HERO

01/03/19

第11話「最後の事件」

<南の島の雨宮>
歩いている雨宮。南の島だ。ワンピースだ。ノースリだ。サンダル素足だ!

<その頃の皆さん>
部長も暑そうだ。中村も、芝山も、みんあ暑そう。江上は末次にあおいで、あおいでってあおいでもらおうとしてる、もちろん遠藤も末次も暑い。やってらんない。涼しい顔してるのは、石坂一人。
中「さっきの被疑者、しおらしいんだけど、嘘っぽいんだよね。見に行こうかな」
みんなで外に集まって、中村がそんなことを言うと驚くのは石坂。現場に!?
でも、気になるからしかたないんだなぁ。
中「雨宮ぁーーは、いないんだった」
遠「バカンスのときくらい仕事忘れさせてやりましょうよ」
江「パーっ!といってしゃーっ!と勝手くればどうですか?」
部「どいつもこいつも久利生みたいになりやがって」
石「久利生!?」
末「石坂さんの前にいた問題検事ですよ」
芝「非常識なヤツでさぁ〜」
江「俺たち散々かきまわされたもんな」
遠「これがまたお出かけ好きなんだなー」
中「仕事かたづかなくてしょっちゅう午前様」
部「今ごろなにやってんだか、あのバカ・・・」

そしてなおも歩く雨宮

<くりゅたんに処分が・・・!>
次席検事と部長、上の方からくりゅたんの処分について聞かされてます。ファッキン写真週刊誌のくりゅたんの写真はとてもかわゆい!
次「それは、どういうこいとでしょうか。被疑者を不起訴にした、彼の判断が結果的には正しかったわけでしょう?」
そう。くりゅたんには、なんの落ち度もないんです。なーのーにー!

<その頃の皆さん>
狭い机に全員で固まってランチ中。話題はお花見!
遠「そんなこと言い出したらさ、今年一体誰がやるのよ」
雨「あたしやだなぁ」
末「僕もだよ、忙しいし、文句ばっかり言われるしさ」
中「今年はやめにしない?」
く「どしてよ、城西支部、唯一の公式行事じゃん」
芝「幹事やるくらいだったらさ、中止の方がいいよ」
江「解った!今年は中止にしよう!」
く「なんでだっつの!花見は日本人の心でしょー?」
すごい可愛い!だってもう!家族じゃん!思うがままに、他の人のを食べている!芝山からパンを奪い返そうとしているくりゅたん可愛い!江上にひたされていやーな顔の雨宮とか!芝山、中村のとこからもとってるし!遠藤のラーメン、人からとられまくってるし!すーてーきー!!
愛らしいぃーー!!

<その頃のアタック25>
なんとか撤回していただけませんか、とシリアスにお願い中。

<なのに皆さんは>
江「じゃあさ、久利生が幹事ね」
く「俺?」
雨「一番熱意あるんですもんね」
中「じゃク久利生くんできまりね」
遠「満開の桜が見える穴場お願いしますよ」
芝「場所取りよろしくね」
末「幹事になったら、副幹事指名できますから」
江「そうなの?俺やる。副幹事発表します。おめでとう雨宮。がんばろうな」
あ、ってなるくりゅたんがね。
あ。取られた・・・って感じが!好き!!

<そしてくりゅたんは>
次「・・・残念でした」
処分が、決定してしまったのです・・・!あぁ!なんてことぉぉぉ!!

<現場へ>
サッカー場で警備員が刺殺された事件でサッカー場にやってきたくりゅたんと雨宮。
成功させよう、2002年ワールドカップって横断幕があります。事件があったのは、3日前、日本代表の試合があった日。
く「日本代表ねー。でもなー、ワールドカップっていったらカメルーンでしょ。すごいんだよ、エムボマとか。俺、絶対チケットゲットしよう。おまえ行く?」
雨「興味ありません」
く「じゃあ、カメルーンの選手11人全部言えたら連れてってやるよ」
雨「興味ないっつってるでしょ!」
く「芝生入っていい?」
雨「だめだっつの!これ!久利生さん!」
雨宮ったらお母さんみたいだけど、くりゅたんは、おこちゃまなので、たーーー!っと走っていって、嬉しそうに芝生に寝っころがってます!可愛い!可愛いわ、くりゅたんっ!!
帰って帰ってって言われてるのを、くりゅたんたちがとめて話を聞こうとしたところ。
雨「一人で来たの?お母さんは?」
良「子供扱いすんな!」
く「言われてやんの、へへっ(笑)!」
父ちゃんを殺した犯人は?ってきく良太に、もう犯人は捕まってて、取り調べ、じゃ解らないか、と、殺した理由を聞いてて、それから裁判にかけてって説明するくりゅたん。
雨「解んないよね。帰ろ。送ってってあげるから」
しかし良太、そんな雨宮の胸を、がしっ!とつかんで!
良「子供扱いすんな!」
とダッシュ!!
雨「何、あの子ぉ!」
く「揉み逃げだ・・・」
じーっと揉み逃げされた場所を見ているくりゅたん。くりゅたんも揉みたい(笑)?

<部長室とイチゴ>
く「俺、呼ばれました?」
と部長室にやってきたくりゅたん。部長は、満面の笑顔でくりゅたんを迎えてくれました。イチゴを手に!
部「いちご買ってきたんだ。うまいぞ」
く「あ?」
イチゴにはたっぷりコンデンスミルクかけて潰していただく、幸せそうな部長。それを隣でじっと見ているくりゅたん、コンデンスミルクをとって、裏を見て。
く「そんなに食って、大丈夫ですか?糖尿」
部「・・・おまえに転勤の内示がでた。10日後に石垣支部だ」
はう!辛い!辛いの部長!
く「ふーん・・・」
くりゅたんもコンデンスミルクをかけてみて、
く「いいとこじゃないすか」
イチゴをぷちぷちいわせながら食べてますねぇ・・・。
部「あれだけマスコミでバッシングされたら、上としてはなんらかのけじめをつけなきゃいかんのだ」
く「しょうがないですよね、俺ら公務員だから」
部「おまえがかかえてる仕事、誰かにひきつがせなきゃ」
く「いや、終わらせますよ。後10日あるんだから。うん」
そして、うまいこれ、とイチゴを食べ、とっても辛い部長・・・!くりゅたんも、難しい顔・・・!

<石垣島>
部長室から出たら、江上幹事と雨宮副幹事が花見の話をしてました。
江「やっぱり王道は上野公園かな。今度の日曜日さ、一緒に下見にいこうよ」
雨「意味あるんですか?まだ桜さいてませんよ?」
そこへくりゅたんが出てきたので、何の話だったんですか?って尋ねる雨宮。
く「今、イチゴをご馳走になって、石垣の海は綺麗だなって話を」
雨「石垣?」
く「あ、おまえ行ったことある?」
雨「南の島でしょ?私日焼けするとすぐ赤くなって痛くなっちゃうですよね」
そんな雨宮の言葉に、フフ、と小さく笑って部屋に入るくりゅたんです。

<取調べ中>
犯人はもう捕まっているので、くりゅたん色々と聞いてるんですが、何も返事をしません。じーーっと見ているくりゅたん。じーーっとじぃーーーとね。
く「・・・完全黙秘ですか?」
険しいわ!まばたきもせず!

<特捜がやってきた>
ぶいーーんと走ってきて、あっ!行きすぎた!と戻る車。見落とすところだったな。玄関が小さすぎるんですよ、なんて失礼ぶっこきながらやってくるのは、東京地検特捜部の二人。ナーイスキャスティング!!
皆さんがお花見の話でわーわーなってるところにやってきて、牛丸部長を呼んだのだけど、城島は芝山の知り合いだったのです!
上司の庄野は、くりゅたんが取調べ中の桐山を渡すように部長にゆってきます。
庄野ったら、くりゅたんの名前を聞いて、処分の決まった検事だなんて、失敬だわ!
そして城島も失敬!
城「しかし古臭い建物だなここは」
しつれーー!!何しにきたのかって聞いても、おまえたちは知らなくていんだよ、だなんて、しつれーー!
遠「芝山さんあいつとしりあい?」
江「大学の同級生だって」

城「おまえが城西支部にいたとは知らなかったな。特捜にいると下の方の人事解んなくってさ」
芝「下の方・・・」
城「下の方も大変なんだろうな」

中「けんか売ってんの、あいつは」
江「東京地検特捜部か。いいなぁ〜検察の花形だもんなぁ〜」

芝「ここはここで結構忙しくてな」
城「コソドロだの、人殺しだの、レベルのひくーい犯罪者相手にしてるんだろ?その点、特捜はすごいぞ芝山。権力のど真ん中に切り込んでいく感じ!解んないだろうなぁ〜」

江「なんかすっごいむかついきて!」
遠「遅い」
中「遅いのよ」
末「遅いですよ」
遠「芝山よりだめ!」

そこに取調べをいったん終えたくりゅたんと雨宮が出てきて、誰?ってなるんですが、桐山を特捜に取られそうになっちゃいます。なんで特捜が?ってゆっても、答える必要なないだなんて!
は!?ってなっちゃいますよ、くりゅたんわっ!
特捜が動くだなんて、それは、公職選挙法違反に、汚職、脱税、そして背任ですが、一体どれ?それに、桐山の身柄取られちゃったら、警備員殺しの取り調べができません!
取り調べ始まっちゃってんすよってくりゅたんに、こっちはでかい事件かかえてんだよ!って城島。
それは。
それはノンノン。
それはくりゅたんにはゆってはいけないことなの!
く「は?なんすか?じゃ、殺人はちっちゃいんですか?」
ふざけたこと抜かすとただじゃおかねぇ!ってくりゅたんに、庄野が検事バッチはってききます。
バッチはね、ちゃんとありますよ。今日もぽっけの中に。
庄「なるほど。処分を受けるはずだ」
なおもくりゅたんを不機嫌にさせるですよ!
庄「石垣支部に行っても、その元気で頑張ってくれ。解った、桐山の取り調べ、ここでやろう」
えーーーー!!!
最初の言葉は小さかったから、側にいた雨宮にしか聞こえてませんが、後半はみんながえーーー!!
芝山の部屋、勝手に使われちゃって、えええええーーーー!!

く「んだあれ・・・」
って部屋に入るくりゅたんでした。

<1階で>
エレベータを降りてくる二人。
雨「石垣支部ってなんのことですか?もしかして、転勤ですか?」
く「10日後、とか言ってたか、な」
雨「聞いてませんよ、そんなこと」
く「なんでおまえに報告しなきゃいけないの」
たばこを買うくりゅたんですが、雨宮はうきぃぃーーー!!うーーきぃぃーー!!文句いってきます!って雨宮をとめて、仕事しよう!ってくりゅたん。
く「・・・俺もう時間ねんだよ」
そんな・・・!くりゅたん・・・っ!
ってところで、良太が乱入。

<良太ときたら・・・>
くりゅたんの部屋には、部長たちがいて、久利生を尋ねてきたのか?って聞きましたが。
く「いや、雨宮目当てじゃないですか?こいつの胸、触ってましたから」
江「胸を!?あのガキぃー!」

そして外では、良太のご接待中。遠藤なんて、頭をなでながらですよ?
遠「子供のくせによくここがわかったな」
良「子供扱いすんな、ちーび」
遠「ははは!って、おめぇより、でけじゃないかよ!!」
末「遠藤くん、相手は子供なんだから」
良「人の話聞いてんのか、ハゲ!」
末「どこがハゲてんのか言ってみなさーーい!」
中「末次さん!もぉー、良太くん、ココア、どうぞ」
良「甘いの嫌いなんだよおばさん!」
中「おばさん!?」
り「将来糖尿になったら最悪だし」
部「んねぇーーー!」
芝「抑えて、抑えて」
そんな芝山の頭にサッカーボールがヒット。
良「ナイスヘッド」
芝「おまえなぁ!!」

わーわーわー!!外は大騒ぎだ(笑)!

くりゅたんの部屋の中では、保護者は夜まで迎えにこられないってことになってました。母親は3年前にすでになくなってるんです。
しんみり・・・
する間もなく、外の騒ぎに気づいたくりゅたん、何やってんだよ!と良太をとがめるんですが、そこにやってきたのは、特捜の人たち。
大量の捜査資料を持ってきて、勝手に中村の部屋へ!!
中「なんなのよ、もぉーー!ちょっとぉ!」
く「・・・男ばっかじゃねぇかよ・・・」

<くりゅたんたちおでかけ>
捜査のためにでかける二人は、良太に部屋から出ないようにゆって、でかけてゆきます。そして、あちこちで警備員の話を聞きますが、人からうらまれるような人じゃないといわれます。いい人だからというんじゃなく、そこまでの付き合いはしていないから。
ふーん、なるほどね、ってくりゅたん、髪に光が当たっていい感じぃーー!!

<その頃の皆さん>
共有スペースで仕事してる、芝山、中村、遠藤。
芝「ちきしょー。俺の部屋なのに」
中「つかわせてあげたのになんで睨むのよ」
遠「おちつかねーなぁもう」
ものすご恐い人睨んでますからね、部長室の前で(笑)これはしょうがない!とくりゅたんの部屋へ移動。こっちの方がいいんだけど、ものすごく散らかってます。
中「あーこっちのほうがいいや」
芝「おお、いいな。汚ねぇーなぁー。良太ー、俺たち仕事するからさ、おまえ片付けろ」
中「何ちらかしてるのぉー?」
と良太の左右に近づいた二人の匂いをかいだ良太。
良「おじちゃんとおばちゃん、おんなじ匂いがする」
え!
驚愕!!
良「どうして?」
中「危険よこの子・・・!」
芝「関わりあわない方がいいな」
良「もしかして不倫?火遊び?」
きゃーー!!これはいかん!と逃げる二人。しかし入ってきた遠藤は、大好きな言葉の一つ、『火遊び』に激しく反応。
遠「火遊びとかいってなかった」
良「うるさいよ、ちーび」
遠「だからおまえよりでけっていってんじゃねぇかよ!立てよ!!」
わーーわーーわーーわぁーーーー!!!と立て板に水で文句を言い続ける遠藤を引きずって、二人は江上の部屋へ。

<江上の部屋>
江「・・・・・・・・・・だから!なんでここにくんだよ!うっとーしぃーなー!」
芝「他にいくとこなんだから、しょうがないでしょ」
遠「いった、も、末次さん、足ふんだぁ!」
末「あ、ごめんなさい」
中「ほんとむかつくわね、あの子」
芝「完全におちょくられてる」
遠「国家権力なめてんですよ」
江「子供相手にむきになるなよ」
末「雨宮くんの胸触ったんでしょ?」
江「あのガキぃぃーー!!」

みんな「うるさいなぁー!」

<パチンコ屋でも>
ここでも、警備員にトラブルなんかなかったんじゃないかって証言が。こずるくて、ヘラヘラしてるような印象なんだそうです。
犯人の桐山の名前も聞いてません。

<その頃の江上の部屋>
中「子供のやることはは大目にみてもらえると思ってるのよ」
遠「人が気にしてること、面とむかってさっ」
末「許せないよね」
中「なんであの子があの部屋占領してる訳ぇ?」
江「しつけがなってないんだよ!」
芝「あんなのが俺の娘だったらただじゃおかない!」
中「追い出してくるっっ!!!」
かつかつかつっ!と足音荒く部屋に入った雨宮は、くりゅたんのくしゅーくしゅーベッドで寝ている良太を見ます。閉じたまぶたには涙が。首から下げてるパスケースにはお父さんとの写真が・・・。
しょぼん・・・となって、ぽてぽてと江上の部屋に戻ります。
中「・・・考えてみたら、良太が一番可哀想なのよね」
芝「両親ともいなくなったんだもんな」
江「雨宮の胸触ったくらい、大目に見てやるかぁー」
遠「そもそもあんたものじゃなけどね」
末「なんかぁ、重苦しくなっちゃいましたね」
江「い、息苦しい・・・!」
部屋から出てきた江上は、はーー空気がうまい!と深呼吸。そこにくりゅたんたち戻ってきました。
雨宮を見るなり、花見どうする?下見いこうよって元気になる江上。
雨「そんなにお花見大事なんですかぁ?」
く「幹事と副幹事」
雨「春は紫外線が強いんです。私、日焼けすると顔がすぐ赤くなって」
江「痛くなるでしょ?それ言い訳なんだ」
そこへ城島たち出てきて、勤務時間中に花見の話かなんてイヤミうんです。
でも負けない!
江「そうですよ!」
雨「「花見は日本人の心です!」
そしてくりゅたんも、そっちが終わったんなら、こっちが取り調べの番ですよね、って。
まだ取り調べるのか!?と驚かれたって、そんなのくりゅたんには当たり前〜。
く「もちろん、喋ってくれるまで何度でも。あれっ?そっちでもう喋っちゃいました?」
でも、二人は苦い顔。
く「あ、特捜でも黙秘?へへ。お互いがんばりましょ。雨宮いくよ」
スプーンをくわえて、でこ、こりこりってやるくりゅたんでした。

<取調べ中>
おもたーい空気にコーヒーでも、と思っても、すでに空だったくりゅたん。
どんなに調べても、桐山と、警備員の接点が見つからないって言います。
く「桐山さん。何の理由もなく咲坂さんのこと刺したんですか?それとも本当は他の誰かを狙ってたとか?だとしたら、当の本人が名乗りでてくるはずだもんな・・・」
スプーンを噛み噛みするくりゅたんでした。

<バーで>
今日の夕食は、お寿司。
雨「・・・これはないと思った」
く「・・・あ、じゃあ、すまません、俺、ひらめください」
雨「私、とりがいを」
マ「あいよ」
あああああ!素敵!マスター素敵ぃぃーーー!!
く「うまい?」
良「でもホンモンじゃない!」
ピクっ、と反応するマスターに、ベシ!っと良太を叩くくりゅたん。
く「そゆこいというな!」
雨「ぜいたくよ!」
良「本物の寿司は回ってるもん!」
そしてたまご!と注文を。そ、そゆことか、とほっとしたくりゅたん、もっと他の頼めって言うけど、卵!のいってんばり。
マスターのあいよの後、お茶飲んでる姿もかーわいいーー!!堅苦しい感じが可愛いーー!!
雨宮は、良太が家に帰りたくないのかって聞きます。お父さんの悪口言う人がいるの?って。
でも、良太だってわかってるんです。父親がいい加減な人だったって。
良「財布拾っても警察に届けないし。このボールだってきっと盗んできたんだ」
そして、お寿司が出てきます。すごいなー!おいしそうだなーー!じぃーーと見つめる二人。
良「刑事さん」
く「検事」
良「どうして父ちゃんは殺されたんだよ」
く「うーん・・・」
難しい顔のくりゅたん。いいから食えよ、って言うだけでした。

<雨宮爆発>
はー、つかれた、と皆さんがのんびりしてたところに帰ってきた雨宮。部長室へ一直線!
なんだ!?と部長室の外に集まる皆さん。
部「どうした」
雨「久利生さんに時間をください。久利生さんは、良太くんのお父さんが、誰かの巻き添えで殺されたんじゃないかって思ってます」
部「なにをいってるんだ」
雨「目撃者はいないし、被疑者は特捜が押さえてるし、やっと取り調べの時間とっても、黙秘されるし。部長!久利生さんの処分を撤回して下さい!」
処分!?
外にいた皆さん驚き!
雨「バッシング報道の責任をとって飛ばされるなんておかしいです!」
部「正式な人事だ。検事が転勤するのは当たり前のことじゃないか」
雨「・・・!でも、早過ぎます」
部「これはどうしようもないんだ・・・」

<そして皆さん>
江上の部屋に集合。
末「転勤はしかたないですよ」
遠「公務員ですからね」
芝「大人しくしてりゃよかったのに」

江「久利生もバカだよな」
中「どうする?」
芝山は城島と知り合いだけど関わるのはやなんです。
末「友達だったんでしょ?」
芝「友達じゃないよ、大学の時、彼女取られたり」
みんな「え!?」
中「なさけなーい」
遠「でも、雨宮も一生懸命になってるよ?」
江「それが気にいらないんですよ!」
そんな皆さんに!そんな皆さんに、末次さんがゆーてやりました!ゆーてやりましたよ!

末「(がっ!と立ちあがって)皆さん!これは久利生さんの最後の仕事ですよ!」

いやーーーん!!カッコいーー!末次さん、カッコいぃぃぃーーー!!

<さきさか米店>
良太のおじさんの家で、良太は返事もせずに中に入っちゃいます。ほんと可愛くねーなーってくりゅたんに、おじさんは言うんです。
警備員の葬式の時、500万の香典を持ってきた人がいるって。
500!?って指を5本ひろげる様が可愛かったなー!ただのパーなのに、可愛いってどゆこと!?

<芝山捜査中>
城島に一杯おごって、捜査内容を聞き出し中。ちらっと聞いたのは、民自党の幹部を調べてるってこと。これはね、聞いたんじゃないんですよ。聞こえてきたんです。
幹部っていえば何人かいるけど、誰?って聞いて、いい加減にしろよ!って怒られた芝山です。

<中村・遠藤捜査中>
お化粧直しをしている女性が3人。明かに中村が一番美しい。そこに3人連れでやってきた遠藤。
遠「おまたせしました、今日は、ハイグレードなナイスガイをおつれしました」
それは、桐山が勤めているという建設会社の社員!
中「遠動さん、ちょっと・・・」
遠「はい」
中「・・・よくみつけてきたわね」
遠「・・・男ナンパしたのはじめてですよ・・・!」
中「そんなことより桐山!」
そして席に戻った中村はにっこりと。
中「はじめまして。中村美鈴、23歳です」
遠「23!?」
中「あれ?」
遠「あれって」
中「何?」
遠「何って!」

<江上・末次捜査中>
暗い部屋の中、末次が見張りで、江上は中村の部屋の鍵をあけようとしていますが、あかない!
江「ちきしょー、特捜の連中、捜査資料見せねぇつもりか」
末「まだあかないんですか?代わりましょうか?」
江「いいよ」
末「へたくそだなーもう、代わりましょって」
江「うっせんだよ!」
末「あーそうですかー!じゃあ、ひとりでやったんさいよ!朝までずぅーーーっと!!」
きゃーー!!末次カッコいいーー!!さっきのもカッコよかったけど、これもカッコいいー!!末次好きすぎるぅぅーー!!!
江「・・・どうも、すみませんでした・・・」
思わず謝っちゃう江上ですね(笑)

<バーで>
良太を送った後、もっかい飲もうと戻ってきたくりゅたん。
すると、次席アタック25検事が!
あ、ってなったくりゅたんに、隣に座るよう、隣の椅子をぽんぽんする次席。それで隣に座ってくれるなら、椅子も壊れよ!手も折れよ!!とあかりにぽんぽんするのに!!
く「いっすか?すいません」
次「・・・すまなかったね、久利生くん」
く「あ?」
次「なんとか、君の処分を撤回させようとしたんですがね」
く「あぁ・・・。いや、関係ないっすよ。どこにいっても検事は検事ですから」
へへって笑って隣にすわるくりゅたん。でも、じっと見られて居心地悪そう(笑)
く「・・・同じじことやるだけです」
次「うん」
マスターの背中も素敵・・・!素敵ぃ!
く「それ、何を飲んでんですか?」
次「ひれ酒」
く「ひれ酒・・・。じゃ、俺もひれ酒もらおっかな。いっすか」
ってゆったと思ったら、もう出てくるひれ酒。
おぉ・・・!マスター!マスタぁーー!!かっちょいいーー!!

<翌朝>
くりゅたんと雨宮が、一緒になったところで、間に芝山が。でかいわ、芝山!
芝「城島に探りいれてみたんだよ。あいつらが調べてんのは、民自党の代議士だぞ」
雨「誰ですか?」
芝「しつこく聞いたら怒って帰っちゃった。以上」
建物の中に入っていくと、エレベータの前では、眠たそうな、中村と遠藤。
中「昨日、タケマ建設の人と合コンしたの」
く「え?」
芝「合コン・・・?」
遠「時間ごとに4組よんで、おわったの3時
中「でも、誰一人、桐山のこと、知らないのよね」
遠「収穫ゼロ」
中「どういうことだろ」
5人で部屋に入っていくと、ソファのとこで、江上と末次が寝ています。くりゅたん、うれしそーーにティッシュを出して、こよりにして末次の鼻へ。遠藤も、江上をつういて起こさせます。くりゅたん、楽しそーー!!
江「寒い!」
遠「徹夜っすか」
江「鍵あかないんだよ、さむーい」
ってゆってあるんだけど。実は。
そこに特捜がきて。
そのまんま鍵開けちゃって。

・・・あいてたんですね。

末「ちきしょー!」
江「徹夜したのにぃーー!!」

<桐山って?>
くりゅたんの部屋の二人。
雨「なんでみんな、手伝ってくれたんだろ」
く「なんで誰も知らねんだ?いや、桐山ってさ、タケマ建設の総務部長やってんでしょ?なんで、タケマの社員が誰も知らないの?おかしくない?よっぽど影の薄いヤツだったのか、人に知られちゃまずい仕事をしてたのか・・・」
あ!ってくりゅたんは、部屋を横切って、江上の部屋にいる芝山のとこへ。そこで、民自党で建設関係に強いのは誰?って聞きます。
そうすると、週刊誌に載ってた、三枝の名前があがりました。
もしかして、桐山が窓口になって、お金が流れてたとして、三枝がタケマを切っちゃったら、責任取らなきゃいけないのは桐山ってことに!
江「どうかな。だって、特捜が調べてんのが、三枝かどうかは解らない」
芝「・・・俺が確かめてやるよ」
く「どうやって・・・芝さん!」
部屋を出ていく芝山。
く「ね、ちょっと、芝さん。どうしたのよ!」
慌てるくりゅたんだけども、芝山、城島にびしぃ!と言います。おまえたちのターゲットは、三枝輝一郎だろう!って!
何をゆってんだ、と城島たちは相手にしませんが、芝山は確信しました。
芝「やっぱり三枝輝一郎だぞ!」
く「なんでですか?」
芝「あいつがな、嘘ついたり、ごまかしたりするときは、あぁやって、瞬きが多くなるんだよ!」
城「いい加減なこと言うなよ!」
芝「おまえが俺の彼女を取った時も、パチパチパチパチ瞬きしてた!」
く「ホントだ!おもしろーーい!!」
ちょこん!と目の前に座って、ぱちぱちを眺めるくりゅたん。自分も同じようにパチパチ(笑)!可愛いっ!
庄「やめろ城島!」
城「すいません!おぉ!」
両手で目を押さえる城島も可愛いーーー!

<再度サッカー場へ>
つまり、その日、三枝がここにいたことを照明しなくてはいけません。
く「大変?」
雨「というか、無理」
だって、4万人がいたんですもの・・・。スタジアムに入っていくくりゅたんは、あれ何?ってVIPルームの存在に気づいたのです!
しかし!その日は日本代表の試合があったにも関わらず、VIPルームを使った記録はなし。警備員も見てない。どーするんだこれ、と思ったら、スタジアムの外に喫茶店が。あぁいう店ならデリバリーをしてないかと思ったら、まんまとしてました!
やった!VIPルームには男性が二人。
ただしそれは、三枝ではなく、諸星敬介という若手議員でした。

<新宿のホテルにて>
泊まった事あるわー。SMAPのコンサートの時(笑)
スイートルームのソファで、すげーなー!ってくつろぐくりゅたん。はしゃいじゃって、雨宮にこら!と叱られます(笑)おも!持ってみって人殺しできそうな灰皿を見せられたり(笑)
諸星の秘書は、とってもステキな女性秘書。スケジュール管理がお仕事なんだそうで、コーヒーの準備中。
ソファの背中がわにいる秘書と喋るために振り向いてるくりゅたんの座り方がまた可愛いでしょぅ!?足を組んでるあたりが可愛いでしょう!可愛いーーー!!

サッカーお好きですよねって聞いても、サッカーには興味がないと思いますがってお返事。
でも、日本代表の試合を見に行ってるはずで・・・。

そんな中、くりゅたんの電話がなりました。さきさか米店の前の江上からです。
江「江上だけど。興味深い事実を見つけたんで、久利生選手に教えてあげるよ」
とっても得意げな江上が教えてくれたのは、警備員の葬式に500万の香典を持ってきた人がいるってこと。あぁ、それはもう知ってるだよ、って思ったくりゅたんでしたが、その女の人相はって言われて、えっ!となります。
末次の人相画、ナイス(笑)!!
女!?って秘書の方に振り向いたくりゅたんも素敵!高層ビルがバックになってて、とってもカッコいいーー!
江「顔はね、え、なんだこれへったくそ」
く「ね、江上さん。その女の人って、顔は、細面で、髪の毛が、セミロングぐらい?」
江「ちょっと、何!?」
く「んで、口元とに、ほくろがあって」
じーっと秘書の顔を見ながら、一歩、一歩、近寄っていくくりゅたん・・・!
く「で、赤いフレームの眼鏡してません?」
江「なんで知ってんだよ」
く「いやね、目の前にいるんですよ」
江「え?」
く「江上さんありがとう。」
電話切られちゃった江上。切れた電話にむかって、どういたしまして・・・です。
末「お手柄ですね、江上さん、さすがエース!」
江「まぁねっ!」
くっ!可愛いやつだぜ!江上!

<諸星はいたんですよ>
知ってるじゃないですか、森脇さん、って迫るくりゅたん。すると、奥の部屋から諸星が出てきました。いたんです。
あのお金は諸星が持たせたじょので、警備員への誠意だったんです。
くりゅたんははじめまして、て立って、ご挨拶。服も直してね。諸星も挨拶して座ります
く「あの、あの日は、スタジアムの方にいらしたんですよね」
諸「試合が終わって外にでたら、ナイフもを持った男が私に駆けよってきた。たまたま近くにいた警備員が、その男を押さえようとして刺された。秘書たちは私を車におしこんで、その場を去った。一瞬の出来事だった」
雨「警備員の咲坂さんがなくなったことは」
諸「後で知ったよ」
く「あなたを守って死んだんですよね?」
腕をくむくりゅたん
く「今の話を法廷で証言してもらってもいいですか?」
諸「それはできない。私がサッカーを楽しむためにあそこにいたと思うかね」
証言をすると、誰とVIPルームにいたのかってことを話なきゃならなくなります。関係ないことはお聞きしませんって甘味Yがいっても、そうはいかないんです。
諸「お嬢さん、政治の世界には、あなたのように心優しい人はいないんですよ。あなたたちにはも解るでしょう?今の権力者たちに任していたら、この国に将来はない。検事さん、私はね。ヤツらをひきずりおろそうと思ってるんですよ。そのために、今大切なことは何だと思いますか?」
喋ってる諸星の後ろで、どんどんくりゅたんが不機嫌な顔に(笑)!
諸「タイミングですよ。どんなに強いカードをもっていても、それを出すためのタイミングを間違ったらなんにもならない。それを解ってもらいたい」
話てる間に、サイフォンの中のお湯の温度はどんどん上がります。
諸「遺族のためにはいずれ、なんでもするつもりでいる。しかし、今私が考えなくてはならないことは、この国の将来のことだ」
ここで、コーヒー完全に沸騰!
くりゅたんも窓のとこまでいって、隣に並びますl。
く「先生って、ニューリーダーって呼ばれてるんですよね」
背景が明るくて素敵だなぁ〜.綺麗だなぁ〜!
く「全然ニューじゃあ、ないっすよ」
きりっ!としたステキな横顔・・・!
く「殺された咲坂さんには子供がいるんですけどね、その子が、なんでオヤジが殺されせたのか、知りたがってんですよ。そりゃそうですよね。自分のオヤジが理由もなく殺されたなんて納得いかないですもんね」
ふー・・・って息をつくりゅたん。
く「俺思うんですけど、(はー・・・)あなたたがまず、やらなきゃいけないことは、500万の香典を持ってかせることじゃないんじゃないですか?その子に父親のことを語ってやることじゃないんですか?申し訳ないって、頭を下げることじゃないですかね」
あぁ!くりゅたんのお目目がうるうるに!!
く「・・・んなことも解ってねぇのに、国の将来語ってんじゃねぇよ」
あぁ、可愛い!ふるふるする唇!!奪いたいぃーーー!!

言うだけゆって、失礼しますってくりゅたんは出ていくのでした。

<さすが秘書>
そこにもファッキン写真週刊誌があって、くりゅたんのステキな写真があるんですが、諸星は、異端児は叩かれる。かつての自分と一緒だと思ったんです。
そして、勝負に出ることに!
だって、秘書は、資格をものすごもってて、食いっぱぐれはないから(笑)!

<特捜取調べ中、だったんだけど・・・>
いい加減にしろ!って怒鳴っていたら、電話が。怒ってる副部長から、テレビをつけろ!って言われます。
テレビでは、諸星が、三枝の受託収賄の告発をしていたんです!えーーー!!
副部長「諸星を動かしたのは、城西支部の久利生だそうだ!おまえたたち、一体何をやってたんだ!」
うそぉん!!と部屋を出ていくと、皆さん、テレビの前でにーーっこり。
遠「どうもー。ご苦労さんでー」
江「特捜がやってたのは、これだったんだぁー」
とっても皆さん、得意げです。
中「大変な騒ぎになってますよ?」
末「一緒にテレビみます?」
芝「なんで、そんな顔してんだ?城島ぁ〜」
てれびで喋る諸星を見て、嬉しそうな顔のくりゅたん。手の腕に顎をのっけて見てますが、可愛いーーー!!可愛いのぉーー!くりゅたーーん!!
決断された理由はってとこでは、ある、若い検事にたきつけられたんですよ、なんてゆわれちゃって!へへ!
特捜の二人に、なんか出し抜かれちゃったなっ!って言われたくりゅたんですけど、でも、そうじゃないの。

く「俺、関係ないですよ。俺は警備員殺しを・・・。あ!もう取り調べ終わったんですよね?じゃあ、もううちらの番でいいですか?」
庄「どうぞ」
く「あ、はい。雨宮」
雨宮たちは江上の部屋へ。そして皆さんは、花見の話で江上の部屋へ。

<取調べ中>
桐山は、諸星が告発しようとしてたことも、VIPルームで情報提供者と会っていたことも、知ってたんです。でも、警備員が出てきてしまった・・・。
桐「しがみついてきたんだよ。あの警備員が。・・・殺されたくくなかったら、ひっこんでりゃよかったんだ・・・」
ふせてた目を、ぱっと上げるくりゅたん・・・!
好きだなぁ〜、この目ぇ〜〜!

<部長と次席>
やっと解決!やれやれな二人です。
部「うちの久利生が最後までお世話かけまして、ホントすみません」
次「最後の仕事がいかにも彼らしかった」
部「まったくです」
次「あぁいう人間がいなくなると、寂しくなりますなぁ」
部「いやもう、それは考えないことにしました。あいつはどこいっても、あぁやるんでしょう。それが久利生公平ですから」
はははと笑う二人。くりゅたんがいくと石垣支部も楽しくなるって次席に、最初は引っ掻き回されて仕事になんかなりゃしませんよ、な部長でした。

<スタジアム>
スタジアムに諸星がやってきます。グラウンドでは、くりゅたん、良太、末次、遠藤という無茶な4人がサッカー中。
もー可愛いの、可愛いのーー!くりゅたんも可愛いけど、末次、遠藤も可愛いのぅーー!!すごいかわいいーー!!
良太がシュートして、でも、まだやるって、二人はへとへと!
遠「まだやんのかー!」
末「1点、とったろうがよーー!」
く「はい、いくよー!!20点までいくから目標は!」
良太もサッカーボールを持って、うひょひょーー!と走ってきますが、そこに諸星が。
咲坂良太くんだね、とゆって、眼鏡を外し、膝をつく諸星。
諸「おじさんね、君のお父さんに助けてもらったんだ。悪いヤツにさされそうになった時に、君のお父さんが、おじさんのことかばって、身代わりになってくれたんだ。でも・・・おじさん、その事ずっと黙ってた。ほんとはまっさきに君に謝らなきぃけなかったのに。おじさん、すごく、ずるいヤツだった。ごめんな。許してくれ」
そして頭を下げる諸星。
ずっと背中を向けてたくりゅたんが振り帰ったら、きゃーーーーーー!!!
何その綺麗な笑顔は!何ーなにー!きゃーーー!!
く「なんとか言えよ、おまえ」
って、ぽんと叩いたりなんかして、その笑顔もいい!
良「許す!」
の良太もよかったわぁ〜!

そしてまたサッカーをはじめる4人。諸星は帰っていき、記者会見よろい緊張したとゆって、秘書を微笑ませるのでした。

部「ここ1時間貸し切るといくらなんだ」
雨「わりかんですよね」
江「今年の花見は高くつくなぁーー!」
中「子供欲しくなってきちゃったな」
芝「え?」
あせ、な芝山(笑)
またゴールしたけど、末次が死にそうなので、ちょっと休憩です。二人死にそうだから(笑)
休憩、って座るくりゅたん可愛いのぅー!座り方も可愛いのぅーー!好きぃーーー!!

良「刑事さん」
く「検事」
良「検事さんは、僕のHEORだよ。ありがと」
くりゅたん、うーんって顔で、
く「ぶー。違います。だっておまえ、将来の総理大臣守ってんだぞ?HIROは、おまえのオヤジだろ。ん?」
うんってうなずく良太。
あぁ!可愛いなー!くりゅたん!手放し子供笑顔だ!可愛いーーー!!皆さんも微笑ましい気持ちだ!しかし。
く「はい休憩おしまい!」
と死のサッカーは続くのです。

<最後の日>
今日はくりゅたん最後の日。送別会です。
部「今夜、送別会だな」
芝「バカ騒ぎで久利生を送り出してやりますか」
遠「末次さんはダンス踊らなくていいですからね」
末「衣装、持ってきてんだけど!」
中「雨宮、また酔ってからまないでしょ?」
雨「美鈴さんこそ、乱れないでくださいね」
なーんて話ながらやってきたら、いつもの場所に警備員がいない。あれ?と思ったら、警備員は、ドアがあいたままのくりゅたんの部屋の前でおろおろ。
警「久利生検事が・・・」
はっ!と雨宮が部屋に飛び込むと、もう部屋の中はもぬけの空!雨宮、走りだします!

<バーにて>
バーで朝ご飯を食べてるくりゅたん。ごちそうさまでしたと手をあせて、はー、美味しかった。
く「ありがとう」
とマスターに手を出します。やってきて、がっちり握手の二人。くりゅたん笑ってて、とても可愛い!!
そしてテレビでは、南の島にいくときは絶対必要なサングラスの通販が!じーーっと見てしまったくりゅたん。
く「やられたぁー・・・」
マ「あるよ」
く「へ?」
マスター、カウンターの下からサングラスを出し、持ってけってくりゅたんに差し出します。うけとって、すっげー!こうなってんだーーって感動していたら。
今なら、100%紫外線をカットする、日焼け止めまでついてくるって!
く「ちょ・・・っ、なんだよあれ・・・!」
マ「・・・あるよ」
それも出てきて、すんごく、すんごく!おしそうーーーーに!してるマスター!素敵だよぅーー!素敵すぎるよぅぅぅーー!!そして、とっても嬉しそうにしてるくりゅたんは、とってもとっても可愛いよぅーーーー!!

<探す雨宮>
雨宮は、あちこちくりゅたんを探します。くりゅたんとの思い出が走馬灯のように頭をかけまわります。
あぁ、どれもステキなシーンだった!そうだったね!あぁ、あれもあった、これもあったと、私も走馬灯!
そしてついに雨宮はくりゅたんを見つけたのです!

く「あれ、おまえきちゃったの?」
雨「来ちゃったのじゃないでしょ〜?大人なんだから、最後くらいちゃんとしてください!」
く「んな、怒るんなよ、最後なんだから」
雨「・・・むこうの住所決まったら教えてくださいね」
く「なんで」
雨「変な通販届いたら送らなきゃいけないでしょ?」
く「もう届かねぇよ」
雨「ワールドカップも連れてって下さいね」
く「・・・ワールドカップ?」
雨「約束したでしょ?」
く「あぁ。・・・でもあれ、カメルーンの選手の名前、11人言えたらだからな」

雨「ピエール・ヌジャンカ」

え、と、顔をあげるくりゅたん・・・!
雨「サロモ・オリエンベ。ジェレミーヌ・ジュタップ、マルク・ヴィディアンホエ。変な名前ばっか!」
がわいいいーーー!!そんながわいいシーンがあっていいのかーーー!!こんな変な名前ばっかりなのにぃぃーーー!

くりゅたんも笑って近寄っていきます。可愛い・・・!ちょっと横向いて、近寄っていくくりゅたん!
変な名前を、一つ一つあげていく雨宮も可愛い!可愛すぎるぅぅぅ!!
やっぱり可愛いラブシーンさせたら日本一やで、この男ぅーー!!
そして、雨宮から10人の名前があがり。最後の1つ。
く「・・・いち」
雨「パトリック・エムボマ」
どうだ!言えたぜ!と得意そうな雨宮!ううう可愛いーーー!!ふって笑うくりゅたんも、可愛いーー!可愛いーーーー!!!
そしてくりゅたん、バックを開けて、紙袋を雨宮に渡します。雨宮それを見て、うふって笑うんですね。
あぁ、くりゅたんも笑う。
あぁ、日差しも素敵。
そして、城西支部の皆さんも間に合いました。
カッコいい・・・!微笑んで立っている皆さん、カッコよすぎ・・・!
かっこいいよーーーー!!!みなさーーーん!!!!

そんな皆さんの間を通って、バイバイしたくりゅたんだったのです。

くりゅたーーーーーーん!!!!

<そして南の島>
そして雨宮は、暑い道を歩き、くりゅたんは仕事中です。
その服はラフを通り越してます(笑)
途中で切ってあるジーンズに、Tシャツに、むぎわら!むぎわら帽!可愛いーーー!!
今日の事件は、干物のイカ泥棒。ふむー、と見ているくりゅたんは、ちゃんと犯人は選んで盗んでいることを見ぬくわけです。近くで匂ってみて、くせっ!ってのが可愛い!くせっ!って時にお鼻にしわって寄るのが愛らしい!
そして、犯人は、その干物を焼いてもいます。

く「あぁ、これ、イカ食ってますね」
警「やっぱり」
く「全部で何個でしたっけ、えーっと」
って数えていたくりゅたん、9、まで来たところで、向こうから歩いてくる雨宮を発見。
く「すいません、ちょっと待ってもらっていいですか?」
って、麦わらかぶりなおして歩くのよ!可愛いー!!歩いていくくりゅたん可愛いー!!
ちょっと離れたところで、とまったくりゅたん、雨宮に言います。
く「おまえ、そんなかっこしたら、赤くなって痛くなっちゃうぞ!」
でも大丈夫。雨宮は、バックから例の紙袋を取りだし、これをみよ!と100%紫外線カットの日焼け止めをとりだすのです!
あああ!なんて可愛いとくいげな顔なの!?でこぴんしてやりたきうなる!可愛くて!!
くりゅたんも、へへって笑って、また歩き出します。このねー、帽子の下から片目だけ見えたりするのが、すげえいいのよ!!くぅぅぅ!!!

そしてついに真正面にきた二人。
くりゅたん、じっと雨宮を見ます。肩をじっと見て。
く「おまえ、肩焼けてんじゃん。全然。石垣舐めんなよ?おまえこんな」
ノースリで、って言うけども。
雨「きかないんですもん」
と渡された日焼け止めに不満な雨宮。
くりゅたんったら、可愛いの!自分の麦わら帽子を、はいって雨宮に乱暴に被らせて、
く「だっせーこれ、どうすんのこれ」
って肩の日焼けをからかったりするのよ。
く「眼鏡外せよ、こんなとこ来たら」
なんてゆってね!バック持ってやってね、あ、ごめんなさいって警官のとこに戻っていってね、その後を雨宮もついてってね!!

なんだよーーーー!!!!おまえら可愛すぎるだろーーー!!可愛すぎるだろぅぅぅーーー!!うっきぃぃーーーーーー(笑)!!!!
はー。
ラブ。
可愛いラブシーン。
こんなのこんなの大好きだぁぁーーー!!!カメルーンの選手のとこなんて、泣いちゃったわ!可愛すぎて!んも!
楽しかったよぅーーー!!
続きもみたいなー。
スペシャルもみたいし。
パート2も見たいよ!

HERO THE MOVIEもありってことでどう(笑)!?

3ヶ月、ほんとたのしかった。
HERO。大好き。


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