HERO

01/02/19

第7話「君に会えてよかった」

<内部試験>
部長は、大切な仕事中。
検事と事務官が揉めていても、そうそう気にはできません。
遠「だってこれ、芝山さんの指示ですよ?」
芝「事務官は文句を言わず、ただ揃えときゃいいんだ!」
部「右が上がってる?」
江「なんでこんなの運んでくるのかなぁ」
末「レオタード泥棒問い詰めるんだって江上さんが」
江「なんで事務官が検事に口答えすんのかなぁ!これ片しといてよ!今日中に全部よ!」
部「今度は左が上がってるか?」
中「明日のお昼までに整理しといて。私今日早めにあがあるから。美容院の予約いれてあるんで」
雨「そういうのって、ありぃ〜?」
部「ぃよっし!ふぅー」
部長は大事な仕事がうまくいって、大満足!でも、事務官たちはぷんすか!
遠「あーやってらんねぇ!」
末「事務官は検事の言いなりですか!」
雨「私だって美容院行きたいのに」
遠「俺たちになんでもかんでも押しつけるなよ!」
末「社交ダンスの競技会なのに、練習できない!」
がくっ!って膝を折る末次っ!末次っ!いぇい末次っ!
と、雨宮は、部長の大事なお仕事の成果を発見。じぃーーっと見に行きまして、うりゃあ!と一気に引き千切り。
遠「雨宮もうんざりだろ!おい!雨宮!胸に飛び込んでくるんじゃないのかよぉ!」
でも、雨宮、遠藤の胸ではなく、部長の部屋へ飛び込んでいくのです。

<くりゅたん、それ、何・・・?>
何?と出てきたくりゅたん。手に何か不可思議なものを持ったまま部長室へ。部長室では、雨宮が、大事に大事に部長が貼った、内部試験の告知を持って、受けさせて下さいっ!とお願い中。
俺呼ばれました?のくりゅたん。その試験は10年以上の事務官対象だからなぁ、と困っていた部長。はいはい!とくりゅたんをソファに座らせて、新しい事務官がくるって言いました。ヘルプで来てもらうことにしたんです。雨宮が、中村とくりゅたんの掛け持ちをしてるのもまずいから。
く「美鈴さんと俺、どっちにつくんですか?」
部「まぁ、そりゃ臨機応変に」
いいなぁ、美鈴さんって、いいなぁ〜、いいなぁ〜。そんなくりゅたんが持ってるブツが一体なにか解らない・・・。釣り道具っぽくもあり・・・。私ってモノ知らず!?
と、くりゅたん、その告知に目をとめて、
く「あ、これ、事務官が副検事になれるやつ?大変だね、事務官は」
って、斜め上目遣いに雨宮を見上げるくりゅたん!好き!好きぃぃーーー!!

<取調べ中>
今回はチカンです。被疑者の綿貫相手に逮捕理由を読み上げるくりゅたんですが、綿貫は、自分の職業欄になんて書いてあるかって聞きます。帝都貿易専務取締役。1000人もの社員を束ねる自分がそんなことをするはずがないって言うですよ。
く「そういうの関係ありますかね」
綿「ありませんか?」
く「えーと、あなたのことつかまえた大学生がゆってるんですけど」
立ちあがるくりゅたん。そして雨宮も立ちあがり、くりゅたんがその後ろに行くから、えーーーー!!チカンシーンの再現っすかーーー!!雨宮相手にぃーー!と慌てたんですが、手口の再現でした(笑)雨宮はサラリーマン役で、犯人は、そのサラリーマンの脇からその前の被害者に触るですよ。真後ろの人間が疑われるとしってる常習犯の手口なんです。
でも、綿貫は毎日車で通ってて電車には乗ってないといいました。たまたまその日は早朝会議があるから、時間が読める電車にしただけだって。そして、その会議の出席者を教えて下さいってくりゅたんに、これ以上続けるのであれば、誤認逮捕、不当拘留、人権蹂躙、名誉毀損なんかで訴えますって言いやがるんです!
く「名誉ですか」
ふーんってくりゅたん。ちょっと下から見上げる感じで!んも!素敵っ!!

<行く人来る人>
綿貫は運転手つきの車で帰り、そこに新しい事務官もやってきました。新しい事務官はマサキ。どんな字よ!(おそるおそるHPを探る)正木でした。思った通りでよかったんかい!
正木がやってきた時、雨宮とくりゅたん激しく言い争い中。
雨「どうして帰しちゃうんですか、拘留してガンガン追求すればいいじゃないですか!」
く「あんな会社の重役が高飛びたびなんかするわけないじゃねぇか」
雨「絶対やってますね、あいつ」
く「決めきめつけんな!」
雨「だって、逃げようとしてるんですよ!捕まった時!」
とまぁ、こんな日常茶飯事の中到着した正木は、非常に落ちついたタイプの方。
よろしくお願いしますと挨拶され、よろし、こ、と返してしまうくりゅたんです。そして正木は、事務官は意見を言わない方が、と雨宮に言いました。
にっかー!ほらみろーー!な嬉しそうくりゅたんでした(笑)かわゆい!

<被害者の事情聴取>
引継ぎってことで、事務官二人ついての事情聴取。机と椅子を運び込んでいきます。その部屋の中からは、あーーー、気持ちいいなーーーーってくりゅたんの声。
中を見ると、く!くりゅたん、逆さ吊り(笑)!
雨「今日届いた通販です。しょうもない趣味ですから」
く「しょうもないっつったろ!」
雨「いつもこんなカッコで検事失格ですから」
く「失格ぅ!?」
正「人それぞれですから」
く「いいなぁ!懐広いな!」
そして起きあがってくりゅたん、ものすご赤い顔です(笑)ものすご頭に血が上ってて(笑)でも、それがまたひっくりかえっちゃって、あ、雨宮!ちょっとちょっと!なくりゅたんです!かーわーいーー!!
そしてそれちょっと気持ち良さそう・・・。全身、のびーーって伸びそうぅー!

こんな愉快なくりゅたんのお部屋ですけど、被害者は可哀想なほどにおどおど。
被疑者と同じ帝都貿易の総務に勤めてましたけど、昨日クビになりました。解雇理由はリストラだって・・・。
雨「嘘よ!やましいことがあるから辞めさせられるんでしょう?」
く「かっちーん・・・・・・」

<帝都貿易にやってきました>
専務の部屋でお茶を飲んでるくりゅたんと雨宮。秘書の人は外で待ってくださいってゆったんですけど。
く「すいません、うちの事務官、寒がりなんで」
雨「冷え性なんです」
にこ。にこっ、な二人!ナイスコンビネーション!
被害者が会社を辞めさせられたことを知らなかったという綿貫。下の社員のことまで専務に報告はきません。
雨「不当解雇じゃないんですか?」
く「ねぇ。なんとなく察しがついちゃうんですけど」
一緒にいた弁護士が、そうやって犯人扱いするのは検察の横暴じゃないんですか?とゆって、くりゅたんをまたかっちーんをさせちゃいます。

く「女の子のお尻触っといて、バレたら首にしちゃうって方が横暴じゃないですかね」
きろっと動く目!素敵!そして一転、にこっと笑って、大きな前歯がかわゆく見えます♪お茶飲んでる目が大きいぃ〜!

<運転手の松原さん>
実直を絵に描いたような運転手さん。綿貫を迎えに行かなかったのは、13日だけですか?って聞いたら、その日以外は迎えに行ってますって松原。そして仕事がございますので・・・とすぐ行ってしまいました。
会社に入っていく松原を見送り、くりゅたん、ちょっと感心。お鼻こしこししながら、
く「ここ、いい会社じゃん。みんなして専務守ってんでしょ?」
会社を見上げて、でけえなってつぶやくくりゅたんでした。

<事務官3人で>
正木さんは仕事できそうだなー!と3人で飲んでます。マスターは、テレビ見ています。
最近、事務官なんて!と思っている末次と遠藤、何かいいことないかなぁって正木に聞いてみても、ありません、って答えられちゃいました。事務官は検事に尽くしておしまい。
遠「ちょっとはいいことあるでしょ!」
正「裏方になんのいいことが?」
末「時々お寿司が食べられますよ?」
正「それは基本的人権」
遠「内部試験で副検事になれるし!」
正「受けますか?」
遠「まさか。難しいもん」
そう。事務官って夢のない仕事なんです・・・。だから、正木はもう辞めるつもりでした。だって、正木には新しい夢があるもの!それは!クレープ屋(笑)!
く、クレープ屋て(笑)!!
正「原宿の裏通りに店舗物件を構えて準備を進めてるんです」
遠「すげえ!」
末「そこまで具体的に」
最初は大変だし、2・3人のスタッフでどうにかやろうと思ってる正木。事務官よりも夢があるんです・・・!
遠「あの正木さん!スタッフはもう決まってるんですか!?」
末「年齢制限は?」

<朝の城西支部>
夢の膨らむ遠藤と末次、雨宮に語りかけてます。もうクレープ屋しかないって!だから雨宮も看板娘として一緒にやらない?な遠藤(笑)
エスカレーターの前でみんないて、くりゅたんは大あくび。全員が乗り込んだところ、ブザーが鳴っちゃいました。すっと降りる正木。でもまだ鳴ってて、

芝「遠藤くーん」
仕方なく遠藤が降り、私降ります、と降りようとした雨宮はさりげに江上が止め、江上の肩は末次を押し・・・(笑)
そして3人は下ろされちゃって、階段で上がることに。
上がりながらも正木は前向き。クレープ屋のことは3人の秘密にして、さっそくメニューを考えましょう!と提案。ありきたりじゃダメ。商売のコツはまず個性!ユニークな商品を開発しなくちゃいけません!

<その頃のエレベーター>
くりゅたんはまだあくび。そして、部長は雨宮に、内部試験のことで、上の人と席を設けたからって言います。
芝「接待かー」
部「和食がお好みのようだから」
中「接待だ」
部「俺のこともちゃんと誉めろよぅ〜?」
江「接待ですね」
雨「試験のときは実力で勝負するんです!何か問題が!?」
く「ありません」

<また事情聴取>
やってきた被害者を、じっと見ているくりゅたん。結婚を控えている彼女はもういいや、と思ってるんですが、婚約者は、泣き寝入りしちゃダメだ!ってゆってます。チカンは強制わいせつという立派な犯罪なんですよ!と同じ女性の雨宮は力強く言い、ね、と正木に同意を求めたら。
正「事務官は意見を言うべきではありません」
んもうっ。
くりゅたんは、被害者に、どうします?と尋ねて、最後まで戦いますって答えをもらいました。はい、ってうなずくくりゅたん。
で、確認すると、この1月に、彼女は9回チカンの被害にあってます。
く「あの、アサクラさん。すべてのチカン行為が同じ人だったって、どう説明します?」
ア「・・・・・・・触り方が・・・・・・・・」
く「同じだったんですか?うーん・・・どんな風に?」
ア「・・・・・・・指が・・・・・・」
く「ん?」
なかなか喋れない被害者。雨宮もハラハラ。そこに電話がかかってきて、今日の取り調べはキャンセルさせてくださいという言われちゃいましたよ!
正「出頭命令を拒否されるんですか?」
は!?と電話を代わるくりゅたん。 ご本人お願いできますか?ってゆってるのに、今度は弁護士が出てきて、この件はもういいじゃないですかって言うんですよ!まだ何も始まってないのに!
弁「彼女にも問題があったんじゃないでしょうか?何回もチカンにあっときながら、なぜ声を上げなかったんでしょう。案外彼女も楽しんでいたりして」
く「いいかげんにしろあんた!」
うっきぃーーー!くりゅたん大怒り!
しかし、被害者のアサクラには、かつての不倫相手の奥さんから訴えられるって過去があったんです!もし裁判になったらこれを持ち出してくると弁護士は言うじゃあないですか!
きききぃぃーーー!!となったくりゅたんですが、目の前にはその被害者がいるんです。そうですか、解りましたと切れた電話に落ちついて対応。
雨「どうしたんですか?」
く「解雇理由について、ウダウダ言ってただけ」
そしてニコっと被害者に微笑むくりゅたん・・・!大丈夫ってお顔で。でも、すぐ考え中のお顔にもなっちゃうのだわ!唇ちゅーーってさせながらぁぁぁーー!!

<くりゅたん調べもの中>
ロフトで裁判記録を調べているくりゅたん。その下では遠藤がクレープを考えてました。
く「クレープ?」
遠「そう。変わってるヤツ。久利生さんさ、どんなの食べたい?」
く「イチゴジャムクレープ・・・」
遠「だから、話聞いてる!?変わったヤツだって言ってんでしょ!」
く「急に言われても解んねぇ・・・」
遠「明日までに3つ考えておくこと!解った?おい!おい無視かい!」
だって、くりゅたん、呆然としていたんだもの!だって、裁判記録に本当にアサクラトモミのものがあったんだもの!!

<雨宮接待中>
このお嬢ちゃんを内部試験になーと言われて、かちーん、な雨宮。でも、10年以上の事務官がって言う慣例があります。
そう。
慣例前線が張り出しているのです!
きゃーーーー!!!さむぅうーーーーい(笑)!!

<ただじゃおかねぇ>
バーです。マスター、またテレビ見てます。くりゅたんはたばこ吸いながら、ビール飲みながら、裁判記録を見ています。そこに、接待がうまくいかずぷんすかな雨宮がやってきて、テキーラサンライズ!と注文。
私も好き好きー!飲みやすいー、おいしーー。
く「それ、酒強いよ」
え!そうなのか!
雨「酔いたい気分なんです!」
コーナーを挟んで座る雨宮に、ちょっとこっちきて、ってくりゅたん!可愛い!椅子の背もたれや、座面を、ぱんぱんするのがすんごくかーわいいーーー!!!どこでもいくーーー!!!200m先からでも走っていくぅー!しかも、22秒くらいで(笑)
そして隣にちょん、と座った雨宮に、これ、って見せます。起訴したらそれ出してくるってさ、そんなことになったら、彼女さらしもんでしょ。って。
あら、と、思った雨宮だけども、でも、最後まで戦うってゆったのに、って不服そう。
く「彼女が耐えられると思うの。あのチカンの手口もうまく説明できなくらいヘコんでんのにさ」
雨「アサクラさんには、応援してくれる婚約者がいます」
く「いるよ?いるけどそれは、チカンとは訳が違うんだからさ。彼女1回、不倫相手の子供、堕ろしてんのよ。一番知られたくないのって婚約者でしょ」
うんうんってひっそりうなずくマスター(笑)
脅しに負けたってことになりますよ!?と怒る雨宮。でも、くりゅたんも苦しいの!これで裁判に勝ったって、彼女は全然救われないんですもの!
ダーツの矢を持って投げようとするくりゅたん・・・。
雨「それじゃあ悪いヤツ野放しじゃない!」
うりゃ!ってダーツ投げて、
く「野放しにはしねーよ」
雨「じゃあ、どうするんですか」
投げるくりゅたんが、あああ!とってもとっても怒っている顔なのぅーー!!

<秘書に聞いてみましょう>
雨宮、秘書の萩原にホントに車で来なかったのは1日だけですか?って聞きに行きましたが、有能を絵に描いたような萩原は何も言いません。同じ女性が、屈辱を受けて仕事もクビにされたんですよ?って雨宮の言葉も彼女には届かない・・・!

<その頃の皆さん>
正木が慌てて、くりゅたんと雨宮がこないって部長に言いますと。
中「まーた二人でおでかけ捜査?」
そしてくりゅたんの仕事は山盛り。もー、またかよー、何件あんだよー!とぶーぶー文句を言いながらも、その仕事を分担です。正木びっくり!
末「はい、配りますよー」
中「もー、また帰るの遅くなっちゃうじゃないよぉー」
遠「合コンあるんすけどねっ!」
芝「子供の顔、見てないんだよね〜」
江「・・・何にもないよっ。だから、微妙に多いんだよぉ!」
はぁ、と末次もため息・・・。
末「はは。・・・私も、社交ダンスの競技会があるんですよ・・・」
目が泳ぐ末次。スロー、スロー、・・・クィック!クィック!!と部屋に入っていきます(笑)
ど・ど・どぉなってるの???とはてなな人、正木は、中村から手伝って!と呼ばれます。
正「久利生さんの分ですよ?」
中「今日中に片付けなきゃいけないんだから!早く早く!」

<運転手さんに聞いてみましょう>
白い自転車に乗って、しゃーーー!と運転手の松原のとこにやってくるくりゅたん。可愛い!可愛いその自転車は、警察のものかしら??
おはようございまーす!とやってきて、ちょっと見てもらえます!?とぴかぴかのボンネットの上に地図を広げます。それは、綿貫の家から会社までの経路をたどった地図。くりゅたん、そこを自転車で行ってみたんです。
それから、その地図を押さえてもらって、今度は自転車から写真を取り出しました。それは綿貫の家で、いつもここで止めて待ってるんですか?って尋ねるくりゅたん。
く「今、すごい警戒してるでしょ。これ、ひょっとしたら、すごいひっかけ問題かもしれませんからね。ホントのこと言うんだったら、今のうちがいいですよ?」
松「毎日ここに止めております」
く「・・・それ、ファイナルアンサー?」
じぃーーっと松原を見ていたくりゅたんは、とっても!カッコよかったんですが、これがファイナルアンサーでした・・・。仕事があるので、と行こうとする松原に、これ!途中で買いすぎちゃったんで、と鯛焼きを渡すくりゅたん。地図を後ろのボックスに収めて、スタンド倒しちゃって、あああ、ってなりながら、失礼しますって返っていくくりゅたん。足いたいの!ってぴょこん!と伸ばす足がとってもかわゆーーい!!かわゆぅぅぅーーい!!

<その頃の皆さん>
中村と仕事していた正木、求刑どうしよう、と聞かれ、え、です。事務官が言うべきことじゃあありません。
中「懲役10ヶ月ってとこかな」
正「いえ、私は・・・」
中「一緒に考えてよ!まだこんなにあるのに!」
正「しかし」
中「1年かな。もう2年にしちゃおっか」

遠藤は、まだまだクレープで頭が一杯。なんて素敵な芝山クレープ(笑)!包んで、ほわっとして・・・とイメージを膨らませてるところに芝山が戻ってきて、またまんまと足を踏んじゃった遠藤。
芝「遠藤くんさ、デコピンって知ってる?」
遠「知ってますよ?」
芝「やらせて」
遠「え、まったぁ〜、お茶目なこと言っちゃってぇ〜!」

ぺち!

遠「いってーーー!!!」

末次は、練習につぐ練習でつかれた足にシップをはっていたら、江上が入ってきて、くっさーー!!と消臭スプレーむちゃむちゃにふられちゃいました!
そして、がさ入れした押収物の資料を今日中に作るように言われるんです。だって、江上ったらこの匂いが大っ嫌い・・・!あぁ、ダンスの練習があるのに・・・!

<そして二人きり>
くりゅたんのお部屋に避難した、末次と遠藤。遠藤はクレープの食べ過ぎでとっても苦しい。腹筋マシーンで戻しそうになっちゃうほどに(笑)
芝「おい遠藤ー!」
末「目標はベスト16なんだよ」
江「末次さーん!」
芝「どこいったんだよー!」
末次は、パンチングマッシーン相手に、ステップの練習。あぁ、でもこのステップができないっ!!
江「どこいっちゃったのかなー」
遠「ちょっと!新しいクレープのアイディア、考えてくださいね!」
末「マンボクレープ」
遠「どんなクレープ?」

そして顔を合わせた芝山と江上は。
芝「うちのちっちゃいの知らない?」
江「知らない。うちのダンサー知らない?」
芝「知らない」
仕事にならないよー!って二人です。

中「これはどうする?」
正「ですからわたくしは」
中「起訴した方がいいのかな」
正「・・・・・・でも、初犯で反省もしてるようですし」
中「なるほどね、まだ二十歳だしね」
正「示談も進んでますし・・・」
中「起訴猶予が適当なのかな。そうね、はい、採用!」

<そして翌日の朝>
遠「久利生さん、久利生さん」
く「あ、びっくりした」
まだ道を歩いてる最中に声かけられてびっくりのくりゅたん。
クレープを考えてきたか?って聞かれてます。
く「え、何?」
遠「3つ考えとけってゆっといたでしょ?」
く「あぁ、練乳バナナクレープ」
遠「ったく!つまんねー男だなぁ!2点!」
く「え!2点って、何点中の2点!?」
遠「それ聞いたら落ち込むから」
く「2点はねぇだろ・・・」
素うどんのような、素クレープを拒否されたくりゅたんでした。
またエレベータには全員で乗ることになりますけども、また金属探知でつかまっちゃってた正木は、末次遠藤をとめまして、階段であがることに。
検事に話しちゃダメでしょう、と二人をたしなめる正木。でも、久利生さんは別と遠藤はあっけらかんです。そのうちどっかに飛ばされちゃうしって(笑)
末次は2階に上がるだけでも、もうへとへとで、うまく喋れません。その分遠藤が通訳して、なんでそんなに検事を眼の敵にするんですか?ってことを聞いてくれました。
かつて正木と仕事をしていた検事が、被疑者に殴られそうになったことがあったです。その時とっさに間に入って殴られた正木。でも、検事はお礼も言わなかったんです。
なんてせつない・・・。
二人はじっと正木を見つめるのでした。

<その頃のエレベーター>
夕べの接待意味なかったなー!って部長。じーっとくりゅたんを見ている江上に、近い、っていやがるくりゅたん(笑)

<どうする?>
秘書の萩原も、運転手の松原も、全然答えてくれません。
雨「このままじゃどっちみち起訴は無理ですね」
正「それは検事が決めることです。君が口出しすることじゃ」
雨「どうしてですか!イテテテ!」
上目遣いで雨宮を見ていたくりゅたん、驚く正木に、昨日飲み過ぎちゃって二日酔いですってゆうんです。あぁ、くりゅたんの上目遣い・・・!
雨「なんで私は受験できないのよー!5年も10年も事務官なんかやってられません!」
く「・・・おまえなんでそんなに検事になりてーの?」
雨「ずっと前から目指してるんですよ」
く「検事になったらなにがしたいわけ?」
雨「犯罪者を起訴する権限を持ってるでしょ?私だって被害者を助けたいし、悪いことしたヤツらにはちゃんと罰を与えてやりたいんです。久利生さんが言ったんですよ?被害者の声になってあげられるのは検事だけだって」
く「ゆったよ?じゃ、何?被害者を助けて、悪いことをしたヤツには罰を与えたいんだ、検事になって」
雨「理由になってませんか?」
く「そんなこと、もうおまえやってんじゃん」

きぱっとゆったくりゅたん。あーでも、どーしよーかなーー・・・とまた考えていくのです。

<再び運転手の元へ>
こんこんと助手席ノックして、いいですか?といれてもらうくりゅたん。どうぞ、とコーヒーを渡します。
大きな車の中を見て、こういうの運転すると気持ちいいですか?って尋ねますと。
松「身がひきしまりますね」
く「はーん」
松「こういうコップに、水をいれときましてね、ここに置いとくんですよ。水が零れないように車を走らせて、運転の練習をしたもんです。はい」
く「すっげ!マジっすか!こんど俺、後ろにのっけて下さいよ」
松「私に運転をさせたいんですたら、もっと偉くなってください」
微笑みながら言われて、はい、と大人しくなるくりゅたん。かわゆい!!
松「あ、ほんとに、ごちそうさまです。こないだの、鯛焼きね、ほんっとにおいしかったです」
く「美味かったでしょ!」
松「私、ちょっと、トイレへ、行って参ります。失礼します」
そして、いつもは隠すようにしていた業務日誌を置いていくのです!おっと!と業務日誌を手にしたくりゅたん、そうすると、いつも8時50分台についてる車が、9時過ぎてることがあるじゃあないですか!
きらーん☆
考えているくりゅたんの、茶色い目がそりゃあもう、お綺麗でぇぇーーーー!!!!

<雨宮今度はアタック25に>
アタック25次席検事をホテルのラウンジで待つ雨宮と部長。やってきた次席検事は、内部試験を受けるのはとてもいいことだけども、とゆってくれます。

<その頃の皆さん>
芝山は恋人に対して暴力を振るった男の取調べ中。池袋からきたこと間違いなし!の男です。友達には、キングとマコちゃんがいます。確実に!!マサーー!!おまえ何しとんねーーん!!
そして、遠藤はまだクレープを考えてます。ねぎまクレープについて(笑)

中村は、まだこんなにあるんだ、と書類を見ながら、ため息つきつつ仕事。

江上も書類送致が多くて、夕方までに終わるかどうか、とっても不安。
末「あのー、今日だけは定時で上がらせてもらえませんか」
江「今日の夜食は〜あ、寿司!夜食じゃんけん、じゃんけん!」
末次が負けちゃって、ゴチになります!って言われてますわ。
末「江上さん、今日だけは!」

この時、芝山の部屋でマサが激昂!うるせんだよ!と立ちあがり、芝山びっくり!芝山、自閉のポーズに入りつつあります。芝山びくびく。
一度は座ったマサだけど、偉そうに説教たれやがって!とついに殴りかかり、とっさに間に入った遠藤が机から転落!遠藤!!とびっくりする芝山!みんもやってきて、大丈夫!?って聞くけども!
芝「大丈夫じゃない!救急車!」
遠藤泡吹いてます!

<アタック25次席検事のお話>
次「検事を目指すのは、大いに結構。しかし、やはり事務官としてのキャリアは必要ですよ?大事なことは肩書きではないんじゃないかな?」
雨「でも・・・」
ってといこで、電話。出てきたら、くりゅたんが、綿貫に嘘を認めさせることができるかも!ってゆってます。でも、雨宮は次席と会う約束してるから、来なくってもOK。正木と行くことにしたんですもの。
電話しながら上を着てるくりゅたーん!素敵ーー!
そして、席に戻った雨宮は、仕事がありますので、失礼しますときぱっと言いました。
部長に、我々がお呼びたてしてるんだよ、って言われても平気。だって、
雨「私、久利生検事の事務官ですから」
そうして申し訳ありませんと帰っていく雨宮を見て、彼女はいつか、立派な検事になりますね、と目を細めるアタック25なのでした。

<帝都貿易受付>
受付嬢と楽しげにしながら待っていたくりゅたん。綿貫がやってくるところを捕まえます。
く「おはようございます!おぉ、8時52分。9時の出社にばっちり間に合ってますね。あ、重役はタイムカードなんか押さないですもんね」
そこに雨宮もやってきて、ふっと微笑むくりゅたん。
綿貫は仕事はチャンとやってます。朝の会議にも遅刻したこたあございません。しかし!おかしなことがあります。
2月6日のことです。この日の9時からの会議に綿貫は出ています。しかし、松原の業務日誌によると、車の到着は、9時10分。
く「これ、どういうこと?って話なんですよ」
業務日誌が間違ってるんじゃあ?って言われて、口を開いたのは松原。
松「わたくしは、正確に記録しております。その日は渋滞がひどくて、到着が20分遅れました」
にっと笑顔になるくりゅたん。
く「20分遅れてるのに、なんで朝の9時からの会議に間に合ってんですかね」
そう、綿貫は車に乗ってなかったんです!それは松原も証言してくれました。2月6日、綿貫は電車でいくってゆったから、空の車で会社までやってきたんです!
なんてことを!って怒られたって平気です。
松「私は、この方の下で働くのはもううんざりです。3年運転手をして、私の名前さえ、ご存知でない!」
弁「だからそんな嘘をついて専務を落とし入れようとしているのか!」
松「私は嘘をついておりません!」
雨宮も、萩原に聞いてみました。彼女なら、どっちが正しいか解るんです。
そして萩原は、手帳を開いて、綿貫が車で来なかった日を読み上げました。
クビになりたいのか!って言われても、最後まで読み上げて、それは、すべてアサクラがチカンにあった日と同じ。
動揺した綿貫は、あんな短いスカートをはいてちゃあ、って口走ってしまいました。
く「あ?ちょっと待って下さい?アサクラさんと顔を合わせたのは、逮捕された13日だけですよね?」
雨「その日はパンツスーツだったそうです」
正「確かに」
く「ミニスカートをはいた彼女をいつ見たんですか?電車の中でしょ?」
綿「会社だよ」
く「ほーん・・・」

そして、くりゅたん、興味津々の周りの女の子たちを見て、
く「下の社員のことは興味ないのに、スカートの丈は知ってるんですか。もう、嘘つくの辞めましょうよ、専務。あ、神林先生、あなたがやったことは、犯人隠避ですから」
正「弁護士会に似報告すべきではないでしょうか」
く「あ、そうっすね、貴重なご意見ありがとうございます」
そして、弁護士をよこに連れてったくりゅたん、裁判になって、アサクラの過去のことを持ち出してきたりしたら・・・
く「俺、マジ許しませんよ・・・!」
下から睨みあげるのが超効果的ぃぃーー!!ぐぅ!!

<そして遠藤は>
意識が戻ってきたら、みんなの顔がぐるーーっとあって、何!?って驚く。
芝「遠藤?」
中「解る?」
遠「え、どしたの俺」
く「頭ぶつけて、脳震盪だって」
でも、大したことはないんですよ!
中「よかったわねー」
末「道が混んで、救急車がなかなか来なくて、芝山さんがおぶって運んでくれたんだよ」
そんな芝山は遠藤の手をしっかりと握っています・・・!
芝「心配したぞ」
遠「芝山さん・・・!」
と、末次を引っ張る江上。
江「末次さん、いこう」
末「え?」
二人っきりにしてあげるんですか(笑)?いやいや、そじゃなくって(笑)
江「今日、ダンスの競技会でしょ?急がないと間に合わないでしょ!」
末「知ってたんですか!」
江「あんなにしつこく言われたんだから!」
末「江上さん!!」
江「また泣くーー!」
なんと病院の外にはバイクがあり!江上、末次を乗せて、一路会場へ!えーー!バイクとか乗るのねー!かーっこいぃーーー(笑)!
江「しっかりつかまっててよ!」
末「はいっ!!」
しっかり良い子のお返事の末次だったけども、江上さーん恐いよぉーーーー!!でもありいました(笑)

<その頃の正木>
バーです。お皿出てきます。
正「あるんだ・・・」
マ「・・・あるよ」
くれぇーぷも・・・

<正木の最後の日>
ようやく仕事をおえて、のびーー!なくりゅたん。うーん!つかれたー!!
正「短い間でしたけど、ありがとうございました」
丁寧に頭をさげる正木。
く「飲み行きません?俺おごりますから」
正「はい」
はいって笑顔のくりゅたん、かわゆーーい!!
そして部屋を出たら、もう暗い。あれ、ってくりゅたん。ひゅるる〜って言いながら、ほんとに勝手な人たちばっかですよね、っておまえにだけは言われたくないってことをにこっと言います(笑)かわゆい!!
そして出ていく二人だけど、正木は立ち止まり、ここに最初からいたら、事務官を続けていたかも、って言うのです。くりゅたんはジッパーをあげながら、じゃあ、辞めなきゃいいのに・・・って言うのですが。
正「クレープ屋にいくら投資したと思ってんですか」
って言われて、あ・・・ってお顔。そしてちょっと笑って、行きましょうかって誘うのです。

<バーにて>
マスターはまたテレビを見ていて、雨宮は飲んでました。
く「おまえここにいたの」
雨「正木さん!お疲れ様でしたー!」
って寄ってきます。中村も、正木さーん!って肩にしなだれかかり、みんなもおります。
クレープ屋、裏切っちゃってすみませんな、末次と遠藤。
末「事務官も悪くない気がしてきて、どうしてだろう!ベスト8に入れたからかな!」
正「後で後悔してもしりませんよ(笑)」
そんなクレープ屋には、いろんなクレープを考えています。納豆クレープにキムチクレープ。遠藤が考えたって言われているけど、くりゅたん、びっくり!だってそれ、くりゅたんのアイディアなんですもの!
遠「気にすんなよ、久利生」
く「ため口聞いてる!芝山さん!」
ってゆったら、芝山が遠藤の頭をつかんで沈めてくれたです(笑)
しかしくりゅたん、キムチと納豆と奪われたって、平気!だって新しいクレープのアイディアがありますもの!それは!
餃子クレープ!!
でも、クレープってもともと餃子みたいなもんですからね。それはもう全然だめ、ってさんざんけなされたんですが。

「あるよ」

・・・お、オリジナリティ足りなかったかな、マスタぁ・・・


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