稲垣吾郎様goro

吾郎様。25歳のお誕生日おめでとうございます。
このメッセージも今年で3回目。過去二回のメッセージを見て、私思いましたの。吾郎様って!吾郎様って!ドラマが多彩ですのね!
「ソムリエ」の吾郎様は、世間の持つ「稲垣吾郎」のイメージがとてもよく出ているドラマで、吾郎様も本当に楽しいんだろうなと思うのです。キザでちょっと(?)変わったソムリエ役。ホントにぴったりです!

吾郎様って・・・。とても、自由なんだろうな、と思うのです。
何かに縛られていない。
確固たる自分を持っていること、はとても大切な事だけれども、確固としていればしているほど、自分自身にさえ縛られてしまう。でも、吾郎様は、もっと自由な気がします。「稲垣吾郎」というのは、こうでなくてはいけない、というのではなく、こういう「稲垣吾郎」があってもいい、というふうに、とてもとても柔軟な気がします。
吾郎様は無理をしない。自分自身を歪めるようなことをしない。
けれど、その自分自身は、かたくなに守るべき、鎧に覆われているものではなく、もっとふわふわと、軽やかで、自由に、色も、形も変えているような気がします。
吾郎様は、何気でいいポジションにいるんだな、と思うのです。グループをまえとめていかなくては!という中居リーダーでもなく、良きにつけ悪しきにつけ、人目を引かざるを得ない、木村さんでもなく、末っ子二人ほど、上からあれこれ言われることもなく、責任も、義務も、強制されることも、一番少ない位置なのかな、と。

癒し系の男、と剛くんが言われてたりしますが、真の癒し系は、吾郎様かも知れない。吾郎様は、自分がイヤなことをしていないから、いつも綺麗でいられるような気がするのです。
とても強いけど、それよりも強い力で押されたら、ぽきんと折れてしまう大木ではなく、強い風にも、ただしなやかに揺れるばかりの柳のよう。ほっそりとして、しなやかで、でも、折れたりしない。(ちなみに、竹は木村さんのイメージなので、使えませんわ(笑))

色々な「稲垣吾郎」を、自分自身で楽しんでしまえている吾郎様は、とても素敵です。
O型のいいところが出てるのかなぁ、と思います。大雑把、って言うのは、悪い事じゃないと思いますもの。いろんな事を受け入れる力が強いんだろうなと思います。なんでも取り込んで、自分の中を通して、いるもの、いらないものを取捨選択してるような吾郎様。食わず嫌いをしない大雑把さが、多趣味で、魅力的なお人柄を作っているに違いないって思うのです。

それにしても、ほんっとに!お得なお人柄!見た目の繊細さから、他人が遠慮がちになるのをいい事に、吾郎様は、ご自分のやりたいことを、やりたいようにしていくんだわ。

そういう風に、人に左右されずに生きていきたいってたくさんの人は思っているだろうから、だから、吾郎様に惹かれていくのかもしれませんね。
どこかのCMでありました。
「やりたくないことを一生しないで過ごす」って言うコピー。
私たちは、そういう訳にはいかないから、吾郎様には、やりたくないことを一生しないで過ごして欲しいな、なんて夢を託してしまうのでしょう。

番組から逃げても、中居リーダーから殴られても、ジェットコースターに乗らなかった吾郎様の、自由さ、マイペースさを、これからも期待いたします(笑)

お誕生日おめでとうございます。

1998年12月8日

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