2009/2/3
節分の今日、『生き方が変わる住空間デザイン〜人生がアップするインテリア作りの秘訣〜』というセミナーに行ってきました。
インテリア作りって!
こんなに部屋がとっちらかってるのにインテリアなんて、200年早いぜ!と思ったんですが、2009年は理念なき婚活をやろうと思っていますので、幸せになれそうなセミナーには参加します。理念はありません。
さて、場所は六本木ヒルズのアカデミーヒルズ。日比谷線で向っておりましたら、ひとつ手前の神谷町でぴたっと止まる電車。
人身事故だとーー!?後一駅なのに!
私が有楽町でマクドナルドなんかに入っていたからいけないの!?7時15分スタートのイベントなのに、もう後15分しかない!
調べてみると、15分で神谷町から六本木ヒルズというのは無理っぽい感じでした。タクシー飛ばすほどのことでもない。地下鉄の復旧を待つか、それとも歩くか・・・!
で、遅れてもいい、歩く!と決めまして駅を出ました。
なんとなく、地上に出れば六本木ヒルズが見えるだろうと思ったんですが、これが意外と見えない。
あれ!?
どうも港区に弱い携帯のナビタイムを片手に、おそらくこっちだろうという方向にせっせ、せっせと歩いてました。2kmほどあるらしい。
半分ほどいったところで、見えてきました六本木ヒルズ。あの足もとにつければいい!なおも、せっせせっせと歩いていたら、ドンキホーテが見えてきて、あ!もう解る!
と思ったのがよくなかった。
多分、ここらあたりを曲がったら、大江戸線の六本木駅があるはず!と歩いていたのに、全然知った風景にならない。気付けば、進行方向にあるはずの六本木ヒルズが、なぜが左手に。
ありーー!?
で、到着したのが、TSUTAYA。
なんで????
しかし、微妙に上がるテンション。
TSUTAYAの前と言えば、先日のSMAPがんばりますで木村さんが走った全力坂の50本目ですよ。
けやき坂ですか?
もうすっかり遅刻してましたんで、その坂を、私なりの全力で走ってみました。
おかげ様で、席についてもまだぜいぜい。
どんだけ体力ないんだ!
ともかく、15分遅れでセミナーに参加。
講師は、戸倉容子さん。株式会社ドムスデザイン代表取締役で一級建築士、元看護士さん。
お顔は、高橋英樹の娘で、え、あのお父さんと、あのお母さんの娘なのに?というちょっと残念な女子アナがおられましょう?その系統で、そうそう、こういう顔立ちが、あのお父さんとお母さんの娘でしょうという感じの綺麗な方。
修行はイタリアでされてます。
ご自分で設計された素敵な家の写真など見せてくれますが、まぁ、ねぇ、家を建てるなんてできませんでしょう。なかなか。
だけども、自分の身の回りの物を整えるだけでも違うんだというお話でした。
環境=インテリア=おくるみのようなもの。
とがったおくるみはいやでしょうと。
また、人生をアップさせている人は、自分のスタイルをつかみ、そのスタイルにあったものを選んでいると。
植物を大きな器に入れると、それに合わせて大きくなるように、周囲を整えることで、それにふさわしい自分になっていくんですね。
では、そのスタイル。
ざくっと8タイプに分けて紹介されてました。
自分がどのタイプか把握することで、何かを選ぶ時に迷わなくなって、統一感が出てくるとのこと。
簡単に判断できるのかなーと思ったら、これ結構難しいです。
自分の顔がどういう感じかとか、髪の色はどうとか。観察しないと難しいーー!
質問すればよかったんですが、たとえば自分はゴージャスが好きなんだけど、似合わない、というような場合ですね。
そもそも似合うものを選ぶべきなのか、好きな道を突っ走るべきなのか。
いえ、私はまったくゴージャスなものが好きじゃないですが。
詳しくは先生の本を読まないといけないんですが、ちょっとお安くもなってたので、買ってみました。
その本を立ち読みしつつ、先生と一言くらい喋れるんで、順番待ちしてましたら、一週間をこんな風に過ごしてみては?という美しい提案が。
日曜日はカーテンをあけて掃除をして、火曜日はごはんを作って、水曜日はキャンドルの明かりでゆっくりお風呂に入って、金曜日はとっておきのリネンを使う。
きゃーーー!!!
そんなんできたら最初っからこんな生活してなーーーい!!
とかいうことはもう言わないようにしようと思います。
なんでできないのか、という考えに答えはない。
どうやったらできるか、を考える人になるのだ。まずはな。
この先生、元看護士さんということで、元気になる病院を作るのが夢で、今年の6月開院するヘルスパーク黒沢ってとこのデザインされたそうですよ。病院内の廊下がハーブの名前ですって!歯科の前はペパーミントとか(笑)
人間ドックは多分目が出る値段のとこでしょうが、面白そうですねー。
では、どうやったら素敵なおくるみにくるまれるのか、方法を考えてみたいと思います!