What’s up SMAP

7月1日

「ドラマエンジン!ついに最終回が終わってしまいました。こないだの月曜日、ファイナルラップを終えた訳ですが、感想のFAXがめちゃくちゃきてました」
次郎が負けちゃうなんて、次郎最高、ありがとう!なんてFAXがきてる訳です。
「これがね、ちょっとおっさんくさいかもしれないけど、サウナ我慢した後のビールがうめぇっていうじゃないですか。僕にとって、こういう感想のFAXがくると、これ気持ちいんですよね♪この瞬間がやめられないかなって感じなんですけど。レーシングカーを自分で押してゴールしたシーンについては他のFAXも」
質問:レースのマシンは相当重いですよね。動かすのは大変では?筋トレしてたのはそのため??
「F3というサイズのクラスの車で撮影さしてもらったんですけど、自宅のメールにも来てたんですよ。重くないの?エンジンとか、とりあえず軽量化したんでし?ガス抜いたんでしょ?と、こと細かい質問がはいってたりしたんですけど、正直言いますね。
あれ、クソ重たぇ。
チームトムスの方たちに言わせると、あれは罰ゲームだと言ってましたね。
これはとんでもないねーって一言をいただいて。あれは距離的に200m強押したんですけど、その日、撮影参加をしていただいて、エキストラの方たちに、観客席を埋めていただかなきゃいけなかったんで。15000人くらいの方が集まっていただいてその人の前で撮影さしていただいて。
スタッフが一言言ったんですよ。そのシーンに関しましては、押してる最中に声援だったりとかいりません。自分のマシンを自分の力で押して、チェッカーを受けるレーサーを、ただ見ててくださいって。一言お願いして、本番よーいスタート!って始まったんですけど。本番中、ほんとに、15000人がシーーンとしてて。
サーキット場なんですけど、聞こえるのが、自分の息遣いと、スリックタイヤがアスファルトに粘りりつきながらも前に進んでる音しか聞こえない。すごいなんか集中できましたね。あまりに足が痙攣してて、俺、多分映ってねぇなってところで、ぱたって、ちょっと俺寝たくなっちゃって(笑)横になりたい!ってピットロードのとこに寝ちゃったんですよ。そこいらで、はいカットー!ってかかった瞬間に、スタンドからうわーー!!って拍手をいただいて、とってもね、すげえ素敵な経験が。
・・・でも重かったな。
(曲かかる)
このイントロ聞くとあの人の声思い出しちゃうね、この番組は、このスポンサーの提供で、って、でももう聞けないから。DVDになっても、この声はいらないんで。あの人どういう人なんだろう。会ってみたいね」

1曲目、エアロスミス「エンジェル」

「今ちょっと気づいたんですけど、話していいですか?個人的に話していいですか?エンジンって、日本中全部のネット局が、放送してた訳じゃないんですよね。曜日が違って、遅れて放送されてる地域ってあるよね。まだ最終回が放送されてない、場所、あるよね。たとえば宮崎の方とか、エンジンの最終回は、いよいよ明日!っていう。大分の方では、いよいよ、来週の月曜日に!最終回がね?ということは、そういう地域に住んでらっしゃる方で、今このラジオを聴いてる方がいたとしたら、これは消したほうがいいですよね。
て、もう遅いわー!ってつっこみがラジオの向こうから聞こえてきそうな気がするんですが、解っちゃったついでに言うと、次郎ちゅーしちゃってるし。解っちゃったついでに、こっから先は、打ち上げの話をするんで、よかったら聞いてください。
エンジンの最終回が、東京の方で無事に放送された次の日に行われました。会場は泉谷しげるさんの希望通り、アンプもおいて、ドラムセットもおいて、ライブが出来る会場でしたね。
でも泉谷さんが関係したドラマは、こういうとこで打ち上げやるらしいんですけど。ぎりぎりあで撮影してました。今回、最終回は、前日か。土曜日。前々日か。でも0時超えてたから、前日だよね。そこまでやってました。
打ち上げのために組まれたエンジンバンドも、リハを重ねるってできなかったんですけど、でもすごかったですよ。最終回のオンエアされた月曜日の10時半すぎに、都内某所の貸しスタジオに泉谷しげる、上野ジュリ、木村拓哉、そして、ドラマの音効さんをやられてた女の方、白石さん、そして、サポートで、なぜか?アナーキーのギターのね、藤沼さん。ドラムの名古屋さんがね、サポートしてくれまして。俺、こんな真剣にやると思ってなかったから、正直。
キャスト同士の盛り上がりのノリで、打ち上げでライブやるのかなと思ってたら、貸しスタジオのエレベーターがぷんっと開いた瞬間、聞こえてきたすごいスネアの音。なんかすごいね、エアロスミスのエンジェルが、エレキギターでぎゃんぎゃんなってるんですよ。なんじゃこりゃ!と思ったら、すごい本格的なセットが組まれてて、朝の4時45分過ぎまで、しかも本気です。タバコ休憩が2・3回あった程度で。飲み物は体にいい水を飲みながら。ジュースすらねぇって感じで、くそマジメにリハーサルやって。前日に一夜漬けに近いライブリハはりました。スタジオで。
とってもいい打ち上げでしたね。ライブすごかったよ。ほんとに。久々に味わういい緊張感ですね。SMAPライブの時緊張するけど、下手したらあれ以上かも(笑)
ここにもまたひとつ感動があったんだけど、打ち上げだからさ、木村さんお疲れ様でした、ってドリンク置いてくださって、乾杯もするだろうと思って、シャンパンみたいなのを置いてたんですよ。そしたら、泉谷さんが、何飲んでんだって。乾杯あると思っておいてるんですけど。
『おまえ何やってんだよ!』
『え?だって乾杯あるんじゃ』
『おまえライブ前に飲むなよ!』
・・・生粋のミュージシャンでしたね。オンエア終わった後、朝の4時、5時まで練習した時も思ってたんですよ。すげえマジメじゃないの。
はじめ、ドラムのアナーキー名古屋さんがカウントで入ろうとしたら、いやああーーーなんつータイコ叩いてんだよっていきなり言って、この人マジだぞ!?と思ってたんですけど、本番で垣間見えましたね。この人職人だわ」

2曲目、ボブマーリー「ノーウーマンノークライ」

「PAの人がすごい人だったんですよ、泉谷さん曰く、日本一のPA連れてきたからなって。普段どんな方やってるんですか?小田和正とか、全部っやてるなって。PAの人で。
その人がわざわざ打ち上げライブのために来てくれて、開場の4時間前に、打ち上げの会場に、スタッフキャストが入って来る4時間前に入って、サウンドチェックをして、打ち上げのライブのリハが終わったところで、バンドメンバーとみなで緊張しながら時間を過ごしていたら、ライブスタッフが、じゃ客入れ10分前なんでよろしくお願いします。
って言ったんだけど、よく考えたら客じゃないんだよね(笑)
泉谷さんは最後まで言ってましたね。『今日の客はいい客だった』お酒飲んでないにもかかわらず、素面で言ってましたね(笑)
『今回のライブ、客がよかったな』って。ずっと言ってましたね。
泉谷さんが、そこまでマジメだったので、ライブ終わった後に、バンドのメンバーだけでひとつのテーブルに座って、はいお疲れ様ーってそこで初めて乾杯しましたね(笑)
二次会も中身のある二次会で。二次会で終わらせてもらったんですけど、朝4時だからね。みんな三次会行ったのかな。解らないけど。なんせ、監督寝ねぇからね。寝なくて大丈夫な人なんですよ。びっくりするくらい。
ハートフルな打ち上げでしたね。トムスの関係者も最後まで残ってくれたりして。メンテしてくれたナカサトさんいたんですけど、ゆっくり話できると思わなかったんで、手紙書いてきたんで読んでくださいって。
後シュウヘイが、色紙にいろいろ作ったんでもってかえってくださーい!って言って、ちゃんと次郎の、テレビ誌に載っけたような写真を切り抜いて色紙に貼ったものを渡してくれたり。
ドラマの打ち上げ、こないだやらしていただいたプライド、完全に体育会系の、試合の後みたいな打ち上げだったんですけど、今回のドラマは、ドラマのクランクアップで打ち上げっていうより、共同生活者たちが、一つの節目をみんなで迎えたって感じの打ち上げげでしたね。とってもいい打ち上げだったんじゃないかと思いますけど」
さて、木村さん、毎回、スタッフキャストにおそろいの何かをプレゼントしているそうです。
以前はジッポを作ったり、キーホルダーを作ったりしてました。シルバーのイーグルフェザーの。
「今回はね、ひょっとしたら撮影現場で見かけた人もいるんじゃないかと思うんですけど、ジャージです。アディダスさんに協力を得て、ジャージを作ったんですけど。レーシングスーツをイメージしまして、今回撮影に参加してた各部署、バスクさんだったり、コウエイシャさんだったり、東京衣装さんだったり、山田カツラさんまで、スタッフのチーム名をワッペンにして、ジャージにして、背中にはカタカナでエンジンじゃなくて、漢字で、円陣を組むの円陣を書いて配りましたね。
撮影に参加した人たち、不思議に思ったと思うんですけど、あの炎天下の中で、スタッフの人たちはこともあろうになぜ長袖ジャージを着てるんかと思ったかと思うんですが。
出来上がったんが、最終回直前。10日前。盛り上がっちゃったんですね(笑)
そういう感じだったんで、暑い中、長袖着てくれたんですね。
あれ結構あったかいんですよ、あのジャージ、割と。今年はもう着れないと思うんですけど。あのジャージはね、ぱっと一目見たら解ると思うんですよ。フリーマーケットとかにん並んでたら哀しいんですけど(笑)。お台場冒険王なんかに並ばないことを祈りつつ、みんなで来てたんですけど。

3曲目、SMAP「世界に一つだけの花」

「子供たちと一緒に歌わせてもらいました。会場もみんなで大合唱。誰が泣くのかなーと思ったら、みんなノリノリでそれどこじゃなかってですね。とってもいい打ち上げでした。
最後に一つ、情報として、レースのシーンいろいろあったんですけど、スタンドを埋め尽くしてくれた、参加してくれた方はご存知だと思うんですが。
あのね、レースのシーンね、ちゃんと自分の運転で走ってましたからね。割とね、直線の後半、は、240kmくらい出してましたね。スタッフの人たちは、かなり、あいつしらねーぞ!ってテンションになってたらしいんですけど。まぁでも、割と、オンボードカメラも積み込み、いろいろやってみようじゃないか!ということでやったんですけど。最終回のレースシーンでひやっとするとこあったんですよ。撮影してて。ヒトロのマシンをパスしなきゃいけないって、抜きにかかるとこあったんですけど、見事にタイヤがロックしまして、きゃーーー!!って。やばいって。実際に僕と一緒に走ってくれたプロのドライバーさん。やばい、木村さん、イッタ、って思ったらしいんですけど、うまく回避したんですけど、ファイナルラップでは使われました。
笑える話があって、次郎が、あーー、でも宮崎、大分の人、言っちゃっていいのかな。まだ最終回放送されてないね。
聞いた上で見るってのもいなせな感じ?いきな感じするんで、ラジオもう終わりなんで、宮崎の人、消していいです(笑)ばいばーい!はい!東京の人に一言付録をつけるとすると、ラリーカーに乗って、パリダカ走ってる設定あったんですけど、あのワンカット。はまってしまうシーンは任せられないって判断になり、こないだパリダカールラリーで1位をとられた方が来てくれて、やってくれたんですよ。
そのワンカットには、僕が撮影したカットが使われてまして。ばしゃーん!ってはまるってやつ撮ってたんですよ。そしたら編集で使われてしまい。オンエアで自分がとったカットが使われるってあーゆー気持ちなんだって解った。カメラデビュー♪
そんなこともふまえつつ、もう一度DVDが出たら楽しんで欲しいと思います。
それじゃ来週のこの時間までWhat'sup!ってことで木村拓哉でした。あ、ほんとに切ったよね、宮崎の人ね。かなり最後まで話してるからね(笑)

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