What’s up SMAP

6月9日

「ワタクシ木村拓哉、どっきりにハメられましたー!ふぉーーー!」
今日は、マイケルどっきりについてあれこれです。
「そうなんですよ、見事にハメられました。うちらSMAPがブザービーターっていう曲のリハーサル中にマイケル登場。意外にさらっと流れてましたけど、あれは編集の力です。
あれ実際の話すると、ブザービーターのリハーサル6時半。スマスマのオンエアではリハーサルってことになってたけど、本番収録なんです。本番を何度も何度も何度も何度も撮ってたんです。
スタッフが、リハーサルってことにしといたほうがいいか、歌唱力も含め(笑)いろんなこと考えてしてたのかもしれないですけど、その日のスケジュールは、8時半終了予定だったんですよ。松山千春さん、歌撮って(ええええええええええ!やーだーなーーーーーーきーらーいーーーーーー)ブザービーター撮って、20時半終了予定。なのに20時半から本番いかしてくださいってなって、本場始めて、何回も何回も、やって、10時すぎぐらいまで。2時間以上本番を何度も撮ったってことなんですけど。
中居もオンエア上言ってたと思うんだけど、ね、誰のNGなのって空気になってたんですよ。そしたら機材が壊れましたって言われて、今度機材かよって。
今だから笑い話として言ってるんだけど、スタジオの機材が壊れたから、他のスタジオから機材移して、再度チャレンジさせてくださいって嘘までつかれ、マイケルが来たのが10時15分くらい。
だまされた腹いせに、マイケル登場の裏側を暴露します!」

1曲目、「ウィーアーザワールド」

「ウィーアーザワールドで聞くと、すごくいい印象なんですけど、スマスマでだまされたあの空間を思い出すと、ほんとにね!あの、なんだろ、久々に、キレるって言う言葉はあんま使いたくないんですけど、逆にその時間をメンバー同士で笑いあってたっていうか。ショートコントやってましたからね。廊下で。
コントをしながらも、時間をすごして、ある意味、キレるを通り越して笑いになってた。でも、ホンモノのマイケルが登場した瞬間、なくなりましたね。換気扇でもなければ風呂の栓でもない、一瞬にして溜まったものがなくなったいう。あれはすごい状態だったなと思いますけど。
ここでもう1つ暴露しときます。
あのマイケルジャクソンのどっきり企画、マイケルジャクソン側に交渉しに行ったのは、あのダメ人間です。
でもマイケルが泊まってるホテルに徹夜で貼りこんでたらしいですよ。電話してみましょう。
ダメ人間って呼ばれる割には、仕事ぶりは相当いんじゃないかな。つきぬけた男、黒木プロデューサですね。

「もしもーし」
「もしもぉーし」
「お疲れさまですぅー、木村ですわぁ〜、黒木さんですか?」
「先週、お疲れさまでした」
「先週、SMAP5人をまとめてダマしてくれてありがとうございました」
「すいませんでしたぁ〜」
「大反響ですね、ラジオ中なんですけど、だましてくれて、というか、マイケルどっきりの裏話を暴露しちゃおうかなと思って電話してるんですけど。今日は喋っちゃいけないことも喋ってもらいますからね。喋っちゃいけないことありますよね」
「そうですねー、いや、ないです、そんなには!」
「まず聞かせてもらいますけど、なんでマイケルが来るって話になったんですか?」
「2つあって」
「2つもあるんですか!」
「1つが年末の4時間半のスペシャルの時に言われてたので、次マイケルがいいなぁというのが1つあって。もう1つはグラミー行った時に」
「毎年行ってますもんね。会社休んで、紋付はかまでリムジン乗って」
「リムジンじゃないと入れてもらえないんです」
「あーーーそーですか。僕は取り寄せてもらって、VHSで見ました」
「すいません。その時にですね、デトロイト行って、デトロイトからグラミーまで行ったんですよ。デトロイトまで行ったのは」
「もしかして?」
「すんません、言います。ほんとにあれなんですけど、スーパーボールのチケットが取れたんで」
「ふぅぅぅーーーーーーーん。今、初めて聞いた」
「あの〜」
「割とテンションさがるねー」
「ほんとすいません。今回ツアーだったんですよ。モータウンレコードが本拠地のデトロイトで、モータウン博物館っとこに行ってみたくて行ったんですけど」
「それ観光ですよね」
「ジャクソン5で、色んな資料が飾ってあって、それと、年末のこともあったので、思ったのが、これはなんか縁があるなーと思って。何かの時は逃さないようにしようって」
「それは縁じゃなくて思いこみですよね?」
「はい、思いこみです」
「マイケルジャクソンなんですけど、交渉しに行ったの黒木さんですよね、英語で交渉したんですか」
「そういう場面もありました」
「なんでOKになったんですか?」
「マイケル急に来日決まりましたよね。これは縁もあると思って、こんなチャンスめったにないし」
「だって怪しいじゃん!泊まってるホテルに一晩張りこんだんでしょ?」
「えーっとですね、無理に入り込んだ訳じゃなくて」
「どこで待ってたんですか」
「ロビーです。ロビーとか近所の喫茶店とか」
「すげーな・・・、何日前から交渉したんですか?」
「2日前です」
「2日前」
「返事がなかなかこないんでね」
「マイケルジャクソンが来てくれると思いました?2日前の交渉で」
「何があるか解らないかなーと思って」
「基本思いこみですもんね。すごいですね。交渉的には向こうサイドからOKということになったの当日だったんでしょ?」
「当日だったんです。水曜日に帰ってしまう予定だったんです。ニュース報道ではそう流れてて、本人は、MTVのイベントでいらっしゃったんだけど、その後はプライベートで、そんなに忙しくない感じは解ってたんで」
「思いこみでしょ!?」
「大型電気店行ったりして、そんな急いで帰んないでいいかなー」
「だから、それは黒木さんの思いこみでしょ?」
「そんな感じだったんですよ。ようやくOKでたのが5時45分でした」
「スケジュール思い返してみましたけど、5時45分ってことは、松山千春さんの収録終わったぐらいですよ。その後ブザービーターやって、終わりの予定が8時半だったのが、なんかざわざわ言い初めて。普通なら、カメリハ、ランスルー、本番って流れなのに、その都度、ちょっとお待ちいくださーいって言われて」
「おかしいなって感じしました?」
「おかしいなっていうか、お待たせしてまさうって言われたらしょうがないでしょ。LEDが壊れたって言われたら。待つしかねぇなってことですか」
「嘘言うように僕が言いました」
「うわーーすげー!オンエア、スペシャルってやってましたけど、ブザービーターのリハーサルをやってるっていうことでオンエアされてましたけど、あれ本番ですよね。ずっと本番とって、撮れるたびに、すいませんもう1回って何回やるんだろうって感じだったんですが」
「17:45にOK出て、喜んでたんですよ」
「そりゃ喜びますよ」
「マイケル、(ホテルのロビーに)降りてきたの、8時15分なんですよ」
「ホテル出てきたのが?ようやく見えてきた」
「で、その2時間3時間近く、イライラする時間で、ほんとに降りてきた!と思って、車のっていただいて高速とばして、その車に僕のってたんですけど、やっとついてから」
「大変だったんでしょ。来た後に、楽屋から出てきてくんなかったんでしょ?」
「要は、来てもらって、時間かかるのは仕方ないというのがあって、慣れない国の慣れないとこにきて、おなか減ってたりってのあって、ケンタッキー大好きなんで、それをいれて」
「あーー!ようやく見えてきた。オンエアされてたっけ、ケンタッキーの事言ったの。ミニコントしてた時、廊下で、すっげーいい匂いしたんですよ、ケンタッキーの」
「たくさん買ってきたんですよ」
「それフォーマイケルだったの?」
「フォーマイケル」
「マイケルがケンタッキーを食べてる間に3回くらい本番やって。すいません少々お待ち下さいってなって、それで本人登場だったんだ」
「すいません。お待たせして」
「改めてこの言葉言わしてください。ありがとうございます」
「そんな言わんといてください〜」
「黒木さんにじゃなくて、マイケルに。
この曲、ある意味一生忘れることないと思うんで、その日だけで、40回くらい歌ったんで。僕の思い出の曲になりました」

2曲芽、SMAP「ブザービーター」

「なんでどっきり企画にしようってなったんですか?」
「色々、ホントに今回僕は、5人に対して、すごく伸ばして伸ばしてやったこと申し訳ないんですけど。・・・どっきりをしたくて。ちょっと振り返って大きくみると、なんで上手く行ったのかな、なんで来てくれたのかなって思うのに、マイケルご本人がビッグサプライズって言い方するんですけど」
「また聞こえがいいように言う。どっきりって言えばいいじゃん」
「それにノってもらったってとこあって」
「マイケルの少年心に火をつけたんだね」
「そんなうまいこと言わんといて下さい〜。後は、SMAPの説明をした時に」
「なんて説明したんですか」
「スマスマって番組があって、僕が一緒に仕事してる、5人グループでって言ったんですけど。・・・ご存知でした」
「うそだよーー!!だって、初めてお目にかかるって言ってたじゃん!」
「初めて見るって意味だと思います」
「うそだー、知らないって」
「ほんと。ご存知でした。5人は僕のこと知ってるのかって」
「うそでしょ!?」
「ほんとに。ビッグファンだから、5人にとって今日はすごいことなんだって」
「どっきりというベースがなかったら、あの時間は過ごせなかったってことだね」
「普通にお会いしていただく形も考えたんですけど。びっくりさせたかったんです!」
「バカじゃねぇの?!」
「うそついてリハ伸ばしたり、本番何回もやってもたりしながら」
「それで、マイケルが来なかったらどうしたんですか?これがお笑いのマイケル来たら、俺ほんと暴れてましたからね。多分違う芸能欄に違う記事が載ってたと思いますよ」
「ははははははははははははは!」
「ありがとうございました、ほんとに」
「すいません!」
「あ、1個忘れてた!もしもし!木村です、ごめん、リスナーからすごいメールがきてて」
「はぁー、親戚とか同級生からも一杯電話貰いました」
「黒木さんのことじゃなくて!マイケルジャクソン来たよってことですから、次はぜひこの人!って、聞いてもらっていっすか。すごいですよ。エミネムに来てもらいたい」
「いいですねー」
「怖いわー、その返事が。マイケルはそうことがないと思いますけど、エミネムは失礼なことあると撃ち殺されると思いますよ。ボンジョビさん。粘土の王国にワンピースの尾田さん。ブラットピッド、2人で出て欲しい。エアロスミスに来てほしい」
「それは絶対来て欲しいですね!」
「絶対阻止したいですね!エアロスミスがスマスマに来たりしたら失礼極まりない!ビストロのゲストに黒木さん&シゲマツさん(?)なんてどうですか」
「だめだめ!」
「それと同じくらいエアロスミスダメですからね!逆どっきりで、黒木さん出しますよ!」
「そんなコーナーないでしょ。オンエアできないですよ」
「あなたを題材にしたコントあるんですからね!ダメ人間という」
「あーー」
「あーーじゃない。仕込んでるのあるんですか?俺をハメる予定ある?」
「ないです。あ、言います。ポールマッカートニー手紙かきました」¥
「なんで?」
「日本に来た時は来てくれって」
「ひゃははははは!友達なの!?」
「知らないです」
「ははははははは!!大丈夫すか!?」
んーー。なかなかよし。よしですなー。5人まとめてならどっきり仕掛けてもらっても、苦手だけど我慢しますよ。5人まとめてならなーーー!

「ま、今日はですね、すっかりマイケルジャクソンの話で終わっちゃいましたね。世の中的にはワールドカップのはずなんですけど、僕個人的にはHERO撮影中ってことで、山口県の方で撮影してきたんですけど。目撃情報はあってると思います。二泊三日でやってきましたからね。
それでは来週のこの時間までWhat’supということで、木村拓哉でした」

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