What’s up SMAP
1月13日
「どうですか皆さん!びっくりしてくれましたー?はめられちゃった?はめちゃった?って感じなんですが。西遊記どうでしたか。中には、事前にね、知ってたよーんって方もおられるかもしれませんが、一応ね、こないだ、月曜日から始まりました香取慎吾主演西遊記、第1話、冒頭のシーンなんですけど、みんな気づいてたかな。何この、鳥?誰?みたいな。慎吾じゃねぇしー、これ誰?って人いません?あれ俺だったんですが。あえて、放送前にWhat’sの中では言わなくていいよ、はめたいもーんって。だって今年の書き初めはめちゃうじゃんってノリがあったんで、事前にこのWhat’sじゃ言わなかったんですけど。
そうなんですよ。あーゆー形で参加できるとは思わなかったので、嬉しかったです。慎吾と立ち回りさせていただいたんですが、立ち回りする扮装じゃなかったですよ。扮装でこれ何キロあるんですかって服を着てやらしていただきましたけど」
1曲目、エアロスミス「モンキーオンマイバック」
「なんでこんなことになったかと言いますと、チーフの監督をサワダカマサクって人がやってまして、いろんな作品を経験させてもらってるすごく親しい人はんですけど、その監督からやってくんねーかなってありまして。
まだ映画も撮影入ってないし、全然いいよって言ったら、慎吾も気にしてくれたらしんですよ。直接僕からちゃんと言わないといけないかなって。監督からの気持ちを聞いた時に、そういう形で協力するんだったらやるって。今回よろしくねって言ったら、ほんとに来てくれるの!ってなって。いくいくいく、って撮影に参加することになったんですけど。
すごいんですよ。どーやってんの!?って。あれ絶対大変ですね、撮影。僕が参加さしてもらったシーンで、朝8じからスタートして、朝の5時でしたね。なんだそれ。
ぜひ、西遊記だけではなく、今撮影中のこちらでもはめてみたいですね、武士の一分なんですけど」
髪を伸ばしているようだが、時代劇は自毛でいくのか?というFAXが。
「撮影の方は、去年の12月の18日ですか、から始まりましたね。今日もですね、たまたまWhat’sの前に東宝スタジオの方に行ってきまして、緒方拳さん一緒に剣術の稽古をしてきたんですけど、見事、ね、べろんちょっとこともたまにはあるんですけど。刀を使っていたら、この指はないと思うので。これは木刀です。それが時々かつーん!と来るとイテー!って感じになるんですよ。緒方さんもまっすぐな目で、どうだ楽しいかって。まっすぐな目のまんま、どうだ楽しいか。これ楽しいか、今、って言うから、楽しいです。『よかった。そういう顔してるよ』って。あそうですかねーって、よろしくお願いいたしまーすって稽古してきましたね。
今回は僕、珍しく、珍しくというかこれは読んどこと思って、原作というものを読んでの参加なんですけど。監督がね、直接、これが原作なので目を通しておいて下さいって気持ちがあったので読んだんですけど。
リスナーの中には早速読んでみましたって方、たくさんいらっしゃったようですけど、原作では、割と、劇画チックな部分も多々出てくるんですけど、毒見役をしていた若侍が毒に当たりまして、それで目から光を失って、その一緒に連れ添ってきた奥さんというのが・・・」
以下原作の説明。最後あたりまで(笑)
「閉眼の盲目じゃなくて、開眼の盲目、にしようかなって思ってるんですが、光を失ったシーンは撮ってないんですよ。目を開けたら、見えてる上で、それで盲目の状態ってものを考えてるんですけど。自分にもてないものは、恥ずかしがらずに持てません!一緒に持ってください!って言おうかなと思ってます。それくらい開き直れる空気を与えてくれるような気がしますね。
山田組の撮影スタイルの中で、ラッシュってのを都度やりまして、すこしずつ焼きあがった映像を実際に見るっていう作業があるんですけど、毎回受験の合格発表見に行く感じだもん。今回はどうだー!って。
最初に撮ったのを見た後に、うわ、これ、違うなーって思ったんですよ。見終わった後に。これはほんとに僕はラッキーって思えたのが、リテイクが決まって、初日分は全部リテイクってなって。普通リテイクって言葉を聞くと、撮り直し、再撮ってよくないんですけど、チャンスをもう1回もらえる感じ?ノーグッド、ダメだったんだって思うんじゃなくて、もう1回チャンスあるんだって思える現場になってますね、今現在。寒さはありますが、武士は食わねど高楊枝って感じで。昔の人すげえとか思うよ。そのカッコで、スタッフの人が気をきかしてちょっとでも暖をとれるようにしてくれてるんですけど、当時の人ないじゃないですか。あの格好で、家にあってラッキーで火鉢くらいじゃないですか。昔の日本人すげーよ」
2曲目、ビーシティーボーイズ「ブラストモンキー」
「髪型なんですが、髪をずっと伸ばしてるけど、武士の役自毛?ってメッセージがあったんですが、自毛でいくとなると、中剃りないといけない状況になるんで。他の仕事がキツくなるんじゃないかなー。ある意味パンクかもしれないですけど、今こういう髪型してたら。
よく時代劇にある中剃りというカツラを乗せていただいて、撮影してますね。後ろに仕えてる武士の役なので、好き勝手な髪型してられないんですよ。浪人ではないので。
髪伸ばしたとかって、意味ないんですよ。伸びただけ。伸び伸びた。変な心配させてすみませんでした。
世の中的には成人式だったんですね。世の中3連休だったみたいですけど、僕の方は毎日撮影の方に行かしてもらってます。なんかね、すごく規則正しい生活送れてるっていうか。7時半くらいにスタジオ入って、でもあれなんですよ。変に粘らないというか。短期集中型の撮影というか。その日1日のスケジュールに関してなんですけど。1カット1カットを丁寧に積み重ねることができるってスケジュールなんで、体力的にも問題ないですし」
続いてのFAXは、写真を撮られるのは好きですか?コツは?というもの。ジャンプとかしてる写真ありますが?
「最近、俺ら言われないね。ジャンプしてとか。あんまSMAP言われなくなりましたね。今度やってみょう。ジャンプ。何も言われてねーのに(笑)」
FAXくれた人が、木村さんが雑誌に載ってると破ってファイルしていると書いてあったので、破かないで切ってくださいゆーてました。
木村さんは、袋とじを綺麗に破けないことがあるそうです。
そして、そもそも成人式の時の記念撮影でものすごぶすっと映ってしまったという話でした。
「成人式には出てないんで。写真も残してないし、それはないんですけど」
中居さんとどっか遊びに行ってたはずだ。確か・・・。
「仕事的には、そうですね、確かにみんなより写真を撮られる機会は多いと思いますが。ま、でも、はーい笑ってー!とかそういうのはね、僕も苦手かな。その時は笑ってくださいって言って笑うんじゃなくて、なんか面白いことを思い出したりとか、現場で見つけたりとかして、そういう風にするようにしてますね。
ジャンプはね、海浸かって、そこでみんなジャンプしようかーって時あります。それぐらいの時期だったんですね。ごろちゃんが海で漂流したりとか。膝くらいの海に入って、当時6人で入って、くらげにごろちゃんは刺されまして。ひぃーー!!って痛いよ!って言い出したんですが、その時の5人。何言ってんだよ!跳べよ!さっさと!!痛くねーだろ!跳べよ!ってくらげにさされた吾郎が、足引きずりながら跳んでましたね。その時の吾郎はくらげに刺されたにも関わらず笑ってましたからね(笑)すげーなって思いましたね。
写真とってもらうときにコツとかあったら教えてくださいって書いてありますけど、多分ね、いんじゃないかと思う。これは僕が使ってる方法なんですけど、はい、いきまーす!ってなるまで、そのカメラのことも、カメラのレンズのことも全然見ない。んで、はいいきまーすって、ぷっと目をあげてカメラのレンズがどこにあるのかだけ覚えておいて、それまで全然目を合わせないで、行きますっていった時に見る。これ結構いけると思うんですけど」
そして、写真館で、緊張して撮ってもらうということは、友達にとってもらっているのとは全然違う写真ができるから、そのぎこちなさ自体を楽しんではどうか、という提案もありました。
あら、木村さんちょっといいことゆったじゃない?と素直に思った私。
「緊張してしかめっつらした顔も自分だってことでありだと思う」
3曲目、SMAP「ともだちへ」
「ちょうど1年前の曲になるんで。去年は3枚も出したんですけど。今年はどうなんですかね。ちなみに予定はないですね。今のことは。はい」
最後は、ライブDVDの隠し映像について。隠しコマンドが解らない!というFAXが。
「あのねー、俺に聞いてもねー。俺見てねぇもん。だって。SMAPといっちゃったのDVD。ライブのDVDでいっつも見ないから、見る予定ないんだよねー」
なんだーーー!!おまえも見てもつまんねーと思ってんのかーーー!!こらーーーーーー!!!
さらに、隠し映像が短いというクレームも。
「やっぱり嫌われるんだね。男は短いと」
しかし、木村さんは結構喋ったんだそうですよ。
カットされたのね。同じようなことばっかりゆってるから。きっとそうだわ。きっとそう。隠す必要ないような内容だったものーーー。アホビクターめーーー!!
「来週のこの時間までWhat’s up木村拓哉でした。この後はHPの打ち合わせですね♪」