8月22日

あー、大変久しぶりのWhat's upでございます。
聞くことすらかなわなかった長い日々。久しぶりに聞いたからといって、あー、やっぱりこの人って・・・と遠い目にさせられちゃう変わらない番組っぷりでございました。
今日は、自由研究の発表。まず、アイアイという歌は、おサルを歌ったものではないというもの。
アイアイはおサルではなく、アイアイという動物を歌ったうたなのですー。

へーー。

知ってたような、知らなかったような(笑)

1曲目、アイリーン・キャラ「(あのーフラッシュダンスの)」

「俺、すげえ好きな映画の1本」
って木村さん。レストランで、男性の股に足をぐーーっていれてくシーンがぐぅ!なんですってよ。なんで、それ以降の映画にそういうシーンがないのか!と思ってしまうほどに(笑)
「結構フラッシュダンスの真似して、ドロップハンドルのちゃりんこで、千葉の街中をすげえ飛ばしてました(笑)思い出しちゃいましたね(笑)」

では、自由研究の発表ですが、木村さんからの「へー」でございます。

「トレビアの泉は」

出たっっ!決してマニアにはなれない男!!これだけ好きだ好きだ言いながら、言い間違えるか!

トレビの泉か、トリビアの泉ですな。トリビアって言葉にそもそも意味があるんですな。確かな。トレビアって言葉はないかもしれんな。
でも、深夜から大好きだったので、字幕ロールに知り合いの名前を発見したら、その人つかまえて、へーってボタンはこーしたら?あーしたら?ゆーて、まんまとそのようにしてもらっておるようです。番組タイトルもちゃんと言われへん子やけどね。よかったね、言うこと聞いてもらえてね。

続いて、「桃太郎は、実話だ」

で、へーー!!ってなる木村さん。そうそう、そういう風に言われてるよねーと思ったところ、FAXは、なんと!鬼が島の鬼はバイキングだ!というもので。
ばばば、バイキングー!?バイキングが日本まで漂流してきて、あのビッケがかぶってたようなヘルメットが鬼に見えたのでというすざましいFAXが!確かに、香川県の海には、女木島という島があり、別名「鬼が島」ですが、どんなにがんばっても、バイキングは瀬戸内海までは漂流はしてこれんだろう!漂流してきたバイキングが、ちゃんとヘルメットかぶってないだろう!
でも、かなりその気になってる木村さんが怖かった・・・。
桃太郎は、なんでしたっけ、北の豪族を一方的に征伐にいった時の話で、とかっていうんじゃなかったっけ・・・?
鬼が島で鬼も平和に暮らしとんねん、何勝手にやってきて、勝手にお宝持ってっとんねん、的な。あ、そもそもトリビアの泉でこないだやってたじゃねぇか!桃太郎の歌で、桃太郎は、鬼を楽しく殺戮してるゆーて!
それは見ていなかったのかな?マニアにはなれない男としては(笑)
私の友達にばっちさんって人がいて、お菓子のぎゅうひって言うのは、牛の皮をはいだ、その内側の脂の部分を使って作ってるってゆったら、えー!そうなんですかー!って、ぎゅうひを食べながら驚いていました。それは牛皮。お菓子は求肥。
ま、いくらなんでもそこまで簡単にはだまされませんでしょうが、ちょっとホントっぽいことを、当然知ってるよねぇ!という調子で言えば、知ってるっていいそうだ。この人。

2曲目、メラニーG「(タイトルは解らないけど、これは好きな曲!昔男の人たちが歌ってたと思う。好きー!)」

ロードオブザリングが、海外では指輪物語って名前で、向こうの子供たち、誰でも読んでる話であるってことから、ハリウッドに桃太郎を売り込んだらどうだろうかって木村さん。三部作で。犬が出てくるのは第2部ぐらいのって。
でも、海外でピーチボーイ言われるのはなーって木村さんでした。
・・・性根の底から無邪気さんだ!

続いて「海賊のいただきますの作法とは」
北欧で、バイキングの暮らしを体験したことがあるって人からのFAX。島みたいなところで、パーティーをするってゆってましたが、あ!それはうちの会社のえらい人もいった!なんだっけなー。テーブルに置けない器に酒を注がれるので、絶対飲まないといけねぇってシステムだとゆってました。高知県か!
食事の前には、両手にナイフフォーク持って、皿をがしゃがしゃ!されるのがお作法だとうことです。
うちの会社の人は、北欧の女性と、うふふふ♪気分だったそうですが、そんだけ飲まされたため、ひっくり帰って寝ていたら、おいてけぼりくらったそうです。陸の孤島みたいなところに一人っきり。バイキングのかっこして。荷物は運ばれてちゃったらしく、何も持ってないという!
ちょっとしかないという民家のドアを叩いても、誰があけてくれましょうか!!みたいな状態だったようですが、どうにか1軒のお宅で助けていただき、翌日の大事な大事な仕事にはいけたそうなんですけどね(笑)

最後は、「バーベキュー」という言葉は、海賊からきている、というものでした。
ちょっと言葉がうまく聞き取れなかったんで、何がどう転じてバーベキューなのかはよく解らないんですが。あーゆー肉を船で売ってた人たちが、ちまちま肉売ってるより、襲った方が早い!となったのが海賊だそうで。

このままワンピースの話を始めると終わらなくなるので、ここで曲です。

SMAP「夏日憂歌」
これも聞きおさめかもしれませんね、って。

FAXで、海の事故には気をつけてゆーのがありました。まったくです。いつか海に帰るに違いない人魚姫だからね。
今気をつけるべきは、くらげ。すごい綺麗なブルーにひかるくらげもいますが、間違っても触ってはいかんそうです。
そして!遊んだ後のゴミは必ず!絶対!持ち帰るように!
「いいこと言ってる、俺。バカみてぇ(笑)」

8月29日

「松井秀喜、イチロー、中田英寿、中村俊介、他にも海外で活躍してる日本人はたくさんいます。しか−し!なんと、。から90年も前に、ハリウッドで大スターと呼ばれていた日本人がいたことを、あなたは知っていますか?その男の名は、早川雪舟。日本人初にして、唯一のハリウッドスターです。今日のWhat's upは、ワタクシ木村拓哉が行った、夏休みの自由研究、MIJスペシャル発表会!」
なんだ突然!という驚きに満ちたWhat's でした。
そして、1曲目は、世界で活躍している日本人バンド。

1曲目、ラウドネス「ラウドネス」

「実はすごいグループなんですよ。アメリカのビルボードチャートはいったバンド。すごいすねー。僕が中学生くらいの時ですかね。今の若い人たちというか、知ってる人が少ないんじゃないかと思いますけど、ヨーロッパツアーなんかもしてたりして、今でもヨーロッパでは一番有名なバンドかもしれないですね。実際、僕も持ってるんですが。このラウドネス。こんなすごいギタープレイがあったりするんですが、もともとは、ですね。レイジーという、アイドルグループだったんですよ。(ここで、レイジーの曲が)
だから、今でいうと、えー・・・、うちで言ったらTOKIOが本格的なロックバンドに脱皮して、世界に出てツアーもやってしまうという感じですが。このレイジーがラウドネスになったんだと思うと、音楽はすごい幅あるんだなって思いますね」

「僕らもですね、先月MIJというアルバムを出してみて、メイドインジャパンということで、世界でがんばってるじゃねぇかって、日本人ってことを誇りにしてこうぜってことで、今現在のことだけを言ってる訳じゃないんですよ。冒頭でも言いましたけど、昔から活躍してるじゃってことを、再確認した方がいいんじゃないかって」
そして、木村さんが、なぜか。なぜかー!なぜか自由研究した早川雪舟について発表。
なぜ。なんで突然早川雪舟・・・。気になる・・・。

「早川雪舟という名前をしってますか。90年くらい前にですね、なんとアメリカにわたって、そしてハリウッド、というあの映画の現場で活躍した人がいたんですよ。実際。
1886年、千葉の千倉という町の出身ですね。サーフスポットしても有名な千倉って町なんですが。What's upとかスマスマとか、構成作家をやってる鈴木おさむ。あいつと同じなんですよ。千倉。同じ町の出身なんですが。その早川雪舟さん。1908年に単身アメリカにわたって、シカゴ大学で教えを請うんですね。この途中で立ち寄ったハリウッドでオーディション、即採用。いきなり、主役。をやり、ハリウッドスターになってしまった人なんですけど。彼のギャラ?ギャランティは当時、喜劇王として大人気だったチャップリン。すごい有名ですよね。あのチャップリンよりも、ギャランティが高かったという人なんですけど。
僕ね、実際調べるまで知りませんでした。なんですが、ちょっとね、情報というか存在を知ればしるほど、うそでしょ!?って。なんか今、日本の映画界と、ハリウッドの映画界って、やっぱり比べようもないなんていうのに、1908年、今から90年以上前に、さかのぼって、当時そういう人がいてって事実が、へーって、トレビア(まだいうか)100超えそうな気がするんですが。知れば知るほど面白いんですよね。早川雪舟」
彼がハリウッドにいた時代は、無声映画の時代。
ハリウッドの演技というのは、今も結構大げさだったり、ジェスチャーが重視されるところ、早川雪舟は、抑え目で内面的な演技をしたらしく、それがハリウッドだけでなく、ヨーロッパの人からも高く評価されて、世界的な存在になったそうです。そんな人のナイス逸話が!

「車から降りようとしたら、車が止まった場所に、水溜りがあったらしいんですよ。見てたファンの人たちがですね。海外のファンですよね。その海外のファンの人たちが、なんと!おぉ!雪舟が、ずぶぬれになっちゃうよーーー!ってことで、雪舟が濡れないように、ということで、水たまりを毛皮のコートで埋めたっていう逸話があるんですよ。それくらいアメリカ女性をとりこにしたらしいんですけど。すごいです。これは真似できないでしょう!TMCで水溜りが何しようが、どうしようが、僕らの現場にきてる女の子は毛皮のコートはないと思うね(笑)ティッシュもないんじゃないかと。毛皮のコートで水溜りを埋めたってすごいよね。どういう感情を抱かせたんでしょうね。

2曲目、坂本九「上を向いて歩こう」

「世界で活躍した日本人ってことでお送りしてるWhat's upなんですけど、この流れでいったら、アメリカのビルボードで1位をとったのは、後にも、先にも、この曲だけ。日本人でね、唯一この人だけじゃないかって曲行きたいと思います。いつ聞いてもすげえナンバーですね」

「坂本九さんの名前をね、ぱっと、文字だったり耳で聞いたりすると、オーバーラップしてくる僕のある過去の映像がありまして、僕らがすにゃっぷって感じの頃に、なんか、色んなテケテケなことしてました。ドラマやったりとか取材とか。案外、おいおい結構寝れねーぞって時があったりしたんですけど」
当時は、2時間くらいしか寝られなかったんですが、そこで、ミスタージャニーの口から、2時間見られたらいいもんだという発言が。
ユーたち2時間も寝られたら十分。坂本九ちゃんは、1日5分!そういわれて、すごい人だな、坂本九となったそうです。坂本九=すげえヤツって印象だそうで(笑)
しかし、どう考えても5分は無理だろと今は思っている、ちょっとは大人になった木村少年なのです(笑)
「多分、そん時にジャニーうそ言ってたと思うんですけどね」

「そんで、雪舟さん、ヨーロッパでも大活躍。1957年にですね、題名は皆さん、聞いたことある人いるかもしれないですけど、あの名作、戦場にかける橋にも出演してるんです。すごーくないですか?この人」
今は有名な日本人監督とかもいますけど、そういう人がまったくいないところで、ずーっと前に活躍していたアクターがいるということに感動している木村さん。
早川雪舟は、戦場にかける橋で、助演男優賞にもノミネート。受賞はできなかったけども、ノミネートされただけでもすごいですね。
「これはそうですね、ぜひ、誰ー?どんな顔してんのー?とか気持ちを抱いてくれた方は、レンタルビデオ屋さんいって、名作コーナーに置かれてるくらいの作品なので、見た方がいいと思います。俺も借りると思う」

「踏み台っていうか、人を、フレームの中に綺麗におわめるために、箱馬っていうか、台の上に乗ることが結構あるんですよ。そのことを、セッシュウ、って、アメリカで言うらしいんですよ。背の低かった雪舟が、キスシーンの時に踏み台を使わないといけなかったから。
俺、ドキッとしたんだけど、今でも言うんですよ。これもっとセッシュウしたほうがいいですよねって普通に。早川雪舟からきてるの?と思い、雪舟って言葉で辞書とか変換しても、(それ以外の漢字が)出てこないんですよ。となると、きっとこの早川雪舟さんの、アメリカでも言われてる、台に乗ることをいうのからきてるのかなーと思うと、ぞくっとするんですけど。
逆に有名な話ありますよね。吉永小百合さん。男性は逆なんですよ。吉永さんとキスするとなると、吉永さんって小柄な女性じゃないですか。バランスと保つために、相手の役者は穴の中に入るんです。穴を掘って、吉永さんが普通に立って、相手の役者さんが穴の中に入って、背を調整するんですけど、そのことも、セッシュウって言うんですって。これすごいですね。偉大な名前が、すごくフランクに身近なところで使われてたんだなーって改めてドキッとしたんですけど。
未だにハリウッドでセッシュウっていいますから、相当なじんでだってことでしょうね。もっと、ポジティブなことだったらよかったなー。高く飛び跳ねることとか。思いきり全力疾走とか。だったらよかったなーと思うんですけど。でも、ちょっとこれはドラマの時にさらって言ったら案外びっくりですよね。早川雪舟するってこと?って(笑)なんすかそれ?いや、別にいんだけどって(笑)」

3曲目、SMAP「世界に一つだけの花(アルバムバージョン)」

アルバムバージョン?オルガンバージョン??

「じゃあまた来週あいましょう。木村拓哉でした。ピース」