What’s up SMAP

6月16日

ワールドカップということで、シュートの話をしてくれというメールが。
「あのねー、ワールドカップが世界中で盛り上がってる中、シュートの、ね、俺らの映画の話をするのは、かなり恥ずかしいなーって気持ちになるんだけども。
ワールドカップ的にはテンション上がるよ!上がるんだけど、シュートの話をするのは個人的にテンション下がる。
確かに、映画の中では、僕がやらしていただいたのは、天才ストライカー的な役だったですけど。サッカーもうまいって感じで作られてると思うんですが、今だから言える話じゃないかと思うんですけど、ワールドカップやってるけど、見ない。この映画。今、DVD、はいって渡されたんですけど。撮り直したい。という感じです、はい。
これ、ドイツの曲だって知ってる人あんまりいないんじゃないですかね」

1曲目、ジンギスカン「ジンギスカン」

「知ってました?ドイツの曲だったって。割と、僕らの耳にも慣れ親しんでる楽曲じゃないですか。SMAP、ライブでこの音源やらしてもらったんですよ。改めてこれドイツの曲って。僕もえっ?ってなったんですけど。ジンギスカン。すごいですねー、グループ名がジンギスカン。
なんで、ワールドカップ中に、あえてこの話をしないといけないのか。恥ずかしいですけど、まぁ、初めての映画じゃないですか?フィルムという形態では。
その作品の中では、僕ね、なんて名前だったかな、先輩の役なんですよ(久保せんぱーーい!)死んじゃうんですよ。途中で試合中に。そういう役だったんですけど、そういうシーンも撮ったんですけど。11人抜きですよ。11人抜きのシュート決めて。サッカーって、そもそも11人いるんですけど、全員抜くんだ!マラドーナの5人抜きどころじゃない(笑)。
結構吹き替えなかったですよ。それはロナウジーニョばりじゃない?というところはすごく上手いカット割でどうにかなってると思うんですけど、割とうちら、そのままやってたんじゃないかと。
ちょうどあすなろ白書を撮りながら現場に通ってたの覚えてるんですけど。
このワールドカップ期間中、ツタヤさんでレンタルされてるか、だれか調べてきてください(笑)
そうそうそうそう。映画シュートなんですけど、吾郎が演じてた役がすごいんですよ。ブラジル帰りの、ブラジル仕込みのという役をやってるんですけど、すごかったですよ。練習風景出てくるんですけど、専門用語というか、壁作りますよね。シュートコースジャマしようとして、その練習で、人形を立たせて、実際もそういう練習するそうなんですけど、人形をばばっと立たせて、練習するという。それを吾郎ちゃん蹴らなきゃいけないんですけど、ブラジル帰りって設定じゃないですか。・・・(笑)風雲たけし城みたいな感じでした(笑)。バレーボールの発射機械。サッカーボールずどんずどん打ってる感じでしたね(笑)
懐かしいですねー、初めての映画。よく怒られてましたからねー。剛なんかは、まだやっぱり撮影とか慣れてないじゃないですか。普通に、髪切ってきちゃったんですよ。試合のシーンだったんですけど、後半の部分を先に撮って、そしてスケジュール的に前半って時もあるんですよ。その時は後半から先に撮ってて、剛が髪の毛切ってきちゃって、おまえ何考えてんだ!繋がんねーじゃねぇか!!って。
後半になると、剛、髪長いんですよ。すごい髪伸びてるんです(笑)。不思議な映画になってるんですよね。そういう初々しさも楽しめる映画になってると思うんですが(笑)
その後でこの映画の話をしていいのか解らないですけど、武士の一分。
完成版を見てきました!はい拍手!その前に、ラッシュってのを見ようかなーと言ってたんで、感想お願いしますって怒りのメールをたくさんもらってたんですけど、ラッシュだと完成版じゃないよ。ただ繋いだだけだよって言われて、完成を僕はずっと待ってたんですよ。そしたら、関係者のみの第1回の完成試写ってのに6月の頭に行かしてもらいまして。もちろん山田監督だったり、各部署スタッフも来てまして、見ましたね。
HEROの撮影もはじまってて、朝、ぶっとんだ時間に起きて撮影してたんですよ。その撮影終わった後に、調布にある東映の現像所で、試写をさせてもらったんですけど。
もちろん、自分を見るってのはあるんですけど、映画を見れましたね。自分自身がどう映ってるのかとか考えずに。最初だけですね、出てきた時、あ、俺だって思ったんですけど。その後は映画を見れたんじゃないかなと思いましたけど。
1個1個、撮影してた一つ一つの要素を丁寧に、丁寧に。カメラの動きとかそうでしたね。フィルムじゃないですか。焼き方によっては色んな焼き方ができるでしょ。
写真を焼くことだから、現像って。それこそ東京現像所で見るって言われた時に、どきっとしたんですよ。東宝スタジオの試写室とかじゃないですよ。現像所ですよ?港で魚食べる感じですよ。漁港で、いま上がったばかりの魚をその場で食べる感じ。
独特の空気ありましたけど、見終わって監督だったり、映画会社の人だったり、共演者の人だったり、一つのテーブルをかこんで集まる時間があったんですけど、そこで、じゃすいません一言って感じの空気になっちゃって、えぇっ!ってなったんですけど。
そこで言わしていただいたのが、作りでもなんでもないんですけど、撮影してる間、ほんと、足が痺れたんですよ。もー、正座する生活じゃないから。撮影してる間は、そういう時代背景を描写するうえで普通に正座しなきゃいけないので、足をしびれさせたんですけど、見終わった後、手が痺れて(笑)今回ほんと手ぇしびれましたって言ったら、そんな盛り上がらず。へーーって感じで。空気が存在してましたね。
なんで手ぇ痺れるんだろうね。力入ってたのかな。2時間1分。袖周りのキツいジャケットを着てったからかなーと思ったけど、そうでもないし。大きめサイズなんですよ。
てか、俺がジャケット着てくっておかしくない?自分の、自分のっていうか、現場にジャケット着ていくことってあんまないじゃないですか。
朝HEROのロケやって、完成試写見に行くって時に、着替える自分がいたんですよ。でも正直思いましたね。着替えてよかった。そういう場でした。
皆さんが劇場で見るのはまだ先になります。お正月映画になるので12月ぐらいになると思います。それまで、期待に胸膨らませといて欲しいと思います。よろしこ。あ、また出ちゃいましたね、すみません」

2曲目、ベルリン「愛は吐息のように」

「グループの名前はベルリンだけど、アメリカの人ですね。トップガンの中ですごい印象的なシーンの背景で流れて。武士の一分の後だったので、こんな曲どうかなと思ってかけてみました
今、ですね、ドラマ、HEROの方もフル回転で撮影中です。今回の作品はどんな話になるのかなと思いますが、いつもっていうか、いつもじゃないですね。前やってた時、Gパンはいてたりとかさ、検察官のくせしてってベースの設定ありましたけど、今回もスーツなんか1度も着ませんし、ネクタイも一度も締めませんね。
今回ちょっととりこんでみたのは、ディズニーのキャラクターでコヨーテってキャラクターがいるんですけど」
そのキャラクターを、明石家さんまが好きだから?それで着てみたそうですよ。
・・・意味が解らない。
ただ、ディズニーのコヨーテは、何度転んでも立ち上がるというキャラクターらしく、くりゅたんと通じるものがあるなと提案したそうです。
続いて、山口はどう?海入ったんだってね、という目ー得るが。
「山口に来てた!っていうのはこれ事実ですね。萩って場所だったりとかいろんなところでロケさせてもらったんですけど。海の部分はこれ間違いですね。このスケジュールの中で、波乗りしてたらそうスカンされるんじゃないですかね。波チェックはさせてもらいましたけど。
でも、海綺麗でしたねーー!山口県も綺麗!今回のドラマの内容に出てくる海って存在があるんですけど、ぴったりの存在感でしたね。綺麗でいたねーーー!
でも、なんかね。ちょっと。この場を借りてというのもあれなんですけど。結構人が集まっちゃって、メールにもありましたけど、実際山口県の方から、うちの知り合いが行ってたよとか、私も行ってたんですよってメールが入ってたんですけど。
撮影現場で、ロケ現場として、HERO撮ってんだーって人もいましたし、本番行きますって時には、もちろん音も立てず協力してくれてるのありがたいんですけど。宿泊先とか、結構とんでもないことなってて、危ないですから、すいませーんっていっても、けっこうね、ぐしゃぐしゃな状態になってて。危険な状態になってて、移動する車とかも、カーテンとかひかれちゃって。残念ながら。結構僕好きなんですよ。移動中の景色かなり好きな方なんですけど、カーテン絶対あけないでくださいっていわれて、なんで検察官なのに、護送車の雰囲気なんだ?って。
別に山口県の方だけじゃないんですけど、ものを作ってる現場を見てみたいってのはウエルカムなんですけど、勝手なお願いごとなんですけど、こちらのお願いも理解していただければと思います。
いろんなロケお邪魔させていただきますけど、お互い楽しい時間をすごせればと思いますので、みなさんよろしこ!

3曲目、SMAP「ススメ」

「今度の日曜ですね、クロアチア戦があります。テレビ朝日系列で中継されると思うんで、ブザービーターがかかってる思いますが」
かけるのはススメ
「クロアチア戦どういう感じになりますね。思いきり前に進んで欲しいと思いますね。
よろしこ。
どうしても出てしまうんですけど、変じゃん、そもそも。なんで言われてもらうようになったかっていうと、クセになってたんですよ。なんでかっていうと、われわれSMAPを振り付けを、当時、KABAちゃんがずっとやっててくれたんですよ。KABAちゃんとの会話で結構出てたんですけど、今日もよろしこー♪みたいな感じで言ってたのが浸透していて、セリフではよろしくだったんですけど、よろしこって言っちゃったんです。へんなこといっちゃったんですけど、いいんですか?って言ったらいいって。
その後は、よろしこって台本にかかれてたんです。
よかったー!でもよろしこーで。KABAちゃんだったらよろちんこーとかいいそうだもんね。NGだったね、間違いなく(笑)!
よろしこ!それでは来週のこの時間までWhat’sup!ということで木村拓哉でした」

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