9月12日

「いやーこないだ、先週の土曜日の宮城スタジアムで、2003年のSMAPのツアーが終わりましたー!ぱちぱちぱち〜!一人拍手!うん!いやー、早いなっていうか、今年もいろんなことありました。名古屋の最終日の公演で、足を怪我したりとか、振り付けのKABAちゃんに怒られたりとか。それをまとめてみたいと思います。題して!SMAP2003夏のツアー裏話祭りーーー!」
おぉーーー!待っておりましたーーー!

1曲目、ジェイガイルズバンド「(センターフォワード???)」

『木村拓哉!右足首うにょにょにょーん』
「これはすごかったですね。久々に、高校、1年?以来ですね。何年ぶりの同じ場所の怪我だったのかーと思うんですが」
すすめ!が終わって、おわったぜーー!って感じのテンションで裏に入った木村さん。そこから、アンコールの衣装に着替えるところまで、移動しなきゃいけないんです。
そこが中2階から、1階まで降りなくてはいけない。終わりました。じゃあ、はけて、戻って、衣装を変えるぞ!ってところで、舞台転換のために急いでいるスタッフとすれ違ってしまったんですね。
「暗闇の中で、ふわっと目の前横切ったから、あぶねぇなって感じで、その人がいった方向を見ながら、右足をふっと出したら、綺麗にいきましたね。足首。ふにょっ!って。足の裏が一回上に向いた感じ。くるぶしのがいそくじん帯を見事に、高校1年のバスケの部活動以来、見事に伸ばしてしまいまして。うわ、やっちゃったよーと思ってんだけど、他のメンバーどんどん衣装に着替えてるし、後1分20分でVTRいきますー!ってイケさん叫んでるし、どうすることもできねぇよって、衣装着替えたんだけど、らいおんハートくらいから、右足がぷるぷる震えてきて、これやばいなーと思って。ライブ終わって、即出だったのね」
新幹線に即効詰め込まれたら、たまたま明石家さんまと同じ新幹線で、SMAPチームが禁煙車、さんまさんが喫煙者だったんで、お弁当食べ終わった後、タバコすいたいからとそっちに移動したんだそうですよ。
アホですね。足痛いのに(笑)
それで、到着するまで、そっちにいたそうなんですが、
「カッコ悪いから言えなかったんだけど、タバコ吸い始めた時から、足首に心臓があるかの勢いでぼっくぼっく。じゃあねー、電話しますねー、お疲れさまですって、僕らの車両に戻って、うちらのメンバーと一緒に歩いてたら、さっきまで歩けてたのに、どんどん歩けなくなってきて、車に乗ったら足首がぼっこり。テニスボールが一個入った感じ。今はね、なんだろ、正座?正座を、やっと、気をはった状態だったらできるようになりました。そこまで回復した」
加齢なのか、そういうものなのか・・・。長引きますな・・・。でも、正座はリハビリしないとできないんだものね。完全に治ったら、海に行きまくりたいそうです。
先週の放送でも、ツアーが終わったら、海に帰りたいゆーてたそうですからね、さすがですね、人魚姫様は。申し訳ないわ、こんな薄汚れた地上に人魚姫を引き止めておいて。

「軽く自分的な話で行きたいと思います。木村拓哉!大阪に置き去り事件!」
大阪で3日やって、1日おいて、次2日、という公演の時、間が1日あくので、どうするのってことになりました。
「他のメンバーに相談しようとしたら、慎吾はハットリクン。剛はぷっすま。中居が金スマということで、一回江戸に戻らないといけないって話で。それもすごい話でしょ?1日開いてる中日に、江戸に戻って仕事して、次の日の朝、ライブがある朝にまた入って、大阪でライブって。とんでもないスケジュール組むなって、飯島さんに対して思ったりしたんですけど(笑)僕と吾郎くんだけスケジュール何も入ってなかったんですよ。俺的には、一緒に大阪に残って、じゃあ、吾郎と何しようかなって気持ちでいたんですけど」
3日目は、最終の飛行機の間に合うように、3人は即出。コンサートが終わった後、5分だけ時間があって、その間に、シャワー&着替えを済まして車に飛び乗るという対異変なイベントだそうですが。車に乗って、やっと、はー、疲れたっていえるってゆー。それを。
「なぜかね、吾郎まですげースピードで、シャワー浴びてて、え?どうしたの?って思ってたら、じゃ、お疲れ様!って車に乗り込んじゃったのね。て、ことは、俺以外の4人のメンバーは即出で、最終便で江戸に戻る訳ですよ。残ったの俺だけなんですよ。メンバーは誰もいないんですよ。俺以外」
あーあってビクターの人にゆったら、六甲の空気のいいところで遊ばしてくれたそうですわ。ゴルフね(笑)
1日かえて戻ってきた吾郎様に、なんで1日しかないのに帰る訳?と聞いたら。
「ほんとに、迷いも何もなく。『え?だって猫にえさやらなきゃいけないから』って普通に言われた時、何も言い返せない自分がいて、俺と大阪で遊ぶより、猫にえさをやるほうが大事だったんだな。って思うのに、それ、日本語喋る猫なんじゃないのか!?マニキュア塗ってる猫なんじゃないの(笑)!?」
おぉ!吾郎様!歯医者の予約に、猫のえさ!地に足ついてるーー(笑)!!

2曲目、エリッククラプトン「ノッキンオンザヘブンズドア」

ボブディランのナンバーを、クラプトンがまたカバーしたものです。木村さん、リハーサルのサウンドチェックの時に、案外この曲をやるそうでございます。
「あつーーーーい!!日差しを思い出しますね。サウンドチェックは真昼間の暑い中でやるんで、びっくりするのはね、ちょっと、おもらししちゃったかな?ってくらい、ズボンびちゃびちゃになるんですよ。リハーサル終わって、ケータリングのお姉さんがいるんですけど、あ、お疲れさまでーすって言うんだけど、みんな見てんだよね。股間を。キムタク、ちょっと濡れてる〜みたいな(笑)。来年も楽しみにしていただきたいと思います」
100万に1つの間違いもない、1億に1つのうそもない女性週刊誌が、SMAPさんのコンサートのトークをちょっと書いてまして、ファンの子が、オーラスで、また来年っていうのがなかったから・・・まさか・・・ってゆっているみたいなのを書いてありました。
100億に100億正しい、完璧なるメディア女性週刊誌の言ういうことですからね、来年は、まさか・・・!?かもしれませんね。女性週刊誌が書いてんですから。そーやって。

続いて、ステージ裏での、瞬間移動の謎!
瞬間移動というほどでもないんですが(笑)慎吾ソロの後、後ろのステージから登場というところがあります。木村さんが思ってるほど、客席が不思議に思ってるかは????なんですが。それほどまでの短時間でもないと思うんですけども(笑)
「ここも、案外SMAP、アナログなんですねー。チャリンコの全速力です!それこそ、横浜国際で言ってしまえば、決勝戦を戦った、ブラジルやドイツの選手が歩いたであろうあの廊下を、俺らはチャリンコで、ステージ衣装で、すごい勢いで(笑)!公演回数が消化されてくると、これ、チャリンコじゃなくてもいいよなってことになって。俺も名古屋で足くじいちゃって、チャリンコきづいんたよね。だから、電動スクーター(笑)それを早めにGETしといてって自分の担当の方に。菊池さんに。ちなみにイケさんは、中居くん担当。電動スクーター2台しかなくって、その2台に誰が乗るかって、結構シビアな戦いが(笑)他はチャリンコ。チャリンコにもいろんな種類があって、マウンテンバイクの、18段変則ってのが1・2台ある。1番はずればママチャリ(笑)これははんぱじゃない。これにあたったりすると、大変なことになりますね。みんな、マイクを自分で持って移動するんですけど、ママチャリをひいてしまったら、ママチャリって安心するのか、カゴの中にいれちゃうのね。立ちこぎとかしてると、サウンドクルーが、なんで稲垣さんのマイクだけ、がったんがったん・u「靴討詭・・・辰鴇・屬砲覆辰燭蝓幣弌法・・錫鮠w)チャリンコをチョイスし、電動スクーター争奪戦があった上で、離れた距離を、1分2分で、衣装きた状態で、本ステージから、後ろのステージまでいくというタイムトライヤルを毎回やっていたSMAPさんなのでした。
自転車を奪いとってくる人もいれば、全速力で走ってくる自転車を受け取る人も当然必要で、スタッフさんは、ピットクルーのように、めまぐるしい中でそれらの仕事をやっておったんですって。かーっちょいーい!
「ちなみに、ママチャリに乗るのが多かったのは、可哀想なんだけど、慎吾と剛。がんばれ王子でステージ出ちゃってるからさ、選ぶのが最後。俺と中居と、吾郎ってのは、がんばれ王子をやってる間、選択する自由があるんですよ。案外いいめの自転車だとか、電動スクーターを」
「もう1個ね、裏話を付け足すとすると、びっくりする人いると思うんだけど、うちの中居くんはですね、一回楽屋戻って、シャワー浴びてますからね(笑)そんでチャリンコとって、一番後ろまできて、ステージでシャンプーのいい匂いするなーと思ったら、中居の髪がびちょびちょに濡れてんです(笑)おかしいなと思ったら、あの時間帯、中居はいつもシャワーを浴びていた。俺、すごい話ゲロってますよね(笑)」
ステキー!中居さんったら、自分のソロで剛がトイレにいくことをとがめてる場合じゃねぇだろう(笑)
シャンプーのいい匂いつき中居さん(笑)

3曲目、SMAP「世界に一つだけの花」

客席が、自分たちと同じ動きをしてくれるっていうのが。それをステージに届けてくれるって言うのが、すげえなんかいいって曲。
「この曲、毎回やばかったんですよね。毎回うるっときた。こないように、こないように。その曲行きたいと思います」

そして、会場は海賊だらけだったそうです。チョッパーだらけ。トナカイ向けではなく、人間向けのコンサートなのですが??な感じ。
「他のメンバーはちょっと不思議がってましたけどね(笑)なんでこんなにどくろが?しかも俺らのツアーで掲げてるわけ?他のメンバーは、ちょっと、ん?って顔してましたけど(笑)。今日のWhat'sはこのへんで。来週のこの時間まで、What's up木村拓哉でした。ピース」

9月19日

「我々SMAPの今年のコンサートツアー、MIJツアー2003、9月の頭に無事!終了したんですが、会場にきてくれた人から、こんなFAX!」
なんですか、現金、32500円の入った封筒を落としてしまったのですよ。ぶるー。チケット5枚分と思われるー(笑)
しかし、帰りにダメ元で紛失届けの窓口にいってみると、届いていたのです!彼女が想像するに、前の席にいた親子連れが、警備の人に渡し、それが紛失届けに到着かな?という感じのようです。
名前もかいてない現金入り封筒を届けてくれるなんて!SMAPファンって素敵!というFAX。なお、奈良から湘南にいくので、いいサーフスポットを教えて欲しいという依頼もありました。

「すっげぇ大変だよ!俺、江戸から奈良の方まで、京都の方まで車で行ったことありますけど、途中でね、車捨てちゃうおかと(笑)。いらねぇ!って(笑)。途中、新幹線の線路と平行で走るんですけど、思いますね、新幹線って、はえーなって。新幹線と張っちゃダメですよ。多分捕まります(笑)」
そして、湘南は最近波ないようです。日本の海は、あんまり波がなさそうだ。そんな気がする。なので、日本のサーファーがちっぽけに見えるのでしょう(笑)そんな波に乗ってるぐらいでいいのかい!?と(笑)
「(お金が戻った話)これ、ほんとにラッキーだよね。うちらのライブ会場でこういうことがあった。あってくれたって。なんかね、ぼくらのライブ会場の中で、こういうことが起こってると、俺が全然したことでもないのに、俺が自慢したくなるってのはなんなんだろう(笑)」

今日はこのような会場にきていた人たちの裏話祭りですー。

1曲目、ベリンダ・カーライル「ヘブン・イン・ザ・プレイス・オン・アース」
大好きだーーー!すごい好きな曲ー!

よくくるFAXに、客席は見えてますか?というのがあるそうです。
「しつこいかな。視力はね、冗談抜きで5.0くらいあると思うんですよ。言い過ぎかもしれないけど。でも、3.5はあると思う、視力。ドキュメント番組とかで、アンソニーホプキングだったりがアフリカの大地行ってる番組ありますけど、俺普通に向こうで暮らしてる方と変わらない視力あるんですよね。狩りをやってもそこそこいけると思う(笑)
サンコンさんと視力検査やって、勝った覚えがある。サンコンさん、日本にきたときの視力、5.0!でも勝ってしまうと。僕、負けず嫌いなんで(笑)どうもすいません(笑)
でも、あの、こんな視力のいいぼくでも、会場にきてくれたみんなにおこったドラマまでは残念ながら見えないのでー」
いいFAXも、悪いFAXもきてますが、どちらも現実だったということで色々とご紹介。

続きまして、宮城のライブの帰りが大渋滞。大渋滞の中、サービスエリアでトイレ休憩をしていると、まっ青な顔の女の子がつれてこられ、先にいれてもらっていいですか?と入ってったのです。
つれてきた子は、友達ではないのだけども、駐車場でうずくまっていたのを助けたらしく。
「なんだよー!ちょっといいじゃなーい!俺らの本番中よりよくねぇか?どうなんだこれ。これも含めてツアーと。考えてくれたらすごく嬉しいんですけどね」
帰り道に、真っ青な顔で駐車場にうずくまっていなくちゃならなかったほどの大渋滞、だとするといい話でもなんでもないんですが。
「エンコしてる車、立ち往生してる車を見たりすると、俺毎回、一瞬止まっちゃおうかなって思っちゃうんですよね。もうね、その気持ちを、一回ちゃんとふるいにかけられた感じがしましたね。停まっていんだよね。そういう時。停まらないとと思ったら、停まっていいんだよね」
ちなみに私は、自分の横を歩いていた人が、足を踏み外して横のあっさいどぶ川のようなとこにはまった時、放置していった心の底からの人でなしです。だって、すぐ後ろに彼の仲間たちがいたんだもーん!

「新潟のライブがあった時に、僕と吾郎は車で江戸まで戻ったんですよ。サービスエリアで、MIJの手提げ袋もった人がたくさにて、この人たち、俺らのライブ見てくれたんだなって、サービスエリアにあるようなアイスクリームの自動販売機でアイスを買いながら乗り込んだんですけど」

2曲目?「ホリデーラップ」

「毎日祝日みたいな木村拓哉。年末くらいから、またハードな、毎日になっちゃうかなー。朝何時おきになるんだろう。結構遠くまでロケ?あ、なんでもない。小声でいっておきます(笑)」
な!なにがあるのかしら!ドキドキ!わくわく!?そして、今更日焼けで真っ黒だそうです。

続いてのFAXは、宮城の最終日、12時すぎてようやく仙台駅に帰ってきて、雨の中タクシーを待っていたら、後ろにいたおばちゃんがかさにいれてくれた。そして、おばちゃんたちは離れた場所でタクシーをひろってきて、傘をくれて、がんばりやといってくれたというものです。
「映像が出てきますね、これー。いいなー」
落ち着いてください木村さん。
仙台駅12時過ぎ、というところに驚いてください。
ちなみに、駐車場から出たのが12時半、とかいう人もいるんですから。
ほんまにこの王様は、ええ話しか聞きたがらんのだからー。
仙台の帰りに関しては、確実に手際が悪く、スムーズに帰れなかった人が多いはず。
SMAPとして、そこに口出しするのは僭越なことなのかもしれないけども、口出しはできる立場なんではないの??
ファンの人たちが、いつまでも帰れなかったとゆってるけども、今後はどういう風にしていくのか、解決方法はあるのかとか、多少気にかけてくれても、バチはあたらないと思うのだけども。
まぁ、SMAPは王様ですからね。下々のものどもは見せていただくだけでありがたいという力関係ですが。

「泣かせようとしてるだろ俺を!軽いことでもビビっとくるんで、気をつけて下さいね。スタジオにティッシュがおかれてる自体あやしんだな(笑)」

続きまして、豊田スタジアム二日きた、目の見えない子からのFAX。木村さんが好きだっていうんで、ワンピースも途中から見初めてるそうです。
「二日。すげえ二日もきたの?」
・・・。
どっちが多数派なのか。
とにかく行きつづける!という頭のおかしな連中もたくさんいるのだよ・・・。
こういう頭のおかしな連中は、ぱっと見では解らないもんですが、ぱっと見ただけでも、車椅子に乗ってたりする人は解りますね。
「外周回ってる時に見てるんですけど、車椅子の方だったりとか、中には、え?!って一瞬びっくりしちゃうような。俺らの来ちゃって大丈夫なの!?って。点滴をしたまなライブ会場で見てくれてる人とかいる訳。こっちも一瞬、えっ!?と思うんだけど、目があうと、全然そういう目じゃないんですね。すげえパワーのある目してるの。いえー!って言うと、いえーっ!て針抜けちゃうよ!って勢いで、すげえ俺も盛り上がってる(笑)」
目の見えない子のFAXは、ワープロで打たれてたものでした。
「ありがてーなー。今後もぜひぜひ。いろんなことを楽しんでって欲しいなと思います」

3曲目、SMAP「ススメ!」

最後に残念なFAX。さぁなんだ!!と思ったら、会場で出たゴミを持って帰らない人がいるということに憤る14歳からでした。

「おい!世の中!14歳が言ってるぞーー!ちょっと心当たりある人いるんじゃないか?ドキっとして欲しかったな。ていうかさー、これ両親はどんな両親なんだろうな。素敵だなー、こういうあやかが存在するってことが素敵だよー」
今ラジオを聞いてる人だけでもゴミは持って帰ってというFAXでしたが、そう感じてくれてるというだけで、ゴミを拾って帰らなかったという現実を打ち消すほど嬉しいという木村さんでした。
「すげえなんか嬉しいな。あやかが嬉しいですね。なんかね、いいな。ほんじゃね!また!What’s up!木村拓哉でした。ピース」
ゴミを捨てる人はどこでも捨てる。ゴミを捨てない人は、どこでも捨てない。この壁を乗り越えるのは、お互いに結構難しい。捨てない人に捨てろっていうのさえ難しいものだ。多分。