エンジン 第9話
05/06/13
あぁ、次郎ちゃん。
なんて可愛い次郎ちゃん。
☆寝姿次郎ちゃん。
寝ている次郎ちゃんは・・・。好物、と言わざるをえません。次郎ちゃん寝姿ばっかりDVDが風の丘ホームで発売されたら、その2万5千円という価格にもめげず、もちろん買いに行くことでしょう。あの階段を登って。
が、そんなノンキな風の丘ホームではないので、次郎ちゃんはちょっと寝返りをうち、はっ!と目をあけて、きょろきょろ。起き上がって頭かきかき。時計見て。よっし!!と起き上がります。
・・・DVDには、この起きるところの映像も必要ですね・・・。
後、寝入るところも欲しいですね。
すいません、頭悪くて・・・。
☆食堂次郎ちゃん。
ついこないだまでは明るく賑やかだった食堂は、だれーもいない。ので、次郎ちゃん、自分で朝食作り。そこにお姉ちゃんが。
姉「なんか作ろうか?」
次「いいよ。姉ちゃんも食う?」
姉「お願い。荷物整理してたら、腕が上がらなくなっちゃって。1ヶ月でここで手いくのは厳しいよね」
次「だったらさー、出ていかなきゃいいじゃん。ここにいようよ、ずっと。言われるまま出ていくことなんかねぇよ」
姉「やれるもんならそうしてるわ」
次郎ちゃんはハムエッグを作ってますが、2つ目に投入した目玉が潰れてしまいました。
・・・不幸・・・。潰れた黄身は、なんて不幸せを感じさせるのでございましょう・・・。
次「だったら呼び戻せば?こいつら全員」
姉「どこに呼び戻すのよ」
次「しっ!」
目玉焼きの出来上がる音を確認。お皿にのせていく次郎ちゃん。
次「でもさぁ、俺らまだ出てねぇじゃん」
お姉ちゃんは、書類を出してきて、地代が!と見せてきます。今まで80万だったとこが、320万になってます。
なぬーー!!一月に換算して、27万円!
・・・一戸建ての家賃としてはそんなもんかもしれませんが。ま、それにしても高いですが。
ん?それともこれが一月分!?六本木ヒルズ!?いや、ともかく、家賃が4倍になったら誰でも困るっちゅー話ですわな。
次「俺がなんとかするよ」
姉「ばーか。あんたになんとかできると思ってんの?」
次「なんとかなるんじゃねぇの?」
姉「えらっそーに。F1とか出るつもり?元、がつく3流レーサーのくせに」
次「いただきます」
ハムエッグのみ!というシンプルすぎる朝ごはんをいただく次郎ちゃん。
次「でも、出てったら一巻の終わりじゃん」
書類を見ながらもしゃもしゃ。
次「ここにいさえすれば、その間になんとか話まとまるかも知れないでしょ」
姉「屁理屈ゆーな。なんでそんなムキになって」
次「なるでしょ!ここ俺んちでもあるんだから」
はっ!となるパパとお姉ちゃん。
次「何年前だっけ。俺さ、ここに始めてきた時、今でも覚えてる。すんげえホっとした。ただただ、ホッとした。これで明日から毎日美味い飯が食えるって。・・・上手くいえねぇんだけど、ここがあったから、俺好き勝手に走ってこれ。だから、なくなったら困るってさ、きっとこいつらも同じだったんじゃないの?ねえちゃん、冷めるよ?」
姉「あ。うん・・・」
最後は、ずずっとすすって、
次「したっ!」
瞬間食べでしたね。食器を戻すために立ち上がり、見ていた書類をお姉ちゃんに渡します。
次「とにかく、これは俺がなんとかすっから」
姉「あんた何考えてんの?まさかサラ金とか」
次「シューマッハは落ちぶれてもサラ金にはいかないでしょ」
姉「だからF1ドライバーじゃないでしょー!」
次「いってきます!」
バスのミラーあわせて、エンジンかけて、よし!出発!です。
★その頃の元一郎先生。
トモミ先生に呼び出され、ウキっ♪とやってきた元一郎先生はスーツ♪うきっ♪そしてフルーツパフェを注文だなんて、うきうきっ♪♪
でも、話は風の丘ホームの建て直しについてだったので、あーあ、なんですねぇ。
元「・・・違う話をしませんか。区切りをつけないと続きませんよ?」
そんなことを気にかけない、それがトモミ先生なのに!
☆ガレージの次郎ちゃん。
メカニックたちは楽しげにきゃっきゃしておる。そして、次郎ちゃんは、子供らのことを思い出してます。んーー、照明がよし!
色々考えてた次郎ちゃん、監督の元へ・・・。
次「・・・監督。お願いしたいことがあります。マシンを、貸していただけないですか」
次郎ちゃん、次のレグスルカップにエントリーしたいのです。一昨年のマシンを借りて、個人でスポット参戦したいと思っておるのです。
監督「なぜだ」
聞かれて顔を上げる次郎ちゃん。目が丸くって可愛い。
次「それは、・・・走り、たいんで」
監督「それだけか?」
次「・・・あの、実は」
監督「金か。賞金をあてにしてるのか。バカやろ!どんな理由があるかしらんがどうしても金がいるというのであれば、やる。300万もあれば足りるだろう。・・・退職金がわりだ」
おぉーー!!ピンチ!
次郎ちゃん、ピーンチ!!明日までに岡本綾が300万用意しちゃうぞ!どーなる次郎ちゃん!
初優勝した時のステアリングも渡されちゃったぞ!
しゃがみこんで、んーーーーってなっちゃう次郎ちゃんなのです・・・!
☆次郎ちゃん、トモミ先生とトーク。
ステアリングを持って、バスに帰ってくる次郎ちゃん。そこにトモミ先生が待ってました。
よ!とステアリングをあげて、
次「乗る?」
トモミ先生「はい」
そしてバスに乗ってきたトモミ先生は、元一郎先生には相手にされませんでした、としょぼーん。別の話だったら相手にしてくれたんだけどもねぇ。
次「そう(ぼけー)」
トモミ先生「園長先生はいかがですか」
次「あ、そうなんだ(ぼけー)」
トモミ先生「え?」
次「えっ?(我にかえる)いや同じ。蒸し返すなって」
川原にやってきて、次郎ちゃんは石投げ中。
次「・・・金はなんとかなりそう」
トモミ先生「もうですか?」
次「大した金額じゃないけど。半年はいられんじゃないかな」
トモミ先生「口で言うのは簡単だけど、まとまったお金を手に入れるのは大変ですから。でも、半年あれば、きっと何かできると思います」
振り向く次郎ちゃん。
次「ほんと強くなったよね」
トモミ先生「いえ」
しかし、いくらぼんやりしてるトモミ先生でも、いきなりのお金には疑問を感じてます。
トモミ先生「大丈夫ですか?」
次「何が」
トモミ先生「やばいこととかしてないんでしょうね?」
次「した、かも」
トモミ先生「え!?」
次「いや」
トモミ先生「なんですか!?」
次「やばすぎて、言えないって、これは」
言えない、言えないっと口元を隠す次郎ちゃん。びびるトモミ先生。
ちょっと・・・とそのトモミ先生を顔の近くに呼んでおいて・・・。
次「上段です!!ははははは!!じゃね!」
元気よくバスに乗った次郎ちゃんでしたが、ステアリングを見るといろいろと思い出しちゃいますねぇ・・・。
それを助手席に再度おいて、また出発ーー。
☆子供に驚く次郎ちゃん。
別の施設にいってたアキラが戻ってきちゃってました。
元一郎先生も来ています。
そこに帰ってきた次郎ちゃん。
次「どしたの皆さんおそろいで」
アキラ「おかえり、じろー」
次「ただいま。・・・(えっ!?となる次郎ちゃん)おまえなんでいるの。ついてるよ?(ケチャップ)」
アキラは、お母さんの写真を忘れてきたゆーて、もどってきたのですよ。
バスにみんな入って写真探します。ほんと忘れたのー?って言われてますけども、アキラは、こそっとぽっけから写真を取り出してます。それもママの写真ですらありません。
元一郎先生は、それを見ちゃって。あぁ・・・と、なんとなく納得。
写真あった!からと、次郎に送ってもらうってアキラです。
次「俺?なんで?」
アキラ「じろーにもせきにんがあるんだよー」
次「何生意気言ってんの」
アキラ「じろーはかぜのおかほーむのうんてんしゅでしょ?」
ちっ!と顔をしつつ、言ってきます・・・な次郎ちゃんでした。
☆風の丘ホームの運転手、次郎ちゃん。
コーラを飲みながらアキラを送っていく次郎ちゃん。
助手席のステアリングが気になるアキラ。
アキラ「それなに?」
次「あ、ステアリング。っつっても解んねぇか。ハンドル」
アキラ「どうしてこんなとこにあるの?」
次「どうしてって。どうしても」
アキラ「なんだよーー、かくすなよ」
次「何だよ!おまえこそ何いきなり戻ってきたんだよ」
アキラ「だから、ママの写真を忘れたんだよ!」
次「へぇーーー」
アキラ「信じないの?」
次「おぉ。だっておまえウソつきじゃん」
アキラ「つまんないんだもん。・・・ほんとのことなんて、全然面白くないよ」
次「ま、そう言われればそうかもな」
アキラ「あーあ。風の丘ホームの時はさ、みんな僕のウソ聞いてくれたけど、今度はほんとのこと言えって怒るんだよね」
ふっと笑う次郎ちゃん。
次「それはおまえのウソが下手だからなんじゃねぇの?ウソつくときは、ましなウソつけよ」
アキラ「ね、僕絵が上手いんだよ。今日も有名な絵描きの人がわざわざ僕の絵を見に来て、天才だって」
次「はいはいはい」
マジマジと助手席までやっていたアキラ。ステアリングをひざにおいてちょんと座ります。
アキラ「壁画を描いてくれって言われてんだ」
次「あ、そ。じゃ、奇遇だな、俺も今日レーサー復帰したんだよ」
アキラ「えうそ!」
次「おいおいおいおい!!拾えそれ!おまえよーー!!」
アキラ、びっくりのあまり、持ってた缶ジュースを落としちゃったんですねぇ。
次「もぉーー!でも、さっきのレーサーの話、これほんとマジ。監督が、どーーしてもおまえじゃないとつって、全日本選手権走ってくれー!ってハゲ頭下げて土下座して言うから、走ってやることにしたんだ。ま、でも、俺は気ぃ乗らなかったんだけど、F1にもいけるみたいだしさ。ちゃちゃーーと勝っちゃって、次のグランプリから参加しようかなーと思ってるんだけど。表彰台も?いけると思うし。あ、そうだ。おまえにこづかいやるよ」
アキラ「・・・いらないよ。お金なんて」
次「は?」
アキラ「お金なんて使ったら終わりじゃん」
次「そう?」
アキラ「そんあことより、約束だよ。くだらないウソ言ってないで、約束守れよ」
次「何だよ約束って」
アキラ「みんなにしたじゃん、じろー」
と、小指を出すアキラ。
あぁ、そう。アオイが男前だった回で、次郎ちゃんは、レーサーに復帰して、表彰台に上がるってことを約束しておったのです。
実際にはトモミ先生だけに(笑)
アキラ「大人って、ほとんど約束守らないからさ。次郎には期待してるんだよ、僕たち。聞こえてんの?じろー」
次「・・・そっか。そうだよな。じゃあ。・・・約束は守んねぇとマズイよな」
アキラ「うん。まずい」
次「・・・じゃあ、表彰台も狙わないとな」
アキラ「当然でしょ。レーサーなんだから」
ぶーんぶーん!!とひざのステアリングを持って運転の真似するアキラ。
次「レーサー?」
アキラ「違うの?ぶーーんぶーーーん!!」
次「いや、俺レーサーだよ」
横見ると、ニコってするアキラ。そう。そうなのよ、次郎ちゃん。
次「そうだよな、俺、レーサーだもんな」
アキラ「うん」
次「ちゃんと勝って、表彰台にも上って、紹介しないとな。おまえに。レースクィーン」
アキラ「髪の綺麗な人にしてね♪」
次「解ってねぇなぁ〜。レースクィーンは、顔より、あすぃ♪」
★その頃の元一郎先生2
岡本綾から、トモミ先生に、次郎ちゃんが退職金として300万もらうことになったっちゅー連絡が入り、それが、大人たちの耳にも入っております。
元「解らないな。彼は今までこのホームに興味を持ってなかったじゃないですか。むしろ子供なんか嫌いだと公言してはばからなかった。僕には解せませんね」
姉「それは、多分、次郎が子供たちと同じ、・・・だからだと思います」
元「同じ?」
姉「・・・今まで話してませんでしたが、次郎は、父の子ではありません」
次郎ちゃんの身の上が今語られたのです・・・!
次郎ちゃんは、これで毎日美味しいものが食べられると思ったそうですが、パパ的には、飯を食わせるにも手をやいたようでございます。
え?次郎ちゃんって、狼に育てられた子供なん(笑)?
パパ「次郎にとっては、このうちが無くなってしまうこと。子供たちが離れ離れになってしまうこと。そういうことが、私が考える以上に、大きな意味を持ってるんでしょう」
あぁ・・・!と色々なことを思い出すトモミ先生。
もう一度ここを残すことを考えてもらえませんか!?と再度言い出すのです。
☆送り届けた次郎ちゃん。
バスを降りていくアキラは、約束だよ?といい、次郎ちゃんはOKと親指をたてます。
アキラ「じろー、これ」
次「なんだこれ」
でも、戻ってきたアキラから折りたたんだ紙を渡される次郎ちゃん。
アキラ「ばいばい」
次「おぅ」
それでほんとに降りてっちゃうアキラ。しめてけよ!なんて文句言う次郎ちゃんは、アキラに渡された紙に、次郎ちゃんのヘルメットなどについてるカメの絵が描かれているのを見るのですねぇ。
施設に帰っていくアキラは、もしもしカメよを歌っているのですねぇ。
ステアリングを手にとって、絵を見て、そして出発する次郎ちゃんでした。
☆勝負!次郎ちゃん。
一之瀬レーシングでトモミ先生がうろうろしているところに次郎ちゃんのバスが到着。おう!って片手を挙げる次郎ちゃん。
ステアリング持って降りてくる次郎ちゃん。
次「あれ、どうしたの」
トモミ先生「昨日、言いそびれたことがあって」
こくび?で振り向く次郎ちゃん。んーーー、好物!
トモミ先生「諦めないでください」
次「何を?」
トモミ先生「お金を手にいれる方法は、他にもあると思います」
次「諦めるって、俺が何を?」
トモミ先生「あなたが諦めるって言ったら、レースしかありません」
次「・・・冗談言わないでよ。俺がレース諦める訳ないじゃん」
トモミ先生「でもここをやめたら・・・!」
次「ヘイヘイヘイヘイ!」
トモミ先生にバスのキーを投げる次郎ちゃん。
次「待ってて。一か八か勝負してくっから」
そして、ステアリングを持って、次郎ちゃんは監督へ交渉に向かうのです!
監督のところには、すでに300万が用意されてます。
次「監督。・・・金は、いりません。もう1度お願いします。マシンを貸してください。俺、レースに勝って、賞金手にします。一度きりで結構です。お願いします。次のレグルスカップにエントリーさしてください。そこで表彰台に上がれなかったら、もう二度と走りたいなんていいません。きっぱり・・・、きっぱり引退します」
横からうつしている時の次郎ちゃんがよかったのよ!前髪の感じがそっちの方がよかったのです。正面からみるとそうでもないのが不思議でしたが(笑)
監督「軽々しく言うな。その意味は解っているのかね。一か八かでも、すべてを賭けられるのかね」
・・・ん!?突然監督の話し方がおかしくなってますよ(笑)!?プライドで、大和(坂口憲二)が、突然、「あぁそうさ、俺は、そんな男さ」とか言い出して、何!?と思った時のような違和感が!
んが、すべてを賭けられるのかね、なんていわれた次郎ちゃんは、ステアリングをぐっと握り、じっと見て、それを監督の前において。
次「・・・・・・・・・・お願いします」
ステアリング手にとる監督。
監督「・・・解った。ただし。表彰台に上がれなかった時は、このチームを辞めてもらう。一か八かの勝負とは、そういうことではないのかね」
んーー・・・ってなっちゃった次郎ちゃんは、でも、何度かうなづいて。
次「はい!」
☆セーフ、だったのか?次郎ちゃん。
待ってるトモミ先生のとこに戻ってきた次郎ちゃん。
ニコ、と笑って。
次「セーフ!」
カギを返すトモミ先生。そして二人はニコニコと帰っていきます。誰かのために走るようになったか、なーんてことを監督から言われてることなど知るよしもなく。
トモミ先生「よかったー」
次「そんな喜ばなくてもいいじゃん」
トモミ先生「でも、レーサーに復帰したんですよね?」
次「一応レースには出してもらいますけど」
トモミ先生「それはやっぱり嬉しいです。あたし、というより、ほら、子供たちが」
次「あ、じゃああいつら呼ばねーとな」
トモミ先生「え?でもサーキットに子供つれてくのヤじゃなかったですか?」
次「本来はね。本来はヤだけど。でも、約束しちゃったし」
そしてまたまた二人は川原に。
次「で、先生は?」
トモミ先生「はい?」
次「来てくれんの?」
トモミ先生「行っていんですか?」
次「ま、俺は、・・・先生に来て欲しいですけどぉ。あ、そっか。でも、興味ないだよね、レースね」
トモミ先生「(間髪)いきます」
次「・・・」
トモミ先生「いきます」
横にいるトモミ先生を見る次郎ちゃん。
トモミ先生「レースは見てもよく解らないけど、でも行きます」
うんうん、ってうなずく次郎ちゃんは、はい、って小指を出しまして。
次「ウソついたら針千本のーます!指切った!じゃね」
にこ、と微笑む次郎ちゃんは、なんだか白い歯がまぶしいっ!
しかも、なんか小指なでなでとかしやがって!ちきしょう!背中を蹴飛ばしてやりたいくらいに可愛いぜっ!!
☆次郎ちゃん、指導。
ドラマの最初であったようなサービスショット的な着替えシーンが。私にはそれほどの好物でもないんですけどね。私はやっぱり寝たり起きたりしてるところが大好物なんで。
レーシングスーツを着てる次郎ちゃんの横には、アキラの絵があったりして。風の丘ホームの子供らの写真があったりなんかして!
外に出てきた次郎ちゃんは、まぁかっちょいい♪マシンにはメカニックの子らが次郎ちゃんの名前を貼りこんでくれて、しかも楽しそうだ!
あーー、もうこういう時の次郎ちゃんってば、非常に解りやすいかっちょよさよねーーー!!
しかし、その次郎ちゃんの後ろに忍び寄る黒い影が・・・!ぴ、ピーンチ!!