What’s up SMAP
4月20日
「先週はまだ解禁してなかったマーメイドの話からいきたいと思います」
世界水泳でかかっていたのと、テレビで歌ったのが、曲の構成違ってませんか?というメールがきておるそうです。
世界水泳も見てましたし、Mステも見ましたが。
そういった違うは・・・。私的にはどうもよく解らず・・・(笑)
「先々週?ですか?テレビ朝日で僕らがやらしていただきましたマーメイド。見てくれた人はみなそう思ったんじゃないでかね。
いきなり、かっかっかっかっ、ってドンカマからスタートするんですけど。スタジオで聞いてて、ドンカマって言うんですね、オンエアには乗ってないんですけど、リズムボックスが、かっかっかっ!って流れるんっですけど。そのドンカマの前に、キーボードが一瞬流すんですよ。ぱーん♪かっかっかっかっ♪たーぎるっ♪って始まるんですえど、ミュージシャンぽくしてるんじゃねぇよって(笑)
なんで変わったのか。いつ聞いたのか。
ミュージックステーションの前にスマスマで収録やったんですけど、振り付けをする際に渡された音源があれだったんですよ。あれは有無を言わせずという。
業務連絡って感じですかね」
1曲目、フィフスディメンジョン「アクエリアス」
「マーメイドなんですけど、月曜日のスマスマで披露されるんじゃないかって情報が、今あります。ミュージックステーションで初披露!ってゆってましたが、それより前にですね、前日にスマスマで歌収録はしていたので、ということは、動きをつけて振りつきで歌ったのはスマスマが初だったってとなんですけど。ミュージックステーションと同じバージョンじゃないかと思うんですけど。
これいいですか?言って。
マーメイドなんだけど、歌のセットが廃墟だったんですよ。Mステの時はCG合成なんかもふんだんに取り入れてくれて、HEROの時に見たような石垣鯛がでてきたりとか。
スマスマで収録した時は、廃墟だったんですよ。場フォーマンスグループのフロアプレイのセットのままだったんです。あのセット、ジャスティンティンバーレイクだったりとか、使ってたんです。あれ最初は廃墟のセットだったんですけど、ずーっと使ってるんで、ほんとに廃墟になってきてまして。最初はさびっぽく塗っていたのが、ほんとに錆びてきて(笑)
あ。この話は解禁されてないんですね?すみません。
くれぐれも人に回さないようにお願いします」
これの、どれが解禁されていないのか部分なのか、判断するの難しいですね。セットが本当の廃墟になってるってことが、なんですかね?
「What’sリスナーから、エロ話をしてくださいっての多いんですよ。でも、たまーにWhat’sで真面目な話をすると、今日の話にぐっときましたってリアクションもきてて、中には、What’sを聞きながら涙してる人もいるらしいんですよ。
俺は、一体どっちを期待されてるんだろう?って思うんですよ。
昔日本テレビのキャッチコピーとしておもしろまじめって使ってたんですけど、What’sでも使ってみようかなと思いまして。
いやらしまじめ。
さ、最近は真面目な話なんかも熱く語っちゃってるWhat’s up SMPA。
先々週のWhat’sへのリアクションです」
先々週は、新入社員へのメッセージで、またちょっとええ話だったんですよ。最近時々私好みの話をしますよ、木村拓哉。文章にするより、喋ってもらった方がいいですね、この人。
「やりたくないと思うことの中にも、自分のためになる部分が絶対あるんじゃないかと。これきらーいとやる前から拒否するのは、選択肢を狭めることじゃないかと。ほんとに、素敵な、なんていいこというんだろうって風に、ふふふ(笑)リアクションが来てましたね(笑)」
いったいなんで変わったんですか?という質問も来てます。
何かを読んで変わったとか。誰かとであって変わったとかありますか?といった感じの質問も。
「聞き流して!ってことが多いんで、こうまで受け止められると・・・。個人的にはバカバカしいラジオをずっと続けていこうって思ってるんで、真面目な話をするようになったのはなんでだろう?って自分でも思うんですけど。
思うんですけど、構成作家の鈴木おさむはたまたま僕と同い年で、同じ時代を育って、環境は違ってても、同じ時代、同じ時間の量を経験してきたり、であったり、俺が会ってないような人でも会っていたり。SMの女王様がさー、こういう人でさーって。
同じようなことを疑問に思うことがあったりとか、政治的なことに対してもこんな事件ありました、どう思った?とか。
ゲーム感覚な表現かもしれないけど、経験値ってよく言うじゃん。俺はゲームやらないけど。ロールプレイングゲームとかやると。経験値をつんで、次の敵に立ち向かうことができるってなってますけど、あれよく作ってあるなって思いますね。
経験値は積んでるんじゃないですかね?
先輩方からすれば、全然経験値が少ないですけど、影響ったら変だけど、プライベートでは還暦を迎えてるような方で、友達感覚でお付き合いさせていただいてる方から受ける影響も。別に還暦がポイントになってる訳じゃないですけど。日々学習。70って年齢の人だったりしても、未だに僕にはまだ見てないものがある。会ってない人がいる。着てない服があるとか。そういう人たちがいてくれたからじゃないかと思いますけど。
ラジオで真面目な話をして、それに大してリアクションがあるって、なんかすがすがしい(笑)
悩み相談とか。やっちゃますか?
昔やってたんですけど、その時のタイトルすごかったですもんね。
お悩みに対して答えるお悩みお兄さん。略して、おなにー。
若いですねー!若気の至りだと思いますね(笑)
今回発足された悩み相談は真面目に生きたいと思います。
みんなの人生、生き方についての相談。生き方相談。いきそー。
この企画は行けそうじゃない?
生き方の行く、っていうのはイクとは違いますからね。って念を押した後にこの曲ってのはなんですが」
2曲目、ポールハードキャッスル「ナインティーン」(19.イク、からの連想)
「若い頃と何が違うんですかね。芝居?いやー芝居とか知らないですね。ホントに自分で自分の見返したりとかは。ドラマやりました。何年か後に見てみようとか、全然ないんで。HEROでスペシャルやった時に、かまさくさんが撮ってくれたんですけど、今西遊記の監督なんですけど。かまさくさんが見た?ドラマって言われたんですけど、いや見てないって言ったら、あぁーー、そっちのパターンだって言われて。
どんなパターンがあるのって思ったんですけど。HEROが映画になります。その時も見た?って言われたんだけど、今回も見てないんですよ。台本も読んでない。
終わった台本、絶対みないですから。捨ててないですよ。一冊も捨ててないです。全部持ってるんですけど。
自分の経験値を積み重ねられるようなスペースを持てたら積み重ねてみようと思いますけど。自分の身長越したらいいと思わない?まだ全然だと思います。まだ多分ちんちんくらいじゃないですか?たったときだよ?たった俺、みぞおち越すよ!?」
続いて34歳、今度管理職になる男性より。後輩の怒り方が解りませんという質問。
「後輩の怒り方?まぁ、その、現場って、昔から現場って場所は、怒られたり、怒ったりしてるのが、具体的に存在する場所なので、人が怒られてる部分も見るし、人が怒られてる部分も見るし、時々自分が怒られたり、自分が怒ったりとか。それが現場ですかね。
すっごい怒られてるやつとか、若者のすべてをやってるくらいのことは、ハンパじゃなかったですよ。怒ってる人もいるし、怒られてる人もはんぱじゃなく怒られてましたね。それが今、スマスマのテロップでディレクターで名前が出てきたり。
おめ、明日までに辞表ださなかったらぶっとばすからな!って言われてた人が。
そういうの、徐々に減ってるんじゃないですか?怒ると辞めちゃうの?
それが怒り方の美味い下手なのか知りませんけど、別に怒るっていう風に考えなくてもいいんじゃないかって思うんですよ。指導するって風に思っていると、きっとミツル(質問者)本人が指導するってモチベーションになるから、基礎を上げないとしどうできないじゃない。前の自分との差が解らないじゃ。5センチ上げてもらったけど、そんな対して視野変わってないっすよって。
そうじゃなくて、ちゃんと指導する方が1メーター上げた上で、そこに、1メーター上がってこいっていうの指導っていうあ。1メーターの段差は、何ミリってってのを積み重ねた結果の1メーターだと思うんですけど、それが指導になるんじゃないですかね。
しばらくは自分に費やしていいと思いますよ。
スキルアップできたかなって、2回、3回と確認して、初めて指導に入っていきゃいいんじゃないかと思うんですけど。
今ふっと思ったんですけど、マネージャーは後輩がいるけどどうやってんの?スマスマのチーフ!
(マネージャー来る)
どういうコミュニケーションしてんの。現場に新しく入ってきたら。SMAPの現場って、一番出入り激しいんでしょ?避けて通るんでしょ?SMAPを経験すると、あそこは絶対行きたくない!って人が多いんでしょ?
そんな現場に長いよね。14年目?どうなの?」
「怒りますよ。自分の気分が優れないとき」
「おまえクビ。いやいや。マジでクビ。俺の現場にそういう人間いらねぇからクビ。怒られたことある?」
「やつあたりはありますけど」
「それはミッチーだろ」
3曲目、SMAP「マーメイド」
木「発売日は?」
マネ「未定です」
「真面目な相談とかもどんどん。新たなコーナー誕生しました。真面目な生き方相談です。略していきそう!
今度の月曜のスマスマで多分放送されますね。マーメイド。違うバージョンとは思うんですけど、何度もいいますが、あれは、ミュージックステーションより前に収録してるものなので、振り付けは1時間くらいで、僕ら無理やり覚えさせられてんですが。
細かい動きがあって、マーメイドだけに、まーめんどうなんですよ。
マーメイドジャパン並みに見事に決まったところで。What’sup!木村拓哉でした」
この『木村拓哉でした』が、ものすごローテンションで面白かったですっ。