2010/6/7 5話

<先週すごくみんないちゃいちゃしてたのに!いちゃいちゃしていたのにー!>
結局、風見から、ちゅーされそうになった二宮は、ほんとにごめんねと逃げてました。
そして、蓮タンは、ホテルで、シュウメイの寝顔を見てますが。
ソファ!
ソファで、バスローブを着てんじゃなくて、かけられてる!
状況が解らんわ(笑)!
朝の蓮タンはランニング姿。反町ちっくな。モーニングのルームサービスをとって、くーくー寝ているシュウメイを見つめる蓮タンでした。
ちょっと笑うのが可愛い〜
で、寝てるシュウメイの顔の横に置かれた手が!手がなんか綺麗というか、可愛いというか!

<もう中国じゃない。今度はインドだ!>
いい大人が知識がなくて残念なことですが、人件費の観点から中国を使っていたとしたら、中国が経済発展を遂げて、人件費が上がると、次の国にいかねばならない訳ですね?ベトナムとかね、インドとかね。
そうすると、各国の経済発展に伴い、どんどん人件費の安い国を探していかねばならないということか?何かむなしい作業ではないだろうか?
物の適正価格とは…!?
ま、そのようなことを考え、レゴリスは、今後インドに進出します。
現在売上は前年比140%。マストポールを追い落とし業界第1位も見えてきてます。
ということで、マストポールの100m以内に新店舗を作るので、そこに製品を潤沢に供給するためインドに進出。
公務員出身か!という社員たちは色々と反対。
雉畑んも、この時期にインドは〜、ゆーてますが。
蓮「立ち止まることは後退することです。リスクがあっても常に前を見て歩く。鉄則です。次」
クーーール。
蓮タンクール。

<おデートな夜>
蓮タン、田鶏までシュウメイをお迎えに。
閉店後の暗いお店で待ってたら、シュウメイが二階から降りてきて、にこ、とほほ笑む蓮タン。二人はお台場へ〜。
今日の月が綺麗です。
シュウメイ「レゴリスってどういう意味?」
蓮「月の砂って意味。自分の作った家具を、どこにいても見ることができる月みたいに世界仲の誰にでも届けたい。そう思ってつけた」
シュウメイ「それが蓮の夢?」
蓮「うん」
シュウメイ「私の夢は、故郷で、家族と一緒に暮らすこと」
蓮「あめんぼのいる村で」
シュウメイ「そう♪あめんぼのいる、小さい村で、好きな人と暮らす。それが、夢
無邪気なシュウメイの肩を抱く蓮タン。
その背後に、カメラが…!
蓮タンーー!後ろ後ろーー!
さて、先日、チューしようとしてかわされた風見。まだ諦めておりません。
二宮を誘ってバイクで走りだし、お素敵レストランへ。
二宮「すっごいゴージャスなお店だねー」
風見「蓮さんに教えてもらったんですよ」
果たしてその店に蓮タンがいたのは、知ってたんだか、偶然なんだか。
おおっと!と帰ろうとする二宮の手をとって、そちらのテーブルへ。
風見「蓮さんこんばんは。ご一緒してもいいですか?」
シュウメイ「いいよー、座って♪」
シュウメイはにこにこしてるけど、二宮は大変なぶすくれよう。
蓮「どうしたんだ、その頭」
風見「ちょっと気分転換ですよ」
シュウメイ「真絵美さん、仲いいの?」
風見「仲良しだよ。(中国語)君と、蓮さんと一緒」
んもー!そんなこと言わないでっ!と風見を叩くシュウメイ。
蓮「なんて言ったの?」
シュウメイ「秘密。後で教える」
メニューが持ってこられても、なおぶすくれ続ける二宮。
蓮「二宮、次のCMのコンセプト考えといて」
二宮「なんだよ。ここで仕事の話かよ」
蓮「つまんなそうにしてるから振ってやったんだろ」
二宮「そりゃどーもありがとうございましたー」
さて。
そんなお素敵レストランですが、メニューの中には、舌平目のムニエルやら、フォアグラのパイ包みなどがあるようで、…古典か!オールドファッションか!
ちなみに、舌平目は、岡山ではゲタといいます。
二宮「たっかそーなメニューばっかだなー、風見くん、どんどん頼んでいいよ〜。今日はしゃっちょさんのおごりだからねー。しかしこっちには残業ばっかさせといて自分は毎晩毎晩いいもん食ってんな」
蓮「毎晩って訳じゃないだろ」
こんなもんばっかり食ってたら、ぼんぼん太って、しゃっちょです!ってなるよ!という二宮。そっちだって自炊なんかしないだろう!という蓮タン。
二宮の得意料理は目玉焼きですって!
ええ!
目玉焼きなめんなよ!?ほんとに得意だったら、なかなかだと思います。
シュウメイ「ちょちょ、待って?速くて解らない。なんの話?」
二宮「気にしないで。くっだらない話だから」
シュウメイ「蓮のご飯のこと?今朝、ホテルで食べた。トースト、ジャムとコーヒー。すっごい美味しいよ
それは、ホテルのルームサービスですから美味しいんですよー♪
無邪気シュウメイの口にパンをつっこむ蓮タン。
シュウメイ「すっごい美味しいよ(もごもご)」
これ、やっぱりシュウメイが外国人なのが正解ですよね!可愛いわー。日本人3人が、今この人なんつった!?となってても、日本語が100%解らないという状況なら、なんか可愛い、ですませられちゃう。
二宮「すごーい。ホテルで朝食2人で食べたんだ!}
シュウメイ「うん
二宮「いやーんそうなんだ…」
シュウメイにこにこ。
ホテルの朝ごはんに過剰反応する二宮の横にぴたっとくっついて、何します?とメニューの影で手なんか握っちゃう風見。欧米か!
はわはわしちゃう二宮は、お手洗いに。
画面の照明のせいなのか、パソコンで見ているせいなのか。ものすごいほわっとメイクに見えます。お肌をほわほわに見せてますー、みたいな。

<ゆっちゃんはぶすくれても可愛いよ>
撮影の合間に、雑誌を見てるゆっちゃん。
エルカ「この後どーする?なんかーこないだのメンズがまたゆづと会いたいんだって。どーする?しつこいんだよねー、何度も携帯にかけて来て」
返事しろや!とゆっちゃんが見てる雑誌では、蓮タンがシュウメイのことを『彼女には日本の女性にない魅力があります』
と語ってます。
75年8月15日生まれの蓮タンが。
エルカ「なにこれ!はやっ!」
もうその時は、かっっわいい!コートを着て、ゆっちゃん撮影中。この二人組を好きになるなって方が無理。
かーわいーーーわーーー。
ぶすくれた顔も可愛いよゆっちゃん

<ゆっちゃん VS シュウメイ>
大好きなアメ横で、こそこそ買い物してるのに気付かれるシュウメイ。背が高いのが致命的。
うー。気付かれたーと思っても、そうであれば!
シュウメイ「握手して下さーい!」
自分から行く!
シュウメイ「ただいまー、疲れたー、外に出ると疲れるよー」
てつさん「シュウちゃんすっかり有名人になっちゃったからね。私の気功で治してあげるよ」
ってやってたら、田鶏にゆっちゃんが。
柚月「ほっとにこんなとこにすんでるんだ」
マスター「こんなとこ!?」
柚月「きったないし、狭いし、なにこれー!そして何!この似たようなハゲオヤジ2人は!」
シュウメイ「ハゲ〜(笑)?」
ハゲオヤジ2人を指差すシュウメイのポーズ素敵!
柚月「私と勝負しなさいよ」
シュウメイ「勝負?」
柚月「腕相撲。こう見えてもあたし。これだけは中学の頃から負けたことないから!」
きりっっ!
しかし、なかなか健闘したとはいえ、シュウメイに負けるゆっちゃん…。
てつさん「シュウメイの勝ちー!」
シュウメイ「イエーー!私、中国の工場で毎日机運んでた。腕の力自信あるよー!」
がっくりするゆっちゃんですが、完成したチャーハンが運ばれてきてます。
マスター「お待たせー」
シュウメイ「柚月さん、おなかすいてるか?ここのチャーハン美味しいよ」
マスター「シュウちゃん、大盛りだったなー。どうぞ」
シュウメイ「ありがとうございまーす!」
田鶏の人たちは、いつも楽しそうだ…。
でも、ゆっちゃんはがっくりのまま。
シュウメイ「柚月さん?どしたの?」
てつさん「このチャーハン、美味しいよー。食べるとだんだんだんだん力づけるあるよーー」
柚月「…。ねぇ。彼、あなたの何が気に入ったの?顔?体?あなたが持っててあたしにないものって何?」
シュウメイ「え?」
てつさん「何があったか知らないけどな、何か辛いことがあるんだったら、俺に言ってみろ。な。よし!みんなチャーハン食おう!みんなで食おう!いただきまーす!」
うわーっと盛り上がる3人。見ているゆっちゃん。
てつさん「毒を盛ったな!」
最終的にはちょっと笑顔でした。

<ゆっちゃんがおうちに帰るより前に>
レゴリス社内、なんやかんやで大騒ぎ。ショートカットが騒いでいるのを、うっせーなーという蓮タンでした。
ドイツから宅配便届いてます。
そしてゆっちゃんはご自宅。
柚月「ね、パパー、人と殴り合いとかしたことある?」
パパ「え?」
柚月「女同士って殴り合いとかできないからさ。なんかすっきりしないんだよねー。それに近いこてやってみたけど。…あたし、家、出よっかなー」
パパ「何言ってんだ、急に」
柚月「一人暮らししようかな」
パパ「おまえ何もできないだろ。料理とか洗濯とか」
柚月「それがよくないんだよね、きっと。裸で勝負してないっていうか。私がただの柚月じゃなくて、大貫柚月だってことが」

<蓮タン、写真週刊誌に載る>
社長室から、すっ転びながら出てきて会議に。おぉ、靴ひものせいかよと直しつつ会議始めようとしたら、その前に弁明していただいたい、とふとっちょ眼鏡から言われる。
蓮「なんでしょう」
社員「この記事のことです」
お台場で、無邪気なシュウメイの肩を抱いた時の写真が!
風見「すいません。お知らせする時間がなくて」
こんな記事は企業イメージを傷つけます!と若手たちが怒り、雉畑んは、今はよそうよと蓮タンを助けようと。
いつも優しいなぁ、雉畑ん!
蓮「確かにおっしゃる通りです。この件に関しては、少し時間を下さい」
この若手たちは、インドへの進出を思いとどまるべきだという資料も作ってて、でも、どうせ無理だよねーとぶーたれてましたが、それを風見がフォロー。
風見「いくら蓮さんが強気でも、ものが言えなくなるようでは会社の将来にとってよくないですから。もうちょっと調べて下さい」

<その頃田鶏では>
ミンが来日し、シュウメイと再会。
うわーーー!と抱き合う二人に、なんだーーー!と驚くハゲオヤジ2人。
レゴリスでは、ショートカットが、写真週刊誌の記事を見て、ショックなんですよーー!と騒ぎ。
二宮は風見とダーツバーへ。
子供カップルが、ギュッと抱き合ってる写真が可愛い〜〜♪
風見「真絵美さん、真絵美さん」
二宮「ん?」
風「僕と一緒にいるなら僕の顔見て下さいよ」
二宮「風見くんってお肌綺麗だね、男の子なのに。すべすべ。すごいすべ…」
風見「男の子じゃなくて、男として扱ってもらえますか?」
二宮「どーゆー意味?」
すべすべ、って顔を撫でられてた風見、その指を持って、指をなでなで。
ささやかな触れ合いにドキドキしちゃうね♪
風見「絶対勝ちたい…」

<ゆっちゃんパパ、レゴリスに>
インド市場を調査していたら、ゆっちゃんパパが社長室に。
蓮「表に警備員っていませんでした?」
パパ「ハハ!私は君が嫌いだ。が、才能は買ってる。経営能力とか、発想とか。どうだい、うち提携しないか」
蓮「お返事はしたはずです。お帰り下さい」
そんじゃあ、とミンとシュウメイの写真を出すパパ。
パパ「不法入国者を部屋に泊めている」
蓮「楽しそうですね。写真を撮ったり、アイディアぱくったり、娘さん使ったりも」
ゆっちゃんはパパと関係ないよーー!
パパ「君が私に歯向かってくるからだよ」
えぇい、と社員を呼んで、お帰りってもらう蓮タンでした。
しかし、この写真は…!
明るい昼の日差しの中の蓮タンがまたお綺麗!!

<風見、暗躍中>
レゴリスの労働条件についてのレポートを出版社に持ち込もうとしているミンをとっ捕まえる。
続いて、餃子屋で辞表を見つつ、ぼけっとランチしている雉畑んをとっ捕まえる。
風見「ここいいですか?ここって、蓮さんのなじみの店ですよね」
雉畑ん「うん。俺も10年ほど前に連れてこられた。この店はラー油に凝ってる。一つでもこだわりを持ってる店が20年30年生き残ってる。日本人は、家具をすぐ使い捨てるけど、買った人が捨てるのが惜しくなるような、100年後も生き残る家具を僕と作りませんかってそう口説かれてね」
風見「そうですか」
雉畑ん「その頃は蓮介って言ってたんだよ。今じゃ考えられないけど。情のない人じゃないんだけどね…。いや何行っても愚痴になるな。お先」
風見「雉畑さん」
帰ろうとした雉畑んの両肩をぎゅ。
風見「うちの会社もこれから変わりますよ。もう少し我慢して待っていて貰いたいんです」
よいせ、と座らせて。
風見「そのかばんの中のもの、まだ出さないで下さい」
雉畑ん「しかし。あの社長が変わるとは思えんぞ」
風見「社長が変わるって誰が言いました?会社が変わるんですよ」
お支払いしていく風見でした。
そしたらもう雉畑ん、することないがな!

<蓮タン田鶏でミンと大揉め>
てつさん「またおめぇか」
蓮「どうも」
てつさん「どうもじゃねぇよ。知ってたか。シュウちゃんにはな、彼氏がいたんだよ。中国からシュウちゃんを慕ってやってきた幼馴染だってよ」
あぁ、なんて素敵なサングラス(笑)
てつさん「そいつの洗濯もんを、甲斐甲斐しくちゃっちゃちゃっちゃやってやってんだよ!」
蓮「そうですか」
てつさん「たまんねーよ、言葉が通じるっていいよな!」
マスター「あ、いらっしゃい、シュウちゃん、どぞ」
てつさん、いつも結構蓮タンから無視されがちです。素敵なのに!
部屋に上がって行くと、廊下には洗濯物が。ちょっとムカっ。部屋の中には、シュウメイとミン。
蓮「何で黙ってた。不法入国なんだろ。金もないのにまともな手段で日本に入国できるはずない」
シュウメイ「お金ないのはミンのせいじゃない。工場首になったんだよ」
そのシュウメイの後ろに隠れている様が女子!腕につかまってる感じとかが女子!ミン、超女子(笑)!
もしかして、女子っぽさナンバー1!?対抗できるのは、レゴリスの公務員的女子社員二人くらいじゃなかろうか。
そのミンに、片手を出す蓮タン。握手だな、と、足の悪いミンを連れてったシュウメイでしたが、握手したまま出てけー!と引っ張る蓮タン。
いやーん!逃げるミン。割って入るシュウメイ。
シュウメイ「蓮!蓮!蓮、ほんとは、優しい人。お父さんこと、助けてくれた。ミンのことも助けてくれるよね」
蓮「そんなこと出来る訳ないだろ。おまえここからすぐ出てホテルに住んでもらう。レゴリスのモデルとして自覚を持ってもらう」
シュウメイ「やだよ、私、蓮のものじゃない。みんなを助けるって約束してた!約束、守れないなら、上海に帰るっ」
そのシュウメイの首をぐいーーーー!!と引っ張る蓮タン。
首ぐいーーーーー!
蓮「ふざけるな」
てな訳で、二人ともホテルに放り込まれてしまいました。
ランク差はすごそうだけどな!
蓮「指示があるまでここからでるな」
シュウメイ「ミンをどしたの!」
ひしっ!とつかまってくるシュウメイから離れ、ホテルを出ていく蓮タンでした。

<ゆっちゃんが可愛すぎる!>
柚月「パパ。ねぇ、この写真、週刊誌に売ったのパパでしょ。あとこれも!シュウメイの尾行なんかしちゃってさ。何これ。卑怯すぎるよ!」
パパ「手段を選ばないのは向こうも一緒だ。ビジネスは綺麗ごとじゃないんだよ」
柚月「だからってやりすぎだよ。こんな恥ずかしことしないでよ!…私のパパなんだから。…こんなことしないで」
あぁ、ゆっちゃん!
私のパパに卑怯なことなんかさせないでって。
そんなことをねぇ、こんな可愛い娘に言われてねぇ。お父さん幸せねぇぇ!

<朝から告白蓮タン>
翌朝、風見から上海行きのチケットを渡される蓮タン。
風見「こうなったらシュウメイを上海に返してほとぼりが覚めるのを待つのが得策です。他にもモデルはいますし、シュウメイは香港にでもかこっておいて」
蓮「風見!黙っとけ」
いらっとするわぁ、と、屋上へ出たら、二宮が線香花火中。朝から線香花火。
蓮「花火?」
二宮「遊んでんじゃないからねー、次のCM、花火をモチーフにしたらどうかなーって思いついちゃったんだよね。花火にシュウメイ。和のテイストを取り入れた高級家具。いいと思わない?」
蓮「いいよ。それで進めといて」
二宮「ねぇ」
蓮「あ?」
二宮「本当に進めちゃっていいのー?」
蓮「何を」
二宮「シュウメイのCM」
蓮「いいって言ってんだろ」
二宮「だから、そうやって逃げないでよ!いつもいつも逃げてばっかりで。たまにはちゃんと答えてよ!」
蓮「…何をだよ」
二宮「シュウメイの話でしょ?結局どうしたいのかってことです。それが決まらないと、決まんないの」
蓮「なんでそんなことおまえに話さなきゃいけないの」
二宮「あっそ。まそれもそうだな。じゃいつものよーに好きにやってくださいなー♪」
つーん、と行こうとする二宮。
蓮「離れたくないだけだよ!シュウメイこと、手放したくないだけだ」
二宮「…。なんだよなんだよ。ちゃんと決まってんじゃん。ちゃんとシュウメイに、そうやって入ってあげんだよ。解ったー?」
煙草消して去っていく蓮タンでした。
…二宮は、しかし、何がしたいのか。己の感情に振り回されるタイプでございます。大変であろう。でも、回りの人も、そこそこ大変だぞ、二宮。

<蓮タンとゆっちゃんお茶タイム>
蓮「どしたの急に」
柚月「うん。この前ね、腕相撲したんだ、シュウメイと」
蓮「…???腕相撲?」
柚月「それでね、なんかちょっと解った気がした。シュウメイのことがね」
蓮「そうか」
柚月「いい女じゃん。あの人。
ゆっちゃんコーヒー飲んで、ふー…。
柚月「じゃね」
蓮「もう行くの」
柚月「うん。あ、そだ。うちのパパがシュウメイに尾行。つけてるみたいだから。それと、勘だけど、レゴリスの中に情報漏らしてるヤツ、いるんじゃないかな。早く手当てしないと、結構危ないかも」
蓮「ありがと」
ゆっちゃんにこー。
柚月「私って結構役に立つでしょ」
蓮「助かった」
柚月「お礼にどっか連れてってくれる?動物園はこないだ言ったから、水族館。はー、ダメかー!あたしといると目立っちゃうか!大貫柚月と復縁なんて書かれちゃったりして。じゃ」
エレベータ降りて、振りかえるゆっちゃん可愛い!
そして、蓮タンはお支払いして残った小銭、100円玉4枚で、またあめんぼを意識しつつ、サングラスをかけて出ていくのでした。

<シュウメイのホテルは、コンラッドからシャングリラへ>
二宮、シュウメイのホテルを訪問。
二宮「シュウメイ、打ち合わせに来たよ。次のCMなんだけどさー、ちょっと見てくれる?」
シュウメイ「真絵美さん。これ、読んだ?」
二宮「読んだよ!」
シュウメイ「よく解らないけど、悪口だね、これ。私と蓮のこと、誰も喜んでない。私、蓮に迷惑をかけてるね」
二宮「それは、違うよ。シュウメイ知ってから、あいつすっごく変わった。優しくなった」
シュウメイ「ほんと?」
二宮「うん。だから、今度も、あいつ信じて待ってて欲しいな」
シュウメイ「真絵恵さんいつも言うよね。蓮のこと信じてって。私より、蓮のこと、解ってるみたい」
そりゃ、学生時代からのつきあいですから、知ってるのは間違いないでしょう。
二宮「なことないよ。私ね、次のCMシュウメイと作ったら、蓮介との仕事もやめようと思ってんだ」
出た月9気取り!
恋のためなら、仕事もいらん月9気取り!
シュウメイ「どうして?」
二宮「どうしてって。聞かなくたって解るでしょ。もう大変なんだから。だから、これからは、シュウメイが蓮介を、蓮のこと、守ってあげてほしいな」
シュウメイ「なんで、そんなこというの…。蓮が、好きなの?」
ついにきたこの瞬間でしたが、二宮が動く前に、蓮タンも部屋に。
二宮はシュウメイに答えないまま、部屋を出るのでした。

<そんな眉間にしわ寄せてプロポーズされても〜>
シュウメイ「私、よく考えてみた。やっぱり、工場のみんな助けて欲しい。もしできないなら、仕事辞める。上海に帰る」
蓮「…解った。辞めたければ辞めればいい。ただし条件がある」
シュウメイが飾ってある家族写真を見る蓮タン。
その写真置いて。
蓮「俺と結婚しろ」
は?と蓮タンを見上げるシュウメイ。
蓮「結婚しようシュウメイ」
なんですと!?
その夜、風見は、二宮とチューしたのでした。いかんぞ。二宮、それはいかん。

<椅子で事故が!>
一緒に車で出社してた蓮タンとシュウメイ。
シュウメイは、CMの打ち合わせに。蓮タンは会議に、となるはずが、雉畑んが電話を受けて大慌て。
雉畑ん「葉月さん大変です!うちの製品で事故が起きました!」
家具が破裂とはなんぞ!?
と思ったんですが、ガス圧式の回転イスの、ガス部分が破裂して、椅子の上に乗ってた子供ば吹っ飛ばされたと。
シュウメイ「なに!?」
二宮「テレビでなんかやってない?」
短パン「ニュースでやってます!」
慌てる蓮タン。今日のお洋服はマイケルジャクソンみたい。
ニュースを見てる人たちの中、雉畑んは風見が気になる。
色々気の回る人なんですよ、雉畑んは。
雉畑「報道陣の対応どうしましょう」
蓮「お願いします…」
社長室に戻った蓮タンは、もうがっくり!ちっさいテーブルを持って、どーにかしてやろうか!と思ったけど、できないまま、くそう!と吠えるのみなのでした…。

<さーて、来週のガツの恋人は?>
ゆっちゃんパンダ再び!
蓮タンママも登場だ!

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