What’s up SMAP

6月1日

映画HEROの撮影は終わりましたかーって質問がたくさん来てますね。
前に、HEROは残り5カットですって言ったもんだから、終わっちゃったんじゃないのーって思ってるんじゃないかと思うんですが、HEROの撮影!実は!
まだ終わってません♪
残り5カットって言ったんだけど、厳密に言うともっとあるんです。5カットって言うと、カメラポジション5回変えて終わりってことなんですけど、韓国部分の撮り残しがちょこっとあって、タイトルバックみたいなのを撮影することになってるんですよ。それが未撮。
また韓国行くのかって思うと思うんですけど、それはセットなんですよ。
HERO残りわずかなのに終わってない!
なぜなんだって思うでしょ?これには理由があるんです。それは。
カンヌにいったからです♪
でも、カンヌだけが理由ではなくて、他の出演者の方のスケジュールもありますし。勝村さん、ロンドンで舞台の公演なんかもされていますし。最近帰ってきたくらいじゃないですかね。勝村さんに関しては。
ワタクシ木村拓哉は、カンヌは2回目だったんですけど、前回この曲がいたるところで流れてたんですよね。この曲を聞くと、初めてのカンヌを個人的に思い出すんですけど。今回は特徴のある曲はなかったですね」

2曲目、ダフトパンク「ワンモアタイム」

「俺自身がカンヌワンモアタイムって感じでした。
なんでおまえ映画の撮影おいといてカンヌなんかに行ったの?今回は映画西遊記とHEROのプロモーションでお邪魔させていたんですよ。映画関係者の方々に、HEROってのはこういう映画ですよ、西遊記はこういう映画ですよって知ってもらって、僕らがホストとしてお客さんをお招きして。2・30人くらいじゃないですか?映画のスタッフじゃなくて、偉い人たちがたくさんいました。
特にフジテレビ。ドラマのエロい人。大多亮さん。映画のエロい人、亀山さんとか。編成のエロい人、荒井さん。荒井さんはエロくないな。堅いからね、偉い人。なんでそんなに偉い人が一堂に会したたんだろうって思いますけど。東京でもめったに揃わないっですね、このメンツは。
トレンディドラマを立ち上げた当時は、東と西と言われてましたからね。そんな東と西の人たちが、同じテーブルで乾杯してるって不思議な感じでしたけど。
今回カンヌ行った理由ってのは、映画HEROのプロモーションってことだったんですけど、西遊記の出演者代表して香取慎吾、HEROの代表者として木村拓哉、行ってきました。
一番大きな催しとして、パーティーがあるんですよ。フロムジャパンってこともあり、こういことやってみないかってアイディアだと思うんですが、縁日あるじゃないですか。お面が売っていたり、たこ焼きが売っていたり。パーティ会場に用意して、ジャパンスタイルをカンヌに持ち込んで、カンヌの人に楽しんでもらおうって感じでしたね。
乾杯も、鏡割りって風習がありますけど、樽酒を置いて、気づいて蓋をぱかーんと割るっていうのをパーティーの頭でやって、その日本酒もふるまうって感じでした。楽しんでくれてまして、縁日風パーティー。
翌日、慎吾に気づかずに言ってたのが面白いなと思ったんですけど、おまえ日本人だろ、昨日日本の映画会社のすげえ面白いパーティに行ってたんだよって、慎吾、それ俺じゃん!って帽子をとって、ウキー!ってやって、おまえ!あのモンキーか!っ言われてたんですけど。むこうでは慎吾はモンキーですからね。
パーティー会場で、5分くらいの予告編が流れたんですよ。こんな映画でですよって知ってもらうための映像なんですけど、僕も長い予告を見たのは初めてで、うまくできてんなーって思いました。割と見たくなりました(笑)。
そのパーティー会場には、海外のマスメディアの方だったりとか、アジアの映画のマーケットの方だったりとか、、ヨーロッパの映画関係者も来てくれたんですけど、スペシャルゲストというか、ウォンカーウァイ監督も来てくれて、再会をはたしまして、あった瞬間、ヘイ、ターク!って。この人の中ではタクなんだって思いましたけど。バベルの監督も来たし、アメリカの、何回聞いても覚えられないんですえど、なんだっけ、ミーシャバートンも来てましたね。
バベルの監督が来て、あー来てくれたと思ったんですけど、正直言いますね。ミーシャバートンが来たタイミング。あのあたりは、時差の関係でヒラヒラしちゃってて、胸元、気にしてる女の子が来たなーと思ったんですよ。それが後から聞いたらミーシャバートンだったらしくて。残念ながら、普段だったら、お、いいの来たぞ!ってすぐにチャンネルが入ると思ったんですけど。ギアが入らなかった。
時差は、ギアを焼き尽くすって感じなんですよ。慎吾みたいに寝なくて大丈夫じゃないんです。でも目を冷ましてくれたのは、モナコから車でかけつけてくれたんですよ、ドライバーの佐藤琢磨くんが来てくれて、琢磨と会った瞬間、覚醒しましたね。来てくれたんだ!ありがとう!
初対面なんだけど、初対面の雰囲気じゃなくて、いきなり琢磨って呼ばせてもらえる漢字でしたね。慎吾と同い年らしくて。
また日本から来てくれたとかじゃなくて、カンヌからやってきたって心くすぐられる感じがあって。
カンヌでは俺らがホストで、1週間後モナコの街中ではおまえが主役なんだもんなって。関係があって。
「そうだそうだ、僕聞きたかったんすよ」
「え、なにが?」
「僕。、エンジンってあったじゃないですか。あれ、やっぱり自分で乗ったんですか?」
って言われて。富士は乗ったっていったら、富士を走ったことないんで、富士に関しては先輩ですねって言ってくれて。そんなことないすよって言ったんですけど。
F1も鈴鹿から富士に舞台が変わったんで、モナコでは、琢磨にむかえいえてもらいますけど、フジスピードウェイにはちょっと縁のある、関係のあるので、琢磨が着たら、僕も会場に行こうと思いますね。5コーナーを抜けたところで僕もスピンしたんで。5コーナー気をつけてって。そんなことは俺に言われなくても絶対解ると思うんですけど(笑)ぜひ富士スピードウェイでは僕が向かえいれたいと思います」

2曲目、アリゼ「恋するアリゼ」

「前に、マネージャーがバカンスの打ち合わせで現場からいなくなったって言いましたよね。あの時は、今回のヨーロッパめぐりのことを言ってたんですけど、カンヌからアテネに入り、モナコでF1って行程を聞いて、何、バカンス?って思ったりしたんですが。行ってみて、バカンスなんていわれたもんじゃなかったです。
バカでした。
ほんとノセられて行った俺がバカだって。
実は、カンヌには、スマスマチームも来てたんですよ。おまえらカンヌいるんだったら、撮らせろよって感じで。なんと。
カンヌでスマスマ特別編を撮ってきました。
内容が、これまたうまく乗せられてるんですけど、映画祭のパーティーが終わって、数日後にアテネで、サッカーの世界的な祭典、チャンピオンズリーグ決勝戦が開かれるって日程なんですけど、チャンピオンズリーグのチケットを求めて、カンヌの街を探させられるみたいな。
カンヌでやんなくてもいいんじゃない?渋谷でもよかったんじゃない?っていうのをやってるんですよ」
えーーーーーーーひくーーーーーーー。
慎吾が気を遣うから、剛や吾郎様といる時ほどはじけてないと思うものーーーーー。えーーーーーーー。
スケジュール的には、カンヌでの映画プロモーション以外の時間がスマスマ特別編に当てられていたそうです。
「スマスマもうまいkとやるなーと思うんですけど。僕ら聞かされないんですよ。写真だけ渡されて」
写真に写る赤いドレスの女の子を探しに行くというものなんだそうです。
「ピエールカルダンってデザイナーさん、いるんですけど、その人の別荘が映画のセットみたいで。ピエールカルダンはどこにいるのって思ったら、海外スマスマにはつきものかってくらいの、当日キャンセル。
家は、撮影する場に貸してくれたんだけど、ピエールカルダン自体はいない。おじちゃんがいたんですよ。ラコステのポロシャツ着た。管理人です。管理人かよ!
おまえら歌、歌ってるグループなんだろって。歌うたってくれって、ギター渡されて。上を向いて歩こう、弾いて。ほんと聞いてねぇよって思ったんですけど。
スマスマといえば黒木プロデューサーなんですけど、黒木プロデューサー、最後まで行動一緒にしてくれて。スマスマだけでなく、結局モナコ、日本に帰るまで、ずーっと行動をともにしてくれたのは、亀山さんっていう映画のエロい人、偉い人、と、黒きさんですね。
帰りの飛行機がシャルルドゴール空港がストームに入ったらしくて、ニースからのパリに飛ぶ飛行機がなかなか飛ばなかったんですよ。どんどん後ずらしになって。これ飛ぶおかなって話あって。パリに空港までいったら、エアフランスのスタッフが」
もう、飛行機でちゃった、って言われてしまった一行は、パリ泊りになったのです。
「寝るだけのパリだったんですけど。スマスマのロケで16時間っくらい滞在したことありますが(あれはよかった!あーれーは!よかった!)それに近いなーってパリだったんですけど。亀山さんは初めてのパリだったらしく、僕が、エッフェル塔まだ光ってるねーっていったら、亀山さんが、チャンネルは行って、え!?どこどこ!ってなって。凱旋門っていったら、てことは、ここはシャンゼリゼか!ってなって。すげーなーとか言って。
nikonのデジカメで、拓哉がコマーシャルしてるやつ買ったんだー、すげーなーって取りまくってるの。次の日のフライトが午後だったんで、無理すれば、パリでクロワッサンを食べてみたりすることはできる時間あったんですよ。
俺は寝るためのパリと思ってホテルで過ごしたんですけど、亀山さんはカフェ行って、クロワッサンを食べて、コーヒー飲んで来たらしいですよ。
黒木さんは、亀山さん偉い人だから、一人にできないってつきあったらしいですけどね。
6月の11日放送なんで、映画のプロモーションの空時間の成果をぜひ堪能してほしいと思います」

3曲目、SMAP「バンバンバカンス」

「僕も最初バカンスって思ってたし、みんなにもバカンスに見えてたらしいんで、この曲いきたいんですけど。(曲スタート、歌い出し)ほんとにシャワーぶっこわれたのよ!マジで!
ビックリsたんですけど、この歌流してよかったわ。カンヌの最初の夜ですよ。部屋に入り、マルティネスって名門なホテルだったんですけど、シャワーでもあびるかって風呂入ったら、この歌い出しとまったく一緒。シャワーぶっこわれ真夜中。
シャワー浴びてたら、シャワーのノズルしか持ってないんですよ。
なんて言えばいいの?出るとこしか持ってなくて、あれ?水でねぇなと思ったら、ホースが抜けて、うなぎみたいに浴槽の中、ぶわーーって暴れてて。さきっぽだけ俺持ってて、暴れまわってるホースを捕まえようと必死こいてるんだけど、初めて入った浴槽だし、広さもよく解ってないし、シャンプー流す時で目もあけてらんねーし、ちょっとおまえどこいってんだ!って暴れてるホースを捕まえて目をあかえたら浴室水びたし。
シャワーだけすむかと思ったら、寝ようと思って、うとうとしてたら、枕元でミシって音したんですよ。上見たら、ベッドボードの上辺りに、写真や絵を飾ってない?あれがおっこってきやがって、ギリギリのところでよけて、間一髪。カンヌ一発でした。
ということで、木村拓哉のWhat’supSMAP。もう、皆さん知ってると思いますが、今回はカンヌだえに行った訳じゃなくて、カンヌ映画祭、チャンピイオンズリーグ、モナコでF1というセレブな行程でした。
続きのアテネでチャンピオンズリーグ、モナコでF1ってのは来週はなそうかな。来週までに考えておきます、すみません」

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