What’s up SMAP

5月27日

次郎ちゃんがドラマの中で煙草を吸えていませんね、というFAXから。
それがこのドラマの一つの柱なんですね。
うそですね(笑)
ここで、ちょっと堺さんの真似をした木村さんですが、まったく似てません(笑)
しかし実は4話で、火をつけて、やっと吸えたよ、というシーンは収録したそうです。バスを洗うシーンで、洗い始める前に、やっと煙草を吸えて、一息つけたって時間を作りませんか?という話を監督としたんですって。
運転席に座って、誰も見てねぇよな、文句言われねぇよなって確認して、ようやくあーーって吸えたー、というシーンを収録した、んですね。落ち着いた中で、このバス汚ねーなってことで洗い始めるような。
しかし、4話を編集するにあたって、次郎吸えなくていいやってことで、普通にカットになってしまい(笑)
未だ、次郎ちゃんは、煙草を吸えておらんわけです。
「無理やり火をつける?いっくらでもそんなタイミングあったけど、吸わないで!って言われて」

1曲目、モトリークルー「スモーキングボーイズルーム」

続いて、食事シーンのお話。あの食堂でのご飯が、皆さんの本当のご飯なのですね。
次飯のシーンだからなーって言うと、子供たちもお弁当を食べずに、夕食のシーンのものを食べます。
「ほんと美味いんですよ。マジで。撮影後も団欒が続いていたりしますし、カメラ回ってない時の方が普通でいいですよ。あまりにも団欒しすぎて食べちゃうので、美術さんが、はいカット!ってかかるたびにサランラップかけにくるんですよ。普通はスタジオの中で、ホコリが舞ってるので、入らないようにって気配りもあるんですけど、普通はホコリがはいらないためのサランラップ。今回に関しては食わせないようにって方が強い(笑)切り替えしの絵を撮った時に、2個あったか唐揚げがなくなってる(笑)
もっちゃんはあぶないね。飲み物は無くなってるし、ご飯は食べてるし、食べちゃダメとは言えないので、サランラップかけてやって。もっちゃんは、マヨネーズってのがついて回るキャラクターで、まだこれ言えないかな。面白いけど、まだ言えない。ドラマが終わるか終わらねーかの時に、もっちゃんとマヨネーズの関係を話そうかと思いますけど。これまた素晴らしい作品だなと思えると思うんで」
今度は、木村さんも、小さい隠れたりしたことありましたか?という質問FAX。
「隠れる。隠れるってかさ。ヤになって家を出るはなかった。トムソーヤに憧れていたので、自分の感覚の中では、家出してるって感覚じゃないんですよ。トムソーヤみたいに、ってノリで、外で寝るって素敵だなって。星を見ながら寝るってなんて素敵なんだろうって、前向きな家出。家出じゃないんだけど。それはちっちゃい頃あったからね。今から考えるとあぶねぇなって思うんだけど、テトラポットの間とか。テトラの間、よく寝ましたね。
これ絶対やって欲しくないんだけど。工事現場に転がってるほんとに大きな発泡スチロールとかなかった?これいかだじゃん。旅しようぜって川に浮かべて友達と乗ったりとかしてました。これ真似しちゃダメですね。寒くない?とか言って、焚き火をしたりとか。これは真似しちゃダメっていうか、全校集会で前に立たされて怒られましたね。こいつらが焚き火をした!って。全校集会で。二人だけ。僕と、当時のパートナーが前に出されて。だめだぞこいつらみたいに焚き火しちゃ!
この怒られてる風景も、俺らトムソーヤみたいじゃない!?ってあんまり怒られてる感じじゃなかったですね(笑)」

2曲目、ダウンタウンブギウギバンド「スモーキンブギ」

宇崎竜童さんがいらっしゃったバンドなんですけど、港のよーこ横浜よこすかーってこれは多分知ってんじゃないですか。かなり大ヒットしたナンバーなんですけど。あんた、アノ子のなんなのさ。1975年だったらしいですね。僕は覚えてないんですけど。スモーキングブギもなぜか口ずさめるんですよ。なんであろうって思い出したのが、解った。俺のおばさんがいっつも歌ってたの。うちのおばさんって、修学旅行行って、おじさんに火ぃ貸してって行ったらそれが校長先生で、そういうノリで、俺がぼんたん作りたいって言ってたら、高円寺のお店連れてってくれた」
ザ・木村拓哉的なドラマですね、という感想FAXもきてます。主題は、お母さんのお腹の中のことを覚えているかどうか?でした。
「ザ・木村拓哉的なドラマってのはどういうことなんですか。解んねぇな。ザ・木村拓哉的なドラマってなんになるのなか。あ、本題は違うんですよね。お母さんのお腹の中のことを覚えているか。
3歳くらいで1度リセットされるんでしょ?あんまり覚えてないって言いますけど、お腹の中にいたときのこと、ばっちり覚えてますよ。これバナナかなってもんが入ってきて。腹へってないからいらねせよって。
全然ウソです!!
覚えてません!覚えてませんよ、僕は。
自分の一番古い記憶ってどこまであるかなって考えてみると、3歳くらい、の時点で、一回リセットするってことは、その前はあまり覚えてないってことは。幼稚園前。・・・思い出せますよ。大阪の、箕面に住んでた時のことだと思うんですけど。そん時のこと思い出しますね。3歳くらいの時の記憶じゃないかな。アパートだか団地だか、多分アパートだと思いますね。その横に住んでた敷地の建物に材木屋さんみたいなんだあったんですよ。そこで働いてるおじちゃんがいたんですけど、僕は子供だったんですけど、よく遊び相手になってくれて。
うちの母親が、そのおじちゃんに、夏に、差し入れをもっていってあげてって言われて、おにぎり、麦茶を持ってったのを覚えてます。そん時に、こういう風にして飲むと美味いんだぞって、麦茶に砂糖をいれてストローでかき回したものを飲ましてくれたんですよ。坊主頭のおじちゃんだったんですけど、白髪の。
おにぎり差し入れ持ってったでしょ。おにぎりを食べたんですよ。おじちゃんが食べて、おじちゃんの米神の部分が、誰もがものを噛むとこめかみのとこが動くと思うんですけど、ハンパじゃなく動いてたの覚えてる。すっごいびっくりしたの。だから覚えてるんだと思うんだけど。3歳くらいだと思うんです。幼稚園はいる前。

3曲目、SMAP「友達へ」

「テレビを見ていて、雨が降ってて、すっごい雷がなってるんですよ。箕面だと思いますね。柴又に住んで
た時かな。僕柴又に住んでた時あるんですよ。僕、寅さんに抱っこしてもらって写真撮ってもらったことある男なんで♪雨が降ってて、雷が鳴ってる中で、うちの母親が、なんか食べるって聞かれて、フレンチトーストって言ったんですよ。フレンチトースト作ってもらって、ハチミツかけて食べたんですよ。ニュースやってて、そん時に逸見政孝さんが出てたんですよ。逸見さんが。ほんで。俺の母親に、逸見さんを見て、
この人と俺のお父さんをとっかえてくれって言ったの覚えてる。逸見さんが好きだったみたい。似てたんですよ。父親と。メガネをかけてて73で。似た感じなんで、すごいこの人優しそうだなって。ガキのころから、ひっぱたかれてたんで。フレンチトースト食べながら、テレビを見て、母親に、この人と、うちのお父さんを替えてくれって言ったのを覚えてます。これ古い。これ古い記憶ですよ。マジで」
最後は、次回のエンジンには、一つ重要な食べ物が出てくるという告知がありまして。
「栄養ドリンクがひっかかってくるんで、この使い道。次郎が使うのか、トモミ先生が使っちゃうのか。タマキか、エイコさんか、何気にタケシさんが!!ってないと思いますけどね(笑)
今日はおしまい!木村拓哉でした」

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