11月7日

「最近、このWhat'sに、すんげえたくさんくるのが、こんな内容のFAXです。普通の番組だった紹介しないようなFAX。この番組は紹介します」
もちろん、ヒゲでございます。2046が再開したのは祝福したいが、あの3年前のおばさんヘアーとヒゲのスタイルが蘇ってくると・・・!案の定、うさんくさい成金おっさんのようだったと!
「いいですねー、うさんくさい成金のおっさん。逆に目指したくなりますねー、そこまで言われると。いやー・・・これさー、普通さ、普通さぁ、東京FMの番組ですよね?これ今東京FMでしょ?AMじゃないですよね?普通FMの番組とかスタッフさんたちって、こういうFAXがきてもさ、なんてのかな、パーソナリティーの人とか、マイクの前で喋る人の目にふれないように、しまってしまって!って感じで、普通はするよね?だけどねー、リスナーのみんな知ってる?読ませちゃうんですよ!番組で。いやあの自分も好きで生やしてる訳じゃないんで、言われても傷つかない感じはあるんですけど、俺いけてんだろっ!って感じで生やしてたら相当(笑)僕、こんなFAX読んだら、エンディングまで曲かけっぱなしかもしれない(笑)」
おぉっっ!
好きでやってる訳じゃないとな!よかった・・・!だよね?おかしいもんね!?
「自分でやりtかうやほったらかしにしてる訳じゃないんで。ま、そうですね、微妙な線なんですけど、一応、オーダーなんで。監督の。オーダーに答える必要は、出てるからにはあるかなと思うんですけど。ぼくね、3年前の2046のときもそうですし、TBSで信長やらさしていただいたときも生やしてたでしょ。何度も言うように、ヒゲの、量が、すごく中途半端に少なくて、ある程度伸びてこないどヒゲって解らないくらいなんですよ。ほったらかしといて言うのはなんですけど、今でも!今でもヤですね!自分で生やしてルダメ!だから、まだ撮影中なので、先が見えませんが、木村拓哉クランクアップ、って瞬間?あるじゃないですか。ホテルに戻ったとします。その瞬間なんだと思う。その瞬間に、やったーー!!って感じで全部いきますね(きっぱり)!」
あぁ、あぁ・・・(感涙)
がんばろう!がんばろうな!映画!がんばって早く終わらせような(笑)!!がんばれーー!木村がんばれーーー!!心から応援するー!

では曲です。ヒゲのアーティストと言えば色々いますね。エリッククラプトン、ビートルズなどなど・・・。が、ヒゲといえばこの人たち!

1曲目、ZZトップ「スリーピーバック」

「ひげっつったらこのアーティストに勝る人いないんじゃないかなって。見たことない人はジャケットチェックしてください。これはヒゲっての超えてます。ある意味ホウキです(笑)F2って番組あるじゃないですか。今週のSMAPって。政井アナがインタビューとりに来てくれたんですよ。ご存知の通りひげ面でインタビュー答えてたら、ヒゲどうしたんですかーって話なって、映画の話になったんです、が。ZZトップではないのでって、軽いボケをかましたら、すごい天然な顔で、誰ですかそれって感じで言われて。え?ZZトップって人なんですけど。何やってる人ですかっていわれて。アナウンサーって微妙だなって思いました。アルバム何枚も出して、今年入っても新曲出したんじゃないかと思いますね。30cmくらい長いですよね、ヒゲ。二人とも長いってのが。二人の私生活を覗いてみたいなって思うんですけど(笑)これは間違ってもメンバーチェンジできませんね。新しい人は腹くくって入らないと。それくらいの人たちです」
あっ!そうか!東京にはF2って番組があったのね!見なけりゃいけないじゃないのー!うっかりしていた!一月もたっているのに(笑)
それはともかく、2046の撮影が3年ぶりに再会しました。その撮影場所は上海。日本から2時間半。
「だから、遠距離通勤って言うか、上海入り何時(笑)?TMCに何時?くらいの感覚に等しいくらいの感じで、今、移動してますね。スマスマになると日本に帰ってきてスマスマ録って、スマスマ終わったら上海行ってって感じでやってます。2時間半つったら、新幹線で大阪いくようなもんじゃないですか。そんな感じでやってますけど。上海のとある場所で、撮影させてもらってんですけど」
「映画の内容を詳しく言うことはできませーん!もったいぶってるわけじゃなくて、出てる僕もあんまりはっきりとは、解ってないというか、解んないんですよ。台本がまずないんで。だから、その日に行って、『おまえは寒い。お前は退屈している。OK?』『OK!』『アクション!』『えっ!?』って言う。へーっていう間がない。えって感じでアクション。やったらやったで、『カーット!ワーット?』って言われて、『モアエナジー。OK?アクション!』すごい刺激のある撮影させてもらってますけど。
内容解んないんですけど、フィルム回ってる量とか、ちょっとびっくりするくらいのフィルムの量回してるらしいんで、素材は相当とれてるらいんですよ。専門的に言うと、大体ね、日本の映画監督で、粘るよねー、回すんだよねーって人で、大体1本につき、8万フィートから、12万フィートを回すらしいんですけど、僕が上海入りする前、撮影再開する前の2046で回ってる量なんですが。すでに20万フィート超えてるらしいです。普通の映画の3本分。すでに回ってるらしくてですね。僕が上海行って撮影させてもらったので、今頃25万フィートくらい行ってると思うんですよ。(そしてどのような撮影かと語ろうとして、はっ!と)あんまり言うのよめよ!もったいぶろ(笑)!ごめんなさい、僕だけの幸せにさせてください(笑)すみません。自慢っぽい(笑)ヒゲであれだけ叩かれたからこれくらいいいでしょ」
まー!木村さんがもったいぶるだなんて!よっぽど何がどうしてるか理解できないんでしょ(笑)!!

「ちょっとだけみなさんにヒント!」
ってやっぱり喋るんかい!喋らずにはおられんのかい!
「ヒントにもならないかな。撮影してく中で、はじめての経験をさせていただきました。ワイヤーアクションっての初めてはったんですよ。ハリウッド作品もアジアの作品にしても、すごいたくさんのワイヤーアクションを取り入れてるらしいんですけど、あれすごいわ!痛いっていうか、痛いって言ってられないよ?周りの人もそれ以上のことやってくれてるから。自分がいたーい、ここがぴりぴりするーとか言ってたら、撮影なんないよ!やっぱり。自分が言ったことでアクション削られてつまんなくなっちゃうのイヤじゃないですか」
私、色々と、もうこれは禁止にしたほうがいいだろうと思うものがありまして、その中の第1位がスピリチュアルという言葉だったんですが、第2位にワイヤーアクションをいれようと思います。どの映画もどの映画もワイヤーアクションしすぎ(笑)!ジャッキーチェンみたいに己の身でやってくれ(笑)!
「大丈夫?って言われても、大丈夫ってやってたんですけど。俺意外とくるっと回れましたね。ジャッキーチェンに蹴られた人が、どうしてあんなに回るのよ!ってHOW TOが、僕すごく解りました」

では、曲です。木村さんが上海に持っていってるCDが色々ありまして、気分出したいとか、気分落ちすぎたなんて時にあれこれ聞いてるそうです。
で、映画の設定で、未来の列車にのるという設定があります。
「僕がブルーバックのね、ブルーで囲まれて、未来の列車、ミリアだかどうだか解んないんですよ。列車とは聞いてますけど、今にはないなって列車に乗らされてるんですよ、僕。その中で撮影されてるんですよ。周りがブルーバックで、今には存在しない列車があって、そうなったら持ってくしかないだろ!ゴダイゴ!ゴダイゴといって、列車といったら一つしかないだろうってことで」

2曲目、ゴダイゴ「銀河鉄道999」

「僕ね、結構楽屋でも移動の車でも、結構DJなんですよ。疲れてきたなーってなったら上がる系。何浮ついてんのって時には、重めの、ジャニス・ジョプリンのサマータイムとか流して、楽屋の中でシーーー・・・ンとするような、DJやって遊んだりしてるんですが。これはゴダイゴ持っていくりかないだろう。僕は明日、上海空港から、上海市内まで、ゴダイゴ聞きまくりです!」

「びっくりしたのはアクション監督。アクションのディレクターとして参加してくれてる人がスティーブン・ドン。びっくりしましたよね。ほんとに。ただ単に寝癖のついたおやじかなーと思ったら。一応気になるから、以前どんな映画に参加されたことあるんですか?って聞いたら、こうこう、つって、えーーーー!!!って作品がとんとんとんって並べられて、へーって。でも、僕がこういうことを始めたきっかけは、やっぱりブルース・リーだねーって話になって。未だにバトンは引き継がれてるくらいの存在なんだなって感動したら。そっちの感動じゃなかったんですよ。
ブルース・リーのスタンドインを始めた時から。
えっ?何いってんですか?どこのレベルで話をしてるんでしょうか!?ブルース・リーのアクション?をやってる時、ブルース・リーがアクションを参考にするために、まずはその人がアクションをして、ブルース・リーが、じゃ代わるよって、そういう役目をする人があるんですよ。ありえないヤツに回り囲まれてんな・・・。
もうちょっと面白いサプライズがあったんですけど、どうみても初対面じゃねぇなこいつってスタッフがいたんですよ。中国の方なんですけど、英語ぺらっぺらなんですよ。広東語を英語に訳してくれて、色んなシーンの説明とか、撮影コーディネートって形で、ジョナサンって人がいるんですけど、この人どうみても初対面じゃないんじゃないか?って思ってたら。ウォン監督が、撮影の間にスナックタイムってのあるんですけど、ターク!とか言われて、ウォンと、ジョナサンが座ってる横にいったら、『タクはインディージョーンズ三田ことある?』『全部見てるし、超好きだよ』。って『マイフェイバリットムービ。ホワイノット?』『こいつ(ジョナサン)の顔、よーく見て』って、サブイボ!あああああ!!って蘇ってきて。インディジョーンズパート2で、中国人のちっちゃい男の子いたの覚えてる?彼がオトナになってスタッフでいました!現場に!ちょっとびっくりしました。あーーーー!!解ったーーーーって瞬間に、あぁ、バレました?って感じで。そうなだよーって言って。てことはグーニーズにも出てたでしょ。あーやったねーって感じで普通に答えられちゃって。ジョ・u」淵汽鵑魯好團襯弌璽阿隼纏・靴討襪里諭・Δ鵝△垢瓦いいご篤弔世辰燭茲辰読堋未妨世錣譴董・鵝次次次・・・辰董△燭・気鵑量滅鬚ぅ好織奪佞飽呂泙譴道纏・笋辰討泙垢韻鼻・・錫鮠w)さらに。木村さん、アジア映画はあまり見てませんでした。しかし、2046が中断してる間に、なぜかできてしまったウォン・カーウァイの映画を見てみたところ、どっかで見た人が出ているそうです。トニー・レオンの同僚役の人は、2046で小道具をやってる人。
木村さんがタバコを吸うシーンとなると、毎回毎回たばこを持ってきて、火をつけてくれて、がんばれよって感じにしてくれる人が、映画に出ていると。
関係者がちらっと出るようなのとは違って、完全に役で出てるそうで、またうまいらしく。
ウォン監督に、カンヌにその人をつれてって助演男優賞取らせないとってゆってるそうですよ。
「今回は小道具として参加って感じですね。アーミージャケット着て、指どっかケガしていますね。言葉一切通じないし、コミュニケーションできないんだけど、絶対スタジオ入ると、そのおっちゃんの隣にいることが多いですね。ハートだけでどうにかなるんだな」

「撮影始めた頃、うちら何歌ってたのかなーって考えたら、朝日を見にいこうよとか、夜空だったんじゃないかなって思います、が。最初FAXでこてんぱんにしてくれた、おばさんパーマが蘇ってきてってありましたが、おばさんヘアしてたら夜空歌ってたんじゃないかなって。逆に、上海で夜空を聞いてみるってありかなって思いますね」

3曲目、SMAP「夜空ノムコウ」

「撮影は、時間的なことを考えると、結構ぴりっ!とくるスケジュールだったりするんですけど、現場で一緒にいる、フェイウォンもそうだし、カメラマンもそうだし、マインドいい人ばっかりで。盛り上げてやてますね。自分一人、ね。コミュニケーションなかなか入っていけないんですけど、気遣ってくれて、自分に対して色々話しかけてくれたりとか、それもすごい感じるし。ものづくりしてんなって感じしますね。
今日はですね、ななななんと!僕、木村拓哉、30歳!最後の放送でしたね、気づいたら。来週のこの時間は、もう俺は、サーティーワンってことで!アイスクリーム野郎になってますけど、今後ますます波乗りに明け暮れるオヤジになろうと思いまーす!じゃ、来週のこの時間まで。What's up!ってことで木村拓哉でした!」

11月14日

先週うさんくさい成金のおっさんとヒゲを的確に攻められた木村さん。今週は、ジョニーデップ風ですね、というFAXが。
ジョニーデップは似合うよー。あーゆーヒゲねー。ジョニーデップは似合う〜♪
木村さんは喜んでおりましたよ。ジョニーデップ風といわれて。
・・・ファンすらも腰が引け気味だったのね、このヒゲって(笑)誰もかれもが素敵!ってゆってるんだ・・・!きっとそうなんだ・・・!と被害妄想気味になった夜もありましたが、どうもそうでもないような(笑)
ともかく喜んだ木村さん、禁煙のスタジオで一服です。さすが中毒だね!

「先週に引き続き、今日もおひげといえばこの人たちでしょ!」

1曲目、ZZトップ「ビバラスベガス」

さらに続くヒゲに関するFAX。なんか微妙でした。どうして?役作り?なんてものです。・・・これがまた不思議なんですが、What's upにFAXを送るくらい木村さんのことが好き、であるにも関わらず、ヒゲがどうしてかは知らない。・・・テレビで記者会見するより前にきたFAXか!?
「別にねぇ、僕ね、ヒゲダンスに凝ってる訳じゃないんですよ。ヒゲプレイとか。なんてのかなー。別にそういう自分に酔ってる訳じゃないんですよ!逆に毎回鏡に映る自分を見て、泥棒コントかよ!みたいなつっこみを自分でいてるんですけど、2046の中でそういう発注がありまして、それで伸ばしてる訳なんですよね。でもねー、僕ヒゲが濃い方じゃないんで。ヒゲのためにアートネーチャーいくっていうのもありかなー!ってヒゲの増毛っていう(笑)。乙葉に頼もうかな!って感じがあるんですけど(笑)。はなしズレました。すいません!
ま、ほんとに自分もですね、無理やり生えないヒゲを生やしまして。向こうの美術監督に何日くらいで生える?ヒゲって言われて、ヒゲはそうだなー、1週間はねぇとヒゲらしくないですねって言ったら、撮影までにちょうど1週間くらいあるから剃らないでって言われ、えーー!マジでーー!!って感じで撮影してたんですけど」
日本のスタッフから、ヒゲトリマーとかをもってきてくれたそうです。2mm、5mm、8mmって揃えられるものだそうですけど。心遣いはすごくありがたいけど、整えるまで伸びはしない!という木村さん。持ってはいったけども、結局使うことはなかったそうです。
ただ、1本、この長さはなんだ?というのがあったりしたので、それは整えたそうですけどもね。
「生まれて初めて、一人、ホテルの部屋、洗面所で!なんか小っちゃなはさみで、女の子が使うようなちっちゃなはさみで!向こうで購入し、ヒゲを切りました。その時、なんか、俺なにやってんだろうって気持ちになったんですど(笑)始めたら始めたではまっちゃて、ここもうちょっと、ここ、あれ?なんて思いながらチョキチョキやってましたね(笑)」

「ま、でも。あの。改めて記者会見とか経験させてもらったり、撮影のスタイルの違うのも経験させてもらったんですけど、やっぱ違うね。違う。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、やっぱなんか、なんてのかな。一つのシーンとか、一つのカットに対する取り組み方っていうか、もちろんね、日本のいいところってのあるし、向こうの撮影の仕方のいいとことってお互いあると思うんですが。結構びっくりしたのが、今回撮影再開させてもらって、撮影したんですけど。単純な話、数秒の、スクリーンがあって、上映されても数秒だろうなってシーンを撮影するのに、大体1日ですね。これは映画業界に詳しい方に聞いた話なんですけど。大体、日本の監督で、撮影する時に粘る監督っていらっしゃらうじゃないですか」
ここで、突如不安に。この流れは、先週と同じ。どうしよう、このままスクリーンが何フィートって話になったら・・・!と・・・!
「おいおいー!どこまで粘るんだー!って監督でも、大体、時速にすると、時速3.5カットなんですって。1時間あったら、その間に、4カット、撮影するぐらいのペースらしいんですけど。今回の撮影は、時速の換算すると、・・・時速〜0.3カットですね。大体。だから、ちょうど3時間に1カット、かな?そんなスタイルかな。だから、日本のスタッフも、応援しにきてくれて、向こうのスタジオで撮影を体感して、みんなが口に出すのが、すんごい時間かかるよねー。すごいまたせるよねーっとかだったんだけど。それが逆になんてのかな。言い方悪いけど、芸術?芸術性まで言ったら大げさだな。ある意味これが、こっちの世界のスピードなんだよって、なんじゃないすかって、サンジのセリフじゃないけど、乗りかかった船だって感じですね。いやー、サンジカッコいいなー(笑)」
まだゆーとんかい(笑)!

2曲目は、これだったらもう文句ないだろう!というヒゲの方。

2曲目、エリッククラプトン「チェンジザワールド」

「ヒゲといったらこの人も忘れちゃいけませんね、クラプトン。ちょっと、あの、向こうの方の割には体系があまりおっきくないんですよ。で、すごく日本のブランドの洋服が、すごく『フェイバリット』らしくて」
フェイバリット!フェーイーバーーリーーットーーーーーーーーー!!あったまよさそーーー!さすが英語べらべらってかんじーーーー!!(絶叫ののち息切れそう(笑))
ま、フェイバリットなんで、日本に服を買いに来ておるのです。まったくのプライベートで。木村さん会ったことあるんですもんね。

続いてニュージーランドに修学旅行でホームステイした女の子からのFAX。映画の途中にはハーフタイムがあり、走ってる車のほとんどが日本製なんてことでしたが。

「映画の途中にハーフタイムがあるって、どこで切るかって問題ですよね!?だってそうでしょ?これ、だってさ、映画ってのは、前編後編に分けて作ってないですもんね!?これはどこでハーフをいれるかってことなんだろうけど。どうだろうなー、僕的には、・・・必要な時ってあるんだよね。スパイダーマンを有楽町に見に行った時、なんで俺こんなしょんべん行きてんだろって、うわー!いついくー?いついくーー?って、すっごく覚えてるのが。えっとねー、スパイダーマンに変身する男の子が、自分の能力に気づき始め、学校で女の子を助けるのに、糸をびゅーって出して、その学校のシーンが終わった後くらいのところで、便所にダッシュしたの覚えてるんですよねー」
スパイダーマン。くも嫌いの赤い怪獣がスパイダーマンに助けられるくらいだったら、高層ビルから落ちた方がマシだと言ったスパイダーマン。
友達のまりちゃん、いっちゃんが見に行って、ひねりなしかい!どこまでいっても、まったくひねりなしかいっっ!!さすがアメリカ、解りやすすぎと呆然としたスパイダーマン(笑)
ま、そんな事情もあり、しかし映画的にはどうよと、賛成も反対もしづらいという木村さんでした。

「ハーフタイムに引っ掛けるんじゃないんですけど、2046に関しては、上映中じゃなく、撮影中に3年ほどあったんですけど。ま、なんかね、こっちの、東京FMの方にもすげえFAXがきてたみたいなんですけど。ウォン監督は木村は取り組み方が変わってきたって言ってましたけど、ま、何?ウォン曰く?3年前はあまり周りと話してなかった。今回は、木村は積極的にコミュニケーションとってるとかって言ってましたけど。うん。ま、3年前というか、最初撮影しに行った時は、あまりのびっくりに、自分も、あ?っていう。拍子抜けする部分と、サプライズっていうか。コミュニケーションとるとかいうより、英語も全然喋れなかったし、ましてや北京語も広東語も全然解らない。そうすると、知らないうちに、モーターフォン(?)にいると?トニー・レオンに、「どうするよ俺」って。「耐えられねーなー」って言ったら、もうさーそんなこと言わないで、リラックスして楽しむしかないぞって、あの当時アドバイスしてくれたんだけど。聞く耳持たず!何いってんだ、この野郎みたいな。ウォンとずーっと仕事してるうちに、頭おかしくなっちゃったんじゃねぇのって。
でも、今回、トニーがいってくれたことが、すごい理解できました。ダメだったのは俺だったんだってことに気づかされたりしましたし。なんか、スタッフも、これはすごくこれはスタッフに感謝だなって思ったんですけど、何から何まで、向こうのスタッフなんですけど、ぱっと3年ぶり4年ぶりじゃないですか。にも関わらず、おとといあったよねって感じでスタッフ全員が迎えてくれてー、オー、タク元気だったーみたいな。すごく僕も現場に入っていきやすかったし、感謝してます」
ここで、さらに先週とかぶる内容が。現地のコーディネーターが、インディージョーンズやグーニーズに出ていた子だったという話をしてまして。
・・・この2週分の収録の間に何があったのやらどうなのやら(笑)?
「お互いにね、ドラえもんのポケットがあったら何する?なんてお互いの夢をスタジオの端っこの方で、話し合ったりしてたんです。片言の英語だったんですけど。ジョナサン、って彼なんですけど、僕に言ったのは、おまえはとにかく英語やれ!とおめ、英語できるようになったら怖いもんねぇよって。英語かよーっとか思っちゃって。プレッシャーを感じで。それ、いいプレッシャーなんでね」
こんだけ喋りの中に、無意味に英単語を差し込めるくらいなんだから、英語くらいすぐできるんじゃあなくって!?草g剛ばりに勉強すればできるんじゃあなくって!?中・高であなた7年やってるってことになってるんじゃあ(笑)?
やってほしいわー。パーソナルトレーナーとかつけて、びしびしっ!と!ただ、英語がべらべらになったとしても、剛のハングルほどのインパクトがないのが残念。

先週は、3年前にSMAPが歌っていたのは何ー?って感じで夜空だったので、今日は朝日になります。

3曲目、SMAP「朝日をみにいこうよ」

「またたくさんおヒゲFAXをもらったわけなんですけど。えーー。ここで。ぶっちゃけ発表しまーす。実はですね。ヒゲ!

もう剃りました!

もうすっきりんこです!ま、撮影の方もなんとかね、終了したということで、ほんとは、撮影終わって日本に帰ってくる飛行機が、何時だっけ。ホテルが、7時出発だったのね。撮影が5時半に終わって、朝の。それからホテル帰って荷造りして、速攻出発だってなったんですよ。で、日本に帰るカッコして。ふっとね、鏡に映った自分見た時に、もう撮影終わってるからヒゲそろうか・・・、あ!いや、ちょっと待て!って感情が生まれまして。家帰るまでは仕事終わってねぇぞ!っていう心境にかられまして(笑)おうち帰るまでは遠足終わってねぇよって感じで(笑)とりあえず家帰って、帰った家でそりましたね。ヒゲは。剃ったら剃ったでね、あれ?なくなっちゃったっていう気になって(笑)」
でもいいよね。別になくってもね!いいと思う!ないほうがいいと思う!!
ということで、番組は終わったんですがぁ。
3時間で1カット撮る監督の撮影に参加して、記者会見やったと思ったら、もうクランクアップ。
・・・映画館見に行ったら、木村さん、トータルで5分くらいしか出てないじゃないの・・・!?キルビルのビルくらいなんじゃないの(笑)?最後の大ボスで、ちょっとしかでないんじゃないの(笑)?!そうじゃなかったら、ほっとんどCGで作られてるんじゃないの(笑)!?ふーあーんーーーー(笑)!

11月21日

今日のWhat'sは、久々のタクビアから。
『ジャニーズ事務所には、その昔、女性タレントがいたことがある』
「・・・。えっ!?女の人がいたの!うちの事務所に?これやばいすね。すごい興味ありますね。今現在僕の興味としてはNewsを超えましたね!なんでおまえらはそんなに力が抜けてるんだ!ってNewsね。あの身長の高いバレーボール選手を前に、どうしてそこまで落ち着いていられるんだ!ってにNewsね(笑)」
では、それを調べてもらってる間にリクエストにお答えしましょう。
友達とご飯を食べにいったら、そのレストランにモトリークルーのポスターなんかがたくさん飾ってあったって人から。
「きっとね、ファンだったんだよその店長さんは。今はレストランやってっけどな。きっと、俺のちょっと上とか同世代くらいの店長さんかもしれませんね」

1曲目、モトリークルー「ガールズガールズガールズ」

レストランの店長が喜んでくれてるかを気にしてる間に、データが届きました。
「届きました!1978年デビューの5人組。そのうちの二人!すごいですね。5分の2が女性。シングルが3枚。アルバムが1枚。出してますが。10ヶ月で解散してると。新エースを狙えの主題歌、泣きたい時はコートで泣けだったらしいんですけど。これはどうなんですか?そのレコードの、ジャケットまでが!あーーー!薄い!薄いー!しょぼいーコピーだけあって。うわー、もっと明確にみたかったな。これ確かに女性らしきメンバーがいますね。映ってますね。これどうなの?ちょっと!SMAPもいれちゃったりとかありなんじゃないの!ねぇ!うちのメンバー!これ二人いたら、空気違うぞー!ほんとに楽屋とか、・・・全然楽屋分けられちゃうんだろうなきっと(笑)
これ僕ひっかかるのは、10ヶ月で解散してるとこなんですよん。これ、絶対!なんかあったと思わねぇ(笑)?これ知りてぇー!
すげーなー・・・。だって40年くらい続いてるんでしょ?40年くらいじゃニーズ事務所があったとして、唯一でしょ?女性はこの人たちだけ」
この歌はあれですか?泣きたいときはコートで泣けと、あの人はあの人は教えてくれた〜♪ってやつですか??今みたいに、なんかイベントの時用に急遽作られたグループだったんじゃあ(笑)?
「上戸彩ちゃんは、ドラマでテニスやりますね。エースを狙え。僕はですね、今度ドラマでアイスホッケーやるらしんですけど。もう雑誌とか出てるらしいですけど。早くもこんなFAX」
アイスホッケーの発祥についてのものです。発祥は200年前。ご夫人が氷の上で遊んでいたのが原型。現在は男同士が激突しあう激しい競技だけども、始まりは女性の遊びから。スポーツに発展したのは、1860年。オンタリオで軍人が始めたものだそうです。
「すごいレポートですねこれは。これはまったく知りませんでしたね。ご婦人たちの遊びだったというのは。知識にも意識にもなかったですね。んー、初めて知った。これは現場とかでまたムダ知識言いそうですよね。知ってる?って(笑)日本ではね、今現在企業チームもあって、リーグを行ってるんですが。いまんとこ4チームしかないそうですよ。厳しいですよね。そういうことって。アメリカとかカナダって、下手したらメジャーリーグってありますけど、あれと匹敵するくらいの人気あるんじゃないですか?チーム数もすごいあるし」
そして、このFAXに続き、同じ子から追加がきてました。
それによると、アイスホッケーのルールを作ったのは、カナダの大学生。坂口憲二がやるゴールキーパーの中で、テリーソージャックって人は、10年間で顔だけで450針縫ってます。骨折したり歯をなくしたり、それはそれはすごい怪我を何度もしてるそぅでーす!
「最後の方ね!若干のおどし入ってますね。これはー・・・、憲二くんには教えない方がいいんじゃないかな(笑)こういう予備知識(笑)450針だって!あまり撮影前には言わない方がいいんじゃないかな。4話くらいになったら、知ってる?ってテンションでちらっといえるくらいだったらいいですけどね。これ、でも解るな。歯を欠けたりとか、顔骨折するとか、普通にあるらしいですからね。スラップショットって、ポールニューマンの映画があるんですけど、昔のホッケーリーグの話。今はヘルメットが完全着用して、必需品。しなきゃいけないってルールでやってるらしいんですけど、その当時、映画で描かれてるホッケーってメット被ってないですから。全速力で走って、あんなに強いコンタクトがあって、怪我しない訳がねぇだろ!唇切ったりってシーンもすごいリアルに描かれてましたけど。怪我はつきものだと思うなー」

「僕がどれくらいスケートできるかって言いますと。あのね。ちょっとできます(笑)はは(笑)けほ。ちょっとできます。元スケートボーイズだからなんですけど。あれは横ノリだけど、今回は横ノリじゃないもんね。でもできるだけ吹き替えとかはあんまり好きじゃないんで。できるだけ、スタッフに迷惑かけない程度なら、自分でスケーティングやりたいなーと思ってますけど。
僕今回、練習をかねて靴を作ったんですよ。ホッケーシューズ作って。あのね、自分がデパートの屋上のスケートリンクで滑ってたのとは訳が違って、刃物ですね。刃物を自分の足の下に置いて、時速約150kmくらいのパックを止めるとか、打つとか。それは究極プロの人たちだと思うんですけど。でもそういう現実?と聞くだけでも身がひきしまる。中途半端な感じで氷の上に立つと怪我すると思うしね。でも、びびって勢いがないってのもあれなんで、そこんところはバランスで。できるだけみんな楽しんで、怪我のないように。していきたいと思います」

2曲目は、これがほんとのレットイットビーだ!ってことで、ビートルズのネイキッドから。

2曲目、ビートルズ「Let it be」

どうしよう。違うはずなのに、具体的にどこが違うのかまったく解らなかった・・・。
どんだけ知らんねん、ビートルズ(笑)!
木村さんは、すげえ!ってなってます。木村さん解説によると。
ジョージハリソンのギターソロが違う。歌いまわしも違う。雰囲気も若干違うんだそうです。
「すげー!なんかすごいねー。アルバムに関するコメントとか、色々新聞記者の方がまとめた文章とかあるんですけど。この曲を聴きながら、この記事読むと余計鳥肌たったんですけど。最新鋭の、あるじゃないですか。コンピュータの技術が。そういうのがまったくない時代にこのレコーディングがされてるのがすげえ!って。このネイキッドのLet it beを聞くと、もう二人いないんだけど、そのスタジオのサブにいるっていうか。もう一回表現しなおしてくれたんじゃないかなって、Let it beを聞く限りは思います。
すげえな。やっぱり音楽の説得力ってやばいですね」

続いてのFAXは、この番組を聞いていて、洋楽を聴くようになったって子から。外国の音楽、みたいな言い方してました。インドか?アフリカか?といったニュアンスが(笑)
「この番組で洋楽を聴くようになりましたって人がいてくれて嬉しいですね。ちょっと英語の先生になったような感じですね。
自分でもやっぱり中坊ですかね。中坊から、真剣に歌詞を、目で追うようになったのは中学生かな。中学校1年生くらいから、英語の歌詞を目でおうようになって、そのきっかけになったのが、What's的になっちゃうかもしれませんけど、ホントの話。小学校4年か5年の時に、この番組でおなじみになしました。若干ヒットチャートの上に行った、We are the World。なんじゃこりゃ。そっからかな。んで、We are the Worldってさ、いろんな方が参加してるじゃない。ビデオクリップ見てると、この人誰?この人誰?って自問自答。んで、この人誰だろうっていう人をどんどん聴くようになって、どんどん角度、視野の角度が広がって」
さらに、友達や、先輩が聞いている音楽を聴いたりした訳ですよ。カセットテープのコマーシャルで歌ってたのを見てたボンジョビを聴いたり、ボンジョビを制覇すると、ボンジョビの弟分やら兄貴分やらを制覇。そうすると、ストーリーが見えてくるそうです。ボンジョビのリッチーサンボラが崇拝するギターってどこのバンドにいたの?バンヘイレンに。そのもっと大先輩にローリングストーンズがいて・・・。と人物関係図を自分の中で作りつつ、聴いていたそうですよ。

「ローリングストーンズとか、エアロスミスとか、思い返してみるとリアルタイムではないですね。案外少ないかもしれないですね。今回のこのラジオを通じて昔の曲とかを聴いてますってゆってくれてますけど、僕も友達からの情報とか、スタッフからの情報とか、それで覚えて言ったかな。なので僕からもう1グループ素敵なバンドを紹介ししたいと思います。
プライベートで、仕事の移動でよく聴いてるバンドがあるんです。クイーンってグループ聴いてます。理由の方は教えません(笑)!教えないんですが、なぜか聴いてます。とりあえず、解ってくるんじゃないかな」

あっ!ドラマか映画で使うんでしょ!そうなのね!?

3曲目、クイーン「I was born to love you」

ここで、来週の予告が。来週はお休みですって。忘れそー。

ガールズガールズガールズのビデオクリップでは、ハーレーダビットソンが使われてるそうです。
「絶対乗るしかないと思いましたね。今でも思ってますけど。最終的にはハーレーなのかなって思ってますけど、スイッチ入ったのはその時。そんじゃまた!木村拓哉でした」