!こら!」
しかし制御ができないなりに、壁にぶつかって停車。さらに、指がーん!ぶつかって痛いーー!
先輩!
神崎さん!!
と走りよってくるメカニックたち。
次「出して出して!!」
そして、コースに戻してもらって、指いってー!となりながらも、次郎ちゃんは走ります。
痛くっても走ります。

★その頃の元一郎先生。
全然やってこないオバゴンズ。
少々理屈っぽく語りながら、元一郎先生、トモミ先生とまってます。
しんどいことがしたくなったのかな?なんてゆってたんですが、そこに、最初のオバゴンズが登場。
誰もこないわよ、って言いにきてくれたオバゴンズに、あ、一人なんで、オバゴンを3人で取り囲んでの説明会だ!
と、思ったら、トモミ先生が気絶!さすが、タイミング読めないことにかけては日本一のトモミ先生だー!
でも、ここで倒れたトモミ先生に触れられないところが元一郎先生じゃなくって!?可愛いわぁ、もぉ。

☆プラクティス終了の次郎ちゃん。
次「いてててて・・・・・・・・・」
石垣「やりましたね!39秒余裕で切れましたよ!」
38秒281だったんですが、次郎ちゃん、それどころじゃあありません。痛いんです!
痛い痛い痛い!
が、石垣くんは、それにもびっくりしたけども、次郎ちゃんのマシンのセッティングが変わってることに気づいてしまったのです!
次「あーーー!!いってーー!!氷ねぇかな、氷氷氷!」
そこで、ヒロトが呼ばれたんです。
監督「説明してくれないか」
ヒロト「どうしたんです、いきなり」
石垣「神崎先輩のマシンを、リチェックしてみました。ブレーキバランスが変わってます」
そこに、手を冷やしながら再登場した次郎ちゃん。ノースリになってる、ノースリのハイネック!好き♪
石垣「だから、先輩スピンしたんです」
そんなことは知らないってヒロトに、触ってたじゃないですか!って石垣くん。
そんで、もめた挙句に。
ヒロト「辞めさせていただきます」
実は、別のチームからエントリーするって話が出来上がっていたんです。
次郎ちゃんとは、別チームの方が走りやすいってな。
次「ちょと、ごめん、ごめん」
ヒロト「思う存分戦いましょう」
え?そうなの??と、ヒロトと自分の間を、交互に指差す次郎ちゃん。
次「悪いんだけど。・・・全然、敵って思ってねぇ」
そうしてヒロトは去り、次郎ちゃんは、いてーんだよ!!と、指を気にします。あー、いたそーー。指いたそーー!

☆次郎ちゃん、治療中。
完全に脱臼しておりました。あぁ、痛い・・・。
指をやられたら、普通はレースには出ないそうです。
次「出るよ」
ハイネックのままですが、袖はのばしてるんで、今は長袖・・・。
次「俺、クビかかってんだよ?」
治療してくれようとしている岡本綾にゆってる次郎ちゃんは、髪がぺちゃんこになっても可愛い♪
岡本「貸して」
手を出して、いたたたーー!な次郎ちゃん。あーー、なんかやたらと痛そうだ!
岡本「次郎」
次「ん?(いたーーい)」
岡本「負けてもいいじゃない」
次「なんだそれ」
岡本「レースをてなくたって、次郎は次郎だわ。もし。負けたら。一緒にやりなおさない?ドライバーと、マネージャとしてじゃなくて。男と、女として」
いたーーとなりながら、指をつかまれたまんまなんで、下手に身動きでいない次郎ちゃん・・・(笑)急所をつかまれてる訳ですからね(笑)
次「何言ってんだ、おまえ」
そーっと、指をぬいて避難非難(笑)そーして、ヘルメットを3本指でもって、離れていくと。
後ろからぎゅっ!と岡本綾に抱きつかれました。後ろからぎゅ!今日は2度目!
岡本「ずっと待ってたの。ずっと・・・」
次「・・・タマキ」
ほらって、手を離させる次郎ちゃんですが、その手を持ったまま、言うんです。
次「辞めた方がいいって。俺、レースやめちゃったら、男じゃなくなっちゃうからさ」
次郎ちゃんの手を離させる岡本綾は、去っていくのでした。次郎ちゃん、それを見送るのみ・・・。あーー!かわええ!

☆トモミ先生のお見舞いに。
次「先生倒れたんだって?大丈夫?」
姉「トモミ先生、今日すっごくがんばってくれたのよ。ごくろう様って言いなさい」
次「ご苦労様」
荷物抱えたまんまの次郎ちゃん。
次「風邪?」
トモミ先生「はい」
次「ちょと頑張り過ぎなんじゃないの?」
トモミ先生「でも、少し前に進みました」
座る次郎ちゃん。は、さすがにちょっとお疲れです。首もくきくき。
次「俺も今日、いいタイムでたわ」
トモミ先生「あ。指、どしたんですか?」
次「いや、あ、だから、ちょっと」
トモミ先生「大丈夫なんですか?」
次「全然平気」
んーー、って首をかしげながら。
次「強いていえば、なんだろ。指きりがお預けって感じ?」
トモミ先生は笑って、また横になるトモミ先生。
トモミ先生「レース、もうすぐですね。・・・あ、昨日、チームの女性が言ってた、引退がかかってるって、あれどういう意味なんでしょう。もしかして負けたら引退とか・・・!?」
あわわ!!と起き上がったトモミ先生ですが、次郎ちゃんは寝てしまってました。
もー、夕日の中で寝てるだなんてーーー!!好物!!大好物!

☆ランクス発見
んー、フィールダーの方が好きだなぁ〜(笑)