7月5日

「2002年夏、日本にもまた映画のビックウェーブがやってくる!」
と、マネージャーに、水をぶっかける木村さん。これこの番組は、臨場感たっぷりに!やっていくのです。マネージャーには、豆および水をぶつけるってことで。

1曲目、山下達郎「テーマフロムビックウェーブ」

「こんな音楽を聞きながら、大きな波に挑戦したいと思ってるんですが」
とかいいながら、なおも水をかける木村さん。この水はマネージャーがディレクターに言われて買って来たもので、なんで飲まないんだろうと思っていたら、自分がかけられたというやつです。
「細かく言っちゃえば、1.5リットルのペットボトルに、俺の細かい注文をさせていただけるんだったら、塩も融かして欲しかったなぁ〜。ラジオで、DVDのあのリアルさに負けちゃいけないんだよ。波っていったらそれ相当のものを表現していかなきゃ。ラジオでも伝わるって!濡れちゃうだって、大きい波来たら!ラジオでも濡れちゃうよー!気をつけてくださいねー(笑)!」

「今もちらっと言いましたが、今かなりDVDが売れてますよ。DVDブームって言ってもいいくらい。ビデオ自体の代わりにDVDがなってってるような気がしますが、あえて映画館に足を運んでることが増えた木村拓哉なんですが、あんまりね、知らないと思うけど、映画館ってすごい。だってね、気付くかな、気付かないと思うんだけど、映画館で見たら画面でかいんだよ?リビングより全然広いと思うんだよね。そこにあの映像が映されるのって、相当いい。画面でかいって気付いてない人何人かいると思う。それと音の良さね。近所迷惑なくらい、音をでかっくして見られる。あれは映画館じゃなきゃできないよ。ホームシアターとか言っちゃって、確かに近いものになるかもしれないけど、ホントの映画館みたいにするなら、近所迷惑なくらい音を出さなきゃいけない。臨場感、臨場感って最高だんだよなー」
ここでマネージャーに、一番最近映画館で見た映画は何?と尋ねる木村さん。模倣犯とぼそぼそ答えたマネージャーに。
「見てないでしょ」
と(笑)いや、映画を見てないのか、模倣犯を、見てないのかは解らないけども(笑)
「追求させてもらう」
「模倣犯・・・」
「見たのか見てないのか」
「公開中・・・」
「そんなの聞いてないけど、見たのか、見てないのか。見た?」
「みようかなって・・・」
「・・・あぁ。『見ようかな』」
「いや、もちろんみて、何度でもみようかと・・・」
「はぁ。言葉変わったよね、今。お金をちゃんと自分で払ってみた映画。一番最近。さぁどんとこい。あんまつまんないこと言わなくていいから。君を忘れないとか。SMAP主演シュートとか。そういうこと言わなくていいのよ。ほんとのプライベートでお金を払ってみた!」
そしたらグリーンマイルだったんです。
「いいよーー(笑)!そういうところ欲しかったんだよ、今ー(笑)そういうところだよー。ねぇ、グリーンマイルねぇ。3年くらい前だよね。グリーンマイルねー。あれ確かにいい映画ですよ(長かったから寝たと言うマネージャー)寝た!?眠くなる映画じゃないよ。まったく。最後は涙だよ。この脚本考えた人すごいな!と思ったのは、年老いたネズミが出てきた時はぶったまげたからね、やられた!と思って。でもねー、最近アイアムサムだとかぁ、ワンス&フォーエバー。ちょっと前にスパイダーマンとか見たりとかしたんだけど、ぜひ見て欲しいですね。アイアムサム。ショーンペンね。すごいんだけどぉ。あれ、まだ見てない人のために、ストーリーを僕から・・・、でも怒られるかな。見てない人に言っちゃったら。でも怒られるの覚悟で言うんだけどぉ」

<アイアムサムのストーリー>
ショーンペン演じるお父さんが、毎日ギャグを娘に言う。でもそれが面白くなくって、娘は面白くないよって言い続ける。最後にずーっとたまりにたまったうっぷんが爆発してお父さん逆ギレ。どうせ俺のギャグは面白くない。まさに、アイアム寒って言う。
ギャグだけに逆ギレ。

ラジオの前に人が、ダウンジャケット着たいくらい寒いんじゃないかって木村さんでした。そんな映画のほうが見たいわ!

2曲目、アイアムサムのサウンドトラックから「ルーシーインザスカイウィズダイアモンド」
誰がカバーしてるかわからなかったんだけども、歌の間に調べたところ、ブラックローズだったそうです。

「すっごく寒くなるくらいのウソのストーリーを話してしまいましたが、微妙なのよ、どこまで話すか。日本のキャパの中では、ドラマとかで表現するのは難しいんじゃって題材なんですけど、ショーンペン演じるサムって男性が、知的障害者の役なのよ。知的障害のお父さんなんだけど、そのお父さんと娘の話なんです。最初さ、そういうこと聞くとさ、そういうものが、役のエッセンスに加えられたりすると、案外、はいはいはい、って想像したくなるっていうか、できちゃいがちな映画じゃないですか。全然深いです。深いし、突いてくる。どきっとさせてくれる場所がそこじゃないと思うね。すごい!思わず、夜中にコンビニ歩きたくなるシーンが出てくるし、で、また憎いなって思ったのが、僕が思ったのが、全編ビートルズのナンバーをカバーしてるんですけど、なぜビートルズのナンバーがサウンドトラックで使われたのかが、最初の10分くらいですぐ解ります。で、その僕的に感じ取ったんですけど、それだけ言っていい?多分これは、ビートルズのジョージハリスンがなくなったでしょ。彼への想いが込められている映画だと。そういうセリフが出てくるんですよ。ミッシェル・ファイファーのセリフで、彼が一番好きだったわって言うのがなんのきなしに出てくるんだけど。メンタル的に得をする映画ですね。すごいいい気持ちになれる映画だと思うし、今現在父親という立場にいるお父さんには、超お勧めの映画です。さんまさんは5分でやばいって(笑)お勧め(笑)」

続いて、ワンス&フォーエバーの話。
スパイダーマンを見た時に予告編が。その映画の内容が出て来る前に、実際ベトナム戦争の経験をしたフォトグラファーのコメントが出ていて、「ハリウッドはベトナム戦争を曲げて伝えてる」っていうものだったそうです。これが本当なんだよってことだから、おいおい、そんなケンカ売っちゃう訳?って予告を見たら、それだけ泣いちゃったそうです(笑)。なんで、俺泣いてんだろうって思う自分がいたそうです。あぁ、なんてピュアな感受性(笑)
「公開されてから実際に見に行ったんですけど、これもすごい映画でしたね。泣いたり笑ったりって喜怒哀楽が素直に放出できる場として、映画館ってすごくいい現場じゃないかなって思うんで、ぜひぜひ映画館で見るのをお勧めします」

2曲目、初登場1位を取らせていただいた、SMAP「freebird」

「ま、なんかあの映画館の勧めみたいな話をしてしまいました。実は(実はっておかしいぞ)、こないだの日曜日ですか、無事、ワールドカップの決勝戦が繰り広げられまして、ワールドカップが終わって、5日ほどたって、なんか潮が引いた後のように、ワールドカップのことを喋る人が少なくなってるんですけど、日本代表の試合が終わったとしても、結果が出てしまっても、ワールドカップ自体は終わってなかったじゃないですか。他の国が闘ってる状況の中、自分の国が負けたからといって、そこで締めに入ってしまうのはどうだろう!カビラさん、みたいなところがあったんです、僕はちょっと、今日、この場を借りて、僕から、日本代表の皆さんへのありがとうメッセージです。まずヒデ。でかい怪我しなかっただけで、途中、初戦とかで、右足引きずられてたりとかしてたけど、でかいけが・・・、でもこれは選手皆さんに言えることですね。でかい怪我なかっただけでもよかったと思いますし。なんて言うのか、次回開催のドイツで行われるワールドカップ、ってのは、やっぱ今回はホストとして存在したじゃないですか、トルシエ監督が言ってて、素晴らしいなってあったんだけど、次のワールドカップは、こんな状況では絶対闘えないんだ。日本全国がサポーターとして、回ってくれて、俺たちは試合できたんけど、次のドイツで開かれるワールドカップは、こんなにいい状況では闘えないんだよってことを試合が終わった後に言ってた、トルシエ監督にすげっ!思ったんだけど、選手の皆さんに言いたいのは、あれですね。ありがとうって。ありがとうって、単純な言葉ですけど、あえてその言葉を言いたいと思います。ほんとに、こんなに不景気だのなんだのって言われてるなか、おじちゃんもおばちゃんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、ちびっこも。俺らの世代の人間も、一つにして盛り上げてくれたのは、すばらしかったなと思いますし、日本代表として、ピッチで戦うことはなかったですけど、カズさんをはじめ、日本のサッカーを盛り上げてくれた、ラモスさんもそうですよ。カズさんの以前から、釜本さんしかり、みなそうだと思うんですけど、サッカーを盛り上げてくれてほんとにありがとうって言いたいし、次の日本代表を目指す若い人にも、なんかそういう人たち全員のワールドカップだと思います。4年後のドイツはもっと楽しみましょう。って終わりの時間がやってきました。
ツアーまで後1ヶ月を切ったんですが、進行状況は、スターディングメンバーも決まってませんね(笑)はい。どんな試合をしていこうかと。監督も決まってませんね。監督も。うん(笑)これ微妙です、なんですか、ここはひょっとしたら個人技で行くかもしれないし、組織力で?それはまぁ、ほんとに今後のリハーサルにかかってるんですけど。
こないだ家で、ライブのイメージトレーニングをやったんですよ。ライブが1ヶ月ちょっとって近づいて、僕は、振りつけを覚えるとか、歌詞を覚える以外、時々イメージトレーニングするんですけど、今年の曲は、あえて、全部B’Zでいこうって(笑)盛りあがるじゃん、B’Z(笑)こういうライブだったら、B’Zのライブ普通行くよね。ほんとにごめんなさい(笑)」

今度は、1日さ映画のサントラだけの日をやってもいいなって木村さんでした。

そして、MIB2のウィルスミスの話。慎吾がananで対談したんですが、慎吾はビールを飲みながら、ウィルスミスが出た映画を楽しませてもらってるって話をした後、どういう日本映画が好きかと聞いたら、ジャパニメーションが好きって答えたそうです。
それを聞いて、慎吾がっかり。アニメ以外にもいい映画はあるんだけど、なんでなんですかねーって。
そしたら、ウィル・スミスは、「簡単なことだよ。ビールを飲んだりしてる時間は楽しいかもしれないけど、そういう時間があるんだったら、そういうものを作ればいいだけだよって」返したそうです。
「それを僕に報告してる慎吾は、すごい落ちてましたね。それもホントなんだろうなって思いますけどね。木村拓哉でした、What’s up!」

 

7月12日

(またもオープニングには間に合わず!しかしなんて嬉しいんでしょう!この曲初めて聞けたよー!!)

1曲目、プリッツェン「オリー・カーン」

うれしー!テープにとれたー!これは保存版にしなくっちゃ♪♪中居さんの話も出たことだし♪

「すげえこれ!SMAPが歌うロックよりこえぇ(笑)。これ日本語に訳したものを、ドイツのアーティストの人が、発音に気をつけながら。やっぱり日韓共催だから。これ韓国語バージョンとかないのかな。日本語・英語・ドイツ語。三カ国語。でもあんまりね。アメリカの方では、勝ち進んでも報道されてないくらい、盛りあがってない国ですけども(笑)そのその英語バージョンも作ってる。プリッツェン、プリンツェン?いいですねこれ。怖いですね」

「僕もあの、今日たまたまなんですが、コンサートのリハーサルの後に、ここにすっとんできて。今ですね、コンサートのリハーサル中なんですが、大体ワールドカップ関連のうわものを来てます。トロフィーがペイントされた、黒のアディダスのTシャツ。胸元には、自慢していい?ベッケンバウワーってサインが入ってるんですけど、本物です♪でも入ってるんですけど、僕読めなくて、過去2回ばかり、着て、洗ってしまいました。したら、すっごい今色薄いです。すっごい!薄いです、ベッケンバウワーっていうの」
あああ!何でも鑑定団の球体力学の人がひぃ!てなっちゃうわ!でも貰った経緯とか、木村が着ていたってことがひょっとして価値になるかも(笑)!?鑑定してもらったらどうかしら(笑)
これ以外に、仲間内で作った、NAKATAじゃなくて、ひらがなで「ひで」と書いてある眠たいユニフォームと、日本のアウェーのユニフォームと、イタリアの練習着みたいなの。これは、リバーシブルなんだそうです。背中側?うらっかわ??がイタリア国旗になってるらしく。
「その胸元には、まぁ、これはなぜか微妙に読めたのが不思議なんですけど、デルピエロって入ってて。その4枚、5枚を、リハーサルの振り付けの時間に来てるんですよ。用途がいいんで(??)なんで、僕はですね、東京FMのエレベータを降りたところの人たちに、すっごく!今、おまえ何着てんだよ!って目をされたんですが。僕は、あえて、ワールドカップが終わった後に、日本代表のユニフォームを着、コンサートのリハーサルをさせていただいてます。今日もかなり汗かいてきたんですけど。

続いてのfax。

どらまおわってひまになりました?あそびすぎですか?スマスマとWhat’sだけのひびですね。いいなー

はなししたいですね!子の人。

個人的に。でもそういう風になるんだろうな。俺、あの、中居のスケジュールとかを、まぁ、毎日のスケジュールではなく、毎日のテレビ欄だったりとか、月曜日から、なんようびまで?金?表現をしている・・・、日曜もやってるんだっけ。毎日!?すごいね!ほんとに!それだけ毎日月曜日から日曜日の、自分を表現する場がね、時間を持つ人間と、そして、スマスマそしてこのWhat’sっていう、限られて、決まった中で表現してる人間と、やっぱり、受け取るというか、その表現を受けとってくれる側からすると、あいつヒマだなー!ドラマ終わったらってなるんだろうね。
確かに遊んだよ!遊んだ遊んだ!」
ドラマ終わったら、台風5号で荒れる海に行ってたそうです。一回流されろって思いますね。木村拓哉の伝説は、ある日海から帰ってこなかったで終わりそうだ。
いやーん!なんか、ありきたりーー(笑)!

映画も見てますが、こないだ映画館で見ろってゆってた割に、DVDが大活躍らしく、ソールドフィッシュを見たそうです。
「『ソードフィッシュ』?っていう、ジョン・トラボルタが出てる。あれは!ここだから言うけど、面白い。すっごく面白い!びっくりしちゃう。あんな映画あっていいのか!ってくらい。ほんとびっくりする」
凄腕ハッカーが出てくるけど、その人は、Xファイルの主役だった人。FMVのCMをやりながらもメールくらいしかやってない木村さんにしてみれば、ハッキング!?入り込むって何!?ってまったく解らないそうです。
でも、面白かったんですって。見る前に、撮影中のトラボルタのワガママっぷりを聞いてはいたけども。トラボルタは、1日7時間しか働かないとか、何時から何時までは寝るとか。
「そういうワガママトラボルタの情報を聞いてて見たんですが、見てしまったら関係ないですね。トラボルタかっけー!いきなりね−、オーディションするんですよ、ハッカーに対して。おさえつけて、ある女性にとんでもないことさせて、気が散る中、1分でハッキングさせるんですが、出てくる女の子!こういうことやると、日本人の人は、こういうところがあるんだって勘違いしちゃうんです(笑)そういうところだけじゃないんですけど、映画の内容として面白かった」

2曲目、エスビスVSJXL(?)「リトルレスカンバセーション」

サッカーの流れで。聞いたことあると思いますけどって言われたけど、実は高松では見たことなかったんだなー。テレビで特集した時に全編流れたのは見たけど。
ナイキのCMの曲です。
今日は、微妙に本物の日本代表ユニフォームを着ている木村さんのご紹介。
このCMは船の中、囲われたゲージの中で、アンリやトッティ、フィード、ヒデのような、ウソだよ!ってドリームチームがゲームをしてるやつですね。そのゲージの上から、ボールを落としてる坊主頭のおじちゃんが、カントナ。
「それもすごいでしょ!?K1選手かと思ったんだけど、さんまさんに、あ、タカフミさんに聞いたら、あれがカントナや。うっそぉ!って!かつてのフランスのヒーローが落として、選手がすごい妙技を繰り広げてちたって、CMだったんですけど。おしゃれですね
ワールドカップが終わってしまって、やっぱりあのコマーシャルって流れなくなったじゃないですか。テレビ見てる人間からすると、サッカーちょっと好きな人間からすると、止まるよね。素晴らしい短編映画を見てるような気分にさせてもらいました」

「さきほどから、カッコもカッコでサッカー気分だったりとか、波乗りの話ばっかりで、ちょっとおまえたるんでんじゃねぇの?って声が、ラジオの向こうから聞こえてきそうなんですが。ほんとダメな大人みたいでしょ?今までの僕のこと聞くと。でも遊んでるだけ!では。ありません。これは、あの、ウソはこのWhat’sの中で辞めようって、昔らのポリシーにのっとって言ってますけど。はじめてることも始まってます。一応、今月の28日から、名古屋ドームでスタートするコンサートがですね、あるんですけど、リハーサルがようやく開始しました。ツアーの前に、24日?かな?アルバム、ドリンクSMAPってのが出るらしくて、レコーディングなんかも。だから、さんざんっぱら遊んでるって言ってきたんですけど、海行った次の日、その次の日ってのは、びっちり!!ビクタースタジオ入って、レコ−ディングして、次の日海行って、また次の2日、びっちり入って、取らしてもらったんで。案外ね、解んないとこで、俺、歌ったりとかしてたので。コーラスとか。なんで俺がコーラスすんの?ってとことか(笑)、ハモる必要あんの?とかやってたとか、さしていただいて、今にいたってるんですけど。
特にね、去年あーゆー思いをしただけあって、吾郎の存在って、やっぱりいいなーって思うおね。うん。あのフォーメーション、振り付けチェンジにしたって、やっぱ奇数、5人メンバーがいると、センターが決まるんですよ。去年、だから、吾郎があーゆーことになって、4人でやらなきゃいけないって。名古屋、あれだけでかい会場で4人だよってなった時、フォーメーションから、構成から、歌割りから全部替えて、でも、偶数だからセンターが誰もいなくなるんだよね。どれだけ大きい動きをしても、キレのある動きをしてみても、センターがいないとしまらないって言うか。やってても変な気持ちになるね。今5人でリハーサルをはじめて、吾郎加わった状態でやらせてもらってて、すごく気分もいいし。で!今年は、名古屋ドーム、28日から始まって、途中でも名古屋ドームでやるんですよ。名古屋ドームで計4回。ってことになってるんですけど、これはね、初めての試み?というか。これは、ほんとにメンバーから、やっぱりあーゆーことで、去年名古屋ドームから4人でやったりしたじゃん。今年やるんだったら、名古屋から行っといた方がいいんじゃない?でもやっぱ緊張するんだよね。吾郎もねぇ。すごい特別なスペシャリティなテンションになるだろうし。気持ちとか、思い入れ?逆に、吾郎が横にいるさ、5人で立つぞってなる時の、それは俺らメンバーの心境とか、テンションもいいものになるだろうし。ま、いろんな思い出も蘇ってきますが、とにかく、名古屋の初日目指して、がんばってライブ作っていこうと思います。もちろん、楽しんで」

ではここで、ニューアルバムから、木村さんのソロを。
ケツメイシのリョウジくんって人が作ってくれた曲だそうです。
「世界初公開っていうか、アルバムの曲は、来週解禁なんですけど、解禁って言葉の意味があんまよく解らないので、今かけちゃえと思います」

3曲目、木村拓哉「ずっとずっと」

あら〜、可愛い歌だこと!こーゆー可愛い歌が似合いそうな、可愛いドラマとかやってくれないかなぁ〜。可愛いの。このぼけぇ!ゆーほど可愛いの。身悶えするほど可愛いーー!やつ(笑)

「去年、名古屋の前日。前日、東京にいたら、フクシマくんから電話かかってきて、テレビ見ました?っていきなり言われて。何がっつって、俺、なんもやってねぇぞとか思ってたら、こうおこうこうなっちゃったんですけどって、報告を受けて。俺ね、そん時、ぶっちゃけ風呂入ってたの。湯船に。電話かかってきて、ぱっと話したら、テレビみました?何々、何があったのっていったら、あ、あのー、吾郎くんがって、あのーって内容聞いて、俺の口から出た一言。

なんだと!?

うーん、でも最初に名古屋ってのがいいプレッシャーですね。それは吾郎もいいプレッシャーにとって欲しいし、メンバーはもちろん、スタッフも、ダンサーも、バンドのみんなも、初日名古屋に向けて、何より楽しんでいきたいと思うので、会場では楽しんで帰って欲しいと思います。明日もリハ頑張ってきます!What’s up!木村拓哉でした」

7月19日

彼がサーフィンをはじめるといっているが、危なくないのか心配ですというFAX。
「すごい、これはね。こう言う風に思ってくれるだけで、嬉しいですね!危ないからダメだよっていいですねー!もう、こんなFAXよむとね、僕の体験話を話すより、まず曲を聞きたくなりますね。サーフィン始めたいんでしょ?彼氏は。でも、サーフィンを危ないと思っちゃってる。うーん、そういう人たちに、海っぽい曲を聞いていただいて、その後に話をさせていただきたいと思います。この番組関しては、音楽の聞き方が、他の番組と一味違うんだよね。ラジオって、音しか伝わってないじゃないですか。でも、このWhat’sのスタジオってのは、パソコン?ってのがね、あっちゃたりしてぇ。で、なんとー、その曲のプロモーションビデオを見ながら、やっちゃったりしてるんですよ。これ素晴らしいことですよ!で、今日のオープニングは、シェリル・クロウをかけようと思ってるんだけど、これびっくりですよ。ビデオクリップ、サーフィンシーンが満載なんですよ。しかも世界のトップレディースサーファーね」
メンズのサーファーは有名な人が知られているけども、あまり女性はいないんですかね。でもこれは女性サーファーが出てくるそうで。
「この曲かけたい!っていうより、このビデオみたい!だけだったりして(笑)!皆さん聞いて下さい!僕は見てます!」

1曲目、シェリル・クロウ「(曲名よく解んなかった・・・)

途中、出てくる女性サーファーの名前とかを叫びまわっていましたです。

「いやー、俺喋りすぎ?盛りあがっちゃったな。やっぱね、いいよ、こういうの!音楽ってのは、映像とセットじゃないとね。ラジオもだから、これから、この先?こうなって行くと思うんだよ。映像を見せてく感じ。目と耳の同時のラジオ。・・・それテレビじゃねぇかよ!って。すいません、サマーズみたいにうまくいきませんでしたが(笑)」

「でも、CDはDVD化するって業界関係者の声も多いです。シングルDVDっていう、時代もくるんじゃないかなーって思うんです。プロモも、その曲にあったビデオも、収録されてるシングルのDVDですね。それが、みんあに届けられるんじゃないかなって予想はできるんですけど。ちなみにですね。SMAPのニューアルバム、drink SMAPね。24日発売なんですけど、このニューアルバム!なんと!DVDーー!!!ではありません!」

BGMに波の音が流れるhなか、木村さんがサーフィンは危ないか、危なくないかのトークを。
「確かにありますお。怖い経験っていうの。怖い経験っていうか、危険?感じたような。最近は、漁師さんにモリでつかれそうになったりとか、定置網で、俺捕えてどうすんだ!ってそういうのありません(笑)今のはラジオ向けの冗談なんですけど、全然つまんないですね(笑)
一番俺がやってて、デンジャラスだったと思ったのは、あのね、ハワイで、ちょっと、冒険をしてしまいまして。初めて入るポイントだったんですよ。初めて入るポイントで、海の水の中、海中がどういう風景だったりとか、どういう地形、地質になってるのいか、まったく解らない初めてのポイントで、ハワイの海に入ったんですが、その時ですね。その時、あ、俺やばいっていう、声に出せない恐怖感ってのを味わいましたね。テイクオフして、うねりが来たんで、乗れんじゃんってパドルを初めて、テイクオフしたんですよ。したらその瞬間、海面ありますよね。水面っていうか。こう、波がぶわって立ち上がって、そっから滑り出したんだけど、いきなり水中からですね。元からそこにあったんだけど、いきなり、岩がですね、普通に『おぉ!』って感じで。岩が喋ったら、俺言われてんなって『おぉ!来たか!』て岩が目の前に出てきちゃって。あ、俺、終わったって、ちょっと小さい声で思ったんだけど。それは、まぁ、なんて言うか、日頃の行いなのか、単なる反射神経なのか、綺麗に、岩をよける形で海に逃げることができて。自分の体を激突させることはなかったんですが、ベアって、映画ビッグウェンズデーって映画で大きな存在感を出して得るベアって板があるんだけど。新品のロングボードを購入してまして。すごい安いんですよ、日本に比べて。新品の板が、日本で買うと20万くらい。が、ハワイのビッグアイランドだと8万円。それは日頃のご褒美だと買っちゃおうとGETして、初めてのポイントに入って、一本目の波ですよ。それでやっちゃいました。クマが半分くらいに割れてましたね。あれは落ち込んだわ」
まさしく身代わりサーフボード・・・!供養せなあかんほどの勢いやね!!
「だから、海の神様はね。おまえなぁ、いきなり来て、な、なんにも解んねぇとこで、波が立ってるからって、ぱちゃpちゃ入ってきてんじゃねぇぞ!っていう自然からの注意だと思いますね。舐めてかかるんじゃねぇぜって」

2曲目、ビーチボーイズ「サーファーガール」

そういう怖い目にあってるけども、ハワイだったらしょうがないんじゃないかなってことでもなく、日本でも充分怖い目にあっております。
また、あんまり調べもせんと入った海で、手に何かがあたって、いって!なんだこれ!と思ったら、フジツボとカキで固まったような岩が辺り中にあって、手の平がまず、ざっくざく!あららーと思っていたら、大波がやってきて、暖かかったもんだから、半ズボンのウェットスーツだったため、足の裏、すね、膝、手のひら、肘、肩がずたずたに。
しかし、その後も、ボードに座ったまま、沖におったそうなんですが(頭おかしいのか?)、全身震えていたそうなので(なんで海に浸かっているんだ?)、もう上がった方がと注意されて、ようやく上がった後、(全身ずたずたで海水に浸かるって因幡の白兎か?)どんなに痛かろうが、消毒液をぶっかけて、LAのサーファーが使っているというナイスな軟膏を塗って、すっかり綺麗に治ったそうです。
「誰も信用してくれない、ここまで戻ったから。またまたぁ、うまいねー、大きくするのがって。あれはびっくりしましたね。サーフィン勧めてんだか、辞めろって言ってんだか、解らないような感じですが。一つだけ。海は怖いですよ、危ないよって言うんじゃなくて、自然は舐めてかかっちゃいけないって。自然といかに仲良くすることができるいか。楽しませていただけるかってのが最終の僕の意見なんで、ぜひぜひ、色んなことを考えた上で、彼氏の話を聞いて欲しいと思います」

「ニューアルバムから1曲。いよいよ来週24日発売。この歌は、槙原教之さんに作ってもらった曲」

3曲目、SMAP「世界に一つだけの花」

うわーー!!好きーー!いい曲ーー!みんなの声が、すんごい綺麗ーー!だって剛の声が、吾郎様のエンジェルボイス!?と一瞬思うくらい綺麗し!中居さんも、慎吾も綺麗わーー。もちろん木村さんもね。うーん、歌詞も可愛いし、こりは好きのーー!

「いかにも、マッキーっぽいなーって思ってくれる方もいると思うんですが、SMAPのかすかな疑問ってのがあるんですよね。なんでマッキーはこれをシングルにしなかったんだろうっていう。なんでSMAPにくれちゃったのかっていう(笑)それほど、なんか雰囲気がいい曲。もらった僕らも嬉しいし、レコーディングしてる時も楽しかったですね。今回のアルバム、drink smap、2年ぶりのオリジナルアルバムになるんですけど、全12曲。中にはfreebirdなんかも収録されてるんですけど、なんかね、すごい。バラエティに富んだ曲調。慎吾が作詞した英語の曲あるし、ファイブリスペクトって、第2弾ですね。中居正広作詞!マッピーって書いてますね。N.マッピー(笑)吾郎のソロもなんかすごくメッセージの強い歌になってるし。僕結構好きなのが、オーバースローっていうふざけたラップの歌。これいいっすよ。なんかね、珍しく!珍しく、あの、ライブ前だってきおともあるんだろうけど、移動車で普通にかけてます。うん。あの。海行く時ね、ま、あの女性同士、女の子同士でブギーボードしに行ったりする時に、まぁまぁ聞けるななあいかなってアルバムになってるじゃないかなって思いますね。それでは来週のこの時間まで、ってことで、What’s up!木村拓哉でした!」

ほんまにいつか、海に消えてしまうじゃないかと思うわ。

7月26日

テーマof15をバックにスタートのWhat’s up。
「さぁ!いよいよ明後日ですね28日から今年のSMAPライブツアー、Drink Smap始まってしまう訳ですが!」
スタッフの方は何人くらいいるんですか?ってFAXがきたので、夏休みの自由研究として、コンサートを研究してみようということに!
「今日は2年ぶりのオリジナルアルバムが出たばかりだから、恥ずかしげもなく!どんどんかけてきたいと思います。まだ買ってない人、超ラッキーですね!ハンパじゃないです!ファイブリスペクト」

1曲目、SMAP「FIVE RESPECT」

コンサートというテーマで自由研究をするってことですが、SMAPがそれについて語るのではなく、ライブ自体の製作に携わってる方の生の声を聞くべく、電話をします!
「裏で支えてくれてるスタッフの方がどんな風にSMAPを支えてくださってるのか、聞き出してみたいと思います。ところで、想像つきますか?我々、SMAPのツアーに関して、どれくらいの人数の人が関係してくれてると思いますか?100人ですか?200人ですか?いや、実際、実数はですね、そのクルーで全国を回るんだよって実数は、多分。
300弱!だと思います!これ実数で。美術さんも含めて300弱」
この300弱入るというスタッフの中で、今日はイケさんこと、舞台監督の池田さんに電話をすることに。
「舞台監督っていうね、僕がもしやれって言われたら、まず、できません!5人の個性のバラバラ、性格のバラバラ、趣味嗜好もバラバラのSMAP5人を束ねていなきゃのがこの人です。SMAPだけじゃないんですよ。300人弱の人間た、この人の一声で動かなきゃいけない。ファイヤーとか、花火とか、全責任を背負わされてる方がこの池田さんって人なんです」
以前は、池田さんの上に、三島さんって方が舞台監督としておられました。この方、北海道の野外、雨のライブをやった時におられた方で(あったなぁ、雨・・・。私が行った時かな)、オープニングの時、インカムでキュー出しをしてたんだけども、電波障害でうまくいかな。そうすると、全責任を負っている舞台監督として、お客さんもすでに入っているのに、雨で濡れたステージの上を、PAチームにキュー!!って手を振り上げた状態で走っていったんですな。それで音も出て、客電も落ちたんだけども、なんせ濡れたステージの上を走っていってしまったので、2m50cm高さのあるステージから落っこちて、両足のじん帯切断!ひぃぃ!!
「そのエピソードが舞台監督の鑑だなって言い伝えになって。でも、知らないうちに舞台監督が三島さんから池田さんに代わってたんですねー(笑)」

では、池田さんに電話です。
『お疲れ様です』
「大丈夫ですか。何中ですか?+」
『慎吾と剛のプライベートレッスンって感じですかね。通しリハ』
「二人で!?なんで二人で通しリハできるんだよ!そういう影練なしだろ!影練は!やばいでしょ、そんなのずるいよ。俺、ラジオやってんのに、今。あ、本番中だからね」
『ほんとですか?やめてよー』
「違うの!あの、夏休みの自由研究で、テーマがコンサートってことを俺が勝手にやってて。ほんでいろんなスタッフの人に電話してみようって(笑)」
『なるほど』
「あ、俺さ、勝手にスタッフ総勢の人数を想像して言っちゃったんですけど、イケさんが一声で、なんとかなんとか、何時から〜!って時に、裏で、ニッカボッカ着てスタンバイしてる人も含めたら、総勢何人くらいなんですか?」
『現場だけでしたら、200ちょい、250人ちょい?』
「やっぱり300弱だね」
これが、各会場ごとの警備、会場設営などになると、会場によるけど警備だけで300人。その上、警察、消防も含めると、池田さんにも把握できません。
でも、池田さんは、警察とか消防が嫌い♪やりたいことがあっても、消防法でできなかったりするから(笑)♪
『あんまり・・・好きじゃないですけど(笑)ご協力いただいで(笑)』
「この池田さんって人は、かなり寝てないんですよ。今正味何時間くらいですか?」
『ここ10日くらい、2時間ぐらい寝かせてもらってると思うんですよ』
「ほんっと!すいませんって感じですね」
『メンバーの前で寝ちゃってごめんなさいって感じなんです(笑)』
打ち合わせ中に、これで大丈夫だよねって確認すると返事がなく、どしたんだ?って見てみると、ヤバい顔して寝てるそうですよ(笑)ソファと一体化していて、すいません!落ちました!ってぶっちゃけてくれたりすることもあって(笑)
「照れくさいかもしれませんが、イケさんがこういう仕事をしていて、ライブを作り上げて、一番、最高の瞬間はいつですか?」
『最高の瞬間ですか?やっぱり、お客さんが最高に盛りあがってる感じが。ライブ終わって、アンコール終わって帰る時に、一人一人がよかったねー、楽しかったねーってのを見る時が最高ですかね』
「今ちょっと鳥肌立ちました。僕から見るイケさんの最高だなって瞬間は、SMAPのステージングじゃないんです。SMAPがMCの時、嬉しそー!な顔してるんだよね(笑)」
『ファンの方には申し訳無いんですけど、一番近くで聞かせてもらってるんで(笑)』
そして、そこで聞いている池田さんが、MCの終わりを指示しとる訳です。
「ストップウォッチとにらめっこしてて、懐中電灯で、中居とか、俺をの顔面を照らしてトーク辞めろ!次イケ!って時が案外あって(笑)」
『会場に行けなくなっちゃいます(笑)!』
「イケさんの特徴は、この後ちゃんと言っとくから大丈夫です(笑)じゃ、今さ、影練中の慎吾と変わってもらっていいですか?・・・なんで影練してんだ?」

2曲目、SMAP「オーバーフロー」

「聞いていただいたのは、5曲目になってますね、オーバーフロー。今回のツアーで、やらしていただくんですけど、これがね、ステージングがね面白いんですよ。光を一個しか使わないで、そのなかで色々やってくんですが。その案を出したのがイケさん。さすが舞台監督!」

『はい、もしもーし!』
「おまえ剛と二人で通しリハやってんだって?」
『あん』
「あん、じゃないよ。俺今ラジオ本番中なんだけど」
『またまたぁ〜』
「またまたじゃないよ。ヤバいだろう」
『ベイFMでしょ?』
「東京FM!それおめぇだろ!」
『ナックファイブ』
「アホ!!今日、何時までやってんの?」
『今日中にはおわんないな』
「夜空前とか、もうちょっとつめといて。怖いから」
『あぁ・・・』
「あぁ、じゃなくて!」
タタター♪と口ずさむ木村さん。夜空じゃなかったけど・・・。
『物真似したの。一応ラジオって感じで、物真似したのよ』
「?もう一回やって」
『あぁ』
「それ吾郎でしょ?」
『違います!千と千尋のカオナシ!』
「そんな解らないから!カオナシは声はっちゃだめだ!」
ここで、慎吾がまだ家でしかやったことのない、新しい物真似を披露!
「お願いだからやって!」
『初めて人前で披露する』
「俺が当てるから」
『あなたってトトロっていうんだー』
「トトロに出てる子供の声だろ!」
『そうそう。その通り』
「それは遠まわしに言ってんじゃん?」
『もう一個行くよ?めいちゃーーーーん』
トトロでメイがいなくなった時に探しているおばあちゃんの真似。状況を淡々と説明する慎吾(笑)続いては、『船長とお呼び!』
「今の解った。千と千尋の神隠しの魔女!」
『違いますー』
「船長とお呼びって・・・」
『今のはラピュタのおばあさん。危なくなって、おばさん!っていうと、シータを助けたいんだっていうと、船長と尾曜日って・・・』
「リハ戻ってもらっていい?」
『パズー!!』
「GO NOWやってこい、GO NOW!」
『ぱっ!て!ぱって!』(パズーを信じて、シータが飛び降りたシーン)

「はい、宮崎はやおアニメ物真似大会に変わったことを、彼に代わって深くお詫びします。イケさんに、日曜日からお願いしますって言えなかった。ぜひぜひライブ会場に行ったら、始まる前に客電とかついてるとき、もし、このラジオを聞いてて、覚えてたら、イケさーん!って言ってあげてください。拓哉ー!とか、正広ー!とか、中居くーん!ごろちゃーん!剛ー!慎吾ー!に混ざって、イケさーん!っていうと、相当びっくりすると思うんだよね。余裕があったら、イケさんコールもお願いします(笑)」
あれ?青色が二つあるぞ(笑)?

続いては衣装担当に電話です。衣装は、構成が決まらないと決められないんですが、構成が決まるのは本番直前だったりするんでねぇ・・・。
「その残された日数で衣装を作り上げるという恐ろしい人物が、ヨーダみたいなおばちゃんが一人いるんですよ。ホントはね、ウツノミヤイクコさんって方なんですけど、イクちゃん。イクさん」
しかし、イクさんの電話は留守番電話サービスに。てことは、イクちゃんのアシスタントさん、ヒモリさんに電話を。
「ていうか、イモリ?ヒモリ?」
実は木村さんには解ってないため、いつも、ヒとも、イとも取れる発音で呼んでるようです(笑)そうやって呼んだら、目をしばしばさせてやってきうるそうですわー。

「おつかれでーす!一つ質問があるんですけど、イモリさんですか?ヒモリさんですか?」
『ははは、ヒですー』
「よかったー!やっと謎が解明された(笑)」
イクちゃんは今忙しく、ヒモリさんは、会社に戻ってきたところ。
『これから縫ったりとかします』
「何を縫うんですか?」
『レゲエのところ』
「あの衣装をこれから。あんまりレゲエとか言わないで、コンサートの内容バレちゃうんで。これ、ラジオで、全国で流れてるんで」
去年、オープニングの曲を喋った男の言葉とは思えんね!キングオブPureに何があったんだ(笑)!
『これ、なんですかっ?え?これはなんですかっっ?』
「いや、ラジオの本番。今、全国ネットで、ラジオで流れてるんですよ」
『早く切りましょ!』
「これからが長いんだって!今回さ、ありもんというか、既製品じゃないもの、全部作ってもらってるじゃないですか。何着作ったんでしたっけ」
『数えられない、です』
「ダンサー分追加したら?」
『数えてないんですけど、300近いかも』
「それ、何日間で300?」
『10日はなかった』
「10日で300着!?」
『10日、は、なかったと思います』
「俺らさぁ、口で言うだけだから簡単じゃん。ここ、茶色のライン入れようとか。俺らは口で言うだけだけど、行動で示すのは裏方なんだから、能力というか、パワーがないと、衣装着れてないって現実なんですけど。メンバーから、ぶっちゃけ、ぶっちゃけなんですけど!メンバーから言われて、おまえふざけんなよ!って思うこと、あります?」
『それはないですよー』
「ぶっちゃけだって!ほんとぶっちゃけ!個人名はいいですから、これ言われた時はぶっ殺そうかと思いましたねって(笑)」
『それはないですよ!本当に』
「マジで?」
『私たちのいいところは、大変だなって思うことも、終わったらすぐに忘れちゃうことです!』
「それが、チームウツノミヤの頑張り。いいですね、そういうのなんか。チーム全体の持って生き方、SMAPに伝授してよ。ほんとに。その精神がSMAPに伝授されたら、最高のチームになる。無敵だと思うよ。日本で(笑)ぜひよろしくお願いします。僕らも頑張るんで、その一階目の名古屋公演、ぜひぜひ楽しんでください!」
『ありがとうございます』
「自信は、100点満点でいったら、何点ですか?」
『まだいえません』
「本番始まって、見てから」
『見てからです』
「採点数がいいようにがんばってください。それじゃあ、本番よろしくお願いします。じゃねー!」

「まぁ、あの。ほんとに、明後日に、なりましたけど、メンバーもすごくテンションを上げてると思います。吾郎は、今からドライヤーのチューンナップをはじめてると思います。1200Wを2400Wくらいにチューンナップして、吾郎ちゃんがバックステージで曲ごとにブローして、多分、あいつがドライヤー使うと、バックステージのライトアップがちょっと電力落ちて暗くなるんですよ。ごろちゃんがいるぞって感じの現場の空気で素敵ですけど(笑)
ということで、楽しんでこようと思います。来る人も楽しんでください。What’s up!ってことで、木村拓哉でした!ピース!」

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