01/01/14

第1話「誰も愛さない医者」を見る前に。

中居さんのシリアスなお芝居といえば、思い出されるのが、「はく」と「首振り」
どうしてだか、口元がはくはくしてしまう中居さんを、これまでもたくさん見てきた。
どうしてだか、困ったように首を振る中居さんを、これまでもたくさん見てきた。
今度のドラマは、シリアスなドラマ。
ということは、中居さんの、「はく」が大量生産されるのね!!「首振り」も大量生産ね!?カウントすべき!?「はく」カウントすべき!?
なんて話を赤い怪獣をしていて、気がついた。
今回のドラマ。『白い影』というタイトルだったけども、「しろい影」はなく、「はくい影」!?
『はくい影』なのかしら!果たしてこのドラマが、しろい影なのか、はくい影なのか!
とりあえずの答えは、1時間後!!


第1話「誰も愛さない医者」

静かな川面を流れていくボート。
の中に倒れて寝ているのは・・・・・・・・、えっらい背ぇ高く見える直江先生。
そして、その後の、はっ!と起きて、心臓を押さえるあたりが、あの。ものすごく、ちっちゃいお子さんには見せたらいけないかもしれないってほど。なんか。
やらしかったです(笑)
やらしい。
顔がやらしく、手の位置がやらしい(笑)こんな私は痛んでるな、可哀想だけど、脳が(笑)
はっ!と起きた時は、いかん!寝てしまった!と思ったのか、あっ!まだ生きてたって思ったのか、なんか不思議なお顔でしたね。

その後、何らかの形で、土手に戻った直江先生。
うつ伏せに寝てます。・・・倒れてるのかも知れません。
そしたらみかんが落ちてきて、トン、と先生にぶつかり、ん?と顔を上げた直江先生。そのままころころおちていくみかんをじーっと見てます。上半身起こしてみてます。そして、みかんが転がってきた方を見ると、母と娘がみかんでキャッチボールを。そしてみかんは川に落ち、またうつ伏せになる直江先生。
寝てるんだか、倒れてるんだか、相変わらず解らず、大の字で。
素敵ねぇ。
静かに、寝ている姿が、なんとも言えず素敵ねぇ。
地面にうつ伏せに寝るというのは、地球を抱きしめているような幸せな雰囲気を醸し出すものだけども、ここでは、なんだか、もっと静かでねぇ・・・。
そして、お母さんが市毛良江。あれ。2001年の男運でもお母さんやってなかったですかしら。
・・・あちらは竹下景子?どっちにしろ、お嫁さんにした女優さんなのね。(意味なさすぎるわ!私!)

と、ともかく。
そのまま心臓の鼓動を聞きながら倒れていたのだけれど、ピーっていうホイッスルの音で、ぱっと目を開けるのですけど、やっぱり綺麗な目ねぇ・・・。

☆オープニング
白いのね!!白い影だから!ハトなんか飛ばしちゃって可愛いわねぇ!!

☆行田病院の不思議
・・・なんで、駐車場の入り口とで出口の判別がつけられないのか・・・!どうして車の駐車場に、そのままスクーターを停めてしまうのか・・・!先輩看護婦さんは、小西真奈美ちゃんか!?

☆プランタン
で飲んでいたら、病院から電話がかかって来まして。直江ですってゆーたら、救急ですと言われます。
「成人?」「意識は?」てきぱき聞いていくと、ま、そりゃ持つなってことも判明。
「解った7分後に戻る」
と答えて電話を切る直江先生・・・。
か、かっちょええ・・・!
「7分」言うところがかっちょええですわ!!計算してるぅ〜!って感じで!

☆7分後
タクシーで帰ってきた直江先生。ロングコートがかっちょえーーー!!
出迎えていた看護婦に患者の様子を聞きつつ、白衣を着て(おぉ!素敵!)さっさと歩いていたのだけど、立ち止まって。
「酒臭いかな」
「はい、大分飲んでるみたいで」
「いや、俺のこと」
「・・・あ、ちょっと・・・」
でも、ニっと笑うだけで手術室へ向うのです。
そしたら手術室で、血だらけの男が大暴れしてて、その仲間まで騒いでてうるせー!うるせー!
ちらっと傷口を見て、トイレに連れてって個室に閉じ込めるよう指示。大人しくなったら縫合しますと。
ぎょっとする一同。救急隊員も、出血は大丈夫なんですか!?と驚くけども、顔はたくさん血が出るけど、すぐ止まります。あれだけ元気なんだから大丈夫と部屋を出ようとして、患者の仲間たちに止められました。
あんた医者だろうが!とすごまれても、直江先生は無表情。
「医者だから指示してるんだ。指示に従えないなら、彼を連れて出て行って下さい」
おぉ・・・!なんとかっちょよいのかしら・・・!クール!クールね!
そして、医局に戻ろうとしていたところ、看護婦に追いかけられ、いくらなんでもトイレはないじゃないですか!あの人怪我してるんですよ!傷から感染したら!と文句を言われてしまいました。
「誰も額を便器に押し付けろとは行ってない。トイレなら掃除はしやすいし、それに。頭を冷やすには結構いい場所だ」
そしてエレベータに乗って行ってしまうのよぅ〜・・・!うっとし・・・!

☆治療費
しばらく時間を置いてトイレに様子を見にきたら、おまえ、どこまで元気やねん!というほど、元気な怒鳴り声が個室からしていました。
「少しは大人しくなった?」なんてもんじゃなく、もう大騒ぎ(笑)仲間たちも、直江先生に文句タラタラで、院長に告げ口してやろうか、なんて言うのだけれど、タバコに火をつける直江先生には痛くも痒くもありません。
タバコを吸いながら、彼の治療費のことですが、と切り出します。
「誰が払ってくれるんです?」
「なんで俺たちが!」
「お友達でしょう、彼の。仲間を大切にするのがモットーなんじゃないんですか?」
「・・・いくら必要なんだ」
ソファに座った直江先生、仲間たちを見上げながら喋るんですけども、自分がちゃんと座ってて、相手が目の前に立っていると、ちょっと偉そうな気分になりますね?なりませんか?見上げてるんだけども、座ってる方が偉かったりするもんでね。
「あの傷だと10日の入院」
ベッドは個室も、4人部屋もあるけど、個室なら1日1万5千円で、4人部屋だと2000円。10日の入院代と、今日の治療費を合わせると、なんと6万円!
「金、金ってそれでも医者かよ!この病院やめようよ!」
「どこ行っても同じだ。タダで見てくれる病院はない」
きっぱり行った直江先生、立ちあがって、
「払えないなら、治療はできません」
かっちょえーーー!!!

☆手術中
ようやく大人しくなったんで、手術。さっさと手術。さっさと縫います。
「どういう知り合い?この男と」
「・・・幼馴染です・・・」
縫い終わった糸を切ってもらって、カルテを書きながら小西看護婦にさっさと指示。
「気をつけといて」
何?と新人看護婦が振り向くと。
「君の友達が、他の入院患者に迷惑をかけないように」
歩きながら白衣をぬぎ、ぽいっとしてでていく直江先生・・・!かぁーーこいーー!!かぁっこいぃぃーーーー!!

☆またサヨコ!
うわー!まただよ!また登場人物にサヨコが(笑)!しかも、直江先生がらみで(笑)うきょきょきょ!!まぁ、名前で呼ばれるようなことはないけどもね・・・。
そのサヨコ、直江先生がいる医局にまんまと入り、その後、まんまと直江先生に病院の外まで送ってもらい、まんまと直江先生のタバコに火まで!!火までつけましたぜ!
暗い中タバコの火をつけると、相手の顔がえらく綺麗に見えるものなので(そうか?いや、そうじゃないかな。そうなんだよ、多分)、直江先生の美形度アーーーップ!
さーらーにーー!!まんまと耳元でこしょこしょ話まで!!あの耳がすぐ側に!
直江先生も、笑っていたりなんかして、ああ!!これは役得だぜサヨコ(笑)!!
そんな直江先生、タバコもって、ふと振り向くと、新人看護婦と目があったりしたんですがね。

☆レントゲン
翌日、昨日運ばれてきた多田を朝っぱらから叱り上げた直江先生。そこに、新人看護婦志村がいたので、ガーゼは取り替えといたから、後は小橋先生に引き継いでもらうように指示。
医局に帰ってくると、なんかノンキそうな人に、昨日の夜勤大変だったらしいっすね、なんて言われたけど、返事もせず、聴診器をはずしてデスクに放り、ポケットから鍵を出して机の中からレントゲンを取り出したです。
レントゲンの上にある薬も、なんか怪しげでした・・・!
レントゲンの中身は見ないで、カバンの下に置き、また鍵をかけた直江先生。

☆マンション
それを持って帰るおうちは、なんじゃそりゃーーーーー!!!というマンションでございました。
なんじゃそのCDはーーー!!
なんじゃその夜景はーーーー!!
そのだだっぴろーーーい部屋のソファでレントゲンを見ている直江先生は、えらい険しい顔になり、そして酒をあおっちゃうのね・・・。
そして、なんじゃその夜景はーーーという窓の外を見つめていたりするのね・・・。

☆石倉
末期ガンだけども、まだ告知をしていない石倉の頼みを受ける直江先生。院長に話してみましょうと微笑んで、それじゃ、と(一瞬、首振りと「はく」が!)病室を出た直江先生は、ちょっと厳しい顔になるのです。
これは、院長のとこに行かなきゃね、と廊下を歩いていたところ、小橋から引きとめられました。
なんとか生命の上川くんが行く、という感じの小橋、なんで治療費のことばっかりゆんですか、と文句をゆってくるんですけども。
ここのね。直江先生、すごく好き。体が横を向いてるんだけど、白衣が、めちゃAラインで、スモックみたいに見える(笑)テルテル坊主みたいに、綺麗に三角になってて可愛いのよ、白衣が(笑)
そんなにキュートな横姿なのに、言うことはクール。
「ここは戦地の難民キャンプですか?医療は、慈善事業じゃないんです」
おぉ・・・!なんとクールな・・・!

☆院長室
もって後2ヶ月の石倉のことを院長に告げている直江先生は、とても凛々しい・・・!背もたれに思いっきりもたれてる姿勢も、すごく偉そうでいい(笑)
オペの許可をいただきたいのですが、という言葉に、それじゃあ死期を早めるだけではありませんか?と反対されるのですけど、開腹するだけです、って、開けるジェスチャーの手が!あぁ!全国のてへちゃー大喜び!
開腹して、胃潰瘍のオペをしたと本人が思えば、また生きる意思を持つことができて、病状も一時的によくなる可能性があることを説明。
さらに。
届けとしては、胃がんの手術とするので、保険の点数も加算。
おお!!抜け目なし(笑)!
院長は、典型的なお金が好きなタイプなので、そう言えば説得は簡単。保険の点数が加算されるか!と嬉しそうな様子に、ぱちっと瞬きをして、ああああ、綺麗!
「おまかせしましょう!」
「ありがとうございます」
立ちあがって、資料をとって、ちらっとお嬢さんを見て、失礼します、と出ていく直江先生でした。

☆喫茶店
ビールだけを目の前に、医学雑誌を眺めていたら、突然目の前に志村が。あ?と思っているとケーキセットを注文。なんなの、突然。
「何か?」
「あ、あの、他の人は、まだ・・・?」
「他?」
落ちつきのない看護婦なので、またなにかおかしなことをゆってると思ったら、自分の歓迎会の待ち合わせ場所がここだと言う。
歓迎会、と言われても。
「あぁ〜・・・、僕は出られない」
あ、あ、そうなの?と席を替わろうとする志村ですけど、もう他の席も空いてないんで、仕方なくそのままの場所で、ケーキやら、紅茶やらを口にしていたのだけども、その口は飲み食いよりも、お喋りに使った方がいいだろうと判断、石倉のことを尋ねようとしたのだけど。
「病院以外で仕事の話をしないことにしている」
うっとーしいので、すぐに話を切ったというのに、まだ喋るか!直江先生が北海道出身とかっていつの間にどこで聞いた??でも、新潟出身の彼女が、母親が忙しかったから、雪かきしていたというのを聞いた時には、返事をしときました。
「そういうの、父親がやるんじゃないの」
「離婚してるんです」
ちらっと顔をあげた直江先生、そう、とゆってビールを飲むのです。タバコも吸うのです。
「で?」
「え?」
「まだ何か?」
「何かって・・・」
「まだそこにいるから」
あぁ・・・!!なんて、なんて素敵なの、直江先生・・・!なんて居たたまれない気分にさせちゃうの!直江せんせぇ(笑)!!
志村は志村で色々と言いたいこともあったようで、当直の日にお酒を飲むってのはどういうことでしょうか、と文句を言ってくる。
あぁ、文句多いなぁ、と、ビール飲んで、灰皿とって、灰を落としたりしてる間も、とめどなく出てくる文句。
「そのことで、君に迷惑かけた」
「そういうことじゃ・・・」
「じゃあ、戸田二郎の。君の友達のことでムキになってる訳だ」
「違います!」
がっちゃん!とミルクティーひっくりかえす勢いの志村が、どんどん熱くなっていくもんだから、あぁ・・・と首をかきかきしたり、襟に触ったりしている直江先生。組んでる手が素敵ねぇ。そして、もういいや、その話って飽きてる様子もまた、いいわねぇ!!
そのうち志村泣き出すし!
「先生がどれだけ優秀な方か知りませんけど、絶対おかしいと思います!」
と泣きながらゆってるあたりで、ポケベルが。それをちらっと見て、直江先生は言いましたね。
「イヤなら辞めればいい。後悔するくらいなら、初めから辞めとけ。時間の無駄だ」
そして、伝票を手にレジに向う直江先生。
「あたしのケーキ代!」
「辞めるんだろ?餞別だ」

☆赤いスポーツカー
なんですか!その車は!!
夜の街を歩いている直江先生。ちょっと「はく」ってなりながら歩いていくその先には、赤いスポーツカーが止まってまして、なんか、うぃーーーんってフタ開いてるやん!なんやのその車!!
院長にナイショで、院長のお嬢さんと付き合っているのね!直江先生ったら!一緒にお食事なのね。「好きにすればいい」とかゆっちゃうのね!
でも、食事を終えた後は、とっととタクシーに乗って病院へ戻る直江先生(笑)
「今夜は開いてるって言ったのに」
「食事の時間はね」

☆発作???
医局に戻っていた直江先生になんかが起こって、部屋は荒れてるわ、本人デスクに突っ伏してるわで、もう大変。
なぜかそこに志村が入ってきていて、大丈夫ですか!とやってくるところで、何かを蹴っ飛ばしてしまい、あれ?と止まったところで、えい!とつかまえて、いきなり、チューーーー!!!!
あらまーーー!!
チューーーー!!もすごかったけども、そのしがみつきっぷりったらなかったわ!素敵!!素敵なしがみつきっぷり!!溺れるものは藁をもつかむチックなしがみつきっぷりがとても素敵!
だけど、いきなりしがみつかれた方にしたら、たまったもんじゃありません。えいっ!ってひっぱたかれ、志村は逃げていったとです。

『もう、人を愛することはないと思っていた。なのに。いつの頃だったろう。君と出会い、自分の中で、何かが変わり始めたのは』

☆エンディング

ひたすら胸を押さえているのね、この人(笑)鳥かごとハトと笑顔。ナイスコンビネーション!!かつて、白文鳥と、笑顔っていうのもあったけど、いいわね!水の中も素敵で、横顔も綺麗ねーーー!!
そんで、倒れてる時は、必ずそういうポーズだし(笑)!
ハトを取り上げた時の、座り方が可愛い!白い画面のところも、ちょっと弱い子みたいでいい!両手で胸を押さえているのは、顔に影が落ちるのが、惜しいな・・・!


『ハクい影』

解りました。びっくりするほど、「はく」も「首振り」もなかったです。
そして、このドラマの正式名称も解りました。
『ハクい影』です。
おぉーねえちゃん、ハクいのぉ〜、のハクいです。
『ハクい影』
これからも楽しみですね・・・!


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